34 / 96
第3章
33.港町ロシュトック
しおりを挟むセシル達はビンゲン村から戻った翌朝、レーフェンの町を後にした。
次に向かう町はロシュトック。海沿いの町だ。この国の南側は海に面している。その中でもロシュトックは、ケント曰く、海岸線が陸に深く入り込んだ湾に面した港町らしい。
セシルは海を見たことがないので、初めて海を見られることにわくわくしていた。
「なんか嬉しそうだな、セシル。」
ケントがそんなセシルを見て話しかける。
「だって、海だよ!? 僕は生まれてから一度も海を見たことがないんだ。すっごい楽しみ! ケントは見たことあるの?」
「俺はあるぞ。ロシュトックも1回立ち寄ったから、この世界の海もちょこっとは見たけど、元の世界でも海はあったよ。」
「へえ、ニホンの海? どんなとこなの?」
「俺が働いていた東京の海は綺麗とは言えなかったが、故郷の茅ヶ崎の海ではよく泳いでたよ。」
「チガサキ……。海って泳げるんだ、塩辛いのに……。」
セシルはおばあちゃんから聞いて、海が塩辛いということは知っていた。塩辛い所で目や鼻に海の水が入ったら痛いのではないだろうか。
ケントはセシルの言葉を聞いてケラケラと笑っていた。
ハヤテ号とマリーで移動して丸1日ほど経ったところで、特に何事もなく港町ロシュトックに到着した。もう時刻は21時を回っていた。
もうすっかり夜も更けて、街の灯りだけが煌々と辺りの風景をを照らしている。
セシルは海を見るのを楽しみにしていたが、さすがにこの時間では海の方を見ても真っ暗で何も見えない。
でもなんだろう、町に近づくにつれ何とも言えない香りが周囲に漂っている。
「うおおーーー! やっぱいいな、潮の香り!」
ケントが突然、両腕を真上に上げて伸びをしながら、声をあげる。
「潮の香り? このちょっと生臭いような、でも臭くないような香り?」
「うん、まあそうだな。ここは港町だから魚の匂いも混ざってるんだろうが、それが海の匂いだよ。海風がこの香りを運んでくるんだ。この香りをかぐと茅ヶ崎、……故郷を思い出すよ。懐かしいな……。」
ケントは少し寂しそうな顔で遠くを見る。そんなケントを見て、セシルは、そこにもきっとケントはたくさんのものを置いてきたのだと思った。
――ぐぎゅるる~~~。
突然セシルのお腹が切ない音を鳴らす。
(ううーー、お腹が鳴った、恥ずかしい!)
セシルはお腹を押さえてケントをちらりと見る。聞こえちゃったかな……?
するとケントがセシルにニヤリと笑って口を開いた。
「腹減ったな。とりあえず、飯でも食うか。」
「うん!」
セシルはご飯と聞いて、さっきまでの恥ずかしさも忘れて、やっと胃袋が満たせることを素直に喜んだ。
町に入って15分ほど歩いて、やっと馬を預けられる宿屋を見つけた。
セシルとケントは宿の馬房にハヤテ号とマリーを預け、たまには外で食事をしようと、町の中心部に向かう。時間が遅いこともあり、空いているのは食堂の一部と酒場だけのようだ。
ある一角に来たとき、ケントは急に歩みを遅らせ、セシルをちらちら見ている。なんだろう? よく見るとケントの目線は、どうやら右前方の酒場に吸い寄せられているようである。
「……ケント、酒場に行きたいの?」
「えっ!! いや、その、でも子供を連れていくのはどうかと思ってさ……。」
どうやらケントは酒場に行きたいらしい。別に気にしなくていいのに。
ケントはセシルを連れているからか、セシルと会ってからは、今までの町で一度も酒場に行ったことがない。
「酒場に食べるものがあるならいいよ。行こう!」
「えっ、えっ、ちょっ、セシル!」
セシルは強引にケントの手を引いて酒場に入る。
酒場の中は結構人が多かった。ケントとセシルはテーブルにつくと、恥ずかしそうにセシルに言った。
「すまん、セシル。なんか開放的な気分になっちまって。」
「いいよ。それより、ここ何が食べれるんだろう。」
セシルはケントと一緒にメニューを見る。おお、なんだか見たことがない料理がある。よし、これにしよう。
セシルとケントは注文を決めた。ケントは大声で従業員を呼ぶ。
「俺は取りあえずエールと茹でた豆。それと山雉の丸焼きだ。セシルはどうする?」
「僕はこの、カツオの塩辛ってのと、バゲット、それと芋のチーズ焼き、それとオレンジジュース。」
従業員は注文を受けると、忙しそうに奥に消えた。
辺りを見回すと、体格のいいおじさんたちがいっぱいいる。おじさんたちは皆真っ黒に日焼けして、顔だけは酔って赤くなっているようだ。腕が太くて皆力が強そうだ。そしてそれ以外に冒険者も何人かいるようだ。
ケントは、料理に先駆けて運ばれてきたエールをごくごくと飲んでいる。
「ぷはーーーっ、うめーー! あんまり冷たくはないが、ずっと飲んでなかったからなー。あー、癒される……。」
ケントはエールがよほど美味しかったのだろう、目尻が下がってとても幸せそうな表情だ。そうしているうちに料理が運ばれてくる。
「お、この茹でた豆は枝豆じゃないか。これがあるってことは、醤油も……。」
ケントは運ばれてきた豆を観察しながらぶつぶつ言い始める。セシルはそんなケントを余所目に、カツオの塩辛をバゲットにのせて口に運ぶ。うふーん、美味しい。
「セシル、えらく渋いもの食べてるなー。お前はおやじか。」
「え、渋いもの? 渋くないよ、美味しいよ。」
「いや、そうじゃなくて、その塩辛。ちょっと食べさせて。」
そう言ってケントはセシルのカツオの塩辛に手を伸ばす。
「お、旨いな。カツオの刺身を、塩と腸で漬け込んであるのか。うん、旨い。」
ケントはセシルの塩辛をぱくぱく食べる。
「ちょっとケント、行儀悪いよ。僕の塩辛なくなっちゃうよ。なんか美味しそうだから頼んでみただけなんだけど。せっかく港町に来たんだから、お魚食べてみたいなって思って。」
「ああ、そうだな。俺も魚にしよう。すいませーん、このカツオの塩辛とアジの塩焼き追加で!」
「ケントの山雉も食べさせて。……うん、結構おいしいね。」
もう行儀も何もあったもんじゃない。セシルもケントもお互いの皿からいろいろ摘んで食べ始めた。
ケントはエールを飲んだ後、麦酒を頼んだようだ。琥珀色でなんだかアルコールが強そうだ。もちろんセシルはお酒は飲んだことがない。
「ケント、お酒って美味しいの?」
「ああ、美味い。だけどセシルはあと8年は飲んだら駄目だからな。」
酒場で美味しい食事をお腹いっぱい食べ終わった時には、既に11時を回っていた。ケントとセシルは酒場を後にして宿に戻ることにした。
セシルは翌朝早く目を覚ました。ケントはまだ眠っている。宿の窓を開けると、昨日ケントが言っていた潮の香りが部屋いっぱいに広がる。
そして、窓の外を見ると、夜には真っ暗で何も見えなかったそこには、海沿いに建ち並ぶたくさんの建物の屋根と、その向こうに、青く広くどこまでも続いていそうな大きな海が広がっていた。
(うわあ……、これが、海……!)
初めて見る海の大きさに、セシルは胸が躍りだしそうな興奮に包まれる。ぜひ海辺へ行ってみたい。ケントはまだ寝てるし、一人で行っちゃおうかな。起こすの可哀想だよね。でも……。
セシルは先日襲ってきた暗殺者達のことを思い出す。もし、自分が、ケントが、一人のときに襲われたら? そう考えると、一人で行動するのは得策じゃない。危険はすぐ傍にあるのだ。いつ彼らが襲ってくるか分からない。
セシルは逸る気持ちを抑えると、窓辺に立ち、窓の外の水平線を眺めながらケントが起きるのを待った。
ケントが起きたのは朝9時を回ったころだった。
「んあ……、おはよう……。」
「おはよう、ケント。」
ケントは髪がぼさぼさで、まだ寝ぼけているようで、ベッドに腰かけたままぼーっとしている。
「頭いてー……。昨夜ちょっと飲み過ぎたか……。」
こめかみを押さえたケントを見て、セシルはちょっと心配になった。
「大丈夫……? 朝ご飯食べれる?」
「ああ、すまん。腹が減ってたろ。遅くなったけど朝飯食いに行こうか。顔洗ってくる……。」
「うん。」
セシルはケントと一緒に宿の食堂に足を運んだ。食堂では、少ないがまだ何人かの冒険者が食事をとっていた。
ケントとセシルはテーブルについて、朝食を頼む。セシルはもじもじしながらケントに尋ねる。
「ケント、あのね、僕、海辺に行ってみたいんだけど……。」
「ん、海辺? いいぞ。前にこの町に来たときは俺も海辺には行かなかったから一緒に行ってみるか。」
「うん!」
やった、海辺に行ける! 海辺にいけば海の水にも触れるかな。セシルはワクワクした。
食事を終え、宿を出て、ケントとセシルは海辺へ向かった。街の路地は思いのほか入り組んでいて、セシルは迷子にならずに宿に帰れるかちょっと心配になった。だが、早く海の水に触ってみたいという好奇心でいっぱいで、帰りのことなどすぐにどうでもよくなってしまった。
30分ほど歩くと海辺に到着した。そこには砂浜が広がっていて、ところどころ岩が剥き出しになっている。
(うわあ、海がすごく近くにある!)
セシルがすぐ近くに広がる海の光景に興奮する。そして、いざ海に向かって駆けだそうとしたとき、ふと海辺の大きな岩のそばを見ると、そこにとても綺麗な女性が立っていた。
年齢は20代前半という所だろうか。髪は腰までの柔らかいウェーブを描いた紫がかった銀髪で、瞳は深い青、少し冷たい印象もあるが、整った顔立ちは女神のように美しかった。
白の膝下丈のワンピースの裾はひらひらと風に舞い、風になびく髪を片手で押さえながら、その女性はじっと街の方を見つめていた。
「うわあ、綺麗な人……。ケント、ねえ、すごい綺麗な人だね。……ケント?」
隣を見るとケントは女性に目が釘付けになっていた。顔も少し赤いようである。綺麗だから見惚れているのかな?
セシルは、そんなケントに首を傾げながら、さらに海に向かって歩いていくと、その女性がセシルに声をかけてきた。
「あの……。」
「はい?」
女性は透き通った鈴の音のような声だった。女性はセシルに尋ねる。
「貴女達はこの町の人ですか?」
「いえ、僕らは他の町からきた冒険者です。」
「そうですか……。」
女性は悲しそうに睫毛を臥せる。セシルは女性の様子が気になり、彼女に尋ねる。
「どうかしたんですか?」
「あの、人を探していて……。」
「人?」
「妹を、探しているのです。」
女性は真っ直ぐにセシルの顔を見て、その青い瞳を潤ませながら打ち明けた。
22
あなたにおすすめの小説
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
失われた力を身に宿す元聖女は、それでも気楽に過ごしたい~いえ、Sランク冒険者とかは結構です!~
紅月シン
ファンタジー
聖女として異世界に召喚された狭霧聖菜は、聖女としての勤めを果たし終え、満ち足りた中でその生涯を終えようとしていた。
いや嘘だ。
本当は不満でいっぱいだった。
食事と入浴と睡眠を除いた全ての時間で人を癒し続けなくちゃならないとかどんなブラックだと思っていた。
だがそんな不満を漏らすことなく死に至り、そのことを神が不憫にでも思ったのか、聖菜は辺境伯家の末娘セーナとして二度目の人生を送ることになった。
しかし次こそは気楽に生きたいと願ったはずなのに、ある日セーナは前世の記憶と共にその身には聖女としての癒しの力が流れていることを知ってしまう。
そしてその時点で、セーナの人生は決定付けられた。
二度とあんな目はご免だと、気楽に生きるため、家を出て冒険者になることを決意したのだ。
だが彼女は知らなかった。
三百年の時が過ぎた現代では、既に癒しの力というものは失われてしまっていたということを。
知らぬままに力をばら撒く少女は、その願いとは裏腹に、様々な騒動を引き起こし、解決していくことになるのであった。
※完結しました。
※小説家になろう様にも投稿しています
【完結】聖女召喚に巻き込まれたバリキャリですが、追い出されそうになったのでお金と魔獣をもらって出て行きます!
チャらら森山
恋愛
二十七歳バリバリキャリアウーマンの鎌本博美(かまもとひろみ)が、交差点で後ろから背中を押された。死んだと思った博美だが、突如、異世界へ召喚される。召喚された博美が発した言葉を誤解したハロルド王子の前に、もうひとりの女性が現れた。博美の方が、聖女召喚に巻き込まれた一般人だと決めつけ、追い出されそうになる。しかし、バリキャリの博美は、そのまま追い出されることを拒否し、彼らに慰謝料を要求する。
お金を受け取るまで、博美は屋敷で暮らすことになり、数々の騒動に巻き込まれながら地下で暮らす魔獣と交流を深めていく。
聖女の紋章 転生?少女は女神の加護と前世の知識で無双する わたしは聖女ではありません。公爵令嬢です!
幸之丞
ファンタジー
2023/11/22~11/23 女性向けホットランキング1位
2023/11/24 10:00 ファンタジーランキング1位 ありがとうございます。
「うわ~ 私を捨てないでー!」
声を出して私を捨てようとする父さんに叫ぼうとしました・・・
でも私は意識がはっきりしているけれど、体はまだ、生れて1週間くらいしか経っていないので
「ばぶ ばぶうう ばぶ だああ」
くらいにしか聞こえていないのね?
と思っていたけど ササッと 捨てられてしまいました~
誰か拾って~
私は、陽菜。数ヶ月前まで、日本で女子高生をしていました。
将来の為に良い大学に入学しようと塾にいっています。
塾の帰り道、車の事故に巻き込まれて、気づいてみたら何故か新しいお母さんのお腹の中。隣には姉妹もいる。そう双子なの。
私達が生まれたその後、私は魔力が少ないから、伯爵の娘として恥ずかしいとかで、捨てられた・・・
↑ここ冒頭
けれども、公爵家に拾われた。ああ 良かった・・・
そしてこれから私は捨てられないように、前世の記憶を使って知識チートで家族のため、公爵領にする人のために領地を豊かにします。
「この子ちょっとおかしいこと言ってるぞ」 と言われても、必殺 「女神様のお告げです。昨夜夢にでてきました」で大丈夫。
だって私には、愛と豊穣の女神様に愛されている証、聖女の紋章があるのです。
この物語は、魔法と剣の世界で主人公のエルーシアは魔法チートと知識チートで領地を豊かにするためにスライムや古竜と仲良くなって、お力をちょっと借りたりもします。
果たして、エルーシアは捨てられた本当の理由を知ることが出来るのか?
さあ! 物語が始まります。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる