嘘つきな恋人

モモ

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八つ当たり?(1話)

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◯9月1日・青春第一高校・1年3組の教室
"ガラガラガラ"
誰かがドアを開けて教室に入ってきた。
めぐ「ねー、この教室に田中美月って子いる?」
皆が美月を見た。
めぐ「あーなるほどね。」
めぐがそう言うと、美月の元へ歩いて行った。
めぐが美月の机を両手で思いっきり叩いた。
めぐ「あんたでしょ?翔太と付き合ってるの。」
美月「はい、そうですけど、どなたですか?」
めぐ「へー、やっぱりあんたが彼女なんだ~。
地味で可愛くもないのにね。
こんな子に翔太はもったいないわ~(笑)」
"ガラガラガラ"
美月「えっ…」
めぐ「ん?あ、ごめんね。
当たり前すぎて戸惑っちゃうよね?」
美月「・・・」
めぐ「まっ、分かったんなら別れて?
あんたには翔太と付き合う資格ないんだから別れなさいよ!」
すると、後ろから
翔太「おい!いい加減にしろよ!」
と、翔太が大声で怒鳴った。
そして、美月の元へ行き、美月の手をとって廊下へ出ようとした。
めぐ「翔太!いいの?本当にそれがあんたの望み?」
美月「どういうこと?なんの話をしてるの?」
美月が聞くと、翔太が美月の肩に手を回して
翔太「あぁ、俺は美月が好きなんだ!
他人にごちゃごちゃ言われる筋合いはねぇーよ。
それに、付き合う人は自分で決める。
勝手に付き合う資格とかないって言うな!」
そう言うと、翔太は美月と教室から出て行った。
◯9月2日・青春第一高校・1年3組の教室
笑って話している愛華と美月。
愛華「え!?昨日そんなことがあったの?」
美月「うん。ただ、あの後翔太に誰なのか聞いたら、1年5組の井上めぐさんって人らしくて。
でも、私はその人と関わりもないから、恨まれることもしてないし。」
愛華「マジで?
え、じゃあ、翔太さんと付き合ってるから八つ当たりされたんじゃない?
翔太さんモテるし。」
愛華がそう言うと
美月「まぁ、そうなんだよね。
でも、私達は逃げないで、どんな困難にも二人で立ち向かおうって決めたんだ!」
と言われた。
愛華は呆れた顔をして
愛華「はいはい、惚気話はそこまでで。
まぁ、美月が幸せなら良かったよ!
また何かあったら相談とかのるから、遠慮せずになんでも言ってよね!」
と言った。
美月「うん!ありがとう、愛華!」
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