63 / 63
美優の決心(63話)
しおりを挟む
◯朝・森界・医院・広間
幸太が出ていった事を話している勇気。
驚いている麗奈達。
麗奈が大丈夫か心配そうに皆が見つめた。
美優「昨日のことで出ていったの?」
勇気が頷いた。
麗奈「そう…。
王子は詩を探すのよね。
私達も戦士を探しましょう。」
すると、みらいがいきなり苦しみだした。
皆がみらいに駆け寄り、どうしたのかと聞くと、
美優「皆!ダメよ!早くみらいから離れなさい!
それは、ブラックマジックとブラックウィッチが使える魔法、ブラックハートと言ってブラック族のチョーカーを着けている者は心を操られてしまう!
みらいは今、ブラックマジックに操られる寸前よ!
早く離れないと、何をされるか分からないわ!」
皆が驚きながら、みらいから離れたが、麗奈だけはみらいから離れなかった。
そして、麗奈が涙を流した。
みらい「麗奈王女様、離れて・・・ください。
私は大丈夫ですよぉ。
な、泣かないで・・・ください。
わ、私は麗奈王女様を傷つけたくありません。
だから、離れてください。」
みらいが麗奈を安心させるためか笑顔で話した。
麗奈が首を横に振った。
すると、
みらい「すみません、麗奈王女様。」
と、言って麗奈を美優達の元へ思いっきり突き飛ばした。
皆が麗奈の元へ来た。
麗奈が立ち上がり、
麗奈「みらーい!」
と、叫んだ。
みらい「あ゛ぁぁぁぁぁ!」
みらいが苦しそうに叫んだ。
その瞬間、みらいは心を操られてしまった。
みらい(ブラックマジック)「久しぶりだな。ブラックウィッチ。
そして、麗奈。
美優、私がブラックウィッチにしてやり、武術を教えてやったり、望みどおり奏太と結婚させてやった事を忘れたのか?
今、戻ってくるなら、お前を許してやる。
まぁ、賢いお前ならどっちが自分のためになるか分かるよな?」
美優「私は戻らない。
記憶が戻った時から、私の任務がなんなのか分かってる。」
美優はそう言って、麗奈を見た。
美優「もうこれ以上、大切な人達や罪のない者を傷つけたくない。
だから、私も麗奈達に協力するわ。」
ブラックマジック「そうか。
それなら、仕方ないな。
そう言うことなら、私も手加減するわけにもいかないな。
美優、数日後、お前はきっと後悔するだろう。」
そう言うと、みらいが倒れた。
麗奈が駆け寄った。
麗奈「美優姉さん、みらいはどうして倒れてるの?」
美優「心を操る魔法が解けて、気を失ってるだけよ。
そのうち起きるわ。」
皆がホッとした。
幸太が出ていった事を話している勇気。
驚いている麗奈達。
麗奈が大丈夫か心配そうに皆が見つめた。
美優「昨日のことで出ていったの?」
勇気が頷いた。
麗奈「そう…。
王子は詩を探すのよね。
私達も戦士を探しましょう。」
すると、みらいがいきなり苦しみだした。
皆がみらいに駆け寄り、どうしたのかと聞くと、
美優「皆!ダメよ!早くみらいから離れなさい!
それは、ブラックマジックとブラックウィッチが使える魔法、ブラックハートと言ってブラック族のチョーカーを着けている者は心を操られてしまう!
みらいは今、ブラックマジックに操られる寸前よ!
早く離れないと、何をされるか分からないわ!」
皆が驚きながら、みらいから離れたが、麗奈だけはみらいから離れなかった。
そして、麗奈が涙を流した。
みらい「麗奈王女様、離れて・・・ください。
私は大丈夫ですよぉ。
な、泣かないで・・・ください。
わ、私は麗奈王女様を傷つけたくありません。
だから、離れてください。」
みらいが麗奈を安心させるためか笑顔で話した。
麗奈が首を横に振った。
すると、
みらい「すみません、麗奈王女様。」
と、言って麗奈を美優達の元へ思いっきり突き飛ばした。
皆が麗奈の元へ来た。
麗奈が立ち上がり、
麗奈「みらーい!」
と、叫んだ。
みらい「あ゛ぁぁぁぁぁ!」
みらいが苦しそうに叫んだ。
その瞬間、みらいは心を操られてしまった。
みらい(ブラックマジック)「久しぶりだな。ブラックウィッチ。
そして、麗奈。
美優、私がブラックウィッチにしてやり、武術を教えてやったり、望みどおり奏太と結婚させてやった事を忘れたのか?
今、戻ってくるなら、お前を許してやる。
まぁ、賢いお前ならどっちが自分のためになるか分かるよな?」
美優「私は戻らない。
記憶が戻った時から、私の任務がなんなのか分かってる。」
美優はそう言って、麗奈を見た。
美優「もうこれ以上、大切な人達や罪のない者を傷つけたくない。
だから、私も麗奈達に協力するわ。」
ブラックマジック「そうか。
それなら、仕方ないな。
そう言うことなら、私も手加減するわけにもいかないな。
美優、数日後、お前はきっと後悔するだろう。」
そう言うと、みらいが倒れた。
麗奈が駆け寄った。
麗奈「美優姉さん、みらいはどうして倒れてるの?」
美優「心を操る魔法が解けて、気を失ってるだけよ。
そのうち起きるわ。」
皆がホッとした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
1 / 2
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
退会済ユーザのコメントです
ありがとうございます!
おもしろい!
お気に入りに登録しました~
ありがとうございます!