191 / 211
悠久の王・キュリオ編2
《番外編》ホワイトデーストーリー10
しおりを挟む
――やがて夜は明けて。
「……」
朝日が昇る早朝、薄く目を開いた悠久の王。
静まり返った暗い室内へ、暗幕のカーテンからは淡い一筋の光が差し込んでいる。ゆっくり瞬きした彼の視線はすぐに腕の中で眠る少女へと注がれ、枕を手繰り寄せてから静かに腕を引き抜いた。
(ほとんど眠れなかったようだな……)
いまでこそ穏やかな寝息を立てているが明らかに疲労の残る目元。
それは朝日に似つかわしくないほど陰り、一日を難なく過ごすには無理があるように見える。
隣へ横になったまま、頬杖をついてしばらくアオイの寝顔を見つめていたキュリオは、時折うなされるように小さく声をもらす少女の額へ宥めるような口づけを落としながらも、彼の親指はアオイの目元を労わるようになぞる。
(そろそろ時間か)
名残惜しそうにアオイの髪へ唇を押し当ててから湯殿へ向かい、手早く湯浴みを終え、身支度を整えてから部屋へ戻るもアオイの顔色はやはり冴えない。
静かに部屋を出た先では、深く一礼した女官が柔和な表情で王を迎えた。
「おはようございますキュリオ様」
「ああ、おはよう」
さらに下の階へ移動すると、数人の女官や侍女が左右に並び恭しく頭を下げる。
その中心を颯爽と歩く王が向かった先は執務室だ。
「キュリオ様、朝食は執務室へお運びいたしますか?」
後ろをついてきた女官が心配そうに声をかけてくるのも、王立学園の副担任としてアランを演じている今のキュリオは、王と教師の職を両立させているため超多忙を極めていたからだ。
「ああ、頼む。
それと時間が来てもアオイは起こさなくていい。今日はゆっくり眠らせてやってくれ」
「……かしこまりました。
姫様の御加減が悪いのでしたら何かお持ち致しましょうか……?」
王の言葉にオロオロと狼狽える女官に「そうだな……」と言いかけて。
「様子を見ながら食事を運ぶくらいで大丈夫だろう。あまりに具合が悪いようならガーラントを呼べ」
「承知致しました。直ちに侍女を待機させますわ」
もちろんこの話は世話係であるカイやアレスの耳にも入り、居ても立ってもいられない若い剣士は大急ぎでキュリオの寝室の前までやってきた。
「……はぁっはぁっ……アオイ姫様っ……体調が悪いって?」
荒い呼吸を整えながら部屋の前で待機していた侍女へ姫君の様子を伺う。
「ええ、顔色もお悪くて……姫様の御様子を見ながら食事を運ぶようにと、キュリオ様から仰せつかっております」
「そっか……」
(アオイ姫様は頑張り過ぎなんだよな……)
やがてどれくらい経っただろう。
白いスーツに身を包んだキュリオは上着を肩に掛け、ひと仕事を終えて娘の顔を見るために自室へ向かうと、なにやら言い争う声に歩みを止めた。
『もう、またですか?
それでは姫様の安眠を妨害してしまいますよ?』
『き、気になるんだからしょうがないだろ!
俺は魔導師じゃないから中の様子までわかんねーし!』
「……」
背後にキュリオが迫ることも知らず、重厚な扉を押して入ろうとする剣士と、それを止めようとする侍女。
「下がれカイ。いまのアオイに必要なのは睡眠だ。邪魔をするようなら……」
「キュ、キュリオさまっ……! 申し訳ございませんっっ!」
「……」
王の寝室で眠る姫君よりも蒼白になったカイが平伏すように後退し、彼を一瞥したキュリオが部屋の中へと消えていく。
彼は煩わしさを追い出すように閉ざした扉を背にし、小さなため息をついた。
薄暗い室内を歩きながら一目散にベッドへと向って端に腰掛ける。すると重みに軋んだ寝台が揺れ、眠る姫君の意識をわずかに引き戻した。
「…………、……?」
曇りがちな光を宿した瞳は数度の瞬き後、ぼんやりと宙を漂う。
アオイの痛々しいほどの目の下の陰りは疲労の度合いを色濃く残しており、彷徨った視線はやがてこちらを覗き込むキュリオへと定まる。
「……おと、さま……」
(もう、朝……?)
「気分はどうだい?」
「……? だ、だいじょう……っ……」
慈しみを込めた手がアオイの目元を撫で、起き上がろうとする体をやんわりと押し戻される。すると何かに気づいたらしいアオイがハッと息を飲んだ。
着替えを済ませたキュリオが二度寝をしに戻ってくるはずがなく、アオイの経験上からほぼ明確な答えが脳内に浮かんだ。
(これって……お出掛けになる前に顔を見に来てくださるときと同じ……)
「っ! ……そろそろ、……起きなきゃいけない時間、……っですよね!?」
押し戻されて尚、慌てて上体を起こそうとした少女に振りかかってきた言葉は意外なものだった。
「まだ夜が明けたばかりさ。お前はもう一眠りするといい」
キュリオは乱れた寝具を丁寧に直しながら、体に力の入ったアオイの体をリラックスさせるべく彼女が赤子だったころにあやしたように一定のリズムで腹部あたりを柔らかく叩く。
「……でも……」
不安そうな瞳が揺れている。
前のめりになっている父の艶のある銀髪の向こうで、暗幕のカーテンのわずかな隙間から薄暗く靄のかかる外の様子を見つめ、再び強い眠気に襲われながらも考えを巡らせる。
(私の勘違い? さっき、カイの声が聞こえたような気がしたのだけど……)
睡魔に誘われゆっくり瞬きし始めた娘の髪を撫でながら、キュリオは最後の一押しにかかる。
「私は少し仕事がある。済ませたらまたここへ戻るから安心しておやすみ」
「……は、い……」
(……お父様が忙しいのは、私のせい……ごめんなさい)
この五大国で人らしい生活があるのは、主に悠久の国と雷の国くらいのものだろう。
さらに気候に恵まれ、豊かな色彩を持つ悠久の国にはたくさんの民がおり、統治する王の力量がなければ傾くのもあっという間なのだ。国を治めるにあたって公平であることがまず念頭にあるキュリオだが、そんなものに適用されない存在が目の前にあり、彼女が目の下に隈を作っているだけで眠らせるための嘘と魔法を平気でかける。
キュリオの瞳に映る窓の外の景色はすでに青く、夜が明けたばかりという表現にはほど遠い。アオイが錯覚する視覚的魔法はこの部屋にかけているものであるため、彼女がカーテンの外を覗こうとも薄暗いままなのだ。
「……」
朝日が昇る早朝、薄く目を開いた悠久の王。
静まり返った暗い室内へ、暗幕のカーテンからは淡い一筋の光が差し込んでいる。ゆっくり瞬きした彼の視線はすぐに腕の中で眠る少女へと注がれ、枕を手繰り寄せてから静かに腕を引き抜いた。
(ほとんど眠れなかったようだな……)
いまでこそ穏やかな寝息を立てているが明らかに疲労の残る目元。
それは朝日に似つかわしくないほど陰り、一日を難なく過ごすには無理があるように見える。
隣へ横になったまま、頬杖をついてしばらくアオイの寝顔を見つめていたキュリオは、時折うなされるように小さく声をもらす少女の額へ宥めるような口づけを落としながらも、彼の親指はアオイの目元を労わるようになぞる。
(そろそろ時間か)
名残惜しそうにアオイの髪へ唇を押し当ててから湯殿へ向かい、手早く湯浴みを終え、身支度を整えてから部屋へ戻るもアオイの顔色はやはり冴えない。
静かに部屋を出た先では、深く一礼した女官が柔和な表情で王を迎えた。
「おはようございますキュリオ様」
「ああ、おはよう」
さらに下の階へ移動すると、数人の女官や侍女が左右に並び恭しく頭を下げる。
その中心を颯爽と歩く王が向かった先は執務室だ。
「キュリオ様、朝食は執務室へお運びいたしますか?」
後ろをついてきた女官が心配そうに声をかけてくるのも、王立学園の副担任としてアランを演じている今のキュリオは、王と教師の職を両立させているため超多忙を極めていたからだ。
「ああ、頼む。
それと時間が来てもアオイは起こさなくていい。今日はゆっくり眠らせてやってくれ」
「……かしこまりました。
姫様の御加減が悪いのでしたら何かお持ち致しましょうか……?」
王の言葉にオロオロと狼狽える女官に「そうだな……」と言いかけて。
「様子を見ながら食事を運ぶくらいで大丈夫だろう。あまりに具合が悪いようならガーラントを呼べ」
「承知致しました。直ちに侍女を待機させますわ」
もちろんこの話は世話係であるカイやアレスの耳にも入り、居ても立ってもいられない若い剣士は大急ぎでキュリオの寝室の前までやってきた。
「……はぁっはぁっ……アオイ姫様っ……体調が悪いって?」
荒い呼吸を整えながら部屋の前で待機していた侍女へ姫君の様子を伺う。
「ええ、顔色もお悪くて……姫様の御様子を見ながら食事を運ぶようにと、キュリオ様から仰せつかっております」
「そっか……」
(アオイ姫様は頑張り過ぎなんだよな……)
やがてどれくらい経っただろう。
白いスーツに身を包んだキュリオは上着を肩に掛け、ひと仕事を終えて娘の顔を見るために自室へ向かうと、なにやら言い争う声に歩みを止めた。
『もう、またですか?
それでは姫様の安眠を妨害してしまいますよ?』
『き、気になるんだからしょうがないだろ!
俺は魔導師じゃないから中の様子までわかんねーし!』
「……」
背後にキュリオが迫ることも知らず、重厚な扉を押して入ろうとする剣士と、それを止めようとする侍女。
「下がれカイ。いまのアオイに必要なのは睡眠だ。邪魔をするようなら……」
「キュ、キュリオさまっ……! 申し訳ございませんっっ!」
「……」
王の寝室で眠る姫君よりも蒼白になったカイが平伏すように後退し、彼を一瞥したキュリオが部屋の中へと消えていく。
彼は煩わしさを追い出すように閉ざした扉を背にし、小さなため息をついた。
薄暗い室内を歩きながら一目散にベッドへと向って端に腰掛ける。すると重みに軋んだ寝台が揺れ、眠る姫君の意識をわずかに引き戻した。
「…………、……?」
曇りがちな光を宿した瞳は数度の瞬き後、ぼんやりと宙を漂う。
アオイの痛々しいほどの目の下の陰りは疲労の度合いを色濃く残しており、彷徨った視線はやがてこちらを覗き込むキュリオへと定まる。
「……おと、さま……」
(もう、朝……?)
「気分はどうだい?」
「……? だ、だいじょう……っ……」
慈しみを込めた手がアオイの目元を撫で、起き上がろうとする体をやんわりと押し戻される。すると何かに気づいたらしいアオイがハッと息を飲んだ。
着替えを済ませたキュリオが二度寝をしに戻ってくるはずがなく、アオイの経験上からほぼ明確な答えが脳内に浮かんだ。
(これって……お出掛けになる前に顔を見に来てくださるときと同じ……)
「っ! ……そろそろ、……起きなきゃいけない時間、……っですよね!?」
押し戻されて尚、慌てて上体を起こそうとした少女に振りかかってきた言葉は意外なものだった。
「まだ夜が明けたばかりさ。お前はもう一眠りするといい」
キュリオは乱れた寝具を丁寧に直しながら、体に力の入ったアオイの体をリラックスさせるべく彼女が赤子だったころにあやしたように一定のリズムで腹部あたりを柔らかく叩く。
「……でも……」
不安そうな瞳が揺れている。
前のめりになっている父の艶のある銀髪の向こうで、暗幕のカーテンのわずかな隙間から薄暗く靄のかかる外の様子を見つめ、再び強い眠気に襲われながらも考えを巡らせる。
(私の勘違い? さっき、カイの声が聞こえたような気がしたのだけど……)
睡魔に誘われゆっくり瞬きし始めた娘の髪を撫でながら、キュリオは最後の一押しにかかる。
「私は少し仕事がある。済ませたらまたここへ戻るから安心しておやすみ」
「……は、い……」
(……お父様が忙しいのは、私のせい……ごめんなさい)
この五大国で人らしい生活があるのは、主に悠久の国と雷の国くらいのものだろう。
さらに気候に恵まれ、豊かな色彩を持つ悠久の国にはたくさんの民がおり、統治する王の力量がなければ傾くのもあっという間なのだ。国を治めるにあたって公平であることがまず念頭にあるキュリオだが、そんなものに適用されない存在が目の前にあり、彼女が目の下に隈を作っているだけで眠らせるための嘘と魔法を平気でかける。
キュリオの瞳に映る窓の外の景色はすでに青く、夜が明けたばかりという表現にはほど遠い。アオイが錯覚する視覚的魔法はこの部屋にかけているものであるため、彼女がカーテンの外を覗こうとも薄暗いままなのだ。
0
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界に喚ばれた私は二人の騎士から逃げられない
紅子
恋愛
異世界に召喚された・・・・。そんな馬鹿げた話が自分に起こるとは思わなかった。不可抗力。女性の極めて少ないこの世界で、誰から見ても外見中身とも極上な騎士二人に捕まった私は山も谷もない甘々生活にどっぷりと浸かっている。私を押し退けて自分から飛び込んできたお花畑ちゃんも素敵な人に出会えるといいね・・・・。
完結済み。全19話。
毎日00:00に更新します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
十八歳で必ず死ぬ令嬢ですが、今日もまた目を覚ましました【完結】
藤原遊
恋愛
十八歳で、私はいつも死ぬ。
そしてなぜか、また目を覚ましてしまう。
記憶を抱えたまま、幼い頃に――。
どれほど愛されても、どれほど誰かを愛しても、
結末は変わらない。
何度生きても、十八歳のその日が、私の最後になる。
それでも私は今日も微笑む。
過去を知るのは、私だけ。
もう一度、大切な人たちと過ごすために。
もう一度、恋をするために。
「どうせ死ぬのなら、あなたにまた、恋をしたいの」
十一度目の人生。
これは、記憶を繰り返す令嬢が紡ぐ、優しくて、少しだけ残酷な物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる