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レナが怒る!?

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隣の人全然返事しない……
1時間も待ってるんだけどなぁ、…
授業終わっちゃっうんだけどなぁ…
ちょっと…
私、ずっと立ってなきゃいけないの!?
先生も無視して進めてるし……

キーンコーンカーンコーン

…………
本当に終わっちゃったよ
返事してくれなかったぁ~!
「レナ様…ですか?」
「ひゃ、ひゃい!?」
び、びっくりした…!
見くびられちゃうかな……
髪も赤髪でいかにもラスボスって感じだけど…
「あはっあははハハッ!」
うぅ、怖い……
「あなた、面白いわねwww」
「………………………」
え?ちょっと待って?
面白いって言った?
言ったよね!?
私、面白いことしたっけ!?
「お~い」
あわわ、どうしよう💦
何て反応すればいいの!?
「ねぇねぇ~~」
「ふ、ふゎい!」
突然名前を呼ばれてびっくりした
「www」
「いくら私を笑わせれば気がすむのwww」
……………………?
「天然な所も好きよ」
そう言ってその子は凄く幸せそうにニコッって笑ったんだ
「あっ…」
「ん?どないしたん?」
さっきはチラっと見ただけだけど…
この子、キレイ…
髪はゆらゆら揺れて可愛いし、目が大きいから物語の主人公みたい…
(さっきと言ってること
真逆だけどね☆)
「レナなん~?」
ま、待って!?
さっきどないしたん?って……
「あなたって関西弁なの!?」
「……………………………………………」
だ、黙った……
「関西弁ってわからないけど…多分そだよ。」
あ、そうだ
ここは関西ないんだった
「お、」
お?
どうしたんだろう…
「おかしいん…?///」
か、か、かか、可愛い~~~!!!
え?
なに?今の、
可愛い過ぎる…!!
え?
え?
え?※3回目
天使だぁ~~!!
「お名前を、」
「教えて下さいっ!!!」
教えてくれるかな…
「え?も、もちろんやっ!」
「うちの名前はユタっていうねん」
ユタ…さん…っ!
「何か男みたいな名前やろ?」
「いえいえ!」
もう最高✨
もしかして私…………



オタク気質かもしれない……



って事は置いといて、
凄い視線を感じる…
クラスメイトから……なのかな……?
クラスメイトがすんごい見てくる…であってるよね?
意識過剰だったらどうしよう~💦
挨拶したほうが良いのな……?
私の思い違いかもしれないけど…
よしっ…!頑張って挨拶しようっ!
「こ、こんにちは……??」
どんな返事が来るんだろう…
あ、それとも返事してくれないかな?
「こんにちはっ!」
良かったぁ、返ってきた…
そしたらクラスメイトが集まって来て質問してきた
「ねぇねぇ、何で入学出来たの?」
お、お姉ちゃんのコネ…?
「年齢の割にはおとなしいね!」
この中に入ってるのは大人だからだよっ!
どっちも理由が特殊過ぎる件について…💦
「可愛い~!」
ふぇ!?
ま、まぁ、この子可愛い!
でもね、この子は本物の私じゃないから!
そうだよね!?
「でもさぁ~w」
ポツンと、クラスの子の一部がいや、団体…なのかな?
そのリーダっぽい人がまるでユタに聞こえるように言い放った
「平民と一緒にいるのは良くないよ?www」
「……?」
クルクル頭の人がいった
「あ~wわからないかwww」
「コイツは仮貴族みたいなものよw」
耳につくようにその人は言った
その子が指差した先はユタだった
ユタは唇をぎゅっとかみ、悲しそうに…いや、泣きそうな顔をしてた。
その瞬間、私の中の怒りがこみ上げて来た
……………………………………………










「は?」










自分では考えられない声が出た
ねぇ……
何を言ってるの?
ねぇ、魔法、暴走させて良いかな?󾭗
ちょっとクルクルをどうにかして良いかな…?󾭗
でも…冷静にならなきゃだねぇ󾭗
「ねぇ…󾭗クルクル……」
「私と決闘しようよぉ…?󾭗」
いま、私怒ってるんだよね?
「は?クルクルって誰だよwww」
そんなことを言われたので私はかんぱつ入れずに
「お前のことだよ?」
と、
答えてやっま
ちなめに、クルクルはビクッってしてた。
私これでも上司だったから怒る時は怒るよ?
クルクルさん、対戦しましょ󾭗?
「な、何よ!」
「私とやろうってわけ!?」
クルクルはそう吐き捨てたが、
「そう言ってんじゃん
耳が聞こえないの?www」
私も余裕にこんなこと言ってるが、正直勝てる気がしない
だけど、ユタの為に頑張るんだ
そう思って見たらユタは不安そうな顔をしてた
「大丈夫なん……?」
そう言ってくれただけで嬉しい…!
でもっ……
……………
「………、うん」
「大丈夫…だよっ!」
大丈夫って言ったからには勝たなきゃね…!
……よしっ!頑張るぞ~!
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