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第2章

2人の馴れ初め 2

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【皆さんご機嫌ごきげんよう。いかがお過ごしですか?
さて前回はどこまで話しましたっけ…。
ええと、あぁそうだ、るかちゃんが寝てしまったところまででしたね。

それでは今日はその後の2人をみていきましょうか……】

—るかちゃんの朝—
んん~、ふぁぁ~、
ん??
……ってもうこんな時間じゃん!!
お風呂も入ってないし、ご飯m…いや、食べてる場合じゃないっ!!急げっ!

【おやおや、またあわただしい朝を送ってますね…。

時は過ぎまして、るかちゃんに夜がやってきました。】

—夜—
今日は遅刻ちこくギリギリで先生に怒られちゃったよ…。
はぁあ、ついてないなぁ。

ピコンっ!

ん?なんだろ。
あ!
アプリの人だ!
ええと…

—アプリ—
け「お返事ありがとうございます。
  犬が好きなんですよ。
  つい最近まで、
  ダックスフンドを飼っていたんですが、
  亡くなってしまって、ちょっと辛いんです。
  るかさんは何か飼っているんですか?」

る「そうだったんですね…。悲しいですよね。
  私は今2匹飼っています。
  ゴールデンレトリバーとコーギーです。
  とっても可愛くて癒されますよね💕」

け「悲しいですよね。
  2匹も飼ってるんですね!いいですねぇ。
  ゴールデン昔飼ってましたよ~」

る「もっといろんなこと話してみたいです!」

け「それは、“僕と”ってことですよね?」

る「もちろんじゃないですか~、ほかに誰がいるんですか?w」

け「いや、ごめんなさい」

る「え?」

もしかしてダメってこと…?

け「こんなこと女の子から言われたことなくて、変なこと聞いちゃいました💦

  ぜひお話ししましょう、僕も話したいです。」

はぁ…
よかった…断られちゃったのかと思ったよ。
でも話せて嬉しいな。

る「よかったです、
  よければ、RINE交換しませんか?」

け「むしろいいんですか?僕なんかで…」

る「“僕なんか”なんて言わないでくださいよ。
  けんさんいいんです。」

け「嬉しいです。では是非交換しましょう。」

【おやおや、いい感じですね。

こうしてやっと2人は、RINEを交換するところまできたのでした…。
もどかしいですね、この距離感。

さて、RINEを交換した2人ですが、この後どうなっていくのでしょうか。
今日はここまで、また次回お会いしましょう。】

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