12 / 18
第12話 旅立ち
しおりを挟む
今日は、私が隣国へと旅立つ日だ。
私が父母と弟と別れの挨拶を交わし、迎えの馬車が来るのを待っていると、家の前に馬車が止まった。
四頭立ての細かい装飾が施された黒塗りの豪華な馬車だ。まるで王族でも乗っていそうな。
「やあ、アシュリー。久しぶりだね」
本当に乗っていた。
「王子殿下。ご無沙汰いたしております」
ひょっとして見送りに来てくれたのだろうか?
やばい、また泣いてしまいそうだ。
あの後、もう涙が出ないくらい泣きまくったのに、私の涙腺は馬鹿になってしまったのかもしれない。
エルネスト殿下は、私に小さく耳打ちする。
「契約終了のサインをしていないよ。終了時にはきちんとサインを貰わないと、契約不履行で訴えられた時、不利だよ」
う。そんな可愛らしい理由ではありませんでした!
涙はすぐにひっこんだ。
父が慌てて我が家の応接室へご案内し、お茶をお出しすると、殿下はさっそく契約書を机の上に提示する。
……ええ!? 父の前で出す!?
物議を醸しだしそうな予感がして、私は父の方をちらりと見るが、父は特に何も言わない。後が怖い。
もう、終わった契約だもの、時効だよね、時効!
「さあ、僕は契約終了のサインをしたよ。君も」
「はい」
私も、殿下の名前の下へと並んでサインをする。
「じゃあ、次の書類」
殿下は、侍従に合図をして、次の書類を出させる。
はて、何だろう?
私は、それを見て固まってしまった。
それは、私がこれから訪れる隣国の商会の雇用契約書だった。
「あの、殿下がなぜこれを」
殿下は楽し気に雇用契約書の商会長の欄へ署名する。
アルバロ=リバデネイラ。
私は目を丸くする。
さっきと別の名前だ。
そして、その名前は、商会長の名前で。
私にはその筆跡に見覚えがあった。
「まあ、こういうことだよ。我が商会へようこそ、アシュリー=ダルトン。君の手紙は、なかなか面白かったよ?」
なんと。
殿下こそが、あの商会のトップ――私の、文通相手だったのだ。
私は、半分動転しながら、何とか、中身を確認し(お給料が聞いてたのより多かった!)、父と一緒にサインした。
それが終わると、殿下が合図をして、部屋には、私と殿下だけが残された。
父はどうも知っていたらしい。してやったり、という顔をして部屋を出て行った。悔しい。
殿下が、商会長だった。私がずっと、憧れて、尊敬してやまなかったあのお方。
おひげを生やしたナイスミドルのちょっとワイルドな海賊の衣装がよく似合う(想像では)商会長。
殿下に頭の中で商会長仕様のちょびひげをつけてみたが、とんでもなく似合わなかった。
「君、どうせろくな事考えてないでしょう」
「いいえ、私はまじめな事しか考えておりません」
きっと世の中にはちょびひげが似合わない商会長もいるだろうし、殿下に似合うちょび髭も絶対あるはずだ。
「今なら答えられることなら答えてあげるよ」
「殿下が、商会でご自分の名前をお使いにならないのはなぜですか?」
「舐められるから。金持ちの道楽だと思われたくなかったから。雇用契約書に書いてある通り、アルバロが僕だというのは、機密情報だ」
きっと在学中は雇用契約を結んでいなかったから、機密は話せなかったということだ。
「はい、他言いたしません」
「他には?」
「お伝えしたいことが一つだけ」
「何?」
「私は、客でも文通相手でもなく、今日からは部下になりました。お手紙を書くのは、今後やめることにいたします。いただいた手紙は、私に夢を与えてくれ、世界を感じさせてくれました。とても感謝しています。ありがとうございました」
私は、商会長に会ったら告げようと思っていたことを、しっかりと告げた。
口に出してはっきりわかる。
私は殿下だけではなく、心の支えだった商会長アルバロ様まで失ってしまったのだ。
私は、殿下に見えない場所で両手をぎゅっと握り締めて、精一杯胸を張って、凛とした声で告げる。
「本日は、拙宅まで契約の件でお運び頂きありがとうございました。お見送りいたします」
「僕と一緒に行かないの?」
とんでもない! これ以上殿下の顔を見ていたらまた泣きたくなってしまう。
「迎えの馬車は頼んでありますので、お気遣いいただかなくても大丈夫です」
「その迎えの馬車って、僕の馬車なんだけど」
「え?」
また父にやられた!
あれだけ泣いて、苦しんでやっと心の整理をしたのだ。正直放っておいてほしい。
でも、殿下と父で決めたことに、私が逆らえるわけがない。私は、自分の情けない顔を見られるのが嫌で、下を向いた。
「そんなにいや?」
殿下の声が、低くなった。私の態度は褒められたものではないので、仕方ない。
「契約が終わったら即座に縁を切りたいほどに? 僕が商会長だったのが、そんなに気に入らなかった? 君は商会長の話をするときは、目をキラキラさせてさ。まるで、恋してるみたいだった。僕が、彼でがっかりしたってとこかな?」
静かな口調だったが、明らかに怒りを含んでいることがわかる、投げ出すような言葉だった。
「そ、そういうことでは……」
がっかりしたとかそういうことではないのに。でも、それを伝えるには、自分の気持ちをさらけ出すことを避けては通れない。私は仕方なく言葉を濁す。
「もういいや。やっぱり君は手に入らないんだ。――これを書いてさえくれればいいよ」
殿下は、別の紙を取り出した。
先頭の「婚約」の文字を見て、肩が大きく震えてしまった。
また、契約書だ。恋人の次は、婚約?
また? 今度はいつまで?
恋人契約の甘く切ない五か月間が走馬灯のように駆け巡って、そして、最後の泣いて過ごした一週間の記憶が胸をえぐる。
「もう、殿下との契約は嫌です」
その言葉は考える前に、口から飛び出してしまっていた。口を押えたけれどもう遅い。とんでもなく不敬なことを口走ってしまった。
さらにお怒りになるかも、と思って肩をすくませたが殿下は何も言わない。私は恐る恐る顔を上げて、殿下の顔を見上げた。
殿下の顔に浮かぶのは怒りではなかった。傷つき、泣き出しそうなほどに歪んだその表情に、私は胸を突かれる。
「ふ、ふふ、はは、はは」
殿下は、ゆらりと立ち上がると、歪んだ表情を笑みに変えながら、告げた。
「そう、これも拒否するの。いいよ。でも、手放してあげない。君が嫌がっても、抵抗しても、無駄だよ。絶対に連れ帰る。僕の側に置くよ」
殿下は、甘く微笑み、私の側に近づき、覆いかぶさるようにして、私の頬を撫で、私の髪を一束すくい、口づける。
彼の瞳の奥が、昏く濁った何かに埋め尽くされていく。
「これから、君のために居心地のいい鳥籠を用意するよ。他の誰も触れない、僕と君だけの鳥籠。君を僕の物だって知らしめるための首輪も用意しよう。それから、君が離れていけないように、君を繋ぐ鎖も用意しよう」
私は、忘れていた事実を思い出した。
――彼は、ヤンデレだらけの乙女ゲーム「囚われヒロインは自由を求める籠の鳥2」の隠れキャラだったのだ。
私が父母と弟と別れの挨拶を交わし、迎えの馬車が来るのを待っていると、家の前に馬車が止まった。
四頭立ての細かい装飾が施された黒塗りの豪華な馬車だ。まるで王族でも乗っていそうな。
「やあ、アシュリー。久しぶりだね」
本当に乗っていた。
「王子殿下。ご無沙汰いたしております」
ひょっとして見送りに来てくれたのだろうか?
やばい、また泣いてしまいそうだ。
あの後、もう涙が出ないくらい泣きまくったのに、私の涙腺は馬鹿になってしまったのかもしれない。
エルネスト殿下は、私に小さく耳打ちする。
「契約終了のサインをしていないよ。終了時にはきちんとサインを貰わないと、契約不履行で訴えられた時、不利だよ」
う。そんな可愛らしい理由ではありませんでした!
涙はすぐにひっこんだ。
父が慌てて我が家の応接室へご案内し、お茶をお出しすると、殿下はさっそく契約書を机の上に提示する。
……ええ!? 父の前で出す!?
物議を醸しだしそうな予感がして、私は父の方をちらりと見るが、父は特に何も言わない。後が怖い。
もう、終わった契約だもの、時効だよね、時効!
「さあ、僕は契約終了のサインをしたよ。君も」
「はい」
私も、殿下の名前の下へと並んでサインをする。
「じゃあ、次の書類」
殿下は、侍従に合図をして、次の書類を出させる。
はて、何だろう?
私は、それを見て固まってしまった。
それは、私がこれから訪れる隣国の商会の雇用契約書だった。
「あの、殿下がなぜこれを」
殿下は楽し気に雇用契約書の商会長の欄へ署名する。
アルバロ=リバデネイラ。
私は目を丸くする。
さっきと別の名前だ。
そして、その名前は、商会長の名前で。
私にはその筆跡に見覚えがあった。
「まあ、こういうことだよ。我が商会へようこそ、アシュリー=ダルトン。君の手紙は、なかなか面白かったよ?」
なんと。
殿下こそが、あの商会のトップ――私の、文通相手だったのだ。
私は、半分動転しながら、何とか、中身を確認し(お給料が聞いてたのより多かった!)、父と一緒にサインした。
それが終わると、殿下が合図をして、部屋には、私と殿下だけが残された。
父はどうも知っていたらしい。してやったり、という顔をして部屋を出て行った。悔しい。
殿下が、商会長だった。私がずっと、憧れて、尊敬してやまなかったあのお方。
おひげを生やしたナイスミドルのちょっとワイルドな海賊の衣装がよく似合う(想像では)商会長。
殿下に頭の中で商会長仕様のちょびひげをつけてみたが、とんでもなく似合わなかった。
「君、どうせろくな事考えてないでしょう」
「いいえ、私はまじめな事しか考えておりません」
きっと世の中にはちょびひげが似合わない商会長もいるだろうし、殿下に似合うちょび髭も絶対あるはずだ。
「今なら答えられることなら答えてあげるよ」
「殿下が、商会でご自分の名前をお使いにならないのはなぜですか?」
「舐められるから。金持ちの道楽だと思われたくなかったから。雇用契約書に書いてある通り、アルバロが僕だというのは、機密情報だ」
きっと在学中は雇用契約を結んでいなかったから、機密は話せなかったということだ。
「はい、他言いたしません」
「他には?」
「お伝えしたいことが一つだけ」
「何?」
「私は、客でも文通相手でもなく、今日からは部下になりました。お手紙を書くのは、今後やめることにいたします。いただいた手紙は、私に夢を与えてくれ、世界を感じさせてくれました。とても感謝しています。ありがとうございました」
私は、商会長に会ったら告げようと思っていたことを、しっかりと告げた。
口に出してはっきりわかる。
私は殿下だけではなく、心の支えだった商会長アルバロ様まで失ってしまったのだ。
私は、殿下に見えない場所で両手をぎゅっと握り締めて、精一杯胸を張って、凛とした声で告げる。
「本日は、拙宅まで契約の件でお運び頂きありがとうございました。お見送りいたします」
「僕と一緒に行かないの?」
とんでもない! これ以上殿下の顔を見ていたらまた泣きたくなってしまう。
「迎えの馬車は頼んでありますので、お気遣いいただかなくても大丈夫です」
「その迎えの馬車って、僕の馬車なんだけど」
「え?」
また父にやられた!
あれだけ泣いて、苦しんでやっと心の整理をしたのだ。正直放っておいてほしい。
でも、殿下と父で決めたことに、私が逆らえるわけがない。私は、自分の情けない顔を見られるのが嫌で、下を向いた。
「そんなにいや?」
殿下の声が、低くなった。私の態度は褒められたものではないので、仕方ない。
「契約が終わったら即座に縁を切りたいほどに? 僕が商会長だったのが、そんなに気に入らなかった? 君は商会長の話をするときは、目をキラキラさせてさ。まるで、恋してるみたいだった。僕が、彼でがっかりしたってとこかな?」
静かな口調だったが、明らかに怒りを含んでいることがわかる、投げ出すような言葉だった。
「そ、そういうことでは……」
がっかりしたとかそういうことではないのに。でも、それを伝えるには、自分の気持ちをさらけ出すことを避けては通れない。私は仕方なく言葉を濁す。
「もういいや。やっぱり君は手に入らないんだ。――これを書いてさえくれればいいよ」
殿下は、別の紙を取り出した。
先頭の「婚約」の文字を見て、肩が大きく震えてしまった。
また、契約書だ。恋人の次は、婚約?
また? 今度はいつまで?
恋人契約の甘く切ない五か月間が走馬灯のように駆け巡って、そして、最後の泣いて過ごした一週間の記憶が胸をえぐる。
「もう、殿下との契約は嫌です」
その言葉は考える前に、口から飛び出してしまっていた。口を押えたけれどもう遅い。とんでもなく不敬なことを口走ってしまった。
さらにお怒りになるかも、と思って肩をすくませたが殿下は何も言わない。私は恐る恐る顔を上げて、殿下の顔を見上げた。
殿下の顔に浮かぶのは怒りではなかった。傷つき、泣き出しそうなほどに歪んだその表情に、私は胸を突かれる。
「ふ、ふふ、はは、はは」
殿下は、ゆらりと立ち上がると、歪んだ表情を笑みに変えながら、告げた。
「そう、これも拒否するの。いいよ。でも、手放してあげない。君が嫌がっても、抵抗しても、無駄だよ。絶対に連れ帰る。僕の側に置くよ」
殿下は、甘く微笑み、私の側に近づき、覆いかぶさるようにして、私の頬を撫で、私の髪を一束すくい、口づける。
彼の瞳の奥が、昏く濁った何かに埋め尽くされていく。
「これから、君のために居心地のいい鳥籠を用意するよ。他の誰も触れない、僕と君だけの鳥籠。君を僕の物だって知らしめるための首輪も用意しよう。それから、君が離れていけないように、君を繋ぐ鎖も用意しよう」
私は、忘れていた事実を思い出した。
――彼は、ヤンデレだらけの乙女ゲーム「囚われヒロインは自由を求める籠の鳥2」の隠れキャラだったのだ。
22
あなたにおすすめの小説
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
『推しに転生したら、攻略対象が全員ヤンデレ化した件』
春夜夢
ファンタジー
「推しキャラが死ぬバッドエンドなんて認めない──だったら、私が推しになる!」
ゲーム好き女子高生の私が転生したのは、乙女ゲームの中の“推しキャラ”本人だった!
しかも、攻略対象たちがみんなルート無視で私に執着しはじめて……!?
「君が他の男を見るなんて、耐えられない」
「俺だけを見てくれなきゃ、壊れちゃうよ?」
推しキャラ(自分)への愛が暴走する、
ヤンデレ王子・俺様騎士・病み系幼なじみとの、危険すぎる恋愛バトルが今、始まる──!
👧主人公紹介
望月 ひより(もちづき ひより) / 転生後:ヒロイン「シエル=フェリシア」
・現代ではゲームオタクな平凡女子高生
・推しキャラの「シエル」に転生
・記憶保持型の転生で、攻略対象全員のヤンデレ化ルートを熟知している
・ただし、“自分が推される側”になることは想定外で、超戸惑い中
じゃない方の私が何故かヤンデレ騎士団長に囚われたのですが
カレイ
恋愛
天使な妹。それに纏わりつく金魚のフンがこの私。
両親も妹にしか関心がなく兄からも無視される毎日だけれど、私は別に自分を慕ってくれる妹がいればそれで良かった。
でもある時、私に嫉妬する兄や婚約者に嵌められて、婚約破棄された上、実家を追い出されてしまう。しかしそのことを聞きつけた騎士団長が何故か私の前に現れた。
「ずっと好きでした、もう我慢しません!あぁ、貴方の匂いだけで私は……」
そうして、何故か最強騎士団長に囚われました。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
幽霊じゃありません!足だってありますから‼
かな
恋愛
私はトバルズ国の公爵令嬢アーリス・イソラ。8歳の時に木の根に引っかかって頭をぶつけたことにより、前世に流行った乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったことに気づいた。だが、婚約破棄しても国外追放か修道院行きという緩い断罪だった為、自立する為のスキルを学びつつ、国外追放後のスローライフを夢見ていた。
断罪イベントを終えた数日後、目覚めたら幽霊と騒がれてしまい困惑することに…。えっ?私、生きてますけど
※ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください(*・ω・)*_ _)ペコリ
※遅筆なので、ゆっくり更新になるかもしれません。
【完結】転生したので悪役令嬢かと思ったらヒロインの妹でした
果実果音
恋愛
まあ、ラノベとかでよくある話、転生ですね。
そういう類のものは結構読んでたから嬉しいなーと思ったけど、
あれあれ??私ってもしかしても物語にあまり関係の無いというか、全くないモブでは??だって、一度もこんな子出てこなかったもの。
じゃあ、気楽にいきますか。
*『小説家になろう』様でも公開を始めましたが、修正してから公開しているため、こちらよりも遅いです。また、こちらでも、『小説家になろう』様の方で完結しましたら修正していこうと考えています。
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる