3 / 40
金の瞳に契約紋を
しおりを挟む
ビビアナがお腹に卵を括りつけて生活するようになってから、10日ほどたった。
この生活も今ではすっかり慣れてきた。
お風呂に入るときは水に濡れないように桶に入れて一緒に入り、食事の時はお腹を撫でながら食べ、寝る時はバスケットに入れて一緒に布団に入る。
ハーブティーを飲みながらお腹を撫でるなんて、何だか妊婦みたいだ。
「んん?」
今、お腹が動いた。いや、卵が動いた。
「タンク!」
呼ぶとすぐにタンクが側に来る。心配そうな瞳で見つめるタンクの頭を撫でた。
「卵が生まれそうよ」
お腹から卵を外して手のひらで包む。
黒い卵はビビアナの手のひらで光りながらゆらゆら揺れた。
「ふふっ。踊っているみたいね。可愛い」
どんな子が生まれるのか楽しみだ。今まで見たこともない真っ黒な卵で、発光する……そんな珍しい卵から生まれる魔物は、きっと特別な子になる。
名前はもう決めている。
いつもはどんな魔物が生まれるか、生まれるまで何も分からない。その為、生まれた瞬間に瞬時に名付けないといけない。ビビアナ自身、名付けのセンスがないことは分かっているが、考える時間がないのだから仕方がないと思う。
黒い卵は生まれる前から光ったり、冷たかったり……自己主張が激しかった。初めて名前をゆっくり考えることが出来たのだ。
コンコンと卵の内側から音がする。
卵にヒビが入った。
ヒビが深く割れると思った瞬間、中から強い光が溢れた。
あまりの眩しさに目を開けていられない。座り込んだビビアナを庇うように、タンクが自身の身体をビビアナの身体に覆い被せた。
「ビビアナ」
誰かに名前を呼ばれて、ゆっくり目を開けた。
もう光はないのに、強い光に当てられた目がチカチカする。
身体に乗ったタンクを避けて、目頭をキュッと押してから、再び目を開いた。
目の前には足。黒いズボンだ。
目線を上にあげていく。
まだ足……足が長い。
そして、身体。
黒い服を着ている。
次に顔。
黒髪。
髪から金色の角が二本覗いている。
「ひ、人型~~っ!?」
目の前には人間の男と姿形がそっくりな魔物がいた。
魔物と言うにはあまりにも人間に近い。違う場所は頭の角と、見たこともないほどの美しい容姿くらいだ。
年齢的にはビビアナと同じくらいか、少し年下か。まだ少年の雰囲気を残した顔立ちなのに、ゾワリと肌がざわめくような色気があるのは、魔物だからだろうか。
人型の魔物は卵から生まれることはない。たまご屋としての常識が崩れた。
人型の魔物の金色の瞳が、ビビアナの濃紺の瞳とかち合う。
美しい金色の瞳に吸い込まれる感覚に、身体が震えた。
「ビビアナ、名前を付けて」
「あ、はい」
まさか魔物に契約を促されるとは。
ずっと考えていた名前がある。発光する卵を見ながら考えた、光に因んだ名前だ。
「リュカ。あなたはリュカ」
金色の瞳がピカッと光りを帯びた。美しい瞳に契約紋が刻み込まれる。
いつもは一瞬で終わるのに、なぜか今回はすぐには終わらなかった。
瞳に刻まれた契約紋は、金色の瞳から弾き出されようとしている。それはビビアナのたまご屋としての力より、リュカの力がはるかに強いことを意味する。一度発動した契約紋は、失敗するとビビアナに跳ね返り、ただではすまないだろう。ビビアナの父もそうして亡くなった。
たまご屋を継いでから今まで、失敗したことはなかった。タンクの時も、スレイプニルの時も、何度もヒヤリとした瞬間はあった。だが、結局なんとかなったのだ。
自分の力を過信していたのかもしれない。
契約紋は金色の瞳から何度も外れそうになりながら、リュカ自身が再び押し込めている。
簡単なことではないようで、リュカの口から苦し気な声が時々漏れた。
どうしてリュカがそんな事をしているのかは分からないが、リュカ自身が押し戻せなくなれば、契約紋はビビアナを蝕み、死ぬ。
死ぬ。
ゾクリと悪寒が走り、全身に鳥肌がたった。
リュカの様子はかなり苦しそうだ。このままでは契約紋を刻むことは出来ない。
それはビビアナの死を意味する。
死ぬ。
心臓がどくどくうるさい。息が荒くなり、呼吸の仕方が分からなくなりそうだ。
必死に押さえてくれているリュカにすがって、震えながら彼の腕に触れた。
一瞬リュカは驚いた顔をしてビビアナを見つめ、柔らかく微笑んだ。
リュカの美しい顔が近づいてくる。ぶつかるほど近づいても、身体は避けようとしない。動かなかったのか、動けなかったのかは分からない。
気が付くと、リュカの唇がビビアナの唇と重なっていた。
金色の瞳がピカッと光り、光は瞳の中に消えていく。
契約紋が瞳の中に収まった。
良かった。
生きてる。
安堵で膝から力が抜け、崩れ落ちそうになるビビアナをリュカが抱き止めた。
「終わったよ。不安にさせてごめんね」
落ち着いた優しい声。
抱きしめられている状態で、徐々に気持ちも落ち着いて来た。
「ビビアナ、大丈夫?」
リュカが心配そうに顔を覗き込んで、額と額をくっ付けた。顔が近すぎる。
切れ長な目をしているのに、まつ毛が長い。鼻筋がシュッと通って、唇は形よく薄い。
先ほどこの唇が触れたことを思い出して、急に顔に熱が集まる。真っ赤になった顔をリュカに見られたくなくて、必死に顔を背けるが、密着した体勢では全く効果がなかった。
「はぁ……可愛いなぁ」
赤くなった耳に、ちゅっと口付けると、驚いたビビアナの身体がビクリと震えた。
ショックで我に帰ったビビアナは小さく悲鳴をあげて、リュカの腕から抜け出す。
「う~~ん、もう少し抱きしめていたかったな。……もう一回キスしよう。ね?」
言葉通りに抱きしめようとしてくるリュカから距離を取って、タンクに抱きついて助けを求めた。
「ちょ、ちょっと待って! いろいろ聞きたいこともあるし、話し合いましょう!」
「……僕のこと、知りたいの?」
「そう! すごく知りたい! 疑問がいっぱいなの!」
知りたいことはたくさんある。ありすぎて、どこから効けばいいか分からないくらいだ。
リュカは少し考える仕草をして、綺麗な笑みを浮かべた。
「いいよ。答えられることには答えるよ。だけど、僕のお願いも聞いてね」
「……お願い?」
「もう一回キスしよう。ビビアナとキスしたい……駄目……かな?」
形良い眉を下げて、捨てられた子犬のような目で見てくる。美形にこんな目で見られたら、何でも許してしまいそうで怖い。しかも相手はビビアナよりはるかに強い魔物で、命の恩人でもあるのだ。
実はさっきのキスがビビアナのファーストキスだ。初めてが魔物だなんて、たまご屋らしくて笑い話になりそうだ。
たまご屋としても、孵化させた責任としても、リュカには聞かなければいけない事がたくさんある。
セカンドキスくらい、安い物だ。
「……わ、分かった。その後、質問の時間をとらせてもらうから、約束守ってよ」
「ありがとう! 嬉しいなぁ。大好きだよ」
大好きだなんて面と向かって言われると、照れる。両親が亡くなってから、多くの時間を森に引きこもっていたビビアナにそんなこと言ってくれる人はいなかったから。
リュカはビビアナを抱き寄せて腰に腕を絡めた。それだけで身体は固定されてしまい、密着する羞恥から逃れようと身体をよじっても、リュカから離れることは出来ない。腰を片手でがっちり拘束されたまま、もう片手は頭に添えられた。
「ちょ、ちょっと待って」
完全に正気の今、こんなに顔が近いなんて恥ずかしくて耐えられない。
リュカの胸を押しても、顔を背けようとしても、全く密着状態から逃れられない。
「待てないよ」
少し掠れたリュカの声が色っぽくて、ビビアナはギュッと目を瞑った。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ようやく恋愛カテゴリーに足の先を突っ込め増した……かな?
この生活も今ではすっかり慣れてきた。
お風呂に入るときは水に濡れないように桶に入れて一緒に入り、食事の時はお腹を撫でながら食べ、寝る時はバスケットに入れて一緒に布団に入る。
ハーブティーを飲みながらお腹を撫でるなんて、何だか妊婦みたいだ。
「んん?」
今、お腹が動いた。いや、卵が動いた。
「タンク!」
呼ぶとすぐにタンクが側に来る。心配そうな瞳で見つめるタンクの頭を撫でた。
「卵が生まれそうよ」
お腹から卵を外して手のひらで包む。
黒い卵はビビアナの手のひらで光りながらゆらゆら揺れた。
「ふふっ。踊っているみたいね。可愛い」
どんな子が生まれるのか楽しみだ。今まで見たこともない真っ黒な卵で、発光する……そんな珍しい卵から生まれる魔物は、きっと特別な子になる。
名前はもう決めている。
いつもはどんな魔物が生まれるか、生まれるまで何も分からない。その為、生まれた瞬間に瞬時に名付けないといけない。ビビアナ自身、名付けのセンスがないことは分かっているが、考える時間がないのだから仕方がないと思う。
黒い卵は生まれる前から光ったり、冷たかったり……自己主張が激しかった。初めて名前をゆっくり考えることが出来たのだ。
コンコンと卵の内側から音がする。
卵にヒビが入った。
ヒビが深く割れると思った瞬間、中から強い光が溢れた。
あまりの眩しさに目を開けていられない。座り込んだビビアナを庇うように、タンクが自身の身体をビビアナの身体に覆い被せた。
「ビビアナ」
誰かに名前を呼ばれて、ゆっくり目を開けた。
もう光はないのに、強い光に当てられた目がチカチカする。
身体に乗ったタンクを避けて、目頭をキュッと押してから、再び目を開いた。
目の前には足。黒いズボンだ。
目線を上にあげていく。
まだ足……足が長い。
そして、身体。
黒い服を着ている。
次に顔。
黒髪。
髪から金色の角が二本覗いている。
「ひ、人型~~っ!?」
目の前には人間の男と姿形がそっくりな魔物がいた。
魔物と言うにはあまりにも人間に近い。違う場所は頭の角と、見たこともないほどの美しい容姿くらいだ。
年齢的にはビビアナと同じくらいか、少し年下か。まだ少年の雰囲気を残した顔立ちなのに、ゾワリと肌がざわめくような色気があるのは、魔物だからだろうか。
人型の魔物は卵から生まれることはない。たまご屋としての常識が崩れた。
人型の魔物の金色の瞳が、ビビアナの濃紺の瞳とかち合う。
美しい金色の瞳に吸い込まれる感覚に、身体が震えた。
「ビビアナ、名前を付けて」
「あ、はい」
まさか魔物に契約を促されるとは。
ずっと考えていた名前がある。発光する卵を見ながら考えた、光に因んだ名前だ。
「リュカ。あなたはリュカ」
金色の瞳がピカッと光りを帯びた。美しい瞳に契約紋が刻み込まれる。
いつもは一瞬で終わるのに、なぜか今回はすぐには終わらなかった。
瞳に刻まれた契約紋は、金色の瞳から弾き出されようとしている。それはビビアナのたまご屋としての力より、リュカの力がはるかに強いことを意味する。一度発動した契約紋は、失敗するとビビアナに跳ね返り、ただではすまないだろう。ビビアナの父もそうして亡くなった。
たまご屋を継いでから今まで、失敗したことはなかった。タンクの時も、スレイプニルの時も、何度もヒヤリとした瞬間はあった。だが、結局なんとかなったのだ。
自分の力を過信していたのかもしれない。
契約紋は金色の瞳から何度も外れそうになりながら、リュカ自身が再び押し込めている。
簡単なことではないようで、リュカの口から苦し気な声が時々漏れた。
どうしてリュカがそんな事をしているのかは分からないが、リュカ自身が押し戻せなくなれば、契約紋はビビアナを蝕み、死ぬ。
死ぬ。
ゾクリと悪寒が走り、全身に鳥肌がたった。
リュカの様子はかなり苦しそうだ。このままでは契約紋を刻むことは出来ない。
それはビビアナの死を意味する。
死ぬ。
心臓がどくどくうるさい。息が荒くなり、呼吸の仕方が分からなくなりそうだ。
必死に押さえてくれているリュカにすがって、震えながら彼の腕に触れた。
一瞬リュカは驚いた顔をしてビビアナを見つめ、柔らかく微笑んだ。
リュカの美しい顔が近づいてくる。ぶつかるほど近づいても、身体は避けようとしない。動かなかったのか、動けなかったのかは分からない。
気が付くと、リュカの唇がビビアナの唇と重なっていた。
金色の瞳がピカッと光り、光は瞳の中に消えていく。
契約紋が瞳の中に収まった。
良かった。
生きてる。
安堵で膝から力が抜け、崩れ落ちそうになるビビアナをリュカが抱き止めた。
「終わったよ。不安にさせてごめんね」
落ち着いた優しい声。
抱きしめられている状態で、徐々に気持ちも落ち着いて来た。
「ビビアナ、大丈夫?」
リュカが心配そうに顔を覗き込んで、額と額をくっ付けた。顔が近すぎる。
切れ長な目をしているのに、まつ毛が長い。鼻筋がシュッと通って、唇は形よく薄い。
先ほどこの唇が触れたことを思い出して、急に顔に熱が集まる。真っ赤になった顔をリュカに見られたくなくて、必死に顔を背けるが、密着した体勢では全く効果がなかった。
「はぁ……可愛いなぁ」
赤くなった耳に、ちゅっと口付けると、驚いたビビアナの身体がビクリと震えた。
ショックで我に帰ったビビアナは小さく悲鳴をあげて、リュカの腕から抜け出す。
「う~~ん、もう少し抱きしめていたかったな。……もう一回キスしよう。ね?」
言葉通りに抱きしめようとしてくるリュカから距離を取って、タンクに抱きついて助けを求めた。
「ちょ、ちょっと待って! いろいろ聞きたいこともあるし、話し合いましょう!」
「……僕のこと、知りたいの?」
「そう! すごく知りたい! 疑問がいっぱいなの!」
知りたいことはたくさんある。ありすぎて、どこから効けばいいか分からないくらいだ。
リュカは少し考える仕草をして、綺麗な笑みを浮かべた。
「いいよ。答えられることには答えるよ。だけど、僕のお願いも聞いてね」
「……お願い?」
「もう一回キスしよう。ビビアナとキスしたい……駄目……かな?」
形良い眉を下げて、捨てられた子犬のような目で見てくる。美形にこんな目で見られたら、何でも許してしまいそうで怖い。しかも相手はビビアナよりはるかに強い魔物で、命の恩人でもあるのだ。
実はさっきのキスがビビアナのファーストキスだ。初めてが魔物だなんて、たまご屋らしくて笑い話になりそうだ。
たまご屋としても、孵化させた責任としても、リュカには聞かなければいけない事がたくさんある。
セカンドキスくらい、安い物だ。
「……わ、分かった。その後、質問の時間をとらせてもらうから、約束守ってよ」
「ありがとう! 嬉しいなぁ。大好きだよ」
大好きだなんて面と向かって言われると、照れる。両親が亡くなってから、多くの時間を森に引きこもっていたビビアナにそんなこと言ってくれる人はいなかったから。
リュカはビビアナを抱き寄せて腰に腕を絡めた。それだけで身体は固定されてしまい、密着する羞恥から逃れようと身体をよじっても、リュカから離れることは出来ない。腰を片手でがっちり拘束されたまま、もう片手は頭に添えられた。
「ちょ、ちょっと待って」
完全に正気の今、こんなに顔が近いなんて恥ずかしくて耐えられない。
リュカの胸を押しても、顔を背けようとしても、全く密着状態から逃れられない。
「待てないよ」
少し掠れたリュカの声が色っぽくて、ビビアナはギュッと目を瞑った。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ようやく恋愛カテゴリーに足の先を突っ込め増した……かな?
0
あなたにおすすめの小説
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
やけに居心地がいいと思ったら、私のための愛の巣でした。~いつの間にか約束された精霊婚~
小桜
恋愛
ルディエル・アレンフォードは森に住む麗しの精霊守。
そんな彼が、いよいよ伴侶を迎えようと準備を始めているらしい。
幼馴染という関係に甘んじていたネネリア・ソルシェは、密かにショックを受けていた。
そろそろ彼との関係も終わらせなければならないけれど、ルディエルも精霊達もネネリアだけに優しくて――?
「大丈夫。ずっと居たいと思えるような場所にしてみせるから」
鈍感なネネリアと、一途で奥手なルディエル。
精霊に導かれた恋は、本人だけが気づかない。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
目覚めたら魔法の国で、令嬢の中の人でした
エス
恋愛
転生JK×イケメン公爵様の異世界スローラブ
女子高生・高野みつきは、ある日突然、異世界のお嬢様シャルロットになっていた。
過保護すぎる伯爵パパに泣かれ、無愛想なイケメン公爵レオンといきなりお見合いさせられ……あれよあれよとレオンの婚約者に。
公爵家のクセ強ファミリーに囲まれて、能天気王太子リオに振り回されながらも、みつきは少しずつ異世界での居場所を見つけていく。
けれど心の奥では、「本当にシャルロットとして生きていいのか」と悩む日々。そんな彼女の夢に現れた“本物のシャルロット”が、みつきに大切なメッセージを託す──。
これは、異世界でシャルロットとして生きることを託された1人の少女の、葛藤と成長の物語。
イケメン公爵様とのラブも……気づけばちゃんと育ってます(たぶん)
※他サイトに投稿していたものを、改稿しています。
※他サイトにも投稿しています。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
能天気な私は今日も愛される
具なっしー
恋愛
日本でJKライフを謳歌していた凪紗は遅刻しそうになって全力疾走してたらトラックとバコーン衝突して死んじゃったー。そんで、神様とお話しして、目が覚めたら男女比50:1の世界に転生してたー!この世界では女性は宝物のように扱われ猿のようにやりたい放題の女性ばっかり!?そんな中、凪紗ことポピーは日本の常識があるから、天使だ!天使だ!と溺愛されている。この世界と日本のギャップに苦しみながらも、楽観的で能天気な性格で周りに心配される女の子のおはなし。
はじめて小説を書くので誤字とか色々拙いところが多いと思いますが優しく見てくれたら嬉しいです。自分で読みたいのをかいてみます。残酷な描写とかシリアスが苦手なのでかかないです。定番な展開が続きます。飽き性なので褒めてくれたら続くと思いますよろしくお願いします。
※表紙はAI画像です
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
敵国に嫁いだ姫騎士は王弟の愛に溶かされる
今泉 香耶
恋愛
王女エレインは隣国との戦争の最前線にいた。彼女は千人に1人が得られる「天恵」である「ガーディアン」の能力を持っていたが、戦況は劣勢。ところが、突然の休戦条約の条件により、敵国の国王の側室に望まれる。
敵国で彼女を出迎えたのは、マリエン王国王弟のアルフォンス。彼は前線で何度か彼女と戦った勇士。アルフォンスの紳士的な対応にほっとするエレインだったが、彼の兄である国王はそうではなかった。
エレインは王城に到着するとほどなく敵国の臣下たちの前で、国王に「ドレスを脱げ」と下卑たことを強要される。そんなエレインを庇おうとするアルフォンス。互いに気になっていた2人だが、王族をめぐるごたごたの末、結婚をすることになってしまい……。
敵国にたった一人で嫁ぎ、奇異の目で見られるエレインと、そんな彼女を男らしく守ろうとするアルフォンスの恋物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる