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最初の人
8砂海を越えて
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支度を済ませると宿を出発する。
買い物が終わり次第この町を出るからと言われる。
歩きながら屋台で美味しそうだと思ったものを数種類買ってもらう。
どれも独特な味付けだけれどとても美味しかった。
そして食事を終えると買い物をする。
皮のブーツ、そして護身用のナイフ。
砂海で砂嵐見舞われる可能性もあったので対策用のゴーグルも購入した。
あとなぜかそこそこのサイズの盥を1つとロープとは別の頑丈な長い紐、タオル類などなどなど⋯
旅の支度が整い、いよいよネルの町を出発する時が来た。
もう少し見て回りたい気もするが、また来るからその時にね、と言われ楽しみに取っておこうと考え直し門を潜った。
外に出ると抜けるような青空が広がる。
雲ひとつ無い。
ラフィは絨毯を出して広げ祝詞を唱える。
「空の導きによりこの物に空高い自由を与えたまえ」
一見何も変わってないように見える。
「さ、乗ってコウキ、出発しよう」
絨毯の上に座るとふわりと空中に浮かんだ。
「今日もまだ凪だから波が出ないうちに急いで砂海を抜けよう。上手く行けば1日で抜けれるはずだ。出発!」
絨毯は一気にスピードを上げ、あっという間にネルの町の岩山が遠くになる。
岩山が見えなくなるとあたり一面砂の地平線に囲まれる。
何も目印が無いのに方向が分かるのだろうか?
「なあラフィはどうやって方角を見いてるんだ?」
「地図魔法を使っているんだよ。地図魔法を使うと街や山の名称と一緒に現在地が分かるんだ」
「それすっごく便利!」
「あと祝詞を言うときに込める魔力量で継続時間や地図の表示範囲が決まるんだ」
そういう事なら砂漠地帯でも迷わないな、とコウキは魔法の万能さに関心した。
「王都コーネリアまでは早くても4日はかかるから、その間に祝詞の基礎そ練習しようか。使えると習う時わかりやすいからね」
ラフィと向かい合うと祝詞について話を聞いた。
祝詞を捧げる神々は千差万別で確認されていない神様もいるらしい。
今のところ確認されている神様は500。
風や炎、水などメジャーな神様から、石畳で人を転けさせる神様や、苦手な食べ物を代わりに食べてくれる神様などなどなど、いるらしい。
変な、いや面白い神様もいるんだなー。
「生まれた時から加護を授かっている者もいれば、行いによって後天的に加護を得られるケースも稀にある」
「行い?」
「例えば鍛治師たちは炎の神と鋼の神の加護が必要不可欠なんだけど。炎の加護が無い場合に毎日毎晩酒盛りをするんだ」
「酒盛りっ!?」
「それには理由があって、炎の神は酒好きだからなんだ。鍛冶場の炉の
前で炎を焚き酒盛りをし、炎の神と交流を持つ。こうして加護を得やすくするんだ」
「ふーん、そうなんだ」
接待して契約をもぎ取るビジネスマンみたいだな、と思った。
それから暫く、日が傾く頃に絨毯で移動しながら夕食を食べた。
太陽が段々と沈む光景はとても美しく圧巻だった。
日が傾くと一気に寒くなってきた。
鞄からマントを取り出して羽織る。
温かさがかなり違う、雲泥の差だ。
「今日はこのまま砂海を突っ切るから、コウキは先に寝てていいよ」
「ラフィは?」
「絨毯の魔力が後少しで切れるから、補給したら絨毯を自動運転にして仮眠を取るよ。遠慮せずに寝てていいから」
「わかった、おやすみラフィ」
「おやすみ、コウキ」
マントを掛け布団代わりにし鞄を枕代わりにして横になって目を瞑る。
疲れていたのか直ぐに睡魔が襲ってきてコウキは深い眠りについた。
翌朝ーーー
鼻腔をいい匂いがくすぐり覚醒する。
起き上がるとラフィが何やら片手鍋を火にかけてぐるぐると中をかき混ぜていた。
「おはよう、コウキ。よく眠れた?」
「おはよう、ラフィ。うんすっきり全快だよ」
「それは良かった。丁度朝食が出来た所だよ。昼前になるまでは冷えるから朝食はシチューだよ」
ラフィは器にシチュー入れるとスプーンと一緒にコウキに差し出す。
「ありがとう!頂きます」
「?頂きますは何?」
「え、頂きますは頂きますだよ」
「この辺では言わないな。もしかしたらコウキの記憶を探るきっかけになるかもしれないね」
そう言ってラフィも自身の器にシチューをつぐ。
温かいシチューを食べながらコウキは習慣って怖いなーと思った。
ラフィの作ってくれたシチューはとても美味しかった。
それから日中ずっと絨毯を進め続けて夕方に近くなった頃、対岸に緑色の何かが見えて来出した。
「ラフィ!あれ!」
「ああ、砂海の端だ。ラネイラの丘だ」
進めは進むほど緑の面積が増えていく。
そしてラネイラの丘を確認してから30分ほど進むと、ついに砂海から抜け出した。
暑かった昼間の灼熱が嘘のようになくなり、小春日和のような気温に打って変わる。
い、異世界だもんな、そういうこともあるかー
「コウキ、この先を暫く行ったら町がある。今日はそこで宿を取ろう」
お風呂あるかなぁ
絨毯は砂海のときより少し速度を落とし進んでいく。
速度は落としたが高度はより高くなつていた。
「ラフィ、高くない?」
「盗賊対策だよ。上から編み縄を投げられると厄介だからね、届かない高さにいるんだ」
「盗賊かぁ⋯」
「大丈夫、この辺りは滅多に出ないよ。メイン街道から外れてて人が通るのは稀だしね。砂海に行く人しかいないから、そういう人はかなり強いし装備も対策もしっかりやっている人が殆どだから、盗賊たちも割に合わない仕事はしないよ」
「そうなんだ」
コウキはほっとした。
万が一盗賊が出て戦闘になってもコウキは戦えない、足手まといだ。
このまま平穏に町まで行きたい。
街道にそって絨毯は進み、丘をくだって行く。
暫く行くと針葉樹のような木の森にぶつかる。
「コウキ、森の中を抜けるから一応危険が無いか周囲を警戒してくれるかい。異変があったら教えて」
「わかった」
高度を下げて森へと入る。
とても静かな森だった。
生き物の気配もなく、薄暗くてとても不気味だ。
慎重に進み続け、何事も無く森を抜けた。
「何事もなくて良かったねラフィ」
「ああ、魔物にも遭遇しなかったし順調に進んでる。もしかしたら予定より早く着けるかもしれない」
「王都かぁ⋯いろんな物があるんだろうな⋯」
「国中のあらゆる物が揃う場所だからね、まあかなり割高な価格で売られているから、冒険者なんかは現地に買いに行く方が多いかな」
「割高⋯お金を取るか、時間を取るか、かぁ⋯」
「物だけでなく、知識や情報、人も集まる街だから、コウキの記憶の手がかりもあるかもしれないな」
「⋯うん、そうだといいな⋯」
本当は記憶バリバリあるけれど、こっちでは役に立たない記憶なので、ある意味記憶喪失と一緒だよね、という事にしておかないと良くしてくれるラフィへの罪悪感が酷い。
暫くいくと少し大きな街道に出る。
そしてはるか先に町が見えた。
「見えてきたね、今日はあの町ハハロンに泊まるよ。あそこはへぺが有名で美味しいんだ」
「へぺ⋯」
名前から全くどんな食べ物なのか想像が付かない。
「へぺは新鮮であるほど美味しいから、王都では流通してても味が違うんだ」
ラフィは上機嫌になり、そこはかとなく絨毯の移動スピードが早くなった気がした。
ぐぉーぐぉー
ぐぉーぐぉー
何かの鳴き声が聞こえコウキは魔物かと思い咄嗟に身を固くした。
「ああ、あれはズーモといってへぺの原材料を出す家畜だよ。朝採れのズーモのミルクは濃厚で栄養も満点で美味しいよ。ハハロンの宿では良く朝食に付いてくる定番だね。ちなみにズーモのミルクでへぺが作られるんだ」
うん、それチーズやないかい?
まあ、食べてみなければ分からないので町に着くのが楽しみだ。
買い物が終わり次第この町を出るからと言われる。
歩きながら屋台で美味しそうだと思ったものを数種類買ってもらう。
どれも独特な味付けだけれどとても美味しかった。
そして食事を終えると買い物をする。
皮のブーツ、そして護身用のナイフ。
砂海で砂嵐見舞われる可能性もあったので対策用のゴーグルも購入した。
あとなぜかそこそこのサイズの盥を1つとロープとは別の頑丈な長い紐、タオル類などなどなど⋯
旅の支度が整い、いよいよネルの町を出発する時が来た。
もう少し見て回りたい気もするが、また来るからその時にね、と言われ楽しみに取っておこうと考え直し門を潜った。
外に出ると抜けるような青空が広がる。
雲ひとつ無い。
ラフィは絨毯を出して広げ祝詞を唱える。
「空の導きによりこの物に空高い自由を与えたまえ」
一見何も変わってないように見える。
「さ、乗ってコウキ、出発しよう」
絨毯の上に座るとふわりと空中に浮かんだ。
「今日もまだ凪だから波が出ないうちに急いで砂海を抜けよう。上手く行けば1日で抜けれるはずだ。出発!」
絨毯は一気にスピードを上げ、あっという間にネルの町の岩山が遠くになる。
岩山が見えなくなるとあたり一面砂の地平線に囲まれる。
何も目印が無いのに方向が分かるのだろうか?
「なあラフィはどうやって方角を見いてるんだ?」
「地図魔法を使っているんだよ。地図魔法を使うと街や山の名称と一緒に現在地が分かるんだ」
「それすっごく便利!」
「あと祝詞を言うときに込める魔力量で継続時間や地図の表示範囲が決まるんだ」
そういう事なら砂漠地帯でも迷わないな、とコウキは魔法の万能さに関心した。
「王都コーネリアまでは早くても4日はかかるから、その間に祝詞の基礎そ練習しようか。使えると習う時わかりやすいからね」
ラフィと向かい合うと祝詞について話を聞いた。
祝詞を捧げる神々は千差万別で確認されていない神様もいるらしい。
今のところ確認されている神様は500。
風や炎、水などメジャーな神様から、石畳で人を転けさせる神様や、苦手な食べ物を代わりに食べてくれる神様などなどなど、いるらしい。
変な、いや面白い神様もいるんだなー。
「生まれた時から加護を授かっている者もいれば、行いによって後天的に加護を得られるケースも稀にある」
「行い?」
「例えば鍛治師たちは炎の神と鋼の神の加護が必要不可欠なんだけど。炎の加護が無い場合に毎日毎晩酒盛りをするんだ」
「酒盛りっ!?」
「それには理由があって、炎の神は酒好きだからなんだ。鍛冶場の炉の
前で炎を焚き酒盛りをし、炎の神と交流を持つ。こうして加護を得やすくするんだ」
「ふーん、そうなんだ」
接待して契約をもぎ取るビジネスマンみたいだな、と思った。
それから暫く、日が傾く頃に絨毯で移動しながら夕食を食べた。
太陽が段々と沈む光景はとても美しく圧巻だった。
日が傾くと一気に寒くなってきた。
鞄からマントを取り出して羽織る。
温かさがかなり違う、雲泥の差だ。
「今日はこのまま砂海を突っ切るから、コウキは先に寝てていいよ」
「ラフィは?」
「絨毯の魔力が後少しで切れるから、補給したら絨毯を自動運転にして仮眠を取るよ。遠慮せずに寝てていいから」
「わかった、おやすみラフィ」
「おやすみ、コウキ」
マントを掛け布団代わりにし鞄を枕代わりにして横になって目を瞑る。
疲れていたのか直ぐに睡魔が襲ってきてコウキは深い眠りについた。
翌朝ーーー
鼻腔をいい匂いがくすぐり覚醒する。
起き上がるとラフィが何やら片手鍋を火にかけてぐるぐると中をかき混ぜていた。
「おはよう、コウキ。よく眠れた?」
「おはよう、ラフィ。うんすっきり全快だよ」
「それは良かった。丁度朝食が出来た所だよ。昼前になるまでは冷えるから朝食はシチューだよ」
ラフィは器にシチュー入れるとスプーンと一緒にコウキに差し出す。
「ありがとう!頂きます」
「?頂きますは何?」
「え、頂きますは頂きますだよ」
「この辺では言わないな。もしかしたらコウキの記憶を探るきっかけになるかもしれないね」
そう言ってラフィも自身の器にシチューをつぐ。
温かいシチューを食べながらコウキは習慣って怖いなーと思った。
ラフィの作ってくれたシチューはとても美味しかった。
それから日中ずっと絨毯を進め続けて夕方に近くなった頃、対岸に緑色の何かが見えて来出した。
「ラフィ!あれ!」
「ああ、砂海の端だ。ラネイラの丘だ」
進めは進むほど緑の面積が増えていく。
そしてラネイラの丘を確認してから30分ほど進むと、ついに砂海から抜け出した。
暑かった昼間の灼熱が嘘のようになくなり、小春日和のような気温に打って変わる。
い、異世界だもんな、そういうこともあるかー
「コウキ、この先を暫く行ったら町がある。今日はそこで宿を取ろう」
お風呂あるかなぁ
絨毯は砂海のときより少し速度を落とし進んでいく。
速度は落としたが高度はより高くなつていた。
「ラフィ、高くない?」
「盗賊対策だよ。上から編み縄を投げられると厄介だからね、届かない高さにいるんだ」
「盗賊かぁ⋯」
「大丈夫、この辺りは滅多に出ないよ。メイン街道から外れてて人が通るのは稀だしね。砂海に行く人しかいないから、そういう人はかなり強いし装備も対策もしっかりやっている人が殆どだから、盗賊たちも割に合わない仕事はしないよ」
「そうなんだ」
コウキはほっとした。
万が一盗賊が出て戦闘になってもコウキは戦えない、足手まといだ。
このまま平穏に町まで行きたい。
街道にそって絨毯は進み、丘をくだって行く。
暫く行くと針葉樹のような木の森にぶつかる。
「コウキ、森の中を抜けるから一応危険が無いか周囲を警戒してくれるかい。異変があったら教えて」
「わかった」
高度を下げて森へと入る。
とても静かな森だった。
生き物の気配もなく、薄暗くてとても不気味だ。
慎重に進み続け、何事も無く森を抜けた。
「何事もなくて良かったねラフィ」
「ああ、魔物にも遭遇しなかったし順調に進んでる。もしかしたら予定より早く着けるかもしれない」
「王都かぁ⋯いろんな物があるんだろうな⋯」
「国中のあらゆる物が揃う場所だからね、まあかなり割高な価格で売られているから、冒険者なんかは現地に買いに行く方が多いかな」
「割高⋯お金を取るか、時間を取るか、かぁ⋯」
「物だけでなく、知識や情報、人も集まる街だから、コウキの記憶の手がかりもあるかもしれないな」
「⋯うん、そうだといいな⋯」
本当は記憶バリバリあるけれど、こっちでは役に立たない記憶なので、ある意味記憶喪失と一緒だよね、という事にしておかないと良くしてくれるラフィへの罪悪感が酷い。
暫くいくと少し大きな街道に出る。
そしてはるか先に町が見えた。
「見えてきたね、今日はあの町ハハロンに泊まるよ。あそこはへぺが有名で美味しいんだ」
「へぺ⋯」
名前から全くどんな食べ物なのか想像が付かない。
「へぺは新鮮であるほど美味しいから、王都では流通してても味が違うんだ」
ラフィは上機嫌になり、そこはかとなく絨毯の移動スピードが早くなった気がした。
ぐぉーぐぉー
ぐぉーぐぉー
何かの鳴き声が聞こえコウキは魔物かと思い咄嗟に身を固くした。
「ああ、あれはズーモといってへぺの原材料を出す家畜だよ。朝採れのズーモのミルクは濃厚で栄養も満点で美味しいよ。ハハロンの宿では良く朝食に付いてくる定番だね。ちなみにズーモのミルクでへぺが作られるんだ」
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