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異世界で魔王になった。
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ステータスがヤバかった。
とりあえず確認しただけ。もしかしたらこれはこの世界では普通なのかもしれない。スキルは絶対普通ではないだろうけど。こんなんが普通のスキルだったらとんでもない世界だな。化け物ばっかりってことになるだろ。
「自分以外のステータスも同じように見れるんだよな?」
「はい、見れますよ」
「じゃあ、お前のステータスを見せろ」
ちょっと上から目線すぎたか?
「はい、是非ご覧ください!!」
何故かスッゴク嬉しそうだ。
この子はもしかしてあれかな?魔王に心酔してるみたいな?たぶんそうなんだと思う。こういう子が将来的に魔王と結ばれる小説は多い。しかし、わすれてはならない。ここは現実である。
この子が心酔しているのは魔王であって俺じゃない。ってことは魔王にふさわしくないと殺される可能性もあるわけだ。まあ俺のステータスが普通、もしくは平均より低い場合だけど。
そうこう考えている間に少女はステータスを表示したようで、笑顔で俺に差し出してくる。
「一つ聞くがおまえのステータスは全体でどの辺になるのだ?」
「全体でですか?」
少女は頬に手をあて、少し考える素振りをみせた。
「そうですね、魔族では平均より少し上くらいですね」
【名前】メルディ
【筋力】360
【魔力】300
【防御】160
【敏捷】400
【五感】200
【固有スキル】
忠誠心
自分が主だと思っている人物の危機を察知できる。
【習得スキル】
闇魔法
剣術
暗殺術
「ちなみに魔族の平均数値は?」
「各能力300です」
この子は防御を捨ててるな。暗殺とか怖いんだが、能力値からみて殺されることはなさそうだ。
「人間の平均値は?」
「各能力50くらいです。ごみたちは最大でも100までしか上がらないみたいです」
本当にゴミですねと、言いながら胸をそらす。
しかし、人間本当に終わった感じが凄いな。人間が追い詰められてることはよくわかった。
ちょっと可哀想だな。まあ、今は人間じゃないし気にする必要はないのだろう。
「おまえの名は?」
「さきほどステータスで確認されたのでは?」
寂しそうな表情で見つめてくる。
「いや、直接聞きたい」
俺がそう告げると少女は微笑んだ。俺が味方だと安心しきった表情。
「私の名はメルディです。この命がつきるまであなたのために行動すると誓った者です」
そんなこと言われても。嬉しい気持ちもあるけれど重い。自分の命だけでも重いのに他人の命なんてなおさら無理だ。
「悪いが命尽きるまではいらない。ヤバイと思ったら逃げてくれ」
「私は御不要ですか?」
何故、涙を流しながら言う?これは勘違いをしているのだろう。
「勘違いするな。足手まといになる。戦闘になったらさっさと消えろ」
この言い方なら戦闘が始まったときに逃げてくれるだろう。たぶん。
何か決意したような表情は見なかったことにする。
とりあえず俺は外を確認するために外にでてみることにした。
考えてみたらい世界にきて外に出るのはこれが始めてになるんだな。若干の期待と不安をむ
感じながら俺は部屋の外へと一歩を踏み出した。
俺より強いやつはいないだろうからたぶん大丈夫だ。
とりあえず確認しただけ。もしかしたらこれはこの世界では普通なのかもしれない。スキルは絶対普通ではないだろうけど。こんなんが普通のスキルだったらとんでもない世界だな。化け物ばっかりってことになるだろ。
「自分以外のステータスも同じように見れるんだよな?」
「はい、見れますよ」
「じゃあ、お前のステータスを見せろ」
ちょっと上から目線すぎたか?
「はい、是非ご覧ください!!」
何故かスッゴク嬉しそうだ。
この子はもしかしてあれかな?魔王に心酔してるみたいな?たぶんそうなんだと思う。こういう子が将来的に魔王と結ばれる小説は多い。しかし、わすれてはならない。ここは現実である。
この子が心酔しているのは魔王であって俺じゃない。ってことは魔王にふさわしくないと殺される可能性もあるわけだ。まあ俺のステータスが普通、もしくは平均より低い場合だけど。
そうこう考えている間に少女はステータスを表示したようで、笑顔で俺に差し出してくる。
「一つ聞くがおまえのステータスは全体でどの辺になるのだ?」
「全体でですか?」
少女は頬に手をあて、少し考える素振りをみせた。
「そうですね、魔族では平均より少し上くらいですね」
【名前】メルディ
【筋力】360
【魔力】300
【防御】160
【敏捷】400
【五感】200
【固有スキル】
忠誠心
自分が主だと思っている人物の危機を察知できる。
【習得スキル】
闇魔法
剣術
暗殺術
「ちなみに魔族の平均数値は?」
「各能力300です」
この子は防御を捨ててるな。暗殺とか怖いんだが、能力値からみて殺されることはなさそうだ。
「人間の平均値は?」
「各能力50くらいです。ごみたちは最大でも100までしか上がらないみたいです」
本当にゴミですねと、言いながら胸をそらす。
しかし、人間本当に終わった感じが凄いな。人間が追い詰められてることはよくわかった。
ちょっと可哀想だな。まあ、今は人間じゃないし気にする必要はないのだろう。
「おまえの名は?」
「さきほどステータスで確認されたのでは?」
寂しそうな表情で見つめてくる。
「いや、直接聞きたい」
俺がそう告げると少女は微笑んだ。俺が味方だと安心しきった表情。
「私の名はメルディです。この命がつきるまであなたのために行動すると誓った者です」
そんなこと言われても。嬉しい気持ちもあるけれど重い。自分の命だけでも重いのに他人の命なんてなおさら無理だ。
「悪いが命尽きるまではいらない。ヤバイと思ったら逃げてくれ」
「私は御不要ですか?」
何故、涙を流しながら言う?これは勘違いをしているのだろう。
「勘違いするな。足手まといになる。戦闘になったらさっさと消えろ」
この言い方なら戦闘が始まったときに逃げてくれるだろう。たぶん。
何か決意したような表情は見なかったことにする。
とりあえず俺は外を確認するために外にでてみることにした。
考えてみたらい世界にきて外に出るのはこれが始めてになるんだな。若干の期待と不安をむ
感じながら俺は部屋の外へと一歩を踏み出した。
俺より強いやつはいないだろうからたぶん大丈夫だ。
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