美しい殺し屋

ミニマリスト憂希

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女子高生の依頼③

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次の日

女子高生のユカが家で引きこもっていた
幼馴染のコウタと一緒に写った写真を
見ていた

「コウタ…」

するとテレビニュースが流れた
自分の学校で男子高校生複数人が何者かに銃殺されるというニュースを…
被害者名が流れる…

「コウタをイジメてた連中だ…あの子…まさか本当に…」

そういうと家を飛び出たユカ

真と会った公園に来て
あのベンチに座るユカ

すると真が歩いてきて横に座る

「あ…あの…」

震えながら封筒を渡すユカ
その封筒を受け取ると
中身を確認する真

「確かに…」

立ち上がり去ろうとする真

「待って!」

立ち止まる真

「あなた…本当に…」

「僕は殺し屋…」

怯えながらユカは叫ぶ

「ひ…人殺し!人殺し!!」

歩き出す真

「ありがとう…」

最後に泣きながら
そう言ったユカだった
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