美しい殺し屋

ミニマリスト憂希

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男の最後①

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烏川をすぐに殺さなかった美月

「ねぇ 美月 依頼は殺しだよ?」

「わかってる!でもあんな奴
簡単に殺したら依頼者のお姉さんの無念を晴らせないでしょ!
もっと苦しめて…追い詰めて…」

「美月…怖い…」

「いい真?依頼者の気持ちになって
殺しを行うのが私の流儀なの
無念の復讐ならその気持ちで仕事するわ!」

サイレンサー付きの拳銃を手にする美月

一方 烏川は病院に運ばれて
病室の周りは父親のヤクザ達が取り囲んでいた
10人は居るだろうか

「真あなたも拳銃で援護しなさい」

「えっ!でも僕なんか…」

「訓練の様に狙えば大丈夫」

「でも人間を撃つなんて…」

「あなたならやれるわ」

そういうと美月は飛び出した

「ん」

「なんだお前は?」

「ふふ~ん」

「今 ここは通行止めだ 戻れ!」

「私 烏川さんに用があるの」

「?」

ズガンッ

回し蹴りを食わらした美月

「なっ!?」

ヤクザ達は拳銃を取り出した

バンッ!

ヤクザ達の足に銃弾が
真だ
真は急所を狙わず足や手を狙った

その隙に美月は次々とヤクザ達を倒す

そして烏川の居る病室へ入る美月
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