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転生したからの仲間集めよう
白い世界で神様とお話おかわり
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サイ様が腹を抱えて笑いこけた。目元に涙まで浮かべている。
「考えていることは聴こえてきても、自覚がない状態はこちらも気が付かなかったよ。ごめんごめん」
呼吸を調えながらおっしゃる。
「神眼で状態確認すればよかったよね。あまりに自身の死に姿を自然に受け入れていたから、そういう人なのかと」
サイ様が改めて繰り返す。
「黒崎周さん、あなたは乗用車に跳ね飛ばされてお亡くなりになりました」
そこからですか、はい。跳ね飛ばされてって言い方に違和感ありますけど。
「デスヨネ」
なんでカタコトなのでしょうか。
「大事なことなのですが今回アマネが死んだことに僕は関わっていません」
僕はということは……?
「地球の神ではないので詳しくは解らないのですが、手違いがあったのは間違いないそうです。故意ではないそうなのでコレも事故だとご理解くださいと言ってましたね」
事故の重ね掛ってことですか。
「死ぬはずだった少女は生きているそうですよ」
なんとなく思い出した。オレはオレの意志で目の前の少女を助けようと動いたのだ。
運動不足なのにイザってときに反応出来てよかったなと思う。おっさんより若人が助かって心底嬉しい。
サイ様が笑みを深くして続ける。
「そんなアマネをね、僕は欲しいと思ったんだ。僕が創って愛する世界『アリュテシア』で楽しんでほしい」
アリュテシアですか……異世界転生キターーってことですか。
マジで?なんでオレ?何をやらされるの?チートありです?根本的に魔法ありです?
訊きたいことたくさんでテンション上がる。落ち着け、オレ。
サイ様が一段と神々しいのですが、聞き逃すまいと頑張ってイケメンを凝視する。
「なんでアマネなのかは偶然なんだよね。
地球とアリュテシアのエネルギーとを循環させる為に次元を繋げるのだけれど、そのときに必要なのが魂の橋渡しで、小さい最初の穴を開けるための針の役目だと思ってくれれば大丈夫。
ソレが仕事だから転移が成功した時点でアマネの心配しているやらさせられることは完了だよ。転移なのはココでアマネの新しい躰を創って魂の定着をさせちゃうから。
アリュテシア仕様の魂のアップデートはインストールが今も行われているよ。感情が若返ってるでしょ?アリュテシア世界に転移したら更新始まるから楽しみにしていてね。
偶然っていうのは必要なタイミングで、異世界に順応できそうな健康で健全な魂を見つけ出すってことなんだ。そこにたまたま条件の合うアマネが居たってこと」
ここまでは大丈夫かと問われるが壮大過ぎて気後れする。
「宝くじにでも当選した感覚で十分だと思う。転生時に現世の記憶を抹消することも可能だけど、それは望まないでしょ?」
ウンと頷く。よっぽど生きにくい世界で無い限り『黒崎周』で在りたい。
「生きにくいかどうかはアマネ次第になってくると思うけど、想像通りなんちゃって中世ヨーロッパで剣と魔法の世界。今の日本ほどの科学も無ければ料理も凝ってないので、知識チートで楽しめるかもしれないよ」
知識チートか、ムリだろうな。オレってばパッケージの裏見ないから。
「それはそれとして、便利になるように創造してみたりすれば良いんじゃないかな」
サイ様が苦笑しながら、また大事なことをおっしゃったぞ。
創造って言いましたよね?想像して妄想に耽ってろ意味じゃないですよね?ね?ね?ね?
「アマネ落ち着きなよ。笑いすぎてお腹痛くなっちゃうよ」
オレはどんどん幼児化しているみたいで、好奇心に逆らうことが難しくなってきていた。
幼児転生とか勘弁してほしいのだけれども大丈夫かな。
「魂の定着には個人差があるけれど、成人男性の範囲で収まるはずだよ。きっとアマネが希望を捨てていなかった辺りまでは若返るのかもね」
神様は何でもお見通しですよね。オレのコンプレックスでトラウマ。
一生家族は持てないで孤独死するんだろうと諦めの境地に陥ったことがあるのだ。
あれ?身体新しくなるんですよね、サイ様お願いします。彼奴を是非とも人並みに!と拝み倒す勢いで懇願するも非情な言葉が投げかけられた。
「ゴメン、もう身体はできあがってるんだよ。あとはスキルの話が終われば即刻転生できるよ。それに、あれこそアマネの根源だから変えない方が良いんだよ、がんばれ」
神様に応援されちゃうほどのモノってことだよ。オレは肩を落とし涙は流れないけど泣いた。
今は忘れよう。五十年付き合ってきたのだ、期待しなければ落ち込まない。それで良い。
サイ様に哀れまれているようだが、そうやって生きてきたのだから見逃してほしいな。
さて、続きましては白い世界のお楽しみですよ。
「考えていることは聴こえてきても、自覚がない状態はこちらも気が付かなかったよ。ごめんごめん」
呼吸を調えながらおっしゃる。
「神眼で状態確認すればよかったよね。あまりに自身の死に姿を自然に受け入れていたから、そういう人なのかと」
サイ様が改めて繰り返す。
「黒崎周さん、あなたは乗用車に跳ね飛ばされてお亡くなりになりました」
そこからですか、はい。跳ね飛ばされてって言い方に違和感ありますけど。
「デスヨネ」
なんでカタコトなのでしょうか。
「大事なことなのですが今回アマネが死んだことに僕は関わっていません」
僕はということは……?
「地球の神ではないので詳しくは解らないのですが、手違いがあったのは間違いないそうです。故意ではないそうなのでコレも事故だとご理解くださいと言ってましたね」
事故の重ね掛ってことですか。
「死ぬはずだった少女は生きているそうですよ」
なんとなく思い出した。オレはオレの意志で目の前の少女を助けようと動いたのだ。
運動不足なのにイザってときに反応出来てよかったなと思う。おっさんより若人が助かって心底嬉しい。
サイ様が笑みを深くして続ける。
「そんなアマネをね、僕は欲しいと思ったんだ。僕が創って愛する世界『アリュテシア』で楽しんでほしい」
アリュテシアですか……異世界転生キターーってことですか。
マジで?なんでオレ?何をやらされるの?チートありです?根本的に魔法ありです?
訊きたいことたくさんでテンション上がる。落ち着け、オレ。
サイ様が一段と神々しいのですが、聞き逃すまいと頑張ってイケメンを凝視する。
「なんでアマネなのかは偶然なんだよね。
地球とアリュテシアのエネルギーとを循環させる為に次元を繋げるのだけれど、そのときに必要なのが魂の橋渡しで、小さい最初の穴を開けるための針の役目だと思ってくれれば大丈夫。
ソレが仕事だから転移が成功した時点でアマネの心配しているやらさせられることは完了だよ。転移なのはココでアマネの新しい躰を創って魂の定着をさせちゃうから。
アリュテシア仕様の魂のアップデートはインストールが今も行われているよ。感情が若返ってるでしょ?アリュテシア世界に転移したら更新始まるから楽しみにしていてね。
偶然っていうのは必要なタイミングで、異世界に順応できそうな健康で健全な魂を見つけ出すってことなんだ。そこにたまたま条件の合うアマネが居たってこと」
ここまでは大丈夫かと問われるが壮大過ぎて気後れする。
「宝くじにでも当選した感覚で十分だと思う。転生時に現世の記憶を抹消することも可能だけど、それは望まないでしょ?」
ウンと頷く。よっぽど生きにくい世界で無い限り『黒崎周』で在りたい。
「生きにくいかどうかはアマネ次第になってくると思うけど、想像通りなんちゃって中世ヨーロッパで剣と魔法の世界。今の日本ほどの科学も無ければ料理も凝ってないので、知識チートで楽しめるかもしれないよ」
知識チートか、ムリだろうな。オレってばパッケージの裏見ないから。
「それはそれとして、便利になるように創造してみたりすれば良いんじゃないかな」
サイ様が苦笑しながら、また大事なことをおっしゃったぞ。
創造って言いましたよね?想像して妄想に耽ってろ意味じゃないですよね?ね?ね?ね?
「アマネ落ち着きなよ。笑いすぎてお腹痛くなっちゃうよ」
オレはどんどん幼児化しているみたいで、好奇心に逆らうことが難しくなってきていた。
幼児転生とか勘弁してほしいのだけれども大丈夫かな。
「魂の定着には個人差があるけれど、成人男性の範囲で収まるはずだよ。きっとアマネが希望を捨てていなかった辺りまでは若返るのかもね」
神様は何でもお見通しですよね。オレのコンプレックスでトラウマ。
一生家族は持てないで孤独死するんだろうと諦めの境地に陥ったことがあるのだ。
あれ?身体新しくなるんですよね、サイ様お願いします。彼奴を是非とも人並みに!と拝み倒す勢いで懇願するも非情な言葉が投げかけられた。
「ゴメン、もう身体はできあがってるんだよ。あとはスキルの話が終われば即刻転生できるよ。それに、あれこそアマネの根源だから変えない方が良いんだよ、がんばれ」
神様に応援されちゃうほどのモノってことだよ。オレは肩を落とし涙は流れないけど泣いた。
今は忘れよう。五十年付き合ってきたのだ、期待しなければ落ち込まない。それで良い。
サイ様に哀れまれているようだが、そうやって生きてきたのだから見逃してほしいな。
さて、続きましては白い世界のお楽しみですよ。
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