43 / 43
カップノワール商会始動
従獣って言い辛い
しおりを挟む
モーニングキッスで目を覚ます。キッスなのがおっさんだ。オレの憧れの一幕でもある……このオレにこんな日が来ようとは!サイ様ありがとうございます。
いや、目の前のリンにお礼しなければダメである。
「おはよう、起こしてくれてありがとう」
伸びをしてベッドから降り、リンを抱きしめる。
うん、昨日目覚めた時に調子戻した気で居たけれど、あの時はベッドから出る気がおきなかったから全快では無かったようだ。
「今日の予定を訊いて良いかな」
1日無駄にして予定は狂っただろうが、リンのことだ難なく修正しているのだろう。
「はい、厩舎の確認をしていただきたいです。馬たちに主人を理解させるところからでないと調教が難しいようです。同時に馬車の方も確認していただけますと良いかと思います」
最初に一番を知らしめておきたいんだな。了解です。
「あとは奴隷達の確認を、家令候補に会っていただき判断して貰いたいです」
そうだったね、それも了解です。
「本日の予定はそれだけです。冒険者ギルドから呼び出しがありますが、報酬のことや力に関しての確認などだそうなので、明日以降でよろしいかと」
「わかった。任せる」
仕事を押しつける上司と、信頼して任せる上司は違うんだぜ。はっはっは、オレは信頼した上でリンに押しつけてるけどな。
「家令が決まりましたら、商会の仕事に手を付けたいので中央通りの店にも顔出ししたいですね」
2週間の猶予としたからあと10日くらいか。内装とかまではやっておきたいよな。
「昨日休んだ分、今日は頑張りますか」
リンを引き連れて食堂へと向かう。邸の部屋入り口にはアルが立って居た。警備なのだと言って居るが、まだ何か遠慮しているようだ。すれ違いざま尻を撫でてやる。何処の痴漢オヤジだ、ごめんよ。でも慌てたカワイイ顔が見られたので必要悪である。うん、恋人同士の戯れである。
朝食は洋食の定番のような物が出てきた。焼きたてのパンに目玉焼き、グリーンサラダにウインナー。十分なのだがケチャップやドレッシングなんかがほしい。後ほど会うことになる調理スキル持ちの2人に期待する。
その後、そのまま厩舎へ向かいながらアルに訊く。
「馬たちはどんな感じなの」
「衛兵所からの報酬だけあって良く鍛えられています。少しばかりプライドが高いようですが二頭とも頭の良い子たちです。牡馬、牝馬ともに健康です」
「そっか、楽しみだな。オレ、馬どころか動物飼ったことないし……スライム以外」
異空間ルームの庭部分に放し飼いしたままだけど、忘れてたわけではないよ。一応、水場創って芝生創ってみた。摘んだことのある薬草なんかもイメージしたら生えたので、なかなか見栄えの良い庭になったんだった。そのうち広げるから、のんびりしておいてくれれば良いと思う。
厩舎が見えてくると、入り口に人影があった。馬丁候補の男奴隷だろう。オレ達に気がつくと頭を下げてた。目の前まで近づいて足を止めても頭を上げることは無かった。すかさずリンが彼の鑑定書を渡してきたので、それを横目に鑑定をかけて天眼で確認する。
名前はペーターで31歳。【騎乗】【操車】【飼育】【調教】と、なかなかのスキル持ち。ペーターなんてアルプスのあれで覚えやすくて良い。調教が有るということでテイム契約の確認をしてみたが契約数は0だった。借金奴隷で借金の理由は最初は口減らしで売られ、働いていた騎獣屋が摘発にあい故意ではないにしろ犯罪に手を染めてしまったので、賠償金が加算されてしまったようだ。ああ、あの騎獣屋ですね。交通網が発達していない世界では近場で奴隷も売り買いされるみたいだ。リンが選んできてくれただけあって不満などないが、声を掛けてみることにした。
「ペーター、頭を上げて。発言を許可するから訊いたことに答えてほしい」
一瞬ビクッと肩をふるわせ、怖ず怖ずと顔を見せてくれた。垂れ目で気が弱そうだが優しそうな顔が不安顔でオレの質問を待っている。
「オレはアマネだ、体調を崩していて挨拶が遅れたがよろしく頼む。ペーター、君をここで雇い入れたいと考えているが何か気になることはあるだろうか」
アルのような特殊奴隷でない限り、買われる奴隷に選択権はない――のだが、オレはそれが嫌いだ。イヤイヤ働いて貰っても効率が悪いし、お互いが気分良くない。
ペーターは一所懸命にこれから主になるかもしれない人物への質問を考える。奴隷が考えて行動することを許さない飼い主もいるようだが、オレはいつも考えて行動してほしいし、意見を言ってほしいと思って居る。
「この厩舎はこのままなのでしょうか、他に動物は増やすのでしょうか。あと、私は……私を買い戻せますか」
うん、良いね。オレは思わずニヤリとしてしまい、リンに背中をど突かれた、軽くだけど。
「越してきたばかりで厩舎は仮設置だ。建物はオレでも建てられるのだが必要な間取りや設置した方が良い物など分からないので専門家待ちだった。ペーターがここで働きたいと思ってくれるなら契約した後、書けるならメモ程度で良いので設計図を、他に要望書を提出してくれ。
動物は、馬はもう少し増やしたいな。二頭だけでは負担がかかるんだろう?詳しくなくて申し訳ない。新鮮な卵も欲しいから雌鶏とか飼いたいけど、それも願望だけで実態は何も解っていないので今後次第相談しながらだな」
最後の質問の答えに彼はどう思うのだろう。
「そして、自身の買い戻しについてだがオレはわざわざ邪魔をしたりはしない。奴隷達それぞれの仕事によって査定は変わってくるので約束はできないが、無給で働かせることはしないつもりだ」
ただ、ペーターの借金額はかなり膨らんでいるので奴隷としての販売額もそれなりに高めだ。少ない給料を貯めても元気なうちには無理かもしれない。それは解っているのだろうか。
「ありがとうございます。大丈夫です、買い戻したいのは別の奴です。嘘着いた形になり申し訳ございません」
リンがペーターとは別の鑑定証を見せてきた。女奴隷の1人だ。
「姉の娘になります。旦那様は私をペーターと名で呼んでくださいます。奴隷となった今、名前など無いも同然でしたのに」
ペーターが嬉しそうに言う。
「私は身体が動かなくなるまで、こちらで旦那様のために仕事をしとう思います。ただ、偶然、姪と再会しまして可能性の有無を知りたくなりました」
「そっか。この娘も口減らしの借金奴隷だけど、がんばれば4~5年で奉公明けできそうだ。ペーターが手伝えば2~3年で済むかもな」
その頃にはキャロルの嫁入りなんかのこともあるし、お付きは要らなくなるかもだ。リンはそこまで考えているのだろうな。
「ペーターとの契約や給料のこと、今後の厩舎のことなどはまた後ほど。さあ、馬たちに会わせてくれ」
「はい、こちらに」
厩舎の中にはサラブレッド型の馬が二頭居た。最初にあった時は暗かったし疲れていたしで殆ど確認できていなかった。黒い毛の馬・青毛と茶色の毛の馬・栗毛だ。
「黒い方が牝馬で茶色いのが牡馬になります」
ペーターに誘導されて二頭の顔の前に立つ。後ろは絶対に立ってはいけないとアルに何度も言われながらここまで来たんだった。
「やあ、アマネだ。君たちの主人になったんだけど解るかな」
無駄だと思いつつ語りかけてみると『牝馬をテイムしますか YES/NO』『牡馬をテイムしますか YES/NO』2つのボードが出てきた。
「え~~~~~っ!?」
魔獣で無い動物でもテイムってできるの?驚きすぎて声でちゃった、恥ずかしい。断る必要がないので両方【YES】を選択すると、今回はかなり光った。なんか、筋肉の張りが一回り大きくなって毛艶がツヤツヤに変化したよ。気のせいじゃないだろうな、他の3人も驚いた顔して居るしな。
『主、名前を付けてください』
お馬さんも念話飛ばしてきた、二頭同時に。慌てて天眼で確認すると【天獣】と見慣れない文字を発見した。リンの腕を掴み厩舎の隅へ移動する。
「従獣にもなっていますから、スキルボード改変できるはずです。隠蔽を」
精霊眼で確認したリンから素早い指示が飛んだ。
『待たせて悪いな、お前達が天獣に進化してるから慌てたよ』
『主の魔力が流れてきて、気がついた時には進化していたのです』
『力が漲っています』
『そうか、他の人間にバレると面倒ごとが起きそうだから隠蔽しておくよ。そして名前だったよな』
青毛の牝馬に触れながら
「お前は『ドリー』だよ。これからよろしく」
ドリーが鼻面をくっつけてくる。湿ってるけど、嬉しい。栗毛の牡馬に手を伸ばし
「お前は『ジェード』、よろしくな」
シェードもブルルン言わせながらスリスリしてくる。力が強いのでオレはグワングワン揺れるけど。
「ペーターもテイムできるんだろ?」
二頭に挟まれながら、髪も服もヨレヨレにして訊いてみる。
「スキルは有るようですが、テイムを成功させたことは有りません」
残念そうに答えるので、ドリーに『なんで』と訊いてみると『魔力が少ないのです。少なくても好みの魔力なら惹かれるのです』と教えてくれた。
「相性が合えばチャンスがあるって言ってるぞ」
と、拡大解釈して通訳してあげた。ペーターは嬉しそうだった……なんか、ごめんなさい。
いや、目の前のリンにお礼しなければダメである。
「おはよう、起こしてくれてありがとう」
伸びをしてベッドから降り、リンを抱きしめる。
うん、昨日目覚めた時に調子戻した気で居たけれど、あの時はベッドから出る気がおきなかったから全快では無かったようだ。
「今日の予定を訊いて良いかな」
1日無駄にして予定は狂っただろうが、リンのことだ難なく修正しているのだろう。
「はい、厩舎の確認をしていただきたいです。馬たちに主人を理解させるところからでないと調教が難しいようです。同時に馬車の方も確認していただけますと良いかと思います」
最初に一番を知らしめておきたいんだな。了解です。
「あとは奴隷達の確認を、家令候補に会っていただき判断して貰いたいです」
そうだったね、それも了解です。
「本日の予定はそれだけです。冒険者ギルドから呼び出しがありますが、報酬のことや力に関しての確認などだそうなので、明日以降でよろしいかと」
「わかった。任せる」
仕事を押しつける上司と、信頼して任せる上司は違うんだぜ。はっはっは、オレは信頼した上でリンに押しつけてるけどな。
「家令が決まりましたら、商会の仕事に手を付けたいので中央通りの店にも顔出ししたいですね」
2週間の猶予としたからあと10日くらいか。内装とかまではやっておきたいよな。
「昨日休んだ分、今日は頑張りますか」
リンを引き連れて食堂へと向かう。邸の部屋入り口にはアルが立って居た。警備なのだと言って居るが、まだ何か遠慮しているようだ。すれ違いざま尻を撫でてやる。何処の痴漢オヤジだ、ごめんよ。でも慌てたカワイイ顔が見られたので必要悪である。うん、恋人同士の戯れである。
朝食は洋食の定番のような物が出てきた。焼きたてのパンに目玉焼き、グリーンサラダにウインナー。十分なのだがケチャップやドレッシングなんかがほしい。後ほど会うことになる調理スキル持ちの2人に期待する。
その後、そのまま厩舎へ向かいながらアルに訊く。
「馬たちはどんな感じなの」
「衛兵所からの報酬だけあって良く鍛えられています。少しばかりプライドが高いようですが二頭とも頭の良い子たちです。牡馬、牝馬ともに健康です」
「そっか、楽しみだな。オレ、馬どころか動物飼ったことないし……スライム以外」
異空間ルームの庭部分に放し飼いしたままだけど、忘れてたわけではないよ。一応、水場創って芝生創ってみた。摘んだことのある薬草なんかもイメージしたら生えたので、なかなか見栄えの良い庭になったんだった。そのうち広げるから、のんびりしておいてくれれば良いと思う。
厩舎が見えてくると、入り口に人影があった。馬丁候補の男奴隷だろう。オレ達に気がつくと頭を下げてた。目の前まで近づいて足を止めても頭を上げることは無かった。すかさずリンが彼の鑑定書を渡してきたので、それを横目に鑑定をかけて天眼で確認する。
名前はペーターで31歳。【騎乗】【操車】【飼育】【調教】と、なかなかのスキル持ち。ペーターなんてアルプスのあれで覚えやすくて良い。調教が有るということでテイム契約の確認をしてみたが契約数は0だった。借金奴隷で借金の理由は最初は口減らしで売られ、働いていた騎獣屋が摘発にあい故意ではないにしろ犯罪に手を染めてしまったので、賠償金が加算されてしまったようだ。ああ、あの騎獣屋ですね。交通網が発達していない世界では近場で奴隷も売り買いされるみたいだ。リンが選んできてくれただけあって不満などないが、声を掛けてみることにした。
「ペーター、頭を上げて。発言を許可するから訊いたことに答えてほしい」
一瞬ビクッと肩をふるわせ、怖ず怖ずと顔を見せてくれた。垂れ目で気が弱そうだが優しそうな顔が不安顔でオレの質問を待っている。
「オレはアマネだ、体調を崩していて挨拶が遅れたがよろしく頼む。ペーター、君をここで雇い入れたいと考えているが何か気になることはあるだろうか」
アルのような特殊奴隷でない限り、買われる奴隷に選択権はない――のだが、オレはそれが嫌いだ。イヤイヤ働いて貰っても効率が悪いし、お互いが気分良くない。
ペーターは一所懸命にこれから主になるかもしれない人物への質問を考える。奴隷が考えて行動することを許さない飼い主もいるようだが、オレはいつも考えて行動してほしいし、意見を言ってほしいと思って居る。
「この厩舎はこのままなのでしょうか、他に動物は増やすのでしょうか。あと、私は……私を買い戻せますか」
うん、良いね。オレは思わずニヤリとしてしまい、リンに背中をど突かれた、軽くだけど。
「越してきたばかりで厩舎は仮設置だ。建物はオレでも建てられるのだが必要な間取りや設置した方が良い物など分からないので専門家待ちだった。ペーターがここで働きたいと思ってくれるなら契約した後、書けるならメモ程度で良いので設計図を、他に要望書を提出してくれ。
動物は、馬はもう少し増やしたいな。二頭だけでは負担がかかるんだろう?詳しくなくて申し訳ない。新鮮な卵も欲しいから雌鶏とか飼いたいけど、それも願望だけで実態は何も解っていないので今後次第相談しながらだな」
最後の質問の答えに彼はどう思うのだろう。
「そして、自身の買い戻しについてだがオレはわざわざ邪魔をしたりはしない。奴隷達それぞれの仕事によって査定は変わってくるので約束はできないが、無給で働かせることはしないつもりだ」
ただ、ペーターの借金額はかなり膨らんでいるので奴隷としての販売額もそれなりに高めだ。少ない給料を貯めても元気なうちには無理かもしれない。それは解っているのだろうか。
「ありがとうございます。大丈夫です、買い戻したいのは別の奴です。嘘着いた形になり申し訳ございません」
リンがペーターとは別の鑑定証を見せてきた。女奴隷の1人だ。
「姉の娘になります。旦那様は私をペーターと名で呼んでくださいます。奴隷となった今、名前など無いも同然でしたのに」
ペーターが嬉しそうに言う。
「私は身体が動かなくなるまで、こちらで旦那様のために仕事をしとう思います。ただ、偶然、姪と再会しまして可能性の有無を知りたくなりました」
「そっか。この娘も口減らしの借金奴隷だけど、がんばれば4~5年で奉公明けできそうだ。ペーターが手伝えば2~3年で済むかもな」
その頃にはキャロルの嫁入りなんかのこともあるし、お付きは要らなくなるかもだ。リンはそこまで考えているのだろうな。
「ペーターとの契約や給料のこと、今後の厩舎のことなどはまた後ほど。さあ、馬たちに会わせてくれ」
「はい、こちらに」
厩舎の中にはサラブレッド型の馬が二頭居た。最初にあった時は暗かったし疲れていたしで殆ど確認できていなかった。黒い毛の馬・青毛と茶色の毛の馬・栗毛だ。
「黒い方が牝馬で茶色いのが牡馬になります」
ペーターに誘導されて二頭の顔の前に立つ。後ろは絶対に立ってはいけないとアルに何度も言われながらここまで来たんだった。
「やあ、アマネだ。君たちの主人になったんだけど解るかな」
無駄だと思いつつ語りかけてみると『牝馬をテイムしますか YES/NO』『牡馬をテイムしますか YES/NO』2つのボードが出てきた。
「え~~~~~っ!?」
魔獣で無い動物でもテイムってできるの?驚きすぎて声でちゃった、恥ずかしい。断る必要がないので両方【YES】を選択すると、今回はかなり光った。なんか、筋肉の張りが一回り大きくなって毛艶がツヤツヤに変化したよ。気のせいじゃないだろうな、他の3人も驚いた顔して居るしな。
『主、名前を付けてください』
お馬さんも念話飛ばしてきた、二頭同時に。慌てて天眼で確認すると【天獣】と見慣れない文字を発見した。リンの腕を掴み厩舎の隅へ移動する。
「従獣にもなっていますから、スキルボード改変できるはずです。隠蔽を」
精霊眼で確認したリンから素早い指示が飛んだ。
『待たせて悪いな、お前達が天獣に進化してるから慌てたよ』
『主の魔力が流れてきて、気がついた時には進化していたのです』
『力が漲っています』
『そうか、他の人間にバレると面倒ごとが起きそうだから隠蔽しておくよ。そして名前だったよな』
青毛の牝馬に触れながら
「お前は『ドリー』だよ。これからよろしく」
ドリーが鼻面をくっつけてくる。湿ってるけど、嬉しい。栗毛の牡馬に手を伸ばし
「お前は『ジェード』、よろしくな」
シェードもブルルン言わせながらスリスリしてくる。力が強いのでオレはグワングワン揺れるけど。
「ペーターもテイムできるんだろ?」
二頭に挟まれながら、髪も服もヨレヨレにして訊いてみる。
「スキルは有るようですが、テイムを成功させたことは有りません」
残念そうに答えるので、ドリーに『なんで』と訊いてみると『魔力が少ないのです。少なくても好みの魔力なら惹かれるのです』と教えてくれた。
「相性が合えばチャンスがあるって言ってるぞ」
と、拡大解釈して通訳してあげた。ペーターは嬉しそうだった……なんか、ごめんなさい。
1
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(5件)
あなたにおすすめの小説
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
落としたのは化粧じゃなく、みんなの心でした
444
BL
『醜い顔…汚らしい』
幼い頃、実母が病気によって早くに亡くなった数年後に新しい義母からそう言われたシリルは、その言葉が耳に残って16歳となった今も引きずっていた。
だが、義母のその言葉は真っ赤な嘘でシリルはとても美しかった。ただ前妻の息子であるシリルに嫉妬した結果こぼした八つ当たりの言葉であったのをシリルは知らずに、義母のいう醜い顔を隠すために化粧をする。
その結果、彼は化粧によって本当に醜い顔になってしまった。そんな彼が虐げられながらも徐々に周囲を絆す話
暴力表現があるところには※をつけております
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
周のチート能力と恋人達and家族との異世界ライフこれからも楽しみにしてますね😊
主人公チート(&有能な仲間たち)のおかげで、安心して読めるほのぼのできるありがたい〜!この先ピンチに陥ることもあるのかもしれませんが…
いちゃこらシーンも楽しみです(*´ཫ`*)あとドラゴンが孵るのも楽しみですどんなキャラかな…
お返事遅くなりました。お声がけありがとうございます。
ほのぼのお好きですか?私も大好きです。
バトルは書くことできませんので、チート万歳で頑張ります。
ドラゴン気になっちゃますか?そうですか……どうしよう( ̄▽ ̄)
そこまで書けるように祈っていてください。
めっちゃ面白いです!
更新楽しみです。
周が普通の日本人の感覚を持っていて好感が持てますね
こんにちは、面白い言ってくださりありがとうございます。
更新できるだけがんばりますね、はい。
周の日本人でおっさんな感覚は書いていて楽なので、彼にはそのままで居てほしいと思います。