転生腐女子令嬢は二人の♂♂の受けとなった。

ほのじー

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打ち上げ場所は・・・☆


『いらっしゃいませ、お待ちしておりました』


参加者である三十人程の男たちが乾杯をして酒を飲み始めた。男たちは綺麗な女性たちに囲まれ鼻を伸ばしている。


(ここって・・・しょ、しょ、しょ、娼館!!)


「んーっと、打ち上げ来るって言った人たちが皆独身で・・・ここでやりたいって煩かったんだ」


ここは王都で一番高級だと言われている娼館兼ホテルである。皆口が固いと有名で、秘密の会合もここで開かれえることがあるそうだ。


(は、始めて来た。さすが・・・色っぽいお姉さんばっかし!!)


剣術大会は観客からチケット代を集めており、そこから参加者への賞金が払わる。今回食事や酒代はレオンの奢りであるが、女を抱きたかったら大会で勝って賞金で払えと言ってあったので、三位のパトリックは一番人気の女性をいち早く指名していた。


「おいよ~パトリック、もうしけこむのか!?いいなぁ」
「けっ、悔しかったら来年の剣術大会で活躍するこったな!!」
「ちくしょ~~~!!」


エリカは一位と二位を取ったジェイクとビッグを盗み見る。


(賞金一番多くもらってる二人が女性に興味がないってゆう残念さ・・・)


ビッグは酒を注ごうとする女性をさらりとかわしていた。ジェイクは胸がほとんど開いた服を着た女性に太ももの際を触られて顔を赤くしている。


(むむ・・・BLセンサーが発動しておりますぞ・・・こりゃ何かありますな)


ジェイクがトイレに立った瞬間セルも立ち上がり付いていった。レオンが他の男たちに酒を注がれて酒飲み大会が始まったところで、エリカもお手洗いに行く振りをして立ち上がり付いていった。


(い、いた・・・!!)


トイレの裏でセルがジェイクに迫っていた。サッとエリカは物陰に隠れる。


「どう?大会に負けた罰で、おちんちんにこんな器具付けられて射精管理される気分は・・・」
「・・・んはぁ」


天使のような顔でセルがジェイクの胸の頂を強くつねった。


「罰せられて、興奮してるの?さっき女性に触られそうになって・・・おちんちんににコレが付いてるのバレると思った?」
「ぐっ・・・」


(よいぞよいぞ、よっ!天使の鬼畜攻め!!)


「罰してほしいの?」
「や、やめ・・・こんなとこで」
「口答えは許さないよ。お仕置きだ」


(お仕置き、ターイム!!!!はぁはぁ待ってましたぁ!!)



──スタッ、スタッ


エリカが大興奮していると、遠くから足音が聞こえてくる。足音が近づくとレオンとビッグが通りがかろうとするのが見えた。それに気がついたジェイクはズボンから出していた器具をサッと隠す。するとビッグがジェイクとセルに話しかけた。


「今夜家に帰らないで部屋とるなら早くした方が良いぞ、二人とも」
「あ、ああ、分かった」
「ありがとうございます、ビッグ団長」


セルは天使のような顔でビッグにお礼を言った。その顔を見て、まさか彼が鬼畜少年だとは誰も思わないであろう。ジェイクはまだ少し動揺しているようだ。


(って、部屋を取る!?四人一部屋ですか!?乱交ですか!?)


鼻息を荒くしていると、ビッグとレオンが隠れているエリカに気がつき、逃げようとするエリカの首根っこをビッグが捕まえた。レオンも微笑みながらエリカに近づく。


「可愛い僕の子猫エリカちゃん、こんなところに隠れてどうしたの?」
「ぜってぇ、あいつらの周りうろちょろしてると思ったぜ。おい、行くぞ」


エリカはレオンに席に戻され、ちびちびとお酒を飲む。男性が女性を指名してポツポツと人が少なくなっていった。ビッグも一人の綺麗な女性を指名し、消えていく。


(え、え、ビッグ団長・・・え・・・どゆことー!!女性とベッドインですかー!!)


「ビッグもいなくなったことだし・・・とりあえず僕たち二人で楽しもうか、エリカ」
「ひゃうぅ」


小声でレオンがエリカに耳打ちする。その声でエリカは耳にゾクゾクとした感覚が生まれる。レオンはその反応に満足したようにエリカの耳を触ったり舐めたりして遊んでいる。


(う、気持ちいい・・・)


少し酔っぱらっているので敏感になっているにだろう。エリカはふにゃりと力が入らなくなっていく。レオンは首を吸いエリカにキスマークを付けながら、無表情で仕事真面目な護衛たちに告げる。


「この娼館は安全だから君たちも仕事終えて良いよ」


婚約者と二人きりで過ごしたいという意図が護衛たちに伝わり、護衛たちが下がった。そしてエリカはレオンに連れられ上階に向かう。途中でジェイクとセルが部屋に入るのが見えた。その部屋をレオンは素通りする。


「レ、レオン王子、ジェイク団長とセル副団長あっちの部屋に入りましたけど・・・一緒に二次会乱交なんていうのは・・・」
「ジェイクとセル?何を言ってるのかな、エリカ。君は僕たち二人のものだから、浮気は許さないよ」
「ひぃっ・・・」


レオンの狼のような瞳がギラリと光る。エリカはこの目をしたレオンに対して失言は厳禁であると察し、黙って誰もいない部屋に入っていった。


(二人の愛を守るの奴隷・・・ある意味つらたん・・・)


※エリカはレオンの「僕たち二人のもの」が「僕たち二人の奴隷」に聞こえています。
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