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第二章:恋の芽
宴会Side:ランドルフ
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ランドルフは宴会で参加したグループのメンバーにより酒をかなり飲まされ、なかなか離してもらえなかった。酒は強い方なので相手を酔わしてからそっとその場を離れた。
(ん?ミリア殿の様子が変だな)
ランドルフは様子を見に行くと、ミリアはへなへなと力が抜けて机に顔を付せているようだった。正妃の侍女の話を聞くと、彼女は間違ってキースの酒を飲んでしまったようだ。
(酒に弱いのだな・・・)
ミリアはふと顔をあげた。顔は真っ赤に染まり、ランドルフの顔を認めると、ふわりと可愛らしい笑顔を見せた。
「あれぇ~ししょーだぁ、抱っこ~」
そう言って両手を広げてくる姿はやはり天使のようだとランドルフは思った。
その姿を目に焼き付けている間に隣から聞き捨てならない会話が起こっていた。キースなんかは足をモゾモゾとしている。
(ミリア殿で興奮するなんぞ、けしからん!!)
「おおおおおお前ら、減る!見るな!!」
ランドルフがミリアを勘違いにより拘束した際にランドルフはミリアの姿に興奮したのにもかかわらず、自分以外がそうなるのには耐えれないランドルフであった。
「うにゃぁ~ししょーの背中大きいですぅ~」
「胸筋もしっかりしてますね~」
ミリアはランドルフに背負われながら体をペタペタと触り楽しんでいるようだった。
(うぅ・・・胸まで触られて、俺は忍耐力を試されている!!)
ミリアは筋肉が好きなのだとランドルフは気づいた。
(キースより俺の方が筋肉はしっかりしてるぞ)
誇らしげになったランドルフ。筋肉保持のために筋肉強化プログラムを組んで明日から始めようと考えていたが、自然すぎで今まで気づかなかったが、ミリアがランドルフのことを「ししょー」と呼んでいる、と気づいた。
(師匠って・・・俺のことだよな。昔エドが呼んでいた呼び方だ。まさか、まさか彼女は・・・)
するとランドルフは急にゾワゾワっとした感覚に襲われ、考えていた意識が逸らされる。
ーチューーーー
「んん!!」
ミリアがランドルフの首筋を吸い始めたのだ。
「ミリア殿!!何を!!」
「うぅ~ん、首の筋肉見てたら、美味しそうに見えて、とりあえず吸ってみました~~」
ージューーーーーー!!
「ぐはぁ!」
先程よりも強く吸われ、ランドルフの股間はぐっと膨らんでいた。
「ミリア殿!家だ!君の家に着いたぞ!!」
「ありがとーございますーー鍵鍵、どこだー」
ミリアが鞄から鍵を探しているところに、家の玄関のドアがカチャ・・・と開いた。
「ミリ姉、帰ったの??」
「あ~エド~たっだいま~」
「エ・・・エド!!!」
そこに、道場に通っていた弟子が立っていたのだった。
(ん?ミリア殿の様子が変だな)
ランドルフは様子を見に行くと、ミリアはへなへなと力が抜けて机に顔を付せているようだった。正妃の侍女の話を聞くと、彼女は間違ってキースの酒を飲んでしまったようだ。
(酒に弱いのだな・・・)
ミリアはふと顔をあげた。顔は真っ赤に染まり、ランドルフの顔を認めると、ふわりと可愛らしい笑顔を見せた。
「あれぇ~ししょーだぁ、抱っこ~」
そう言って両手を広げてくる姿はやはり天使のようだとランドルフは思った。
その姿を目に焼き付けている間に隣から聞き捨てならない会話が起こっていた。キースなんかは足をモゾモゾとしている。
(ミリア殿で興奮するなんぞ、けしからん!!)
「おおおおおお前ら、減る!見るな!!」
ランドルフがミリアを勘違いにより拘束した際にランドルフはミリアの姿に興奮したのにもかかわらず、自分以外がそうなるのには耐えれないランドルフであった。
「うにゃぁ~ししょーの背中大きいですぅ~」
「胸筋もしっかりしてますね~」
ミリアはランドルフに背負われながら体をペタペタと触り楽しんでいるようだった。
(うぅ・・・胸まで触られて、俺は忍耐力を試されている!!)
ミリアは筋肉が好きなのだとランドルフは気づいた。
(キースより俺の方が筋肉はしっかりしてるぞ)
誇らしげになったランドルフ。筋肉保持のために筋肉強化プログラムを組んで明日から始めようと考えていたが、自然すぎで今まで気づかなかったが、ミリアがランドルフのことを「ししょー」と呼んでいる、と気づいた。
(師匠って・・・俺のことだよな。昔エドが呼んでいた呼び方だ。まさか、まさか彼女は・・・)
するとランドルフは急にゾワゾワっとした感覚に襲われ、考えていた意識が逸らされる。
ーチューーーー
「んん!!」
ミリアがランドルフの首筋を吸い始めたのだ。
「ミリア殿!!何を!!」
「うぅ~ん、首の筋肉見てたら、美味しそうに見えて、とりあえず吸ってみました~~」
ージューーーーーー!!
「ぐはぁ!」
先程よりも強く吸われ、ランドルフの股間はぐっと膨らんでいた。
「ミリア殿!家だ!君の家に着いたぞ!!」
「ありがとーございますーー鍵鍵、どこだー」
ミリアが鞄から鍵を探しているところに、家の玄関のドアがカチャ・・・と開いた。
「ミリ姉、帰ったの??」
「あ~エド~たっだいま~」
「エ・・・エド!!!」
そこに、道場に通っていた弟子が立っていたのだった。
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