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第2章 東国編
13話 失った記憶の欠片
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人間界の隣には、もう1つの世界がある。それは魔界。先の大戦で戦場と化した場所もある。そしてこの魔界こそ、エリスの故郷でもある。人間界のように澄んだ青い空に光が降り注ぎ、畑や村や街などあり、森や山など人間界よりも自然豊かな風景が広がっている。ただ人間界と違うのは多種多様な種族が共存していることであった。
エルフ族やオーク族、そして魔族や亜人、そしてドラゴン族や精霊族や天使族や神族、そしてサキュバス族など他にもたくさんの種族がいる。
そんな世界にルシアとエリスは足を踏み入れたのだった。
まず、辿り着いたのはルシアが皇帝として治める国、東国だ。街中が和風な建物が連なって和風な着物を着た人々が活気よく賑わっている。
その景色をみたエリスは思わず見とれていた。
「素敵な街ね」
「俺には見慣れた景色だけどな、さて城に行くとしよう」
ルシアはエリスの細身で美白の肌の腕を優しく持って歩き出した。
2人で歩くと道行く人が見てくる。どうやらルシアの顔は皆、知ってるらしく知らない女性と歩いてるのが珍しいらしい。そして城門に着くと出迎えたのが赤い髪で頭に赤い角を生やし目が赤い瞳で漆黒の翼を生やした絶世の美女がいた。
「あらあら、お二人共早い帰りね。しかも腕なんて組んじゃって……ルシアあんたさ、意外とやることはやってて手を出すのが早いのね」
顔を赤らめてルシアは言った。
「う、うるさいぞ!ユリナ!」
へぇー、冷静沈着なルシアでも意外な一面があるのねと感じたエリスはユリナを見て言った。
「すみません、こちらの女性はどちらの方?」
するとユリナは頬をふくらませてエリスのほっぺたをつねった。
「い、いたい!いたい、いたいです!」
「あ!ん!た!は、腹を痛めて産んでくれた、マ!マ!の事を!忘れるのかしら!!?エリス!!」
街中に響き渡る絶叫でエリスに言った。
「へ!?……マ、ママ?」
放心状態になるエリスに愛娘からママと呼ばれて満面の笑みのユリナを見て思わず笑うルシア。
「ユリナ、許してやれ。エリスは記憶喪失だ」
すると今度はルシアの顔をつねった
「痛っ!!」
「他人事のように言わないでくれる!?アンタが100年後に飛ばすからでしょ!バカ!」
エリスはユリナの顔を見て思った。
この娘思いで明るく元気で何も考えてないように振舞ってるけど彼女の娘だからか、ユリナの瞳が悲しみで溢れてるのを感じた。
そしてエリスは無意識に発した
「は……、母、母上……、お母さま……」
ユリナはエリスに近づいて優しく抱きしめてエリスの耳元で囁いた
「ん?なーに?可愛いエリス、よくぞ無事に私の元に帰ってきて嬉しいわ…おかえりなさい。もっと可愛い娘の顔をママに見せてごらんなさい」
ユリナは優しく両手でエリスの頬を触って見つめた。
エリスは今までの事や不安な気持ちが絡み合うのを優しく母が流してくれるような安心感を感じて子供のように泣いていた
「よしよし、アンタはやっぱり私の子だよ」
こうしてエリスは母ユリナと再会してルシアの城内で話すことにした。
謁見の間でルシアは玉座に座りユリナとエリスと話すことにした。
「ユリナ、エリスは旅疲れているから今日は、ゆっくり2人で休むと良い。部屋を用意させる」
そしてエリスとユリナは同じ部屋で一夜を明かすが翌朝にエリスの身体に異変が起きた。
エリスは新しい記憶が喪失して昔の記憶だけ残ってしまった。
急な異変にユリナは怒りをあらわにした
「アンタらさ、私の娘に変な事させた落とし前どうしてくれんの?」
陽気で明るいユリナとは一変し鋭く睨む赤い瞳にただならぬ覇気をまとわせて怒りに満ちていた姿は初代女帝サキュバス・ユリナだった。そこに1人の家臣を拘束した騎士が現れた
「くっ、はなせ!貴様ら!」
ユリナはルシアに状況説明を求めた
「これはなんの真似? ルシア」
「実は昨夜の夕食の時に記憶の聖水をエリスのワイングラスに入れた犯人らしい」
「なぜそんなことをしたのよ」
問いただすユリナに家臣が答えた
「この東国は魔界と人間界の中立だが私たち人間界は魔界に幾千の人が殺められたのだ、その張本人に復讐して何が悪い」
「黙れ、下賎なやつ……」
「ぐぁぁ!」
拘束された家臣はユリナの指が鳴ると業火の火柱が現れて家臣を焼き尽くした
そしてユリナは言った
「おい、東国の連中共に言っておくぞ、あまり変な事をすれば……」
「変な事をすれば何ですかな?」
後ろから現れたのは東国のルシアの側近の老人だった。
すると身体を拘束されたエリスを連れてきた。
ルシアの顔つきも変わった。
「おい、爺よ、なんの真似だ……」
「なんの真似? 人間界での反逆者を処刑するんですよ」
ユリナとルシアは怒りに満ちた。
「き、貴様! 私の娘に指一本触れてみろ、人間界ごと吹き飛ばしてやるぞ!」
「爺よ、あまりはしゃぎ過ぎるなよ」
不穏な笑みを浮かべながら老人は言った。
「おっと、私を殺めればエリス嬢も亡くなりますよ」
老人はエリスに魔力封じと人質の魔法をかけてるため老人が亡くなるとエリスも亡くなるという
「では、後日に処刑を速やかに致します。これにて失礼」
ユリナはルシアに言った。
「どうするのよ」
「力づくは難しいだろうな、他の方法で助ける」
こうしてエリスを助けるためにルシアとユリナは動くのだった
エルフ族やオーク族、そして魔族や亜人、そしてドラゴン族や精霊族や天使族や神族、そしてサキュバス族など他にもたくさんの種族がいる。
そんな世界にルシアとエリスは足を踏み入れたのだった。
まず、辿り着いたのはルシアが皇帝として治める国、東国だ。街中が和風な建物が連なって和風な着物を着た人々が活気よく賑わっている。
その景色をみたエリスは思わず見とれていた。
「素敵な街ね」
「俺には見慣れた景色だけどな、さて城に行くとしよう」
ルシアはエリスの細身で美白の肌の腕を優しく持って歩き出した。
2人で歩くと道行く人が見てくる。どうやらルシアの顔は皆、知ってるらしく知らない女性と歩いてるのが珍しいらしい。そして城門に着くと出迎えたのが赤い髪で頭に赤い角を生やし目が赤い瞳で漆黒の翼を生やした絶世の美女がいた。
「あらあら、お二人共早い帰りね。しかも腕なんて組んじゃって……ルシアあんたさ、意外とやることはやってて手を出すのが早いのね」
顔を赤らめてルシアは言った。
「う、うるさいぞ!ユリナ!」
へぇー、冷静沈着なルシアでも意外な一面があるのねと感じたエリスはユリナを見て言った。
「すみません、こちらの女性はどちらの方?」
するとユリナは頬をふくらませてエリスのほっぺたをつねった。
「い、いたい!いたい、いたいです!」
「あ!ん!た!は、腹を痛めて産んでくれた、マ!マ!の事を!忘れるのかしら!!?エリス!!」
街中に響き渡る絶叫でエリスに言った。
「へ!?……マ、ママ?」
放心状態になるエリスに愛娘からママと呼ばれて満面の笑みのユリナを見て思わず笑うルシア。
「ユリナ、許してやれ。エリスは記憶喪失だ」
すると今度はルシアの顔をつねった
「痛っ!!」
「他人事のように言わないでくれる!?アンタが100年後に飛ばすからでしょ!バカ!」
エリスはユリナの顔を見て思った。
この娘思いで明るく元気で何も考えてないように振舞ってるけど彼女の娘だからか、ユリナの瞳が悲しみで溢れてるのを感じた。
そしてエリスは無意識に発した
「は……、母、母上……、お母さま……」
ユリナはエリスに近づいて優しく抱きしめてエリスの耳元で囁いた
「ん?なーに?可愛いエリス、よくぞ無事に私の元に帰ってきて嬉しいわ…おかえりなさい。もっと可愛い娘の顔をママに見せてごらんなさい」
ユリナは優しく両手でエリスの頬を触って見つめた。
エリスは今までの事や不安な気持ちが絡み合うのを優しく母が流してくれるような安心感を感じて子供のように泣いていた
「よしよし、アンタはやっぱり私の子だよ」
こうしてエリスは母ユリナと再会してルシアの城内で話すことにした。
謁見の間でルシアは玉座に座りユリナとエリスと話すことにした。
「ユリナ、エリスは旅疲れているから今日は、ゆっくり2人で休むと良い。部屋を用意させる」
そしてエリスとユリナは同じ部屋で一夜を明かすが翌朝にエリスの身体に異変が起きた。
エリスは新しい記憶が喪失して昔の記憶だけ残ってしまった。
急な異変にユリナは怒りをあらわにした
「アンタらさ、私の娘に変な事させた落とし前どうしてくれんの?」
陽気で明るいユリナとは一変し鋭く睨む赤い瞳にただならぬ覇気をまとわせて怒りに満ちていた姿は初代女帝サキュバス・ユリナだった。そこに1人の家臣を拘束した騎士が現れた
「くっ、はなせ!貴様ら!」
ユリナはルシアに状況説明を求めた
「これはなんの真似? ルシア」
「実は昨夜の夕食の時に記憶の聖水をエリスのワイングラスに入れた犯人らしい」
「なぜそんなことをしたのよ」
問いただすユリナに家臣が答えた
「この東国は魔界と人間界の中立だが私たち人間界は魔界に幾千の人が殺められたのだ、その張本人に復讐して何が悪い」
「黙れ、下賎なやつ……」
「ぐぁぁ!」
拘束された家臣はユリナの指が鳴ると業火の火柱が現れて家臣を焼き尽くした
そしてユリナは言った
「おい、東国の連中共に言っておくぞ、あまり変な事をすれば……」
「変な事をすれば何ですかな?」
後ろから現れたのは東国のルシアの側近の老人だった。
すると身体を拘束されたエリスを連れてきた。
ルシアの顔つきも変わった。
「おい、爺よ、なんの真似だ……」
「なんの真似? 人間界での反逆者を処刑するんですよ」
ユリナとルシアは怒りに満ちた。
「き、貴様! 私の娘に指一本触れてみろ、人間界ごと吹き飛ばしてやるぞ!」
「爺よ、あまりはしゃぎ過ぎるなよ」
不穏な笑みを浮かべながら老人は言った。
「おっと、私を殺めればエリス嬢も亡くなりますよ」
老人はエリスに魔力封じと人質の魔法をかけてるため老人が亡くなるとエリスも亡くなるという
「では、後日に処刑を速やかに致します。これにて失礼」
ユリナはルシアに言った。
「どうするのよ」
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