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後日談
IFエピソード 全てが紡ぎ出す希望の輝き
しおりを挟む先の争いから時が、過ぎてエリスが去った悲しみから徐々に皆が前に向かって進んで歩み始めた時に再び城門に倒れていた黒髪で青い瞳の胸に赤い薔薇の烙印が刻まれた絶世の美女があらわれた。
そして怯える彼女の前にユリナが優しく質問をした。
「安心して、あたしはアナタの味方よ……まずはアナタの名前を聞かせてほしい」
「なま……え?」
全員が静寂して彼女の言葉を聞いた。
「わたしは……ルイエリス……ルイエリスです」
その名前を聞いて驚愕した。
するとケインがルイエリスがみにつけている三日月のダイヤモンドネックレスを聞いた
「そのダイヤモンドネックレスは、どこで手に入れんだい?」
するとルイエリスは答えた
「これはママの形見…」
次の瞬間、三日月のダイヤモンドネックレスが光出してルイエリスを包み込んで現れたのは女神ルイだった。
「久しいな、皆よ」
ユリナは言った
「なんで、あなたが出てくるの?」
女神ルイは答える
「この、娘は以前にエリスが魔力を飲み込まれそうな時にルシアが殺めた事でエリスが身につけていた婚約指輪と薔薇の烙印のブレスレットが女神ルイとエリスの魔力媒体となり融合されて新しい生命体が誕生したのだ。それがルイエリス、彼女はエリスの全ての記憶を、その三日月のダイヤモンドネックレスから継承をして女神ルイの加護を受けたこにより世界で初めての女神と女帝サキュバスと大魔王の血を引く希望の娘だ。」
ケインは言った
「では、彼女はエリスと女神ルイとは別の存在だがエリスの全ての記憶を持っている存在……」
女神ルイは優しい笑みで頷いた
「皆よ、この娘はユリナの孫娘でありエリスと女神ルイの子でもある。どうか彼女をお願いする。」
全員が答えて、了承した。
それからさらに数年後のある日……
「ルイエリス、入るよ」
「あら早いわね、ケイン」
ケインはルイエリスを見て言った
「綺麗なドレスだ、ルイエリスが美しい」
顔を赤らめて照れるルイエリスが言った
「恥ずかしいですよ」
そう、今日は帝国ケイン皇帝と妃ルイエリスの結婚式だった。世界の各国が集まっていた。
「じゃ、僕は先に待ってるからゆっくりで大丈夫だから、またね」
「はい、ケイン様」
ケインが部屋から出るとルイエリスがいる部屋のベランダからルシアが現れた
「んもぉ、ルシア!普通にドアから入ってきなさいよ!」
「すまん、ルイエリス」
「どしたの?」
「ルイエリス、結婚おめでとう……末永く幸せにな……」
「うん……ありがとう…ルシア」
ルイエリスは、こんな光景が昔にもあったように感じた……懐かしい
「なぜ泣いてるんだ?ルイエリス」
「わからない……なんでだろ……なんか……」
するとルイエリスの頭に全てのエリスの記憶が完全に蘇ったのだった。
「ルシア……、わたし……あの時…ごめんなさい…辛い想いをさせて……ごめんなさい…」
「おまえ……まさか…記憶が……」
ルシアの言葉に泣きながら何回も頷いたルイエリス
ルシアはルイエリスを抱きしめていった
「おかえり、ルイエリス……愛しの人よ」
「はい……あなた……ただいま…」
「良かった……本当によかった……ルイエリス……」
するとルシアの後ろから白いタキシード姿をしたケインが完全記憶が復活したルイエリスに感極まって涙を流しながらケインは、ルシアの胸に拳をぶつけてルシアに言った
「ルシア、お前が今度こそ彼女を幸せにしろよ!あの100年後の約束は男してケジメをつけろ!」
するとルイエリスはケインに言った
「ケイン様!わたし……わたし…」
「ルイエリス、何も言うな。100年後の約束を果たすんだ。おめでとう……」
そしてケインは部屋を出るとユリナとマリンナが立っていた。
「お2人も申し訳ございません……僕はやっぱり悔しいけど……彼女が幸せになってほしい……ううぅぅぅ……」
地に手をついて大泣きするケインに優しくユリナやマリンナが抱きしめた。
「ケイン、あんたは立派な男だよ!」
「そうよ……私の自慢の息子よ!」
その光景を遠くから見ていたルミナス、ミヤノ、リン、ミリアも涙を流しながら見届けていた。
そしてルイエリスは記憶が完全復活して結婚式は急遽、ルシアとルイエリスの結婚式となって全員から祝福された。
ルシアとルイエリスは結婚式を挙げてから少しの間、帝国で新婚旅行を兼ねて城下町を観光する事にした。
「やっぱり、いつきても城下町は賑やかですね!」
「前にも来た事があるのか?」
ルシアはルイエリスに尋ねた
「はい!」
そしてルイエリスは、ある雑貨屋の店主に話しかけた
「あ!店主さん!こんにちは!」
ルイエリスは雑貨屋の店主に話をかけた。すると雑貨屋の店主は答えた
「おや、昔来てくれた嬢ちゃんか?なんか雰囲気が変わったんじゃないか?」
するとルシアが答えた
「申し訳ない、店主。彼女は記憶喪失だったが最近になって記憶が戻って少々混乱しているのだ。」
「そうかい……なら、お前さんにこれをやろう」
店主はルシアに銀のブレスレットを渡した
「そして、嬢ちゃんにはこれをあげよう」
黒髪の青い瞳の女性にはダイヤモンドが埋め込まれたイヤリングを渡した
ルシアは店主に尋ねた
「店主よ……これは、どこで仕入れたのだ?」
「いや、企業秘密だよ!わっはっはっはっ!」
そしてルイエリスは嬉しそうにイヤリングを付けて、はしゃいでいた。
それを見たあとにルシアは店主に膝まづいて頭を深々と下げて言った。
「さっきは無礼な振る舞いをして申し訳ございません。それと、よくぞ……よくぞ、ご無事で……我が主様……」
「ふっ……、やっぱりお前には分かってしまうか……」
「当たり前です!その魔力の気配は間違うわけありません!……エクス様……」
ルシアは目に涙を浮かべながら言った。
店主はルシアの頭を撫でて答えた
「相変わらず子供頃から変わらんな……泣き虫め……」
「……はいっ」
「ルシアよ……どうか我が娘を幸せにしてやってくれ……頼む」
ルシアは涙を浮かべながら言った
「言われるまでもありません!愛してる人を必ず幸せにする事を主様に誓います」
エクスも嬉しい顔で涙を浮かべながら言った
「ルイエリスよ!」
「はい?」
「大きくなったな……ルイエリスよ…美しいのはやっぱりママ似だな…ルシアと幸せになるんだぞ」
優しい笑顔に懐かしい声にルイエリスは自然と答えた
「パパ……」
ニッコリと笑ってるエクスにルイエリスは飛びついて泣いた
「パパ!パパ!」
「そんな泣くな、美しい顔が台無しだぞ……」
「アンタは久しぶりの娘に対して他に言うセリフはないのかい!」
エクスが振り向くとユリナが涙を流しながら立っていた。
「ルイエリス、ユリナ、数百年待たせたな……」
こうして奇跡の再会した家族を前に3人は喜びルシアも喜びを分かち合った。
そしてルイエリスとユリナ、エリス、ルシア4人は魔界の城に帰って4人が新しい家族となって新しい物語が紡がれるのだった。
「はい、この物語はこれでおしまいよ」
「ママぁ!」
「あら、どうしたのよ。そんな泣いて」
「よかったよ~パパとママが会えてよかった~!」
「そうね……本当によかったわ」
fin
10
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※辺境伯は女です ムーンライトノベルズに掲載済みです。
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