2 / 29
第2話 真夜中の魔獣討伐
しおりを挟む
春の訪れを感じるこの季節。
しかしその夜中は、まだ肌寒い。
そんな真夜中の公園で、戦闘は続く。
ユーケイと呼ばれる男と、ケーワイと呼ばれる女性が、連携を取りあって大型の四足獣と戦う。
ネコ科の猛獣を思わせるこの四足獣は、象くらいの大きさがあり、両手の甲から、刃物の様な物が突き出している。
それは指先の鋭い爪とは別で、その刃物は指の数と同じく、四本生えている。
そして前足の肘の部分には、角の様な突起物が突き出ている。
上顎の犬歯は鋭く長く、大きく口を開けても、下顎の下部にはみ出るくらいだ。
上顎と下顎の蝶番の辺りからも角らしき物が生え、その角はある程度顔の横に伸びたあと、前方に向けて湾曲する。
その角は、口の半分くらいの位置まで伸びている。
そして四足獣の額には、大きな魔石がはめ込まれている。
「結構強いな、こいつ。」
ユーケイは少し根を上げる。
ユーケイは今まで、魔石獣をすれ違いざまの一閃で倒してきた。
それは刀の届く範囲に、魔石があったから可能だった。
しかしこの魔石獣の魔石は、刀の届かない位置にある。
ジャンプして斬りかかるのは、危険すぎる。
ならば魔石獣の脚を攻めて、ひざまずかせ、魔石を刀の届く範囲に降ろすしかない。
そのつもりでふたりで連携してるのだが、この魔石獣は結構しぶとい。
ユーケイの方が、先に根を上げそうだ。
「ならば、私が特大魔法で攻めるわ。」
ケーワイは、新たな戦法を提案する。
「魔法?そんなのがあるの?」
それはユーケイには初耳だった。
「ええ。だからしばらく、あいつの注意を引きつけて!」
ケーワイはそう言うと、バク転を繰り返して後方へと距離をとる。
そして距離を取ったその先で、両手で印を結び、精神を集中する。
「ほら、こっちだ!」
ケーワイの意を察したユーケイは、魔石獣がケーワイに背を向けるように、魔石獣の後ろに回り込んで斬りかかる。
魔石獣の攻撃は、前足での薙ぎ払いが基本的だった。
距離を取ると、口から火炎弾をはくか、突進しての噛みつき攻撃。
つまり、近距離で張り付いて戦う方が、ユーケイにはやりやすかった。
精神を集中したケーワイは、目を閉じたまま右手を目の高さにかかげる。
「大気の精霊達よ。
今こそ我と供に、聖なる炎で悪しき魂を焼き払え!」
ケーワイは、目を見開く。と同時に叫ぶ。
「レッドムーン!」
そして目の高さにかかげた右手を握りしめながら、腰より後ろにもっていく。
その勢いで、右脚も後ろに下がる。
「ファイナルバースト…」
ケーワイの右拳が光りだす。
それを見てユーケイは、魔石獣の右前足の甲に、刀をつばの部分まで突き立てる。
「インフェルノ!」
ケーワイは右拳を前方に突き出す!
ケーワイの右拳から、巨大な火炎弾が放たれる。
「ユウト君、避けて!」
ケーワイの叫び声と同時に、火炎弾は魔石獣に命中。
魔石獣を焼き尽くす。
「ぐぎゃああ!」
魔石獣が悲鳴をあげる中、上空からユーケイが落ちてきて、刀を一閃。
ユーケイはケーワイの攻撃と同時に、上空高くジャンプしていた。
そして新たな刀を取り出して、上空から攻撃。
「ぐぎゃああ!」
魔石獣は断末魔の悲鳴をあげて、息絶える。
「やったね、ユウト君。」
ケーワイは駆け寄ってきて、ふたりはハイタッチ。
「だから今は、ユーケイって呼んでくれって。」
本名を連呼されるユーケイは、少し困惑ぎみ。
「だって、その顔を見てたら、ね。」
ケーワイは、クスクスと笑い出す。
いつもは顔面にタオルを巻いて顔を隠すユーケイがだ、今は素顔を晒したままだ。
「えー、そっちの素顔も見せてよ。あんた誰なの?」
「ユウト君が分かったら、見せてあげる。」
そんなふたりのやりとりを見ながら、ふたりの妖精は途方に暮れる。
「これは困ったわね。」
「ええ、これは困ったわ。」
「何やってんの?
早く食べないの?」
いつもは倒した魔石獣から魔石を取り出し、その魔素を食べる妖精達。
その行動を取らない妖精に、ユーケイは疑問に思う。
「うん、魔獣封印はね、パートナーが倒してくれた妖精にしか出来ないのよ。」
サーファはユーケイの疑問に答える。
「それが何か問題でも?」
この魔石獣に止めをさしたのは、ユーケイである。
だからユーケイのパートナーであるサーファが、魔獣封印をするべきだと、ユーケイは思う。
「でも今回は、ケーワイの魔法が魔石獣を弱らせてくれた。」
ここでルビーが口を挟む。
「でも、止めをさしたのは、ユウト君よ。」
ケーワイも口を挟む。
「そんな単純な話しじゃないから、共闘はエヌジーなのよ。」
とルビーはため息をつく。
「ま、やってみるしかないわね。
このまま放っておく訳にもいかないし。」
そう言ってサーファは、倒れた魔石獣へと両手をかざす。
魔石獣の周囲に、魔法陣が浮かび上がる。
サーファが何かを唱えると、魔石獣は魔石だけを残して姿を消した。
魔法陣は魔石に集束するように消えていく。
跡には、魔石だけが転がっている。
「問題は、この魔石よ。」
サーファは残った魔石を拾い上げる。
「大きさ、質。どれも申し分ないわ。」
そう言って、サーファは表情をくもらせる。
「でも、やっぱり魔素は、入り混じってる。」
サーファのその言葉に呼応するかの様に、魔石からは煙らしき魔素が漏れ出す。
サーファは思わず魔石を手から落としてしまう。
地面に落ちた衝撃で、魔素はさらに漏れ出す。
青い煙と、赤い煙。
側から見たユーケイとケーワイには、そう見えた。
「やるしかないわね、混色封印。」
それを見て、サーファがつぶやく。
「混色封印?この場所で?出来る訳ないじゃない!」
だけどルビーは反対する。
「このままだったら、魔獣が復活するわよ。
それもさらに凶暴になって。それでもいいの?」
サーファは強い口調でルビーを諭す。
「そうね、やるしかなさそうね、混色封印。」
サーファとルビーは、魔素が魔獣化しだす魔石に向かい、両手をかざす。
魔石を中心に、青と赤の魔方陣が浮かぶ。
サーファとルビーは顔を見合わせ、うなずく。
そして同時に何かを唱える。
二つの魔方陣は、魔石に向かって集束していく。
寸分違わず集束していく二つの魔方陣は、小さくなるにつれ、上下に揺らぎ始める。
それはある水平な平面を中心に、上下対称の魔方陣を形作る。
そして完全に集束しきる直前、魔獣化し出した魔石が悲鳴をあげる。
その悲鳴が、上下対称だった魔方陣の形を崩す。
魔石は砕け散り、かなり眩しい閃光を放つ。
「やっぱり無理だったのよー!」
叫ぶルビー。
「こうなったら、自分の魔素だけでも、回収するのよ!」
そんなルビーに向かって、サーファも叫ぶ。
「わ、分かったわ。全部は無理かもしれないけれど、」
「いっただっきまー…」
激しい閃光が消えた時、この公園から四人の姿が消えた。
しかしその夜中は、まだ肌寒い。
そんな真夜中の公園で、戦闘は続く。
ユーケイと呼ばれる男と、ケーワイと呼ばれる女性が、連携を取りあって大型の四足獣と戦う。
ネコ科の猛獣を思わせるこの四足獣は、象くらいの大きさがあり、両手の甲から、刃物の様な物が突き出している。
それは指先の鋭い爪とは別で、その刃物は指の数と同じく、四本生えている。
そして前足の肘の部分には、角の様な突起物が突き出ている。
上顎の犬歯は鋭く長く、大きく口を開けても、下顎の下部にはみ出るくらいだ。
上顎と下顎の蝶番の辺りからも角らしき物が生え、その角はある程度顔の横に伸びたあと、前方に向けて湾曲する。
その角は、口の半分くらいの位置まで伸びている。
そして四足獣の額には、大きな魔石がはめ込まれている。
「結構強いな、こいつ。」
ユーケイは少し根を上げる。
ユーケイは今まで、魔石獣をすれ違いざまの一閃で倒してきた。
それは刀の届く範囲に、魔石があったから可能だった。
しかしこの魔石獣の魔石は、刀の届かない位置にある。
ジャンプして斬りかかるのは、危険すぎる。
ならば魔石獣の脚を攻めて、ひざまずかせ、魔石を刀の届く範囲に降ろすしかない。
そのつもりでふたりで連携してるのだが、この魔石獣は結構しぶとい。
ユーケイの方が、先に根を上げそうだ。
「ならば、私が特大魔法で攻めるわ。」
ケーワイは、新たな戦法を提案する。
「魔法?そんなのがあるの?」
それはユーケイには初耳だった。
「ええ。だからしばらく、あいつの注意を引きつけて!」
ケーワイはそう言うと、バク転を繰り返して後方へと距離をとる。
そして距離を取ったその先で、両手で印を結び、精神を集中する。
「ほら、こっちだ!」
ケーワイの意を察したユーケイは、魔石獣がケーワイに背を向けるように、魔石獣の後ろに回り込んで斬りかかる。
魔石獣の攻撃は、前足での薙ぎ払いが基本的だった。
距離を取ると、口から火炎弾をはくか、突進しての噛みつき攻撃。
つまり、近距離で張り付いて戦う方が、ユーケイにはやりやすかった。
精神を集中したケーワイは、目を閉じたまま右手を目の高さにかかげる。
「大気の精霊達よ。
今こそ我と供に、聖なる炎で悪しき魂を焼き払え!」
ケーワイは、目を見開く。と同時に叫ぶ。
「レッドムーン!」
そして目の高さにかかげた右手を握りしめながら、腰より後ろにもっていく。
その勢いで、右脚も後ろに下がる。
「ファイナルバースト…」
ケーワイの右拳が光りだす。
それを見てユーケイは、魔石獣の右前足の甲に、刀をつばの部分まで突き立てる。
「インフェルノ!」
ケーワイは右拳を前方に突き出す!
ケーワイの右拳から、巨大な火炎弾が放たれる。
「ユウト君、避けて!」
ケーワイの叫び声と同時に、火炎弾は魔石獣に命中。
魔石獣を焼き尽くす。
「ぐぎゃああ!」
魔石獣が悲鳴をあげる中、上空からユーケイが落ちてきて、刀を一閃。
ユーケイはケーワイの攻撃と同時に、上空高くジャンプしていた。
そして新たな刀を取り出して、上空から攻撃。
「ぐぎゃああ!」
魔石獣は断末魔の悲鳴をあげて、息絶える。
「やったね、ユウト君。」
ケーワイは駆け寄ってきて、ふたりはハイタッチ。
「だから今は、ユーケイって呼んでくれって。」
本名を連呼されるユーケイは、少し困惑ぎみ。
「だって、その顔を見てたら、ね。」
ケーワイは、クスクスと笑い出す。
いつもは顔面にタオルを巻いて顔を隠すユーケイがだ、今は素顔を晒したままだ。
「えー、そっちの素顔も見せてよ。あんた誰なの?」
「ユウト君が分かったら、見せてあげる。」
そんなふたりのやりとりを見ながら、ふたりの妖精は途方に暮れる。
「これは困ったわね。」
「ええ、これは困ったわ。」
「何やってんの?
早く食べないの?」
いつもは倒した魔石獣から魔石を取り出し、その魔素を食べる妖精達。
その行動を取らない妖精に、ユーケイは疑問に思う。
「うん、魔獣封印はね、パートナーが倒してくれた妖精にしか出来ないのよ。」
サーファはユーケイの疑問に答える。
「それが何か問題でも?」
この魔石獣に止めをさしたのは、ユーケイである。
だからユーケイのパートナーであるサーファが、魔獣封印をするべきだと、ユーケイは思う。
「でも今回は、ケーワイの魔法が魔石獣を弱らせてくれた。」
ここでルビーが口を挟む。
「でも、止めをさしたのは、ユウト君よ。」
ケーワイも口を挟む。
「そんな単純な話しじゃないから、共闘はエヌジーなのよ。」
とルビーはため息をつく。
「ま、やってみるしかないわね。
このまま放っておく訳にもいかないし。」
そう言ってサーファは、倒れた魔石獣へと両手をかざす。
魔石獣の周囲に、魔法陣が浮かび上がる。
サーファが何かを唱えると、魔石獣は魔石だけを残して姿を消した。
魔法陣は魔石に集束するように消えていく。
跡には、魔石だけが転がっている。
「問題は、この魔石よ。」
サーファは残った魔石を拾い上げる。
「大きさ、質。どれも申し分ないわ。」
そう言って、サーファは表情をくもらせる。
「でも、やっぱり魔素は、入り混じってる。」
サーファのその言葉に呼応するかの様に、魔石からは煙らしき魔素が漏れ出す。
サーファは思わず魔石を手から落としてしまう。
地面に落ちた衝撃で、魔素はさらに漏れ出す。
青い煙と、赤い煙。
側から見たユーケイとケーワイには、そう見えた。
「やるしかないわね、混色封印。」
それを見て、サーファがつぶやく。
「混色封印?この場所で?出来る訳ないじゃない!」
だけどルビーは反対する。
「このままだったら、魔獣が復活するわよ。
それもさらに凶暴になって。それでもいいの?」
サーファは強い口調でルビーを諭す。
「そうね、やるしかなさそうね、混色封印。」
サーファとルビーは、魔素が魔獣化しだす魔石に向かい、両手をかざす。
魔石を中心に、青と赤の魔方陣が浮かぶ。
サーファとルビーは顔を見合わせ、うなずく。
そして同時に何かを唱える。
二つの魔方陣は、魔石に向かって集束していく。
寸分違わず集束していく二つの魔方陣は、小さくなるにつれ、上下に揺らぎ始める。
それはある水平な平面を中心に、上下対称の魔方陣を形作る。
そして完全に集束しきる直前、魔獣化し出した魔石が悲鳴をあげる。
その悲鳴が、上下対称だった魔方陣の形を崩す。
魔石は砕け散り、かなり眩しい閃光を放つ。
「やっぱり無理だったのよー!」
叫ぶルビー。
「こうなったら、自分の魔素だけでも、回収するのよ!」
そんなルビーに向かって、サーファも叫ぶ。
「わ、分かったわ。全部は無理かもしれないけれど、」
「いっただっきまー…」
激しい閃光が消えた時、この公園から四人の姿が消えた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる