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第25話 鳳凰谷の決戦
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鳳凰谷へと、緑魔法舞空術で空を翔けるユウト。
左肩には妖精体のフィーナがつかまり、お姫様抱っこされたミクは、しっかりとユウトにつかまる。
「怒ってる?」
ミクは空から、この国の龍脈を見つめる。
龍脈を流れる魔素は、怒っていた。
それは緑の国の王妃様の意識。
この龍脈の先のパワースポットで、我が娘が殺されようとしてるのだから、怒って当然と言える。
だけどユウト達は知らない。
そこで緑の国の為に戦う人がいる事を。
ユウトも龍脈の流れを感じ取る。
龍脈に沿って飛んで、鳳凰谷を目指す。
鳳凰谷では、赤い線と緑の線が、激しくぶつかりあっていた。
そこに赤黒い鎧を着た戦士が、赤い線に加勢して、緑の線を叩く。
これは、妖精変化したルビーとコマチヌア。
そして鎧の戦士は、山吹先輩だった。
「見てユウト。誰かが戦ってるわ。」
「あいつらが、サーファを泣かせたんだね。」
ユウトは、山吹先輩に気づいていない。
女性戦士の攻撃が、緑の線を捉える。
緑の線を作り出していた妖精が、人間体に戻り地面に叩きつけられる。
「え、お姉さま?」
ミクはその緑の妖精が、姉であるエメラルド・ジュエラル・コマチヌアである事に気づく。
女性戦士はコマチヌアに近づき、剣を振り上げる。
「だ、駄目ぇ!」
ミクはユウトにお姫様抱っこされて空を飛んでる状態から、弓矢を構える。
矢を引き絞るミクの手が、ユウトにぶつかる。
充分威力が乗らない状態で、矢はあらぬ方向へ放たれる。
「く、」
そんな矢を、ミクは緑魔法烈風扇で操る。
緑魔法烈風扇は、緑魔法そよ風の上位魔法。
操る飛び道具の威力を増す事が、可能になる。
トス。
元々ユウトにぶつかって、あらぬ方向に飛んでた矢は、女性戦士の足元に落ちる。
女性戦士は振り上げた剣を戻しながら、矢の飛んできた上空を見上げる。
「コマチお姉さまぁ!」
ユウトが鳳凰谷に降り立つと、ミクは素早く倒れたコマチにかけよる。
「おまえがサーファを泣かせたんかぁ!」
ユウトもウインドボウに物質精製魔法で作り出した矢をつがえ、素早く放つ。
ざくっ。
女性戦士は矢を切り落とす。
ユウトは立て続けに、次々と矢を放つ。
女性戦士は数本の矢を切り落とすが、かわしただけの矢は女性戦士の後方で、弧を描く様に上昇して、上空から女性戦士目がけて落ちてくる。
女性戦士はバク転してかわしながら、距離をとる。
「コマチさん、無事?」
妖精体のフィーナも倒れたコマチに近づき、回復魔法をかける。
「ミクさん、フィーナちゃん?」
コマチもやっと意識を取り戻す。
「遅いわよ、ふたりとも。もっと早く来てよ。」
コマチは涙ぐむ。
「ごめんなさい、コマチお姉さま。」
ミクも涙ぐむ。
「私たちだって、精一杯やってるわよ。」
フィーナは文句言うが、安堵した表情を浮かべる。
「ケーワイ、だらしないわね。」
矢継ぎ早に、矢を放つユウト。
緑魔法の魔素を込めた矢は、女性戦士を後ずさりさせる。
そんな女性戦士に、ルビーは強化補助魔法をかける。
「ミク、あなた回復魔法は使える?」
そんなルビーを見て、フィーナはミクに問う。
「はい、使えますが。」
「じゃあ、後は頼むわね。」
フィーナはコマチの回復をミクに任せて、ルビーに突進する。
回復魔法に関しては、フィーナの使う青魔法が優れている。
しかし、受け手のコマチは緑の国の王女。
そのためコマチにとっては、緑魔法の回復魔法の方が、相性は良かった。
「はあ!」
ルビーから強化補助魔法を受けた女性戦士は、剣に炎をまとわせ、横一閃。
炎を帯びた剣撃が、空を斬り裂きユウトを襲う。
ユウトは咄嗟に左にかわす。
ユウトがかわした先には、距離をつめた女性戦士が剣を振りかぶっていた。
「はあ!」
女性戦士は剣を振り下ろす!
ガキん!
ユウトは咄嗟にウインドボウで受け止める。
「甘いわよ、ユウト君!」
女性戦士の剣から、炎が噴き出し、ウインドボウを燃やす。
ユウトは思わずウインドボウから手を離し、剣が振り下ろされる。
その炎の剣を、ユウトはバックステップでかわす。
「弱くなったわね、ユウト君。
そんな武器に頼るなんて!」
女性戦士は素早くユウトを追撃する。
「え?」
そんな女性戦士の目の前に、ユウトは物質精製魔法で弓矢を作り出す。
「サーファを泣かすなぁ!」
ユウトは超至近距離から、矢を放つ。
「くっ」
剣の腹で矢を受け止めた女性戦士は、矢の勢いを抑えきれず、後方へと押される。
「はあ!」
女性戦士は剣を振り上げ、矢をいなす。
女性戦士は矢を目で追うが、その矢はすぐにかき消える。
ユウトは物質精製魔法で作り出したウインドボウを消し、両手を振り上げる。
そして物質精製魔法で刀を作り出しながら、両手を振り下ろす。
剣撃がカマイタチとなって、一瞬よそ見をした女性戦士を襲う!
パシん!
女性戦士の兜をかち割り、山吹奏恵の素顔があらわになる。
「え、山吹先輩?」
幼児退行していたユウトは、自分が戦ってた相手が山吹先輩だと、今初めて認識した。
「あんたもいい加減、しつこいわね。」
フィーナの追撃をかわすルビー。
「しつこいのは、そっちでしょ!」
フィーナは青の氷魔法、アイスロックを放つ。
ルビーを襲う、無数の氷のつぶて。
それをルビーは、赤の防御魔法、ファイヤーウオールで阻む。
氷のつぶては、激しい水蒸気となって消えていく。
「そんな魔法、何度も通用するわけないじゃない。」
ニヤけるルビー。
だけど薄れる水蒸気の向こうに、フィーナの姿を確認出来ず、驚きの表情に変わる。
「そりゃ、そうよね!」
フィーナはルビーの下方から、急上昇。
氷のつぶてのひとつを、短剣代わりに逆手に持ち、ルビーの身体を斬りつける。
「くっ」
ルビーは咄嗟にかわすが、かわしきれずに、左頬に傷を負う。
「観念なさい、ルビー!」
フィーナはすかさず青の捕縛魔法、スパイダーネットを放つ。
フィーナの一撃をかわしたルビーの眼に、兜を割られて狼狽するケーワイが入ってくる。
ルビーはそのまま、ケーワイの方に向かう。
この行動が結果的に、フィーナのスパイダーネットをかわす。
「ケーワイ、引きあげるわよ!」
自分達の不利を悟ったルビーは、女性戦士の左肩に乗り、転移魔法を唱える。
「逃がさない!」
フィーナは再びスパイダーネットを放つが、ルビーの転移魔法が一瞬先に発動し、ルビーと女性戦士を取り逃がす。
ルビーを追って地表近くに降りてきたフィーナは、妖精体から人間体に戻り、地面に着地。
そしてルビーが転移して行った方を見上げる。
「く、逃がしたか。」
「サーファを泣かしたヤツ、やっつけたよ。」
ユウトはそう言うと、力尽きてその場に倒れた。
次回予告
皆さま、ごきげんよう。ルビーです。
ほんっとしつこいわね、サーファのヤツ。
別の国にまで乗り込んで、私を邪魔するなんて、越権行為もはなはだしいわ。
ジュエガルドの悲劇を止めるには、私がジュエガルド統一するしか無いってのに、ほんと、何考えてるのかしらね!
ジュエガルドが滅んだら、サーファのせいだからね!
え、何ケーワイ。
ユーケイを引き入れたいですって?
その望みは低いわ。あいつはサーファのお気に入りですからね。
それにあいつ、緑系の魔素を暴走させて、力尽きたみたいだし、当分私たちの邪魔は出来ないわよ。
次回、異世界を救ってくれと、妖精さんに頼まれました、燃える鳳凰谷。
お楽しみに。
※毎度の事ながら、次回の話しはまだ考えてません。
こうなってほしいなとは思いますが、どうなるかは分かりません。
この予告と異なる可能性もありますが、ご了承下さい。
左肩には妖精体のフィーナがつかまり、お姫様抱っこされたミクは、しっかりとユウトにつかまる。
「怒ってる?」
ミクは空から、この国の龍脈を見つめる。
龍脈を流れる魔素は、怒っていた。
それは緑の国の王妃様の意識。
この龍脈の先のパワースポットで、我が娘が殺されようとしてるのだから、怒って当然と言える。
だけどユウト達は知らない。
そこで緑の国の為に戦う人がいる事を。
ユウトも龍脈の流れを感じ取る。
龍脈に沿って飛んで、鳳凰谷を目指す。
鳳凰谷では、赤い線と緑の線が、激しくぶつかりあっていた。
そこに赤黒い鎧を着た戦士が、赤い線に加勢して、緑の線を叩く。
これは、妖精変化したルビーとコマチヌア。
そして鎧の戦士は、山吹先輩だった。
「見てユウト。誰かが戦ってるわ。」
「あいつらが、サーファを泣かせたんだね。」
ユウトは、山吹先輩に気づいていない。
女性戦士の攻撃が、緑の線を捉える。
緑の線を作り出していた妖精が、人間体に戻り地面に叩きつけられる。
「え、お姉さま?」
ミクはその緑の妖精が、姉であるエメラルド・ジュエラル・コマチヌアである事に気づく。
女性戦士はコマチヌアに近づき、剣を振り上げる。
「だ、駄目ぇ!」
ミクはユウトにお姫様抱っこされて空を飛んでる状態から、弓矢を構える。
矢を引き絞るミクの手が、ユウトにぶつかる。
充分威力が乗らない状態で、矢はあらぬ方向へ放たれる。
「く、」
そんな矢を、ミクは緑魔法烈風扇で操る。
緑魔法烈風扇は、緑魔法そよ風の上位魔法。
操る飛び道具の威力を増す事が、可能になる。
トス。
元々ユウトにぶつかって、あらぬ方向に飛んでた矢は、女性戦士の足元に落ちる。
女性戦士は振り上げた剣を戻しながら、矢の飛んできた上空を見上げる。
「コマチお姉さまぁ!」
ユウトが鳳凰谷に降り立つと、ミクは素早く倒れたコマチにかけよる。
「おまえがサーファを泣かせたんかぁ!」
ユウトもウインドボウに物質精製魔法で作り出した矢をつがえ、素早く放つ。
ざくっ。
女性戦士は矢を切り落とす。
ユウトは立て続けに、次々と矢を放つ。
女性戦士は数本の矢を切り落とすが、かわしただけの矢は女性戦士の後方で、弧を描く様に上昇して、上空から女性戦士目がけて落ちてくる。
女性戦士はバク転してかわしながら、距離をとる。
「コマチさん、無事?」
妖精体のフィーナも倒れたコマチに近づき、回復魔法をかける。
「ミクさん、フィーナちゃん?」
コマチもやっと意識を取り戻す。
「遅いわよ、ふたりとも。もっと早く来てよ。」
コマチは涙ぐむ。
「ごめんなさい、コマチお姉さま。」
ミクも涙ぐむ。
「私たちだって、精一杯やってるわよ。」
フィーナは文句言うが、安堵した表情を浮かべる。
「ケーワイ、だらしないわね。」
矢継ぎ早に、矢を放つユウト。
緑魔法の魔素を込めた矢は、女性戦士を後ずさりさせる。
そんな女性戦士に、ルビーは強化補助魔法をかける。
「ミク、あなた回復魔法は使える?」
そんなルビーを見て、フィーナはミクに問う。
「はい、使えますが。」
「じゃあ、後は頼むわね。」
フィーナはコマチの回復をミクに任せて、ルビーに突進する。
回復魔法に関しては、フィーナの使う青魔法が優れている。
しかし、受け手のコマチは緑の国の王女。
そのためコマチにとっては、緑魔法の回復魔法の方が、相性は良かった。
「はあ!」
ルビーから強化補助魔法を受けた女性戦士は、剣に炎をまとわせ、横一閃。
炎を帯びた剣撃が、空を斬り裂きユウトを襲う。
ユウトは咄嗟に左にかわす。
ユウトがかわした先には、距離をつめた女性戦士が剣を振りかぶっていた。
「はあ!」
女性戦士は剣を振り下ろす!
ガキん!
ユウトは咄嗟にウインドボウで受け止める。
「甘いわよ、ユウト君!」
女性戦士の剣から、炎が噴き出し、ウインドボウを燃やす。
ユウトは思わずウインドボウから手を離し、剣が振り下ろされる。
その炎の剣を、ユウトはバックステップでかわす。
「弱くなったわね、ユウト君。
そんな武器に頼るなんて!」
女性戦士は素早くユウトを追撃する。
「え?」
そんな女性戦士の目の前に、ユウトは物質精製魔法で弓矢を作り出す。
「サーファを泣かすなぁ!」
ユウトは超至近距離から、矢を放つ。
「くっ」
剣の腹で矢を受け止めた女性戦士は、矢の勢いを抑えきれず、後方へと押される。
「はあ!」
女性戦士は剣を振り上げ、矢をいなす。
女性戦士は矢を目で追うが、その矢はすぐにかき消える。
ユウトは物質精製魔法で作り出したウインドボウを消し、両手を振り上げる。
そして物質精製魔法で刀を作り出しながら、両手を振り下ろす。
剣撃がカマイタチとなって、一瞬よそ見をした女性戦士を襲う!
パシん!
女性戦士の兜をかち割り、山吹奏恵の素顔があらわになる。
「え、山吹先輩?」
幼児退行していたユウトは、自分が戦ってた相手が山吹先輩だと、今初めて認識した。
「あんたもいい加減、しつこいわね。」
フィーナの追撃をかわすルビー。
「しつこいのは、そっちでしょ!」
フィーナは青の氷魔法、アイスロックを放つ。
ルビーを襲う、無数の氷のつぶて。
それをルビーは、赤の防御魔法、ファイヤーウオールで阻む。
氷のつぶては、激しい水蒸気となって消えていく。
「そんな魔法、何度も通用するわけないじゃない。」
ニヤけるルビー。
だけど薄れる水蒸気の向こうに、フィーナの姿を確認出来ず、驚きの表情に変わる。
「そりゃ、そうよね!」
フィーナはルビーの下方から、急上昇。
氷のつぶてのひとつを、短剣代わりに逆手に持ち、ルビーの身体を斬りつける。
「くっ」
ルビーは咄嗟にかわすが、かわしきれずに、左頬に傷を負う。
「観念なさい、ルビー!」
フィーナはすかさず青の捕縛魔法、スパイダーネットを放つ。
フィーナの一撃をかわしたルビーの眼に、兜を割られて狼狽するケーワイが入ってくる。
ルビーはそのまま、ケーワイの方に向かう。
この行動が結果的に、フィーナのスパイダーネットをかわす。
「ケーワイ、引きあげるわよ!」
自分達の不利を悟ったルビーは、女性戦士の左肩に乗り、転移魔法を唱える。
「逃がさない!」
フィーナは再びスパイダーネットを放つが、ルビーの転移魔法が一瞬先に発動し、ルビーと女性戦士を取り逃がす。
ルビーを追って地表近くに降りてきたフィーナは、妖精体から人間体に戻り、地面に着地。
そしてルビーが転移して行った方を見上げる。
「く、逃がしたか。」
「サーファを泣かしたヤツ、やっつけたよ。」
ユウトはそう言うと、力尽きてその場に倒れた。
次回予告
皆さま、ごきげんよう。ルビーです。
ほんっとしつこいわね、サーファのヤツ。
別の国にまで乗り込んで、私を邪魔するなんて、越権行為もはなはだしいわ。
ジュエガルドの悲劇を止めるには、私がジュエガルド統一するしか無いってのに、ほんと、何考えてるのかしらね!
ジュエガルドが滅んだら、サーファのせいだからね!
え、何ケーワイ。
ユーケイを引き入れたいですって?
その望みは低いわ。あいつはサーファのお気に入りですからね。
それにあいつ、緑系の魔素を暴走させて、力尽きたみたいだし、当分私たちの邪魔は出来ないわよ。
次回、異世界を救ってくれと、妖精さんに頼まれました、燃える鳳凰谷。
お楽しみに。
※毎度の事ながら、次回の話しはまだ考えてません。
こうなってほしいなとは思いますが、どうなるかは分かりません。
この予告と異なる可能性もありますが、ご了承下さい。
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