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第一章
5 地下水路 1
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カンテラに火が灯って、互いの存在を確認しあったあとも、ソフィアはまだ手を離されたことでふくれていた。
穴はルドマンの言うように緩やかな階段状となって、更に下へと続いているようだったが、目が慣れるまでは真っ暗な中を壁伝いに、3人手探りで降りていくしかなかった。
しばらく下ったところで、ちょっとした空間に出たらしい。この頃には、暗闇にも少し慣れてきて、ルドマンが隅で座り込んでいるのがうっすら確認できた。
カンテラに火がついたのはそれからだ。
「随分と用意がいいな」
その空間は、想像していたよりも、ずっとしっかりした造りの部屋だった。カンテラの中で揺れる、赤い炎の光に照らしだされた地面には、切り出した石材が敷詰められ、壁はコンクリートで固められている。
部屋の隅には埃被った木棚が置いてあり、棚には瓶詰めの保存食から日用品まで、様々なものがあった。棚に収まりきらない分は、隣のリュックに詰め込まれているのだろう。ルドマンはカンテラを片手に、せわしなく日用品や保存食の確認をしていた。
「全部自分で用意したのか?」
「有事に備えて、常日頃から準備を欠かさないのも、執事の役目です」
ルドマンは必要なものを、あらかたリュックに詰め込むと、虫食い穴だらけのクロースに着替え、リュックの埃を2、3度払ってから背負った。「執事服では目立ちすぎますから」そう言って笑った。
ソフィアは埃っぽさに耐え切れず、とうとう咳き込みだした。おれはさりげなくハンカチでも渡してやれば、機嫌を直してくれるかもしれないと思ったが、そもそもそんな物は持ってすらいなかったので、かわりに背中をさすってやった。
ソフィアはおれと目が合うと、顔を赤らめ視線を逸らしたが、すぐに腹を立てていたことを思い出して、複雑な表情を見せてくれた。
「さあ、行きましょう。もう少しで地下水路に繋がります」ルドマンはまた歩き出した。おれたちもそれに続く。
部屋を出ると、また狭い通路が続いていた。
ルドマンが手に取ったカンテラは、時折錆ついた音を鳴らして、揺れながら闇を切り崩して進むが、気を抜いたらすぐ飛び掛ってやるぞと言わんばかりに、暗闇はおれたちの周りをねちっこく取り囲んでいた。
外の喧騒はもう一切聞こえなくなっていた。聞こえるのは、3人分の衣擦れと足音と、微かに聞こえる水の音。それらが通路の中で反響し、暗闇の中に吸い込まれていく。
既にかなり深く潜った気もするが、そんなこともないのか。ずっと同じ景色で、時間の感覚も狂ってきたようだ。
ルドマンいわく、この隠し通路は、王都テルムに引かれた九つの水路とは別の、未公表の地下水路に繋がっているらしい。
その存在を知るのはごくごく一部の人間だけで、水道局の役人はもちろんのこと、王都の執政官すら知らないという。当然おれも知らなかった。
それから小半刻ほど歩き続けただろうか。
通路の奥からふと光が漏れ、湿り気を帯びた冷風が通り抜けた。水音もいっそう大きくなる。風はソフィアの結い上げた髪から、細いうなじへこぼれ落ちる後れ毛を揺らし、辺りに香水の匂いを漂わせた。娼婦がつけるような酒臭いそれとは違う、上品な白檀の香りだった。
壁につきあたるまで近づいて、ようやく光の輪郭が、何をかたどっているのか理解できた。通路の奥には扉があったのだ。そして光はその先から漏れていた。
扉には2匹の鷹が翼を広げ、向かい合うようにして立っている。いや、そういう彫刻が施された鉄扉だったというだけだが、この紋章は確か400年前に隆盛を誇った大ロマリス帝国のものだったように記憶している。
現在の北方連合の盟主を気取っている、ロマリス帝国という名の共和国くずれは、大ロマリス帝国の残りかすを、能無しどもが必死にかき集めてできたもので、以前のそれとは全くの別物だった。善良な王国市民らは、親しみをこめて、小ロマリス帝国と呼んでやっていた。
「この先が地下水路です」
おれが扉を開けるのを逡巡していると、ルドマンが代わりにゆっくり扉を開いてくれた。扉は重々しく音を立てながらおれたちを中に招き入れる。
暗闇に慣れていた目が、突然の光に眩んだ後、眼前に広がっていた光景は、おおよそ信じられるようなものではなかった。
ルドマンは持っていたカンテラの火を消した。カンテラから発せられる弱々しい光など、もうここでは必要とされなかったからだ。
「これが水路だって? だったら王都にあるのは、ただの側溝だな」
眼前に現れたのは、だだっ広い空間だった。そこには王都を流れるティリス川より広大な水路が、悠然とした流れをたたえていた。
水路の幅は50メートルほどだろうか、周囲はコンクリートの堤防で打ち固められ、その脇には、おれとルドマンが両手を広げても、まだ半分も届かないような円周を持つ太柱が、柱廊のように等間隔にそびえ立ち、高い天井を支えていた。
柱の更に外側には、淡いミルク色に仕立て上げられた、大理石の歩道が通されていて、その道沿いには、今や滅多に名前を聞くことのない古代の神々を祭った神殿が、ずらりと水路と平行に並んでいた。おれたちが出てきたのも、その一角からだった。
神殿の壁は、柱と同じ白石を、コンクリートで高く組み上げたものらしく、柱と一緒に天井を支える役目を担っている。
とても地下とは思えないほどの光景だったが、それ以上に、この空間一体を青白く照らしている光源が、見当たらないことに、おれは疑問を抱いていた。日の光を取り入れている様子もなければ、篝火もない。
「ねえリュカ見て! 水の中に火がついてる」
その答えはソフィアがくれた。
ソフィアはおれのマントを引っ張って、水路の中を指し示した。火ではなかったが、青白い光は水路の底から溢れているようで、水面のゆらぎを柱と壁と、それからソフィアの瞳に映し出し、爛々と輝かせていた。
「本当だ、綺麗ですね」
おれはソフィアに微笑みかける。ソフィアもつられて笑みをこぼした。これでもう大丈夫だろう。長い間、近衛騎士をやっていると、ソフィアが機嫌を直すタイミングもなんとなく掴めてくるものだ。
おれはそれとなく、周囲を警戒していたルドマンに話しかけた。
「ルドマン、ここはいったい何なんだ?」
「私も詳しいことは分かりませんが、帝国統治時代の建造物という話です」
ルドマンはそう言ったが、それは正確な表現ではないだろう。これだけの建造物を地下に作るのは、たとえ栄華を極めた大ロマリス帝国と言えども容易ではないはずだ。きっと雛形はエゲル期にはできていたに違いない。つまりこれは遺跡の一種だと考えたほうが良さそうだ。
「ということは、この明かりは全部アーティファクトか?」
「そうかもしれません、確認してみますか」
「ああ……」
おれはそれを確かめるため、漂うエーテルに目を凝らす。しだいに風景はその輪郭をぼかし、代わりに波飛沫のような、あるいは漂う波紋のようにも見える光の粒の群れが、視界を侵食していく。
その光にピントを合わせ、ぼやけた風景とゆっくりつなぎ合わせながら、ピントを戻す。この一連の行為はとても集中力を要したが、エーテル視の発動速度だけは、どの騎士よりも優れている自信があった。戦闘中に発動させることだって不可能ではない。
しかし同時におれは、このエーテルがどうも苦手だった。
エーテルを見ているとき、おれはいつも決まって、誰かのことを思い出しそうになる。
エーテル視を覚えたての頃は、記憶はすぐ手の届くところにあって、絡まった糸をほどいて、何かしらの答えを探そうとしていた。
でもあと少しってところで、いつも記憶はカーテンの向こうに姿を隠すんだ。そして残るのは漠然とした喪失感だけ。
そんなことを続けていくうちに、だんだんと思い出は磨耗していき、今ではもう、遠く届かない場所へ行ってしまった。ただ、喪失感だけはいつまでたっても消えることなく、エーテル視を使うたびに、今でも胸を締め付ける。
のちに、とある妖精種との邂逅で、この喪失感の正体を知ることになったのだが、それは今回の話とは直接関わりはないため、今は割愛しておこう。
「かなり高度なアーティファクトみたいだ」
おれのエーテル視では、そのアーティファクトが持つ性質を、すべて見ることはできなかったが、どうも水のエーテル屈折現象を利用して、エーテルの流れを取り込み、それをなんらかのエネルギーにして光を放っているようだった。
そんな高度なアーティファクトが、この地下水路中に張り巡らされてることを考えると、エゲル期を生きた人々の、豊かで潤沢な生活の一端に触れたような気がした。
その栄光の歴史を肌に感じながら、おれたちは上流に向かって歩き続けた。このまま水の流れに逆らって進んでいけば、そのうち整備用の竪穴か、まあ悪くても水源にはたどり着くはずだ。
なんだか今日は最悪の一日だと思ったが、今のところ、おれにしては珍しく、順調にことが進んでいた。
この調子でいけば、割とあっさり地下水路を抜けて、王都を脱出できるかもしれない。いやむしろ今頃、とんでもない奇跡が起きて、反乱軍が鎮圧されてる可能性だってある。
このときのおれは、根拠のない万能感に満たされていたが、運命の女神様は、おれのことを徹底的に嫌っているらしかった。
つまり、あっさり地下水路を抜けることはできなかったし、とんでもない奇跡も起こらなかったということだ。
穴はルドマンの言うように緩やかな階段状となって、更に下へと続いているようだったが、目が慣れるまでは真っ暗な中を壁伝いに、3人手探りで降りていくしかなかった。
しばらく下ったところで、ちょっとした空間に出たらしい。この頃には、暗闇にも少し慣れてきて、ルドマンが隅で座り込んでいるのがうっすら確認できた。
カンテラに火がついたのはそれからだ。
「随分と用意がいいな」
その空間は、想像していたよりも、ずっとしっかりした造りの部屋だった。カンテラの中で揺れる、赤い炎の光に照らしだされた地面には、切り出した石材が敷詰められ、壁はコンクリートで固められている。
部屋の隅には埃被った木棚が置いてあり、棚には瓶詰めの保存食から日用品まで、様々なものがあった。棚に収まりきらない分は、隣のリュックに詰め込まれているのだろう。ルドマンはカンテラを片手に、せわしなく日用品や保存食の確認をしていた。
「全部自分で用意したのか?」
「有事に備えて、常日頃から準備を欠かさないのも、執事の役目です」
ルドマンは必要なものを、あらかたリュックに詰め込むと、虫食い穴だらけのクロースに着替え、リュックの埃を2、3度払ってから背負った。「執事服では目立ちすぎますから」そう言って笑った。
ソフィアは埃っぽさに耐え切れず、とうとう咳き込みだした。おれはさりげなくハンカチでも渡してやれば、機嫌を直してくれるかもしれないと思ったが、そもそもそんな物は持ってすらいなかったので、かわりに背中をさすってやった。
ソフィアはおれと目が合うと、顔を赤らめ視線を逸らしたが、すぐに腹を立てていたことを思い出して、複雑な表情を見せてくれた。
「さあ、行きましょう。もう少しで地下水路に繋がります」ルドマンはまた歩き出した。おれたちもそれに続く。
部屋を出ると、また狭い通路が続いていた。
ルドマンが手に取ったカンテラは、時折錆ついた音を鳴らして、揺れながら闇を切り崩して進むが、気を抜いたらすぐ飛び掛ってやるぞと言わんばかりに、暗闇はおれたちの周りをねちっこく取り囲んでいた。
外の喧騒はもう一切聞こえなくなっていた。聞こえるのは、3人分の衣擦れと足音と、微かに聞こえる水の音。それらが通路の中で反響し、暗闇の中に吸い込まれていく。
既にかなり深く潜った気もするが、そんなこともないのか。ずっと同じ景色で、時間の感覚も狂ってきたようだ。
ルドマンいわく、この隠し通路は、王都テルムに引かれた九つの水路とは別の、未公表の地下水路に繋がっているらしい。
その存在を知るのはごくごく一部の人間だけで、水道局の役人はもちろんのこと、王都の執政官すら知らないという。当然おれも知らなかった。
それから小半刻ほど歩き続けただろうか。
通路の奥からふと光が漏れ、湿り気を帯びた冷風が通り抜けた。水音もいっそう大きくなる。風はソフィアの結い上げた髪から、細いうなじへこぼれ落ちる後れ毛を揺らし、辺りに香水の匂いを漂わせた。娼婦がつけるような酒臭いそれとは違う、上品な白檀の香りだった。
壁につきあたるまで近づいて、ようやく光の輪郭が、何をかたどっているのか理解できた。通路の奥には扉があったのだ。そして光はその先から漏れていた。
扉には2匹の鷹が翼を広げ、向かい合うようにして立っている。いや、そういう彫刻が施された鉄扉だったというだけだが、この紋章は確か400年前に隆盛を誇った大ロマリス帝国のものだったように記憶している。
現在の北方連合の盟主を気取っている、ロマリス帝国という名の共和国くずれは、大ロマリス帝国の残りかすを、能無しどもが必死にかき集めてできたもので、以前のそれとは全くの別物だった。善良な王国市民らは、親しみをこめて、小ロマリス帝国と呼んでやっていた。
「この先が地下水路です」
おれが扉を開けるのを逡巡していると、ルドマンが代わりにゆっくり扉を開いてくれた。扉は重々しく音を立てながらおれたちを中に招き入れる。
暗闇に慣れていた目が、突然の光に眩んだ後、眼前に広がっていた光景は、おおよそ信じられるようなものではなかった。
ルドマンは持っていたカンテラの火を消した。カンテラから発せられる弱々しい光など、もうここでは必要とされなかったからだ。
「これが水路だって? だったら王都にあるのは、ただの側溝だな」
眼前に現れたのは、だだっ広い空間だった。そこには王都を流れるティリス川より広大な水路が、悠然とした流れをたたえていた。
水路の幅は50メートルほどだろうか、周囲はコンクリートの堤防で打ち固められ、その脇には、おれとルドマンが両手を広げても、まだ半分も届かないような円周を持つ太柱が、柱廊のように等間隔にそびえ立ち、高い天井を支えていた。
柱の更に外側には、淡いミルク色に仕立て上げられた、大理石の歩道が通されていて、その道沿いには、今や滅多に名前を聞くことのない古代の神々を祭った神殿が、ずらりと水路と平行に並んでいた。おれたちが出てきたのも、その一角からだった。
神殿の壁は、柱と同じ白石を、コンクリートで高く組み上げたものらしく、柱と一緒に天井を支える役目を担っている。
とても地下とは思えないほどの光景だったが、それ以上に、この空間一体を青白く照らしている光源が、見当たらないことに、おれは疑問を抱いていた。日の光を取り入れている様子もなければ、篝火もない。
「ねえリュカ見て! 水の中に火がついてる」
その答えはソフィアがくれた。
ソフィアはおれのマントを引っ張って、水路の中を指し示した。火ではなかったが、青白い光は水路の底から溢れているようで、水面のゆらぎを柱と壁と、それからソフィアの瞳に映し出し、爛々と輝かせていた。
「本当だ、綺麗ですね」
おれはソフィアに微笑みかける。ソフィアもつられて笑みをこぼした。これでもう大丈夫だろう。長い間、近衛騎士をやっていると、ソフィアが機嫌を直すタイミングもなんとなく掴めてくるものだ。
おれはそれとなく、周囲を警戒していたルドマンに話しかけた。
「ルドマン、ここはいったい何なんだ?」
「私も詳しいことは分かりませんが、帝国統治時代の建造物という話です」
ルドマンはそう言ったが、それは正確な表現ではないだろう。これだけの建造物を地下に作るのは、たとえ栄華を極めた大ロマリス帝国と言えども容易ではないはずだ。きっと雛形はエゲル期にはできていたに違いない。つまりこれは遺跡の一種だと考えたほうが良さそうだ。
「ということは、この明かりは全部アーティファクトか?」
「そうかもしれません、確認してみますか」
「ああ……」
おれはそれを確かめるため、漂うエーテルに目を凝らす。しだいに風景はその輪郭をぼかし、代わりに波飛沫のような、あるいは漂う波紋のようにも見える光の粒の群れが、視界を侵食していく。
その光にピントを合わせ、ぼやけた風景とゆっくりつなぎ合わせながら、ピントを戻す。この一連の行為はとても集中力を要したが、エーテル視の発動速度だけは、どの騎士よりも優れている自信があった。戦闘中に発動させることだって不可能ではない。
しかし同時におれは、このエーテルがどうも苦手だった。
エーテルを見ているとき、おれはいつも決まって、誰かのことを思い出しそうになる。
エーテル視を覚えたての頃は、記憶はすぐ手の届くところにあって、絡まった糸をほどいて、何かしらの答えを探そうとしていた。
でもあと少しってところで、いつも記憶はカーテンの向こうに姿を隠すんだ。そして残るのは漠然とした喪失感だけ。
そんなことを続けていくうちに、だんだんと思い出は磨耗していき、今ではもう、遠く届かない場所へ行ってしまった。ただ、喪失感だけはいつまでたっても消えることなく、エーテル視を使うたびに、今でも胸を締め付ける。
のちに、とある妖精種との邂逅で、この喪失感の正体を知ることになったのだが、それは今回の話とは直接関わりはないため、今は割愛しておこう。
「かなり高度なアーティファクトみたいだ」
おれのエーテル視では、そのアーティファクトが持つ性質を、すべて見ることはできなかったが、どうも水のエーテル屈折現象を利用して、エーテルの流れを取り込み、それをなんらかのエネルギーにして光を放っているようだった。
そんな高度なアーティファクトが、この地下水路中に張り巡らされてることを考えると、エゲル期を生きた人々の、豊かで潤沢な生活の一端に触れたような気がした。
その栄光の歴史を肌に感じながら、おれたちは上流に向かって歩き続けた。このまま水の流れに逆らって進んでいけば、そのうち整備用の竪穴か、まあ悪くても水源にはたどり着くはずだ。
なんだか今日は最悪の一日だと思ったが、今のところ、おれにしては珍しく、順調にことが進んでいた。
この調子でいけば、割とあっさり地下水路を抜けて、王都を脱出できるかもしれない。いやむしろ今頃、とんでもない奇跡が起きて、反乱軍が鎮圧されてる可能性だってある。
このときのおれは、根拠のない万能感に満たされていたが、運命の女神様は、おれのことを徹底的に嫌っているらしかった。
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