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二章 獣人の国
52 人体実験
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患者さんとはきちんと向き合う。しかし目の前の食事とは全く向き合わず、今夜も食べながら論文を読み漁る。
「今日はまた一段と険しい顔をしているね。どうしたんだい」
「あの……ですね。試したい治療法を、思いついたんです。でも、ここには実験用マウスもいないから……」
「どんな治療法だい。話してみな」
私は薬草と治療魔法を組み合わせた新しい治療魔法を考えたことを話した。
「そりゃまたすごい方法を思いついたもんだ。詳しいことは分からないがつまりは実験できる環境が必要なわけかい」
「はい。たくさん試してみないと、効果が出る魔法は、作れないと思います」
「……アンタ、その魔法を作るのに命を賭けられるかい」
急にナラタさんは険しい顔をして言った。
「……命……?」
「どうなんだい」
いきなり真剣なトーンで命を賭けられるかと問われると、すぐに賭けられるとは言えない。
せっかく生まれ変われたのだから、今の自分の命は大事だ。
けど、刺し違えてでもがんを根絶したい。
それくらいの気持ちもある。
がんは憎い。とても憎い敵だ。
「命は捨てられません。ナラタさんを治すためでも、死ねない。けど、人生は賭けられます」
今も苦しむ多くの患者のため。がんで死んだ多くの人と菊池奈緒のため__
「……なるほどね。分かった。実験できる場所はアタシがなんとかしてみるよ。だからアンタはそれまでここで出来ることをしておきな」
神妙な顔をしたナラタさんはそう言ってダイニングを出ていった。
(どうするつもりだろう……?)
見当もつかないが、私にはまだやることがある。
魔法の起動詞を探す作業だ。
これは古ジルタニア語から探すのだと先生は言っていた。
ただ、私はそれを疑問に感じていた。
(この国、ウィルド・ダムでも魔法は使われていて、たぶんウィルド・ダムや他の国で生まれた魔法もあるはず。それなのに古ジルタニア語だけが起動詞になる……?)
なにかもっと法則があるんじゃないだろうか。例えば古ジルタニア語とウィルド・ダムで共通する単語だったり……。
(いや、そもそも起動詞は1つに限るんだろうか? 古ジルタニア語とウィルド・ダム語かこの国のもっと古い言葉も起動詞になるんじゃ……?)
だとしたら起動詞を探す範囲が広がって余計に手がつけられなくなった気がする。
(とりあえず古ジルタニア語から探してみて行き詰まったらウィルド・ダムの言葉からも探してみよう)
私は汚れた食器を片付けて自室に戻った。
蝋燭を灯して椅子に座り、起動詞を探すため辞書と向き合った。
新しく作ろうとしている魔法はがんを排除するものだ。だから起動詞も消す(古ジルタニア語ではデレーレ)、消滅(エクスティンクティオ)、排除(エクスルーデレ)、除去(レモーティオ)、駆逐(エクスペッレーレ)、消去(オプリティラティオ)、殺す(インテルフィケーレ)、取り除く(レモヴェーレ)、削除(デレティオ)などこの魔法を表す言葉をピックアップし紙に書き連ねた。
ただここから絞り込むには実際に魔法を使ってみて試すしかない。
(家でできるのはここまでね。あとは実験ができるかどうか……。そうだ。どうせこれ以上研究が進まないならウィルド・ダム語でも起動詞になりそうな単語を探してみよう……)
私は古ジルタニア語でピックアップした単語をウィルド・ダム語に翻訳した。
消す・消滅(レサステミュシュ)、排除(シュリョージャ)、除去(リゥコージョ)、駆逐(シュルチク)、消去(オキュシュルオ)、殺す(アオロキチュブ)、取り除く(クゾンリアート)、削除(ヨシュルシシュア)__
(古ジルタニア語とウィルド・ダム語の『消滅』と『消去』。発音がちょっと似てる気がする……)
その時、頭の中にとある仮説が降って湧いた。
(古ジルタニア語とウィルド・ダム語はもっと古い言語を共通の先祖にしてるんじゃ……?)
今使っている治療魔法の起動詞は古ジルタニア語を使っているけど、本当の正解の起動詞は先祖の言語にあって、その流れを汲んでいる単語でも魔法が起動する、という可能性はないだろうか?
(そもそも治療魔法が使われているのは全世界で? それともジルタニアとウィルド・ダムだけ?)
私は先生が送ってくれた教科書の中から治療魔法が使われている国について記述されている部分を探した。
(一般教養の範囲だろうけど、試験対策をしている時にはそんな話は見なかったはず。……もしかして一般常識すぎて書いてない……?)
私は椅子を蹴るように立ち上がりナラタさんの部屋へ走った。
「ナラタさん!」
「うるさい! 何時だと思ってるんだ!」
部屋の前で呼び出したら飛び出してきて怒られてしまった。
「……何時でしたか……?」
「夜中の1時だよ。ったく早く寝な!」
「ちょっ、その前に! 治療魔法ってどこの国で使われてますか?」
「えぇ? ここウィルド・ダムだろ、それから隣のジルタニアとイシリス、北のマクスウェル、セラセ……ざっくり言うとこの大陸の3分の2くらいで北緯30度より北の地域だね」
もういいだろうとばかりに扉は閉められたが、聞きたいことは聞けた。
治療魔法を使う地域は偏在している。
つまり、共通の言語を祖先にしている可能性はある。
(まずは発音が似ている『消滅』と『消去』を起動詞にして試してみてダメなら他を当たってみよう)
魔法理論の構築と起動詞の設定。魔法に関わる部分の組み立ては完了した。
それから2週間は実験で使う薬草の選定をした。
まずは風邪の時に使う定番の2種類、ノッカクとオシアツ。それからなかなか良くならない風邪の時に使うソレリナという薬草、あとはだいたい何にでも効くと言われているが高価なエヴァリス。この4種類を試すことにした。
薬局で薬草の選定をしていると入り口のドアが開いた。
「こんにちは。手紙の配達です」
「あぁ、ありがとね」
郵便屋さんはナラタさんに1通手渡すとすぐに次の配達へ行ってしまった。
ナラタさんは受け取った手紙を珍しくその場で開けて中を改めた。
そして、
「ナオ、前に言っていた実験できる場所、当てができたよ」
「えっ、どこですか?」
「アタシの体がいよいよとなったら入ろうと思っていた、死を待つ患者のための施設。街にある療養所さ。ただし、施設側はナオの研究には関与しない。ただ、入院している患者に声をかけて実験するのは咎めない、ということだよ」
それでは人体実験だ。そんなこと認められるはずがない。
「ダメです。そんなこと、するくらいなら、別の研究方法を、考えます。このアイデアを、ハリス先生に託して、研究してもらってもいい」
「まずマウスで実験してそれから人間で? 何年かかる? その間に何人が死ぬ? そのくらいならアタシはこの体で思う存分実験してもらいたいね。どうせ死ぬんだ。だったら役に立つ死に方をしたい。療養所にいる人らにもそう考える人はいると思うけどね」
「だとしても! 魔法が失敗したら、がんが悪化するんです。そういう魔法なんです。死期を早めてしまう……」
私が、殺すようなものだ。そんなことできるはずが__
「だから聞いただろう。その研究に命をかけられるか、って。その覚悟があるならやれるだろう?」
この研究が成功するならどんな過酷な状況でも耐えてみせる。その覚悟はある。だけどひとの命を犠牲にすることなんて考えられない。
と思うと同時に菊池奈緒が頭の中で囁く。
(死を待つだけだったあの時、がんを治す新薬の治験があったら参加しなかった? 効かなかったら余命は縮む。だけど効いたら生きられる。そんな話があったら乗ったんじゃない?)
確かに、患者だった私だったら……いや、それと医療倫理とは別……
(違う。そうじゃない。私は、私の手で患者さんの余命を縮めるのが恐ろしいんだ)
怖い。けど、躊躇ったら研究は進まない。
ナラタさんは救えない。
それは、嫌だ……!
「やります、私。行きます」
「そうかい。じゃあ準備しな。……さてアタシも荷物をまとめないとね」
「えっ? ナラタさんも?」
「当たり前だろう。他人様だけを研究材料になんかしないよ。ナオ、まずはアタシの体を使うんだ」
その気迫に後退りしそうになった。
「はい。私、絶対成功させます。ナラタさんを、治します」
「頑張っとくれ。娘のようなアンタに殺されたらアタシは多分タチの悪い怨霊になるからね。覚悟しな」
「オイェノウ?」
何になるっていうの!? よく分からないけど怖い!
「今日はまた一段と険しい顔をしているね。どうしたんだい」
「あの……ですね。試したい治療法を、思いついたんです。でも、ここには実験用マウスもいないから……」
「どんな治療法だい。話してみな」
私は薬草と治療魔法を組み合わせた新しい治療魔法を考えたことを話した。
「そりゃまたすごい方法を思いついたもんだ。詳しいことは分からないがつまりは実験できる環境が必要なわけかい」
「はい。たくさん試してみないと、効果が出る魔法は、作れないと思います」
「……アンタ、その魔法を作るのに命を賭けられるかい」
急にナラタさんは険しい顔をして言った。
「……命……?」
「どうなんだい」
いきなり真剣なトーンで命を賭けられるかと問われると、すぐに賭けられるとは言えない。
せっかく生まれ変われたのだから、今の自分の命は大事だ。
けど、刺し違えてでもがんを根絶したい。
それくらいの気持ちもある。
がんは憎い。とても憎い敵だ。
「命は捨てられません。ナラタさんを治すためでも、死ねない。けど、人生は賭けられます」
今も苦しむ多くの患者のため。がんで死んだ多くの人と菊池奈緒のため__
「……なるほどね。分かった。実験できる場所はアタシがなんとかしてみるよ。だからアンタはそれまでここで出来ることをしておきな」
神妙な顔をしたナラタさんはそう言ってダイニングを出ていった。
(どうするつもりだろう……?)
見当もつかないが、私にはまだやることがある。
魔法の起動詞を探す作業だ。
これは古ジルタニア語から探すのだと先生は言っていた。
ただ、私はそれを疑問に感じていた。
(この国、ウィルド・ダムでも魔法は使われていて、たぶんウィルド・ダムや他の国で生まれた魔法もあるはず。それなのに古ジルタニア語だけが起動詞になる……?)
なにかもっと法則があるんじゃないだろうか。例えば古ジルタニア語とウィルド・ダムで共通する単語だったり……。
(いや、そもそも起動詞は1つに限るんだろうか? 古ジルタニア語とウィルド・ダム語かこの国のもっと古い言葉も起動詞になるんじゃ……?)
だとしたら起動詞を探す範囲が広がって余計に手がつけられなくなった気がする。
(とりあえず古ジルタニア語から探してみて行き詰まったらウィルド・ダムの言葉からも探してみよう)
私は汚れた食器を片付けて自室に戻った。
蝋燭を灯して椅子に座り、起動詞を探すため辞書と向き合った。
新しく作ろうとしている魔法はがんを排除するものだ。だから起動詞も消す(古ジルタニア語ではデレーレ)、消滅(エクスティンクティオ)、排除(エクスルーデレ)、除去(レモーティオ)、駆逐(エクスペッレーレ)、消去(オプリティラティオ)、殺す(インテルフィケーレ)、取り除く(レモヴェーレ)、削除(デレティオ)などこの魔法を表す言葉をピックアップし紙に書き連ねた。
ただここから絞り込むには実際に魔法を使ってみて試すしかない。
(家でできるのはここまでね。あとは実験ができるかどうか……。そうだ。どうせこれ以上研究が進まないならウィルド・ダム語でも起動詞になりそうな単語を探してみよう……)
私は古ジルタニア語でピックアップした単語をウィルド・ダム語に翻訳した。
消す・消滅(レサステミュシュ)、排除(シュリョージャ)、除去(リゥコージョ)、駆逐(シュルチク)、消去(オキュシュルオ)、殺す(アオロキチュブ)、取り除く(クゾンリアート)、削除(ヨシュルシシュア)__
(古ジルタニア語とウィルド・ダム語の『消滅』と『消去』。発音がちょっと似てる気がする……)
その時、頭の中にとある仮説が降って湧いた。
(古ジルタニア語とウィルド・ダム語はもっと古い言語を共通の先祖にしてるんじゃ……?)
今使っている治療魔法の起動詞は古ジルタニア語を使っているけど、本当の正解の起動詞は先祖の言語にあって、その流れを汲んでいる単語でも魔法が起動する、という可能性はないだろうか?
(そもそも治療魔法が使われているのは全世界で? それともジルタニアとウィルド・ダムだけ?)
私は先生が送ってくれた教科書の中から治療魔法が使われている国について記述されている部分を探した。
(一般教養の範囲だろうけど、試験対策をしている時にはそんな話は見なかったはず。……もしかして一般常識すぎて書いてない……?)
私は椅子を蹴るように立ち上がりナラタさんの部屋へ走った。
「ナラタさん!」
「うるさい! 何時だと思ってるんだ!」
部屋の前で呼び出したら飛び出してきて怒られてしまった。
「……何時でしたか……?」
「夜中の1時だよ。ったく早く寝な!」
「ちょっ、その前に! 治療魔法ってどこの国で使われてますか?」
「えぇ? ここウィルド・ダムだろ、それから隣のジルタニアとイシリス、北のマクスウェル、セラセ……ざっくり言うとこの大陸の3分の2くらいで北緯30度より北の地域だね」
もういいだろうとばかりに扉は閉められたが、聞きたいことは聞けた。
治療魔法を使う地域は偏在している。
つまり、共通の言語を祖先にしている可能性はある。
(まずは発音が似ている『消滅』と『消去』を起動詞にして試してみてダメなら他を当たってみよう)
魔法理論の構築と起動詞の設定。魔法に関わる部分の組み立ては完了した。
それから2週間は実験で使う薬草の選定をした。
まずは風邪の時に使う定番の2種類、ノッカクとオシアツ。それからなかなか良くならない風邪の時に使うソレリナという薬草、あとはだいたい何にでも効くと言われているが高価なエヴァリス。この4種類を試すことにした。
薬局で薬草の選定をしていると入り口のドアが開いた。
「こんにちは。手紙の配達です」
「あぁ、ありがとね」
郵便屋さんはナラタさんに1通手渡すとすぐに次の配達へ行ってしまった。
ナラタさんは受け取った手紙を珍しくその場で開けて中を改めた。
そして、
「ナオ、前に言っていた実験できる場所、当てができたよ」
「えっ、どこですか?」
「アタシの体がいよいよとなったら入ろうと思っていた、死を待つ患者のための施設。街にある療養所さ。ただし、施設側はナオの研究には関与しない。ただ、入院している患者に声をかけて実験するのは咎めない、ということだよ」
それでは人体実験だ。そんなこと認められるはずがない。
「ダメです。そんなこと、するくらいなら、別の研究方法を、考えます。このアイデアを、ハリス先生に託して、研究してもらってもいい」
「まずマウスで実験してそれから人間で? 何年かかる? その間に何人が死ぬ? そのくらいならアタシはこの体で思う存分実験してもらいたいね。どうせ死ぬんだ。だったら役に立つ死に方をしたい。療養所にいる人らにもそう考える人はいると思うけどね」
「だとしても! 魔法が失敗したら、がんが悪化するんです。そういう魔法なんです。死期を早めてしまう……」
私が、殺すようなものだ。そんなことできるはずが__
「だから聞いただろう。その研究に命をかけられるか、って。その覚悟があるならやれるだろう?」
この研究が成功するならどんな過酷な状況でも耐えてみせる。その覚悟はある。だけどひとの命を犠牲にすることなんて考えられない。
と思うと同時に菊池奈緒が頭の中で囁く。
(死を待つだけだったあの時、がんを治す新薬の治験があったら参加しなかった? 効かなかったら余命は縮む。だけど効いたら生きられる。そんな話があったら乗ったんじゃない?)
確かに、患者だった私だったら……いや、それと医療倫理とは別……
(違う。そうじゃない。私は、私の手で患者さんの余命を縮めるのが恐ろしいんだ)
怖い。けど、躊躇ったら研究は進まない。
ナラタさんは救えない。
それは、嫌だ……!
「やります、私。行きます」
「そうかい。じゃあ準備しな。……さてアタシも荷物をまとめないとね」
「えっ? ナラタさんも?」
「当たり前だろう。他人様だけを研究材料になんかしないよ。ナオ、まずはアタシの体を使うんだ」
その気迫に後退りしそうになった。
「はい。私、絶対成功させます。ナラタさんを、治します」
「頑張っとくれ。娘のようなアンタに殺されたらアタシは多分タチの悪い怨霊になるからね。覚悟しな」
「オイェノウ?」
何になるっていうの!? よく分からないけど怖い!
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