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27枚目 ある会議の記録2
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~ある会議の音声の続き~
「——つまりこの戦いに参加できるのは第2世界『スローライフ』、第3世界『けもみみ』、第4世界『チート』、第7世界『異国の留学生(8名の男性攻略中)』、第22世界『黒の剣聖』・『白の剣聖』、第28世界『諜報員』、第66世界『鬼』、第77世界『神様候補』、第98世界『JK』・『おっさん』…の11名か?」
「そうなりますな。『異能力者』と『機械戦争』の世界は募集人数が満たされず、まだ展開されていないので」
「はい、質問!」
「どうぞ、『けもみみ』さん」
「第44世界、だったかな? ハイファンタジーのダンジョン世界。あれに行った人はどうなってるんですかぁ?」
「うむ、可愛らしい質問だ。彼は残念ながらダンジョンの深層部に入り込んでいて間に合わないようだ」
「はい、質問!」
「どうぞ、『おっ』さん」
「(なんだその呼び方?)ええと、三国志の世界があったはずですが?」
「うむ、かなりのマニアがやって来てな。あっという間に条件をクリアして現世に帰還してしまった」
「はい」
「どうぞ、『異国の留学生』さん」
「第7世界に戻りたいんだけど」
「うむむ……今暫くご協力下さらんか?」
「(急にキレて)あと1人でコンプなのよッ! 一番手強いのを残して来たのよ! 全能力のレベルを最高まで上げて、生徒会に入って、親密度を上げて来たのよッ!」
「……では、ダメ押しの『おまじない』の裏技を教えよう」
「ぐぅっ、卑怯な!」
「はい、『神様候補』がいるなら彼女に任せれば? 神様なんだろう?」
「うむ、『諜報員』君の質問ももっともだが、彼女の能力は『幸運の手』『飛行』『透明化』なのだ。むしろサポート役だな」
「はい、質問」
「どうぞ、『鬼』さん」
「(鬼さんって…)どっかにアンチチートな冒険者募集があったはずだが? そいつ、いないな?」
「うむ、彼はあの世界で職業・盗賊になってしまった。手配中らしい」
「はいはいはい!」
「なんだ『JK』」
「扱いがおかしいって!」
「はい、次」
「聞けよッ! チート野郎を呼んでくればいいだろ? 強いんだから」
(ざわざわ…)
「うむ。まだ彼は此処には来ていないようだが……」
(バタン!ドアの開く音)
「きょ、局長ー!」
「なんだ?職員A」
「だ、第4世界『チートハーレム』の異世界が第6世界に飲み込まれましたー!!」
「なんだと!?」
録音は続く……
「——つまりこの戦いに参加できるのは第2世界『スローライフ』、第3世界『けもみみ』、第4世界『チート』、第7世界『異国の留学生(8名の男性攻略中)』、第22世界『黒の剣聖』・『白の剣聖』、第28世界『諜報員』、第66世界『鬼』、第77世界『神様候補』、第98世界『JK』・『おっさん』…の11名か?」
「そうなりますな。『異能力者』と『機械戦争』の世界は募集人数が満たされず、まだ展開されていないので」
「はい、質問!」
「どうぞ、『けもみみ』さん」
「第44世界、だったかな? ハイファンタジーのダンジョン世界。あれに行った人はどうなってるんですかぁ?」
「うむ、可愛らしい質問だ。彼は残念ながらダンジョンの深層部に入り込んでいて間に合わないようだ」
「はい、質問!」
「どうぞ、『おっ』さん」
「(なんだその呼び方?)ええと、三国志の世界があったはずですが?」
「うむ、かなりのマニアがやって来てな。あっという間に条件をクリアして現世に帰還してしまった」
「はい」
「どうぞ、『異国の留学生』さん」
「第7世界に戻りたいんだけど」
「うむむ……今暫くご協力下さらんか?」
「(急にキレて)あと1人でコンプなのよッ! 一番手強いのを残して来たのよ! 全能力のレベルを最高まで上げて、生徒会に入って、親密度を上げて来たのよッ!」
「……では、ダメ押しの『おまじない』の裏技を教えよう」
「ぐぅっ、卑怯な!」
「はい、『神様候補』がいるなら彼女に任せれば? 神様なんだろう?」
「うむ、『諜報員』君の質問ももっともだが、彼女の能力は『幸運の手』『飛行』『透明化』なのだ。むしろサポート役だな」
「はい、質問」
「どうぞ、『鬼』さん」
「(鬼さんって…)どっかにアンチチートな冒険者募集があったはずだが? そいつ、いないな?」
「うむ、彼はあの世界で職業・盗賊になってしまった。手配中らしい」
「はいはいはい!」
「なんだ『JK』」
「扱いがおかしいって!」
「はい、次」
「聞けよッ! チート野郎を呼んでくればいいだろ? 強いんだから」
(ざわざわ…)
「うむ。まだ彼は此処には来ていないようだが……」
(バタン!ドアの開く音)
「きょ、局長ー!」
「なんだ?職員A」
「だ、第4世界『チートハーレム』の異世界が第6世界に飲み込まれましたー!!」
「なんだと!?」
録音は続く……
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