123 / 230
124『プレパラートの攻撃!』
しおりを挟む
RE・かの世界この世界
124『プレパラートの攻撃!』テル
ヘルムの島を二つに割ってヤマタは勝負に出た!
「いったん戻った方がいいような気がするよ……(; ゜゜)」
「四号も飛べるようになったみたいだし、出直した方がいいような……(゜ロ゜;)」
ロキとケイトが気弱になる。
「四号が飛んだのは火事場の馬鹿力だ、いつも出せるとは限らん」
ヒルデは自分のウィンドを開いて見せた、黒魔法のフライはレベル5に過ぎない。なによりMPの残量が8しかなく、ファイアとかの初級魔法を二度ほどやったら枯渇するレベルだ。
「あ、ポチが居ない!」
「ロキといっしょじゃなかったのか?」
「みんなが外で戦い始めてアンテナに掴まって……」
「あ、アンテナにポチの上着が!」
ケイトが指差したアンテナの先に小さな上着が絡んでいる。
「あ、あいつ!?」
「落ち着け、地震に驚いて飛んで行ったんだろ、犬や猫にはよくあることだ」
「ポチは犬猫とはちがわい!」
怒りながらも不安そうなロキ。
切り離された島の半分に戻ってしまったら探しようもないが、落ち着いたら付近を探してやらなければならない。
ブーーーーン
すると、小さな扇風機のような音をさせてポチが下りてきた。
「ポ、ポチ!」
「や、やだなあロキ(^o^;)、ちょっと偵察に行ってたんじゃないかあ(^_^;)」
かわいい嘘だ、手足がプルプル震えている。ビックリして飛び出した言い訳に、あたりを見てきたんだ。
「ユーリアの残像が山の方に続いていたよ。それと、なんだか分からないけど禍々の気配が目の前の林からするよ」
しかし、怪我の功名、ヒントは掴んできたようだ。
「機会があったらライブラの能力を付けてやるといい。報告の内容が、もっと具体的になる」
「うん、そうするよ。ポチ、中に入って休んでろ」
「分かったあ、ポチ休むの~」
みんな無事であることに安心したんだろう、通信機のベッドからは直ぐに可愛い寝息が聞こえた。
サワサワサワサワサワ……
林の木々が一斉に葉っぱを揺する音がし始めた。
「これは……」
「車内に戻った方がいい、ハッチを閉めて、あの窪地に向かいます」
「分かった」
タングリスの勘に従ってわたしもブリュンヒルデも首をすくめて車内に戻って息を潜める。
「亀が手足をひっこめるみたいだ」
「ほんとだ」
こども二人が失礼なことを言う。
「だれが亀なんだぁ?」
「呼吸が合っているから亀が首や手足を引っ込めるのに似ている」
「みんな四号の手足みたいにキビキビ動けてる」
そうか、いつの間にかクルーとしてのチームワークがとれるようになってきたんだ。それを口にすることで安心したいんだ。
ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ポチの時とは違う羽音が響いた。数が多い……なんてものじゃなかった!
ペリスコープから見える景色がブレて見える、いや、見渡す限りの木々が全て振動しているのだ。
「来るぞ!」
ブウウウーーーーーーーーーーーン!
羽音が大きくクレッシェンドしながら向かってくる!
「プレパラートだ!」
カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ!
無数のプレパラートが四号の車体を叩いていく!
四号の装甲が削り取られることはないのだろうが、まさに身を削られるような不気味さ。例えて言うなら、数百人の歯医者に取りつかれて歯を削られているような気持ちの悪さだ。
そんな想像をしてしまったからか、プレパラートの衝突音はシュウィーーーーーーーーンという高速音に変わった。
プレパラートの衝突音が収まった時には、みんなレモンを丸カブリしたように酸っぱい顔になっていた。
歯医者のドリルを想像したのは、わたし一人ではなかったようだ。
「わ、スゴイことになってる!」
開けたハッチから真っ先に飛び出したポチが驚きの声をあげた。
「「「「「オオーーーーーー!!」」」」」
四号の塗装は全て削り取られて金属の地肌が露出していた。
そして……
露出した地肌は鈍色の鉄ではなく、眩いまでの金色であったのだ!
☆ ステータス
HP:13000 MP:180 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー
持ち物:ポーション・90 マップ:9 金の針:0 所持金:6500ギル(リポ払い残高27000ギル)
装備:剣士の装備レベル35(トールソード) 弓兵の装備レベル30(ソードボウ)
憶えたオーバードライブ:シルバーヒール(ケイト) シルバースプラッシュ(テル)
☆ 主な登場人物
―― かの世界 ――
テル (寺井光子) 二年生 今度の世界では小早川照姫
ケイト(小山内健人) 今度の世界の小早川照姫の幼馴染 ペギーにケイトに変えられた
ブリュンヒルデ 無辺街道でいっしょになった主神オーディンの娘の姫騎士
タングリス トール元帥の副官 ラーテの搭乗員 ブリの世話係
タングニョースト トール元帥の副官 ラーテの搭乗員 辺境警備隊に転属
ロキ ヴァイゼンハオスの孤児
ポチ ロキたちが飼っていたシリンダーの幼体 小さいが人化している
ペギー 異世界の万屋
―― この世界 ――
二宮冴子 二年生 不幸な事故で光子に殺される 回避しようとすれば光子の命が無い
中臣美空 三年生 セミロングで『かの世部』部長
志村時美 三年生 ポニテの『かの世部』副部長
124『プレパラートの攻撃!』テル
ヘルムの島を二つに割ってヤマタは勝負に出た!
「いったん戻った方がいいような気がするよ……(; ゜゜)」
「四号も飛べるようになったみたいだし、出直した方がいいような……(゜ロ゜;)」
ロキとケイトが気弱になる。
「四号が飛んだのは火事場の馬鹿力だ、いつも出せるとは限らん」
ヒルデは自分のウィンドを開いて見せた、黒魔法のフライはレベル5に過ぎない。なによりMPの残量が8しかなく、ファイアとかの初級魔法を二度ほどやったら枯渇するレベルだ。
「あ、ポチが居ない!」
「ロキといっしょじゃなかったのか?」
「みんなが外で戦い始めてアンテナに掴まって……」
「あ、アンテナにポチの上着が!」
ケイトが指差したアンテナの先に小さな上着が絡んでいる。
「あ、あいつ!?」
「落ち着け、地震に驚いて飛んで行ったんだろ、犬や猫にはよくあることだ」
「ポチは犬猫とはちがわい!」
怒りながらも不安そうなロキ。
切り離された島の半分に戻ってしまったら探しようもないが、落ち着いたら付近を探してやらなければならない。
ブーーーーン
すると、小さな扇風機のような音をさせてポチが下りてきた。
「ポ、ポチ!」
「や、やだなあロキ(^o^;)、ちょっと偵察に行ってたんじゃないかあ(^_^;)」
かわいい嘘だ、手足がプルプル震えている。ビックリして飛び出した言い訳に、あたりを見てきたんだ。
「ユーリアの残像が山の方に続いていたよ。それと、なんだか分からないけど禍々の気配が目の前の林からするよ」
しかし、怪我の功名、ヒントは掴んできたようだ。
「機会があったらライブラの能力を付けてやるといい。報告の内容が、もっと具体的になる」
「うん、そうするよ。ポチ、中に入って休んでろ」
「分かったあ、ポチ休むの~」
みんな無事であることに安心したんだろう、通信機のベッドからは直ぐに可愛い寝息が聞こえた。
サワサワサワサワサワ……
林の木々が一斉に葉っぱを揺する音がし始めた。
「これは……」
「車内に戻った方がいい、ハッチを閉めて、あの窪地に向かいます」
「分かった」
タングリスの勘に従ってわたしもブリュンヒルデも首をすくめて車内に戻って息を潜める。
「亀が手足をひっこめるみたいだ」
「ほんとだ」
こども二人が失礼なことを言う。
「だれが亀なんだぁ?」
「呼吸が合っているから亀が首や手足を引っ込めるのに似ている」
「みんな四号の手足みたいにキビキビ動けてる」
そうか、いつの間にかクルーとしてのチームワークがとれるようになってきたんだ。それを口にすることで安心したいんだ。
ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ポチの時とは違う羽音が響いた。数が多い……なんてものじゃなかった!
ペリスコープから見える景色がブレて見える、いや、見渡す限りの木々が全て振動しているのだ。
「来るぞ!」
ブウウウーーーーーーーーーーーン!
羽音が大きくクレッシェンドしながら向かってくる!
「プレパラートだ!」
カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ!
無数のプレパラートが四号の車体を叩いていく!
四号の装甲が削り取られることはないのだろうが、まさに身を削られるような不気味さ。例えて言うなら、数百人の歯医者に取りつかれて歯を削られているような気持ちの悪さだ。
そんな想像をしてしまったからか、プレパラートの衝突音はシュウィーーーーーーーーンという高速音に変わった。
プレパラートの衝突音が収まった時には、みんなレモンを丸カブリしたように酸っぱい顔になっていた。
歯医者のドリルを想像したのは、わたし一人ではなかったようだ。
「わ、スゴイことになってる!」
開けたハッチから真っ先に飛び出したポチが驚きの声をあげた。
「「「「「オオーーーーーー!!」」」」」
四号の塗装は全て削り取られて金属の地肌が露出していた。
そして……
露出した地肌は鈍色の鉄ではなく、眩いまでの金色であったのだ!
☆ ステータス
HP:13000 MP:180 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー
持ち物:ポーション・90 マップ:9 金の針:0 所持金:6500ギル(リポ払い残高27000ギル)
装備:剣士の装備レベル35(トールソード) 弓兵の装備レベル30(ソードボウ)
憶えたオーバードライブ:シルバーヒール(ケイト) シルバースプラッシュ(テル)
☆ 主な登場人物
―― かの世界 ――
テル (寺井光子) 二年生 今度の世界では小早川照姫
ケイト(小山内健人) 今度の世界の小早川照姫の幼馴染 ペギーにケイトに変えられた
ブリュンヒルデ 無辺街道でいっしょになった主神オーディンの娘の姫騎士
タングリス トール元帥の副官 ラーテの搭乗員 ブリの世話係
タングニョースト トール元帥の副官 ラーテの搭乗員 辺境警備隊に転属
ロキ ヴァイゼンハオスの孤児
ポチ ロキたちが飼っていたシリンダーの幼体 小さいが人化している
ペギー 異世界の万屋
―― この世界 ――
二宮冴子 二年生 不幸な事故で光子に殺される 回避しようとすれば光子の命が無い
中臣美空 三年生 セミロングで『かの世部』部長
志村時美 三年生 ポニテの『かの世部』副部長
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる