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第4章 更なる戦い
第264話 勅使河原の挑戦20
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卑猥な検査を終えてからも、多数の囚人の少女たちが床に横たわり、喘ぎ声を上げていた。
喘ぎ声ばかりではなく、女子としては最も恥ずべきものを、その地面へ垂れ流す者さえいた。
「うわあ・・・それにしても、相変わらずくせえな・・・お前らのう〇こ」
無理やりアヌスを貫かれたことにより、直腸が刺激を受けて排泄に至る者が続出したのだった。
部屋の床は、少女たちの排泄物がまき散らされ、独特の異臭が充満していた。尤も、この光景ですら、毎週行われる「肛門検査」では当たり前のことだった。
さすがに、何度も「肛門検査」を受けている早期収容者たちならば、どうすれば抑制できるかというのも心得ていたので何とか対策することもできたのだが、そうではない新入りの囚人たちはそうもいかない。
恥を晒すことになっても、結局は我慢できずに垂れ流すこととなる。
「まあ、刑務所の中で臭い飯を食わされているお前らなら、う〇こがくせえのも仕方がねえよな!」
BURIBURIBUBABA・・・と下品だがどこか卑猥さを伴った音を部屋中に響かせる囚人たちに、果林は嘲りの言葉を投げかける。こうして新入りの囚人をいびることで、自分たちに歯向かうことができないように仕向けて行くのも、果林たちの看守の役目だった。囚人たちの矜持を少しずつ打ち砕いていくためだ。
囚人たちの抵抗で監獄が落ちたというのは、歴史上しばしばみられることでもある。ならば、最初からその芽は摘み取っておかなければならない。
「お前ら・・・自分たちの後始末だけはきちんとしとけよ・・・やらなきゃすぐに晒し首にしてやるからな!!」
部屋の後片付けー排泄物の処分と床の清掃は、当然ながら囚人たちの役目だ。そして、囚人たちにもカースト制がある。部屋の後始末をさせられるのは、決まって新入り連中だった。
「お前らいつまでもうずくまってないで、さっさと部屋を掃除しろ!!てめえらのまき散らしたう〇この始末はてめえらでやれ!!」
毎週のことなので、命令する果林たち看守も手慣れたものだった。
看守たちからの命令を受けて、囚人たちも動き始める。先輩囚人は、看守たちのご機嫌を取るべく新入りたちを無理やり立たせて掃除させようとする。新入りがいつまでも動かなければ、自分たちがとばっちりを受けることになるからだ。
「うう・・・」
一人、新入り看守の釘宮夏樹だけは鼻を抑えて眉をしかめながら、その場に立ち尽くしている。彼女は看守なので、囚人たちを見張る側の立場だが、立場は違えど新入りなので、目の前のこの光景に言葉を失い、立ち尽くすしかなかった。
「何だ、夏樹。これくらいで参ったのか」
果林が口角を釣り上げながら尋ねてくる。
「先輩・・・」
「これから毎週やることなんだ、今のうちに慣れておけ、夏樹」
慣れろ・・・と言われても、さすがに抵抗がある。だが、慣れていかなければここで看守としてやっていけないのもわかっている。
囚人たちばかりではなく、自分たち看守にとってもここでの暮らしは大変だわーと夏樹は心中で独り言ちた。
喘ぎ声ばかりではなく、女子としては最も恥ずべきものを、その地面へ垂れ流す者さえいた。
「うわあ・・・それにしても、相変わらずくせえな・・・お前らのう〇こ」
無理やりアヌスを貫かれたことにより、直腸が刺激を受けて排泄に至る者が続出したのだった。
部屋の床は、少女たちの排泄物がまき散らされ、独特の異臭が充満していた。尤も、この光景ですら、毎週行われる「肛門検査」では当たり前のことだった。
さすがに、何度も「肛門検査」を受けている早期収容者たちならば、どうすれば抑制できるかというのも心得ていたので何とか対策することもできたのだが、そうではない新入りの囚人たちはそうもいかない。
恥を晒すことになっても、結局は我慢できずに垂れ流すこととなる。
「まあ、刑務所の中で臭い飯を食わされているお前らなら、う〇こがくせえのも仕方がねえよな!」
BURIBURIBUBABA・・・と下品だがどこか卑猥さを伴った音を部屋中に響かせる囚人たちに、果林は嘲りの言葉を投げかける。こうして新入りの囚人をいびることで、自分たちに歯向かうことができないように仕向けて行くのも、果林たちの看守の役目だった。囚人たちの矜持を少しずつ打ち砕いていくためだ。
囚人たちの抵抗で監獄が落ちたというのは、歴史上しばしばみられることでもある。ならば、最初からその芽は摘み取っておかなければならない。
「お前ら・・・自分たちの後始末だけはきちんとしとけよ・・・やらなきゃすぐに晒し首にしてやるからな!!」
部屋の後片付けー排泄物の処分と床の清掃は、当然ながら囚人たちの役目だ。そして、囚人たちにもカースト制がある。部屋の後始末をさせられるのは、決まって新入り連中だった。
「お前らいつまでもうずくまってないで、さっさと部屋を掃除しろ!!てめえらのまき散らしたう〇この始末はてめえらでやれ!!」
毎週のことなので、命令する果林たち看守も手慣れたものだった。
看守たちからの命令を受けて、囚人たちも動き始める。先輩囚人は、看守たちのご機嫌を取るべく新入りたちを無理やり立たせて掃除させようとする。新入りがいつまでも動かなければ、自分たちがとばっちりを受けることになるからだ。
「うう・・・」
一人、新入り看守の釘宮夏樹だけは鼻を抑えて眉をしかめながら、その場に立ち尽くしている。彼女は看守なので、囚人たちを見張る側の立場だが、立場は違えど新入りなので、目の前のこの光景に言葉を失い、立ち尽くすしかなかった。
「何だ、夏樹。これくらいで参ったのか」
果林が口角を釣り上げながら尋ねてくる。
「先輩・・・」
「これから毎週やることなんだ、今のうちに慣れておけ、夏樹」
慣れろ・・・と言われても、さすがに抵抗がある。だが、慣れていかなければここで看守としてやっていけないのもわかっている。
囚人たちばかりではなく、自分たち看守にとってもここでの暮らしは大変だわーと夏樹は心中で独り言ちた。
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