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第7話 諸問題を解決します!
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俺は正統派美少女リーナとロリロリオーガのルンという個人的には最強のメンバーの勧誘に成功した。
遠くから視線を感じる、この感情が読めない視線は……リーナだ!
リーナが俺の所に近寄ってくる。
「ルンちゃんを勧誘したの?」
「あ、リーナさん! リーナさんもアイドルっていうのを始めるんですか?」
「どうやらそうみたいなのよ。 でもルンちゃんいいの? アイドルってのは沢山の人前に出ることになるみたいなんだけど」
「もちろん気が引けますが…… でも鬼族の誰かが何かをしないと、偏見ってのはなくならないのかなと思いまして……」
「なるほどね、そういう事なら一緒に試してみましょう。 頑張ろうね、ルンちゃん」
「はい!!」
リーナがお姉さんキャラになっている。
俺にもあんな風に優しく接して欲しいんだが。
まあいい、そうと決まればまずは概要説明だ!
店の営業時間終了後、ルンにはリーナの家に来てもらい、俺が異世界から突然転移して来た事、そして音楽という概念を説明した。
俺が異世界人と聞いて、ルンはキラキラ輝く目で俺の世界について色々と質問してくる。
そしてやはりルンもリーナの様に初めて聞く音楽に感動している様だ。
特に二人が感動をしていたのは和音であり、違った音色が心地良く聞こえる事が不思議な様だ。
さて、ルンにも歌を教えないといけない。
それから踊りに関しては俺はからっきしだ。
振付師を雇いたいのだが、いかんせんここは異世界、そんな職業が存在しているのかも怪しい。
大人しく二人に聞いてみるしかないか。
「なあ、この世界に振付師っていう職業はあるか?」
「振り付けっていうのは?」
「ごめん言い方を変える、踊りを考える人ってこの世界にいないか?」
「踊りを考える人っていうと、一番に頭に浮かぶのは巫女様かしらね」
「み、巫女……? そんな人が何で踊りを考えるんだ?」
「年に一度神様の前で踊ってらっしゃるわ、どうやら神様に捧げる踊りらしいわよ」
「うーん、アイドルは聖なる踊りではないんだよなぁ、もっとこうキャピキャピした感じというか……」
「私で良ければ考えますよ?」
ルンが振付師に立候補した、そんな才能があったのか。
「ルンは踊りとか習った事あるのか?」
「いえ、ありませんが巫女様の踊りは毎年見てるので、何とか再現できるかもしれません!」
「そのやる気、素晴らしい!!」
一旦ルンを振付師に任命した。
アイドルの動画とかを見せて、踊りや曲のイメージを持ってもらうのが一番いいんだが。
——待てよ、ライブ終わりって事は俺の荷物の中に……!
俺は自分の荷物を漁った。
鞄の奥底からはライブで使用したノートパソコンが出てくる。
「一体何なんですかその板は」
「まあみてろって……!」
俺はPCの起動ボタンを押す、頼む点いてくれ!
排気音がした後、無事PCは起動した、第一関門突破。
「すごい!板の絵が動いてる……!!!!」
「マサオの世界のものなの? これ」
「ああパソコンっていうものだ、ちょっと待ってくれよ……」
バッテリーはライブハウスで充電しながら使っていたから92%、問題ない。
そして確かこのパソコンの動画フォルダに……!
——あった! 俺の好きなアイドルアニメの動画!
「ちょっとこれをみてくれ、これがアイドルだ!!」
俺は再生ボタンを押す。
数人のアニメキャラクターが楽しげな曲調の音楽に乗せて、可愛らしい踊りを披露している。
「これがマサオの言うアイドルなのね」
「なんだか楽しそうですね! 見てるこっちも体が動いちゃいそうです!!」
「イメージは伝わったかな?」
「そうね、でもこの音楽、マサオに聞かせてもらったのとは全然違うわね」
そういえば彼女たちにアコギで演奏する音楽しか聞かせていない。
それがいきなりこんな電子音たっぷりの音楽も聞かされたもんだから疑問に思うのは当然だろう。
そして俺もその点を忘れていた。
——どうやって曲を作ろう……
PCがあれば打ち込みで音楽は作れるが、作ってる最中にバッテリーが切れるだろう、そして何よりどうやって再生するんだ?
「ちょっと質問、この世界に電気って言う概念はありますか」
「あるわよ、ここの照明も電気屋が電気を送ってくれてる訳だし」
良かったぁぁぁぁぁぁ、ここでないって言われたら俺のハーレムルートが頓挫する所だった。
「ちなみに電気屋ってどこにあるの?」
「店の少し奥にあるわ、夜なんかすごい明るいから行けばわかると思うけど」
「よし、行ってみる!あと、何か音を大きくする方法なんてあるか?」
「町内のお知らせがたまに流れるけど、あれは結構大きな音ね」
「なるほど、それを応用するしかないか」
音楽なんてものがない世界だから、現実世界の様な良い音がなるスピーカーなんて存在しないだろう。
リーナとルンが練習をしているうちに俺はこれらの問題を何とかしないといけない。
あとライブをやる場所も探さないとだな、課題はまだまだ沢山ある。
「アイドル活動にはこのPCが必須だ、俺はいろいろな問題を解決してくる!!」
「じゃあ私とルンちゃんは家にいるわね」
「ああ、練習しておいてくれ!!」
「練習って何を?」
「さっき見た動画のマネしてくれてればいい!!」
「一回見ただけじゃ分からないわよ」
「あーじゃあもう一回見せる」
俺はもう一度PCを開き動画をみせた。
正直バッテリーの残量が気になって気が気じゃない。
「よし、じゃあ行ってくる!!」
「ご期待に添えるか分からないけど試してみるわ」
「私も踊っておきます!」
「頼んだ!」
俺は夜の街に駆け出した。
遠くから視線を感じる、この感情が読めない視線は……リーナだ!
リーナが俺の所に近寄ってくる。
「ルンちゃんを勧誘したの?」
「あ、リーナさん! リーナさんもアイドルっていうのを始めるんですか?」
「どうやらそうみたいなのよ。 でもルンちゃんいいの? アイドルってのは沢山の人前に出ることになるみたいなんだけど」
「もちろん気が引けますが…… でも鬼族の誰かが何かをしないと、偏見ってのはなくならないのかなと思いまして……」
「なるほどね、そういう事なら一緒に試してみましょう。 頑張ろうね、ルンちゃん」
「はい!!」
リーナがお姉さんキャラになっている。
俺にもあんな風に優しく接して欲しいんだが。
まあいい、そうと決まればまずは概要説明だ!
店の営業時間終了後、ルンにはリーナの家に来てもらい、俺が異世界から突然転移して来た事、そして音楽という概念を説明した。
俺が異世界人と聞いて、ルンはキラキラ輝く目で俺の世界について色々と質問してくる。
そしてやはりルンもリーナの様に初めて聞く音楽に感動している様だ。
特に二人が感動をしていたのは和音であり、違った音色が心地良く聞こえる事が不思議な様だ。
さて、ルンにも歌を教えないといけない。
それから踊りに関しては俺はからっきしだ。
振付師を雇いたいのだが、いかんせんここは異世界、そんな職業が存在しているのかも怪しい。
大人しく二人に聞いてみるしかないか。
「なあ、この世界に振付師っていう職業はあるか?」
「振り付けっていうのは?」
「ごめん言い方を変える、踊りを考える人ってこの世界にいないか?」
「踊りを考える人っていうと、一番に頭に浮かぶのは巫女様かしらね」
「み、巫女……? そんな人が何で踊りを考えるんだ?」
「年に一度神様の前で踊ってらっしゃるわ、どうやら神様に捧げる踊りらしいわよ」
「うーん、アイドルは聖なる踊りではないんだよなぁ、もっとこうキャピキャピした感じというか……」
「私で良ければ考えますよ?」
ルンが振付師に立候補した、そんな才能があったのか。
「ルンは踊りとか習った事あるのか?」
「いえ、ありませんが巫女様の踊りは毎年見てるので、何とか再現できるかもしれません!」
「そのやる気、素晴らしい!!」
一旦ルンを振付師に任命した。
アイドルの動画とかを見せて、踊りや曲のイメージを持ってもらうのが一番いいんだが。
——待てよ、ライブ終わりって事は俺の荷物の中に……!
俺は自分の荷物を漁った。
鞄の奥底からはライブで使用したノートパソコンが出てくる。
「一体何なんですかその板は」
「まあみてろって……!」
俺はPCの起動ボタンを押す、頼む点いてくれ!
排気音がした後、無事PCは起動した、第一関門突破。
「すごい!板の絵が動いてる……!!!!」
「マサオの世界のものなの? これ」
「ああパソコンっていうものだ、ちょっと待ってくれよ……」
バッテリーはライブハウスで充電しながら使っていたから92%、問題ない。
そして確かこのパソコンの動画フォルダに……!
——あった! 俺の好きなアイドルアニメの動画!
「ちょっとこれをみてくれ、これがアイドルだ!!」
俺は再生ボタンを押す。
数人のアニメキャラクターが楽しげな曲調の音楽に乗せて、可愛らしい踊りを披露している。
「これがマサオの言うアイドルなのね」
「なんだか楽しそうですね! 見てるこっちも体が動いちゃいそうです!!」
「イメージは伝わったかな?」
「そうね、でもこの音楽、マサオに聞かせてもらったのとは全然違うわね」
そういえば彼女たちにアコギで演奏する音楽しか聞かせていない。
それがいきなりこんな電子音たっぷりの音楽も聞かされたもんだから疑問に思うのは当然だろう。
そして俺もその点を忘れていた。
——どうやって曲を作ろう……
PCがあれば打ち込みで音楽は作れるが、作ってる最中にバッテリーが切れるだろう、そして何よりどうやって再生するんだ?
「ちょっと質問、この世界に電気って言う概念はありますか」
「あるわよ、ここの照明も電気屋が電気を送ってくれてる訳だし」
良かったぁぁぁぁぁぁ、ここでないって言われたら俺のハーレムルートが頓挫する所だった。
「ちなみに電気屋ってどこにあるの?」
「店の少し奥にあるわ、夜なんかすごい明るいから行けばわかると思うけど」
「よし、行ってみる!あと、何か音を大きくする方法なんてあるか?」
「町内のお知らせがたまに流れるけど、あれは結構大きな音ね」
「なるほど、それを応用するしかないか」
音楽なんてものがない世界だから、現実世界の様な良い音がなるスピーカーなんて存在しないだろう。
リーナとルンが練習をしているうちに俺はこれらの問題を何とかしないといけない。
あとライブをやる場所も探さないとだな、課題はまだまだ沢山ある。
「アイドル活動にはこのPCが必須だ、俺はいろいろな問題を解決してくる!!」
「じゃあ私とルンちゃんは家にいるわね」
「ああ、練習しておいてくれ!!」
「練習って何を?」
「さっき見た動画のマネしてくれてればいい!!」
「一回見ただけじゃ分からないわよ」
「あーじゃあもう一回見せる」
俺はもう一度PCを開き動画をみせた。
正直バッテリーの残量が気になって気が気じゃない。
「よし、じゃあ行ってくる!!」
「ご期待に添えるか分からないけど試してみるわ」
「私も踊っておきます!」
「頼んだ!」
俺は夜の街に駆け出した。
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