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僕の小指
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初めての無料の小説は、かんがえてみたら、
中学の卒業文集だったかもしれない。
「僕の中指は泣いていた」
ってはなし。
読んでいるとそれがフクエの声で聞こえる。
俺も物語風に書いて担任に提出すると先生はハナで笑っていたが、
本当におもしろかったのは、フクエの話だ。
今の俺で言えば、僕の左側は泣いていた。だけどそれは嘘だ。
「裏側さんは拉致されても、笑って手を振ってそうだよね」
「そうね」
そう、俺は泣かない、ロボットだから、マシーンだから。
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ってはなし。
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