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二 名取美優
第52話 人生初の灯籠流し
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暗い色の水。本来、透明で清らかな川。しかし、夜の川は妖しく黒くうなっている。
さきに歩いていてた人々はもう既に、灯籠を流している。オレンジ色に包まれた小さな箱がふよふよと波にのってあちらに流れていく。
その景色はまるで蛍のようなものでした。真っ黒な水面に幾つものオレンジの光が点々としている。
石段をおりて、水辺に行くと涼しい水の音と感触が肌を触った。
「私、実は初めてなんだ! 灯籠流し」
「へぇ。都会ではやんないの?」
数々のお祭りに行った覚えはある。今日電話してきた痴女っ子とその痴女の野郎共と一緒にね。が、灯籠流しなんてやったことない。
都会では、なんとなく男しか見ていなかったような。なんか、虚しいな。散々都会が良いって言ってたのに、都会では何もしてこなかった。今では、何が良いのかすら分からない。
これが私にとって人生初。灯籠流しの最初。
私たちは三人固まって、他の人たちから離れた場所で灯籠を流した。灯籠の中に火を灯すと、パッとオレンジ色になった。
火をみただけで温かくて、心が安らぐ。
冷たい水面に灯籠を浸け、三人同時に手を離すとそれは、川の流れに乗って流れていった。
どんぶらこどんぶらこと。
途中、修斗くんと私の灯籠がぶつかったけど二つは寄り添いながら川を流れていった。私はいつまでも流れる三つの光を眺めた。
「はぁぁぁ!! 終わった終わった」
つーちゃんが立ち上がり、背伸びをして体を伸ばした。
「私の感動返して」
厶ッとして言うと、つーちゃんは嘲笑った表情で冷たく言う。
「オレ、司会の人に来いって言われてんだよ。灯籠流しも終わったし、じゃ、行くわ」
あっさりとつーちゃんは去ってしまった。
たぶん、つーちゃんは村出身で、生まれて十二年間、この景色は当たり前で特に幻想的ではないんだろうな。
でも、私は都会育ちでこんな儀式初めてだ。感動も覚えたくなるよ。
私は気づいた。再び、修斗くんと二人っきりということに。そして、気がつけば周りはもう誰もいない。遠くで高校生カップルたちが戯れ合っているだけ。
会話がない。再び、気まずい空気となった。
「つ、つーちゃん選考選ばれるのかな?」
「歌、上手かったから選ばれると思う」
そんな会話が続かなかった。つーちゃんの話題はそんな、続かないと思ったほうが良さそうだな。
「それじゃ――」
「その――」
修斗くんからせっかく話題出してくれたのに、私ってば、どうしてこういうときにタイミングが重なるの。
「修斗くんから――」
「美優ちゃんから――」
またしても。
もう、ここは特に話題のない私なんかより修斗くんから喋ってもらおう。
修斗くんは気まずそうに語る。
「その浴衣、似合ってる。可愛い。前から言いたかったんだけど言えなくて」
ハハと少年のように可愛く笑う。
このとき、私の人生でこれが灯籠流しの最初で最後ならば、最後とは言わせないようにしたいと思った。最後は絶対、この瞬間でありませんように。
いつまでも、三人でこの景色を見ていきたい。季節を巡ってこの夏で、あなたの側で。
暗がりで良かった。つーちゃんもこの場に居なくって良かった。だって、今私ものすごく顔が赤い。こんな顔、誰にも見せられないよ。特に修斗くんに。
川辺でお互い、腰をおろす二人の距離は近かった。
息をするのも、心臓の音も、実はバレてしまっているんじゃないか程、うるさい。隣にいるからこそ、肩の体温と息遣いが耳を澄ませば聞こえてくる。
「来年の夏も一緒に灯籠流ししようね」
「うん……」
「あ、そろそろ戻らないと」
修斗くんが立ち上がった。
私も勢いで立ち上がり、あとを追った。その後ろ姿は急に大人に見えた。背広が大きくて〝男の子〟に見えた。
私は胸の鼓動をおさえて、その後ろにぴったりとくっついた。
二人で来た道を歩く。神社から祭りの光が遠くでのほうで明るく差し込んでいる。夜道でその光は眩しく見える。
神社に戻ると、アナウンスからのど自慢大会の結果発表が言い渡されていた。ちょうど、着いたとき五位の結果発表でした。
もしかしたら、ここにいない時間につーちゃんの名前が言い渡されていたのかも。でも、修斗くんもそれはないと、断言できる。
だって、あんな上手かったもん。テレビでみる歌手さんと同等。つーちゃんは絶対上位にいる。
私と修斗くんはベンチに座り、つーちゃんの名前が言い渡されるまで待った。名前とその順位にした理由も含めて、個人の感想まで色々と話しが長い。まだ、五位で止まっているよ。
「長いねぇ」
「そうだね。でも、司会の人から呼ばれていたから一位だと思う」
「それもそうだね」
会場にいる人たちの観察や屋台の繁盛がどうなってるか観察しながら待った。
「都会ってどんなとこ?」
修斗くんが訊ねた。
「うーん。すごい人多い」
修斗くんはテレビでいってた、と笑った。
「あと、人間関係がイザコザしてる」
朝の出来事が脳裏に浮かんで一人でに、ウンウンと頷いた。修斗くんは興味津々に都会について聞いてきて。私は学校での出来事や街の様子など、期待に応えられる答えを返した。
修斗くんは満点の星空を見上げて。
「良いなぁ。都会」
「え、行きたいの?」
彼の突然の願望を聞いて、私は一瞬戸惑った。前乗りになって私は叫んだ。
「都会よりもずっとここのほうが――」
『二位、田村司くん。田村司くん』
アナウンスから待ち望んだ名前が。しかし、予想を覆す順位でした。私と修斗くんはお互い、顔を見合って、アナウンスの声に耳を傾ける。
『六年生とは思えない歌唱力。リズムにあってノリは非常に素晴らしかったです。ですが、観客席のほうにダイブをやってしまって減点。賞金はたこ焼き食べ放題のチケットです! 田村司くんのコメントをどうぞ――いやぁ、参ったな。減点くらったの大会でオレが初めてじゃない? 嬉しいような嬉しくないようなしかも、賞金がたこ焼き食べ放題なんて、オレの財布今後どうなるんだよ』
つーちゃんのコメントに四方から、「父ちゃんたちの手伝い!」「頑張れ頑張れ!」と応援の声援が交わす。
一位はなんと、犬をリードにつれたおばあちゃん。確かに歌唱力があった人。
つーちゃんは二位で、一位がおばあちゃん。こうして、あっけなくのど自慢大会は終わったのである。
楽しかった。時間が過ぎるのもあっという間に感じてる。私は絶対、この祭りを忘れない。そう誓った。
さきに歩いていてた人々はもう既に、灯籠を流している。オレンジ色に包まれた小さな箱がふよふよと波にのってあちらに流れていく。
その景色はまるで蛍のようなものでした。真っ黒な水面に幾つものオレンジの光が点々としている。
石段をおりて、水辺に行くと涼しい水の音と感触が肌を触った。
「私、実は初めてなんだ! 灯籠流し」
「へぇ。都会ではやんないの?」
数々のお祭りに行った覚えはある。今日電話してきた痴女っ子とその痴女の野郎共と一緒にね。が、灯籠流しなんてやったことない。
都会では、なんとなく男しか見ていなかったような。なんか、虚しいな。散々都会が良いって言ってたのに、都会では何もしてこなかった。今では、何が良いのかすら分からない。
これが私にとって人生初。灯籠流しの最初。
私たちは三人固まって、他の人たちから離れた場所で灯籠を流した。灯籠の中に火を灯すと、パッとオレンジ色になった。
火をみただけで温かくて、心が安らぐ。
冷たい水面に灯籠を浸け、三人同時に手を離すとそれは、川の流れに乗って流れていった。
どんぶらこどんぶらこと。
途中、修斗くんと私の灯籠がぶつかったけど二つは寄り添いながら川を流れていった。私はいつまでも流れる三つの光を眺めた。
「はぁぁぁ!! 終わった終わった」
つーちゃんが立ち上がり、背伸びをして体を伸ばした。
「私の感動返して」
厶ッとして言うと、つーちゃんは嘲笑った表情で冷たく言う。
「オレ、司会の人に来いって言われてんだよ。灯籠流しも終わったし、じゃ、行くわ」
あっさりとつーちゃんは去ってしまった。
たぶん、つーちゃんは村出身で、生まれて十二年間、この景色は当たり前で特に幻想的ではないんだろうな。
でも、私は都会育ちでこんな儀式初めてだ。感動も覚えたくなるよ。
私は気づいた。再び、修斗くんと二人っきりということに。そして、気がつけば周りはもう誰もいない。遠くで高校生カップルたちが戯れ合っているだけ。
会話がない。再び、気まずい空気となった。
「つ、つーちゃん選考選ばれるのかな?」
「歌、上手かったから選ばれると思う」
そんな会話が続かなかった。つーちゃんの話題はそんな、続かないと思ったほうが良さそうだな。
「それじゃ――」
「その――」
修斗くんからせっかく話題出してくれたのに、私ってば、どうしてこういうときにタイミングが重なるの。
「修斗くんから――」
「美優ちゃんから――」
またしても。
もう、ここは特に話題のない私なんかより修斗くんから喋ってもらおう。
修斗くんは気まずそうに語る。
「その浴衣、似合ってる。可愛い。前から言いたかったんだけど言えなくて」
ハハと少年のように可愛く笑う。
このとき、私の人生でこれが灯籠流しの最初で最後ならば、最後とは言わせないようにしたいと思った。最後は絶対、この瞬間でありませんように。
いつまでも、三人でこの景色を見ていきたい。季節を巡ってこの夏で、あなたの側で。
暗がりで良かった。つーちゃんもこの場に居なくって良かった。だって、今私ものすごく顔が赤い。こんな顔、誰にも見せられないよ。特に修斗くんに。
川辺でお互い、腰をおろす二人の距離は近かった。
息をするのも、心臓の音も、実はバレてしまっているんじゃないか程、うるさい。隣にいるからこそ、肩の体温と息遣いが耳を澄ませば聞こえてくる。
「来年の夏も一緒に灯籠流ししようね」
「うん……」
「あ、そろそろ戻らないと」
修斗くんが立ち上がった。
私も勢いで立ち上がり、あとを追った。その後ろ姿は急に大人に見えた。背広が大きくて〝男の子〟に見えた。
私は胸の鼓動をおさえて、その後ろにぴったりとくっついた。
二人で来た道を歩く。神社から祭りの光が遠くでのほうで明るく差し込んでいる。夜道でその光は眩しく見える。
神社に戻ると、アナウンスからのど自慢大会の結果発表が言い渡されていた。ちょうど、着いたとき五位の結果発表でした。
もしかしたら、ここにいない時間につーちゃんの名前が言い渡されていたのかも。でも、修斗くんもそれはないと、断言できる。
だって、あんな上手かったもん。テレビでみる歌手さんと同等。つーちゃんは絶対上位にいる。
私と修斗くんはベンチに座り、つーちゃんの名前が言い渡されるまで待った。名前とその順位にした理由も含めて、個人の感想まで色々と話しが長い。まだ、五位で止まっているよ。
「長いねぇ」
「そうだね。でも、司会の人から呼ばれていたから一位だと思う」
「それもそうだね」
会場にいる人たちの観察や屋台の繁盛がどうなってるか観察しながら待った。
「都会ってどんなとこ?」
修斗くんが訊ねた。
「うーん。すごい人多い」
修斗くんはテレビでいってた、と笑った。
「あと、人間関係がイザコザしてる」
朝の出来事が脳裏に浮かんで一人でに、ウンウンと頷いた。修斗くんは興味津々に都会について聞いてきて。私は学校での出来事や街の様子など、期待に応えられる答えを返した。
修斗くんは満点の星空を見上げて。
「良いなぁ。都会」
「え、行きたいの?」
彼の突然の願望を聞いて、私は一瞬戸惑った。前乗りになって私は叫んだ。
「都会よりもずっとここのほうが――」
『二位、田村司くん。田村司くん』
アナウンスから待ち望んだ名前が。しかし、予想を覆す順位でした。私と修斗くんはお互い、顔を見合って、アナウンスの声に耳を傾ける。
『六年生とは思えない歌唱力。リズムにあってノリは非常に素晴らしかったです。ですが、観客席のほうにダイブをやってしまって減点。賞金はたこ焼き食べ放題のチケットです! 田村司くんのコメントをどうぞ――いやぁ、参ったな。減点くらったの大会でオレが初めてじゃない? 嬉しいような嬉しくないようなしかも、賞金がたこ焼き食べ放題なんて、オレの財布今後どうなるんだよ』
つーちゃんのコメントに四方から、「父ちゃんたちの手伝い!」「頑張れ頑張れ!」と応援の声援が交わす。
一位はなんと、犬をリードにつれたおばあちゃん。確かに歌唱力があった人。
つーちゃんは二位で、一位がおばあちゃん。こうして、あっけなくのど自慢大会は終わったのである。
楽しかった。時間が過ぎるのもあっという間に感じてる。私は絶対、この祭りを忘れない。そう誓った。
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