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二 名取美優
第51話 夏の曲
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たこ焼きを食べてつーちゃんの出番を待つ。このたこ焼き美味しい。パクパク食べれるよ。
「ねぇ、その浴衣……」
ふいに修斗くんが口を開いた。
今食べたタコが喉に詰まって再び口から吐き出そうになら、私は必死に胸をバンバン叩いた。忘れてた。隣に修斗くんがいることさえ忘れられる美味しいたこ焼きに目をつけてしまった。
口、大きく開けてたかも。もしかしたら今、青のりついちゃったりして! 大変だ。タコはまた喉に引っ込んで、私は早速おトイレに向かった。
鏡で歯をチェック。良かった青のりなし。どこもおかしいとこなんてなし。自信を持って戻る。修斗くんはたこ焼きを食べて、ジッと、会場を観戦していた。つーちゃんの出番はまだまだ。
それから、私は気づいた。今この瞬間二人きりだということ。
走ってもないのに、動悸が速く脈打っている。
「さっ、さっきはごめんね。えっと……」
「ううん。気にしてないから」
そっけなく修斗くんが応えた。
それから、私たちは無言になり気まずい空気が周囲に散りばめた。他の場所から楽しそうな会話や笑い声が。
みな、ステージに釘付けで私たちなんか目にしてない。私たちは、この大勢いる人の一部に過ぎない。それなのに、私と修斗くんの間に流れる空気は周囲の人より違った。
いつもはつーちゃんがいて場を楽しませてたけど、いざ、居なくなるとやっぱり会話が途切れる。
私は必死に会話を探すも、頭は真っ白でなにも思い浮かばなかった。静かな時間が流れた。そのまま沈黙が続き、ステージからつーちゃんの姿が現れた。
頭に気合いの入ったハチマキをして真剣な面持ちでステージに立っている。
「つーくん、頑張って!」
小さな声で、でも妙に力強い声で応援する修斗くん。
私も負けじと応援した。声をはちきれんばかりに叫んだ。そのせいで周囲の目が一斉に私に集まった。冷ややかな、見下した視線が集まる。クスクスと嘲笑う笑みが聞こえた。
隣の修斗くんも、ほんのりの頬を染めて恥ずかしそうに顔を下に向いている。その声はステージにも届いてたらしく、つーちゃんがまん丸な目をして私を凝視していた。
私は急に恥ずかしくなり、静かに腰をおろした。体が熱い。妙に熱く感じる。ものすごく顔があげれない。
「始まるよ」
修斗くんがそっと言った。
私もおもむろに顔をあげるしかなかった。周りはもう私のことなんて気にしてない。ステージのほうに目が釘付けだ。まるで、そこに存在していないような。
ステージでは、自信ありげに立つつーちゃんがマイクを持って自己紹介していた。
『小学六年生の田村司、好きな食べ物は寿司! 中でもマグロ! この大会に出た理由は射的でお金がなくなったから! 歌うのは最近流行りの歌な。とくと聞くがいいっ!!』
会場がどっと笑いに包まれた。
数多くいる観客席から「田村さん家の子かぁ」「まーたあの馬鹿面は馬鹿やっとる」「頑張れー! 司ぁぁ!」と色んな声が飛び交う。ここで、つーちゃんは村にとって欠かせない人気者の一人なんだと知る。たくさんの人が声援を浴び、つーちゃんは大きく手を振る。一世のアイドルになった、そんな感じで、まんざらでもなく声援に手を振る。
その声援に気迫し、私たちはなす術もなくステージ上のつーちゃんを見上げていた。その視線は何だったのだろう。
きっと、虚しい視線だっただろう。
若干、寂しく感じるもつーちゃんはつーちゃんだった。私たちを見つけてヒラヒラ手を振る。私は大きく手を振った。
音楽が流れ始めた。パッと聞いただけで分かった。夏の季節にぴったりの曲。ザァと波の音と爽やかなメロディ。蒸し蒸しするこの夏に、ぴったりの音楽だ。
メロディにのせてつーちゃんはノリノリに歌う。その歌手の歌いかたも似せて。
曲が終わり、つーちゃんはステージから去っていく。会場はずっと笑いに包まれていた。曲にそって手を叩く観客もいた。
つーちゃんの次の人で大会が幕を降りる。結果発表まで時間があるので、私はりんご飴の店屋に並んだ。やはり、お祭りが始まってかなり時間が経つので、店のお客さんは一人二人疎らだった。最初は、かなり並んだ店のほうも人は疎ら。それでも、焼き立てを重視し熱い鉄板に焼きそばをつくってる。
りんご飴を買って、元の場所に帰るとそこにはつーちゃんがいた。
「お疲れーすごい盛り上がりだったね」
りんご飴片手に駆け寄ると、つーちゃんはグッと親指のサインを送った。
「どうよ。これがオレ様の真の実力」
そう言われると妙に腹立つが、確かに歌唱力はあった。文句がつけられない。
「賞金とれると良いね」
と修斗くん。
「はん。絶対オレ様だ」
自信満々に言い切るつーちゃん。
すると、ピィーと機械同士が挟まったような金切り音が轟いた。びっくりして小さく悲鳴をあげるも、二人は慣れた様子でアナウンスの声に耳を傾けている。
ザザとノイズが走る。またギィィィンと甲高い金切り音。暫くしてから人の声。
『お集まり頂いた皆さま、間もなく灯籠流しの時間が始まります。川沿いまで暗いので十分気をつけてください』
女性で朗らかな声。音読をするようにゆっくりとした口調。それを聞いただけで、ぞろぞろとみな川沿いのほうに歩いていく。
それはまるで、魑魅魍魎の百鬼夜行でした。
「灯籠流し……?」
すれ違う人々の行く道を一望しながら訊ねた。
「え、知らないの?」
「まじか」
修斗くんとつーちゃんは、私のことを違う世界の住人のように見てきた。私は毎年この村に来ている。それは確かだ。でも私はずっとおばあちゃん家に篭っていた。ゲームやらテレビやらでずっと篭って、滞在が終わると都会で時間を埋めるように楽しんだ。
でも今年は違う。
この夏は、この村でいつもと違う世界に出会って私はこの村が好きになったんだ。
「死者の魂を弔って海や川に灯籠やお供え物を流す儀式。普通はお盆なんだけど、ここは、かつて――悲惨な事件があった。この祭りはこの日のためにあるためのものなんだ」
修斗くんが詳しく解説し、私も一緒に川沿いまで足を運ぶ。神社があって、その裏地を少し歩くと水の音が。
白銀の電灯が灯っていて夜道は暗くない。それに、前を歩く人々が懐中電灯やら持って夜なのに、昼間のように明るい。
神社からだいぶ離れて、普通の道が現れた。その道はくねくねしていて、遠くの景色があまり見れない。その道中、川を発見。
「ねぇ、その浴衣……」
ふいに修斗くんが口を開いた。
今食べたタコが喉に詰まって再び口から吐き出そうになら、私は必死に胸をバンバン叩いた。忘れてた。隣に修斗くんがいることさえ忘れられる美味しいたこ焼きに目をつけてしまった。
口、大きく開けてたかも。もしかしたら今、青のりついちゃったりして! 大変だ。タコはまた喉に引っ込んで、私は早速おトイレに向かった。
鏡で歯をチェック。良かった青のりなし。どこもおかしいとこなんてなし。自信を持って戻る。修斗くんはたこ焼きを食べて、ジッと、会場を観戦していた。つーちゃんの出番はまだまだ。
それから、私は気づいた。今この瞬間二人きりだということ。
走ってもないのに、動悸が速く脈打っている。
「さっ、さっきはごめんね。えっと……」
「ううん。気にしてないから」
そっけなく修斗くんが応えた。
それから、私たちは無言になり気まずい空気が周囲に散りばめた。他の場所から楽しそうな会話や笑い声が。
みな、ステージに釘付けで私たちなんか目にしてない。私たちは、この大勢いる人の一部に過ぎない。それなのに、私と修斗くんの間に流れる空気は周囲の人より違った。
いつもはつーちゃんがいて場を楽しませてたけど、いざ、居なくなるとやっぱり会話が途切れる。
私は必死に会話を探すも、頭は真っ白でなにも思い浮かばなかった。静かな時間が流れた。そのまま沈黙が続き、ステージからつーちゃんの姿が現れた。
頭に気合いの入ったハチマキをして真剣な面持ちでステージに立っている。
「つーくん、頑張って!」
小さな声で、でも妙に力強い声で応援する修斗くん。
私も負けじと応援した。声をはちきれんばかりに叫んだ。そのせいで周囲の目が一斉に私に集まった。冷ややかな、見下した視線が集まる。クスクスと嘲笑う笑みが聞こえた。
隣の修斗くんも、ほんのりの頬を染めて恥ずかしそうに顔を下に向いている。その声はステージにも届いてたらしく、つーちゃんがまん丸な目をして私を凝視していた。
私は急に恥ずかしくなり、静かに腰をおろした。体が熱い。妙に熱く感じる。ものすごく顔があげれない。
「始まるよ」
修斗くんがそっと言った。
私もおもむろに顔をあげるしかなかった。周りはもう私のことなんて気にしてない。ステージのほうに目が釘付けだ。まるで、そこに存在していないような。
ステージでは、自信ありげに立つつーちゃんがマイクを持って自己紹介していた。
『小学六年生の田村司、好きな食べ物は寿司! 中でもマグロ! この大会に出た理由は射的でお金がなくなったから! 歌うのは最近流行りの歌な。とくと聞くがいいっ!!』
会場がどっと笑いに包まれた。
数多くいる観客席から「田村さん家の子かぁ」「まーたあの馬鹿面は馬鹿やっとる」「頑張れー! 司ぁぁ!」と色んな声が飛び交う。ここで、つーちゃんは村にとって欠かせない人気者の一人なんだと知る。たくさんの人が声援を浴び、つーちゃんは大きく手を振る。一世のアイドルになった、そんな感じで、まんざらでもなく声援に手を振る。
その声援に気迫し、私たちはなす術もなくステージ上のつーちゃんを見上げていた。その視線は何だったのだろう。
きっと、虚しい視線だっただろう。
若干、寂しく感じるもつーちゃんはつーちゃんだった。私たちを見つけてヒラヒラ手を振る。私は大きく手を振った。
音楽が流れ始めた。パッと聞いただけで分かった。夏の季節にぴったりの曲。ザァと波の音と爽やかなメロディ。蒸し蒸しするこの夏に、ぴったりの音楽だ。
メロディにのせてつーちゃんはノリノリに歌う。その歌手の歌いかたも似せて。
曲が終わり、つーちゃんはステージから去っていく。会場はずっと笑いに包まれていた。曲にそって手を叩く観客もいた。
つーちゃんの次の人で大会が幕を降りる。結果発表まで時間があるので、私はりんご飴の店屋に並んだ。やはり、お祭りが始まってかなり時間が経つので、店のお客さんは一人二人疎らだった。最初は、かなり並んだ店のほうも人は疎ら。それでも、焼き立てを重視し熱い鉄板に焼きそばをつくってる。
りんご飴を買って、元の場所に帰るとそこにはつーちゃんがいた。
「お疲れーすごい盛り上がりだったね」
りんご飴片手に駆け寄ると、つーちゃんはグッと親指のサインを送った。
「どうよ。これがオレ様の真の実力」
そう言われると妙に腹立つが、確かに歌唱力はあった。文句がつけられない。
「賞金とれると良いね」
と修斗くん。
「はん。絶対オレ様だ」
自信満々に言い切るつーちゃん。
すると、ピィーと機械同士が挟まったような金切り音が轟いた。びっくりして小さく悲鳴をあげるも、二人は慣れた様子でアナウンスの声に耳を傾けている。
ザザとノイズが走る。またギィィィンと甲高い金切り音。暫くしてから人の声。
『お集まり頂いた皆さま、間もなく灯籠流しの時間が始まります。川沿いまで暗いので十分気をつけてください』
女性で朗らかな声。音読をするようにゆっくりとした口調。それを聞いただけで、ぞろぞろとみな川沿いのほうに歩いていく。
それはまるで、魑魅魍魎の百鬼夜行でした。
「灯籠流し……?」
すれ違う人々の行く道を一望しながら訊ねた。
「え、知らないの?」
「まじか」
修斗くんとつーちゃんは、私のことを違う世界の住人のように見てきた。私は毎年この村に来ている。それは確かだ。でも私はずっとおばあちゃん家に篭っていた。ゲームやらテレビやらでずっと篭って、滞在が終わると都会で時間を埋めるように楽しんだ。
でも今年は違う。
この夏は、この村でいつもと違う世界に出会って私はこの村が好きになったんだ。
「死者の魂を弔って海や川に灯籠やお供え物を流す儀式。普通はお盆なんだけど、ここは、かつて――悲惨な事件があった。この祭りはこの日のためにあるためのものなんだ」
修斗くんが詳しく解説し、私も一緒に川沿いまで足を運ぶ。神社があって、その裏地を少し歩くと水の音が。
白銀の電灯が灯っていて夜道は暗くない。それに、前を歩く人々が懐中電灯やら持って夜なのに、昼間のように明るい。
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