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死の大陸編 青年期
第72話. ガンオーク
しおりを挟む突然、家の中から現れたガンオークは何やら僕に向かって叫んでいる・・・・かなり、ご立腹らしい
僕はコイツが何を言っているのか全く理解出来ないし、そもそも答えようがないので無視しているが、返答がない事でコイツの気に余計に障ってるようだった
怒り狂ってるのか知らないが、相当、短気でいきなり火の球を放ってきた!
全く大したことのない火の球を、そのまま剣先で火の球に軌道に合わせる
高火力纏っている僕の剣はガンオークの放つ火の球よりも、はるかに強力である為、同じ属性であれば当然強い方が勝るので火の球はそのまま剣に吸収される
「ジュッ!!」
ガンオークはそれを見てビックリしたのか、今度は連発して火の玉を多数放ってくるが、結果は先程と変わらず剣に吸収される。
「ジュジュジュジュジュジュッ!!」
今度は何らかの指示を出したみたいで、周りのオークが一斉に僕に飛び掛かってきた。
相手になる訳もなく首チョンパすると、目の前にガンオークだけとなり、骨で作られた骨剣を振り上げて斬りかかってくる
凄い形相で斬りかかってきたオークの剣を受け流さずにそのまま受ける
「ジュッ、スカッ、ボトッ!」
一瞬で骨剣が折れる、と言うより溶ける
何がどうなったのか分からないような表情でキョトンと自分の剣を見たあと、その場に投げ捨て、そのままガンオークが僕に掴みかかってきたので、差し迫る腕を掻い潜りながらガンオークの胴体を横一文字に斬る!
ガンオークの上半身と下半身がずれ落ち、分断されてもなお意識があり、僕に何か喚いているがサッパリなので無視して残りのオークを全て片付ける作業に入る
アースがまだ戻ってきてなかったので、念話にてどこにいるのか確認すると、エルフの集落から少し離れた洞窟にオークの集団を見つけたらしい……
そこに女のエルフ達がまとめて集められていたから、ついでにその集落にいるオークを全滅させているらしい
流石アース君だ!
無駄に食べてるだけでなく、たまにはいい働きをしてくれている
それはそうと瀕死のエルフが1体いた事を思い出し、倒れている所に行くと女エルフ達が囲んでおり僕が近付くと、何やら話しかけてくるが……ごめんなさい、イミフです!!
そんなエルフを無視して歩いて行くと、エルフ達が自然と道を開けてくれる
そのまま瀕死のエルフに近寄ると、女エルフがな何やら呟きながら瀕死のエルフの手を握りしめ寄り添って泣いていた。
先程、オークに連れ去られていた女エルフ達が続々と戻ってくるなり、僕の近くにやって来て何か僕に話しかけているんだが………ごめんなさい、イミフです!!
瀕死のエルフを見てみると、かろうじて生きていたので刻印からすぐに回復薬を取り出し、水魔法を練り合わせてから瀕死のエルフの傷口を覆う
僕の一連の行動にビックリしたのか、女エルフが再び僕に何か話しているが、当然分からないのでとりあえず大丈夫だと伝える為、身振り手振りのジェスチャーをしながら回復薬を口から強制的に送り込む
今度は女エルフ達が急に騒ぎだしたので何かと思い振り向くと、森の中で瀕死の状態だった男のエルフ達がどうやら回復して自力で此処に戻ってきていた
あと2体無理していたエルフが穴に放り込まれていたので、その場所に向かっていたらアースがひと仕事終えて戻ってくる
向こうの状況を聞くと、オークを全滅させただけでなく、捕らえられてたエルフも解放してから戻ってきたそうだ。
褒めて欲しそうに体を寄せて来たので、頭を撫でてあげながら今日は頑張ったご褒美にオークの肉をたらふく食べていいよと伝えると、勢いよく尻尾を動かして大喜びしていた。
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