知らない私〜貴族のペットになりました〜

ののの

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初めてのおねだり

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カーテンから零れる光で蘭は目が覚めた

「……んっ」

(ここは…?そうだ、私公爵様に買われて昨日…//)

蘭は生々しい記憶と、体の痛みで昨日の事が夢ではないと思い知った

ガチャ

「もう日が高いぞ
まぁ…よく眠れたようだな」

そう言いながら公爵が部屋に入ってきた

「空腹だろう?
食事を用意させた」

公爵が合図すると、メイドが食事を運び始める
香ばしい匂いが鼻をくすぐり、蘭はここ数日ろくに食べていなかった事を思い出した

「下がっていい」

公爵の指示でメイドが部屋から出ていくと、彼はワインを口に含みながら近づいてくる
そして蘭に唇を重ねた

ゴクッ

「…?!何を…///」

(口移しだなんて…)

「喉が乾いているだろう?
ほらもっと飲みなさい」

公爵は何度も何度も蘭に口付けた
グラスが空になるまで

蘭は恥ずかしさとアルコールとで、ボーッとしてしまい、考えがまとまらない

「ほら、パンもお食べ」

それから公爵は、蘭の空腹が満たされるまで口移しで食べ物を与え続けた
深く蕩けるようなキスと一緒に

「…ふぁ」

何度も口づけをされるうちに、蘭から熱い吐息がもれた

「おや、私の可愛いお人形は食事中にも盛ってしまう様だ」クスッ

公爵がわざとらしく嘲笑う

「…!!////」

耳まで真っ赤にしながら俯く蘭に、公爵が耳元で囁く

「昨日は手加減してやったのだが…物足りなかったのか?」クスクス

吐息混じりの言葉が耳にかかり、蘭の背中にゾクリとした感覚が這う

耳の後ろから首筋、そして鎖骨へとキスの雨がふり、ベッドへと戻される

「ふっあんっ」

奴隷に対する扱いとは思えないような、優しい愛撫に包まれ、蘭はまた快感へと誘われていく

「服を脱いで横たわりなさい」

「あ…はぃ」

昨日はあっという間の出来事で、肌を晒したのも自分からではなかった
しかも今は昼
部屋は明るく、天蓋があっても全てが見えてしまう

蘭は震えながらナイトドレスを脱ぎ、象牙のような白い素肌を露にした

薄桃色だった乳首は、昨日の愛撫でほんのり赤みを帯びている

蘭が前を隠しながら布団に横たわると、両手をシーツで縛られてしまった

「この手はいけないな
昨日もこの可愛い顔を隠してしまった」クスッ

公爵は意地悪く微笑むと、乳首を舌で転がしながら花芽をいじり始めた

「ん!!ああっ」

いきなり始まった強い刺激に驚いた蘭は、思わず足を閉じようとしてしまう

「足もかな?
少し調教が必要みたいだ」

カチャリ

「?!」

ベッドの脚には足枷が用意されていて、蘭は足を大きく開いたまま固定されてしまった

公爵は容赦なく胸と花芽を同時に責め立ててくる

逃げられない覚えたての快感に、蘭は必死で身をよじろうと腰を揺らしたかが、余計に気持ちいい所に当たってしまい、快感の波に飲まれそうになる

「あっあっあんやあっん」

ぐちゅっ

公爵が先の2点攻めを止めずに、蜜壷にも指を入れてくる

「ひゃあっ」

ぐっぐっぐっぐりんっ

蜜壷に入った指が内壁を擦り上げ、手前に指を曲げながら圧迫してくる

指が曲がる度に、蘭に今までに無い快感が登ってくる

「あっあっそこっむりぃですぅあっうっ」

公爵はニヤつきながら、1番反応が良かった場所を執拗に押してくる

「ここがお前のイイ所か」

強烈な刺激に耐えきれず、蘭の腰がいやらしく揺れる

「あっあっあっもうっあああああんっっ」ビクッ

一気に登りつめた蘭は、産まれたての小鹿のように小さく震えていた

手足の拘束が解かれ、四つん這いにされると、公爵の肉棒が股の間にあてがわれた

ぬるっぬるっぬるんっ

蘭の愛液でぬるぬるになった股を肉棒が行ったり来たりを繰り返す

「んっんっ」

(…///何これ、入ってないのに犯されている気分になる…)

肉棒は入口と花芽を何度も擦り上げ、卑猥な音をどんどん大きくしていく

「んぅっんっ…はぁ」

(擦れて気持ちいい…でも…)

蘭は段々と物足りなさを覚えはじめ、腰が公爵に合わせて揺れるようになり、肉壺は口を開けて自己主張を始めた

「どうした?」クスクス

そんな蘭を見て、楽しそうに笑いながら公爵が問いかけてくる

「…!!」

夢中で腰を振っていた蘭は我に返り、恥ずかしさで沸騰しそうだった

公爵は欄の耳元で囁く

「欲しければ、可愛らしくおねだりをするんだ」

「?!…そんなっふぅんっ…むりですぅっん…」

肉棒は大きな水音をたてながら、入口を擦り続ける

「…っつ…んうっ…」

言葉とは裏腹に、蘭のお尻がいやらしくくねる
その扇情的な情景に、公爵ゴクリと生唾を飲んだ

「初めてで、おねだりの仕方が分からないのかい?
『ご主人様、どうか私の淫乱なおまんこをちんこでめちゃくちゃにしてください』と自分の手でブァギナを広げながら言うんだ」

昨日まで無垢だった蘭でも、公爵が言うそれがどんなに屈辱的で恥ずかしい言葉かは分かった

それでも、中での快感を覚えさせられた後で、焦らされ続ける事は耐え難く、蘭の自我は崩壊寸前だった

公爵はさらに蘭を責め立てるべく、肉棒で入口を擦り付けながら、花芽
の皮を剥いてゆっくりと指でなぞり始めた

ゾクゾクっ

「んんんぅっ」

気持ちよすぎておかしくなりそうなのに、達するまではいかない、ゆっくりとした核をつかない責めに、蘭の腰の揺れがどんどん大きくなっていく

(…もう無理…もっともっと…)

「っ…ごしゅじ…さまぁ…もう…もう…私にぐちゃぐちゃにしてえぇんっっ」

ついに蘭の桃色の唇から、言葉にならないおねだりが出た

「40点だな…今日のところは許してやろう」

ズブっ

公爵は蘭の腰を掴み、激しくピストンを始める

「あああんっあっあんっ」

やっと得られた快感に、蘭は乱れ狂った
公爵に合わせて腰を振り、無意識に肉棒を締め付けた

「…くっ…私の人形は覚えが早いようだ…」

パンパンパンパン

蘭は、余裕のない公爵の声にゾクッとし、大きな波が押し寄せてくるのを感じた

「もうっ…きちゃうっ…ご主人様あぁぁぁっっ」

「くうっ」

公爵が肉棒を引き抜くと、白濁とした卑猥な液体が蘭の股から溢れ出た
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