滅せよ! ジリ貧クエスト~悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、ハラペコ女神の料理番(金髪幼女)に!?~

スサノワ

文字の大きさ
427 / 744
4:龍撃の学院

427:詠唱魔法具と拠点、リオレイニアたちのたたかい

しおりを挟む
 ぶら下がってた天井てんじょうを、踏み割る・・・・
 ゴズズズズゥゥゥゥゥン――――――――!!!!
 ぐらぐららららっ!

「「「「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」」」」」」――ニ゛ャァ!?」――ららぁん!?」
 揺れる大地ドーム

 ゆか全部ぜんぶぶち抜いて、あのうつろなリオレイニア一式・・・・・・・・を――
 奈落ならくそこたたき落とす――算段さんだんは付いた。
 どうやら、あいつらは……空中ちゅうわたってここまで追いかけては、こられねぇみてぇだからなぁ。

「(そういや、子供こども大人おとなたちは、どこ行った?)」
 四の型でたらめ以外いがいわざには打突だとつの向きやつよさ、回数かいすうなんかを加減かげんするための――文言もんごんが付けられる。
 体現する・・・・あしがかりをみずかはっし、ことこまかに聞くことで・・・・・――
 尋常じんじょうじゃねぇ集中力しゅうちゅうりょく――つまるところ正確せいかくさを、発揮はっき出来できるようになるのだ。

 けど文言それで、どれだけ引きしぼっても――
 真下ましたに居られたら、七のかたなら巻き込んじまう。

 瓦礫がれき一緒いっしょに、落ちていくおれ。
 ついちからはいっちまったが――
 結構けっこうもろいぞ、このかべつくり。

「(レイダ以下いかめい外縁部がいえんぶ避難済ひなんずみ)」
 ふぉん♪
『>▼――レイダ、▼――タター、▼――ヴィヴィー
 >▼――リオレイニア、▼――ラプトル王女、▼――学院長
 >▼――ミャッド、▼――秘書』
 迅雷ジンライ表示ひょうじしたマーカーに、全員みんな姿すがたかさなる。

 ほんとう当にはしへよけてくれてて、たすかったぜ。
 どうもあの革袋・・・・地続じつづきだと、まわりが見えなくなって――
 虚ろな奴らと・・・・・・対峙たいじさせられるらしい。
 こうして、地にあしが付いてなけりゃ――
 こうして、〝なり〟をひそめてくれる・・・・・・・みてぇだ。

 リオがみんなの真んなかにいるから、最悪さいあくでも〝ひかりのたて〟でしのいでくれるだろう。
 学院長がくいんちょうギ術部顧問ミャッドだけじゃなく、秘書おつきも居るしな。
 ふぉん♪
『人物DB>ロサロナ・ローハイネン
      初等魔導学院学院長』
 ふぉん♪
『人物DB>マルチヴィル・エリミネフ
      ラスクトール自治領ギ術部顧問秘書官』

 何奴どいつ此奴こいつも名がなげぇとか、おもってたら――チカッ!

 ヴォゥゥンッ――――♪
 緑色みどりいろ真円しんえんが、直下ちょっか革袋かわぶくろからひろがっていく――――ビタリ!

「(この輪の内側うちがわ全部ぜんぶぶち抜くってわけかぁ――あとのことはたのんだからなぁー!!!)」
 みんなが居る手前てまえにまで、せまったが――
 ギリギリまで、引きしぼれた。

 轟雷ゴウライなってたとき・・・・・・ほどじゃねぇが、これから起こすことの結果けっかが――
 こうして画面モニタ表示ひょうじされるようになった。
 いまからくだいわの割れかたまで見通みとおせるなんて、もはや人間ひといきを超えてるぜ。

 まさに、天狗てんぐって言うのは、こう言うやつのことを言うのだろう。
 前世ぜんせ天狗てんぐと呼ばれていたやつは、ひょっとしたらいまのおれみたいに――
 神々かみがみどもに、したがえられていたのかも知れん――カカカカッ♪

「ふんぬぉりりりゃやぁぁぁぁぁぁ――――しちかまえ、とろきからすき――すぼしあみぼし。――
やりから東方七宿せいりゅうまで。」
 全身全霊ぜんしんぜんれいをもってはなつ、おれの最大さいだい威力いりょく)――
 かつ最小さいしょう半径はんけい)の大技おおわざが、炸裂さくれつする。

「きゃぁぁぁぁっ――――対魔王結界たいまおうけっかいが聞いてあきれるんですけどっ!」
「それは魔王まおう……いや、ルリーロさまの何倍なんばいもパワフルなシガミーの問題もんだいだニャァ!」
 ドームのはしがうるせぇ。
 くずしちまった天井てんじょうを見て、あわててるんだろうが――
 そっちまではギリギリとどかねぇから、だまって見とけや!

全然ぜんぜんもたないじゃないですか! 学院長がくいんちょう子供こどもたちをおねがいします!」
 駈けだす仮面かめん

◂◂◂ピピピッ♪』
 ちっ、なんだぜ!? このはやさ!
 真下ましたにリオレイニアが、飛びこんで来やがった!

   §

 革袋かわぶくろ直上ちょくじょう、30センチ。
 迅雷ジンライかどが、詠唱魔法具わらうふくろ粉砕ふんさい――出来できねぇっ!

 ギャッリイィィィィィイィィィィィィィィィィィィンッ――――!!!!!!!!
 もう得物ジンライはきっかり東方七宿までひつようなぶんだけねじっちまったってのにっ――!?

 おぞぞぼぞぞっ――にたぁり♪
 地にちかづいたからか、ふたたび色濃いろこ姿すがたをあらわす――
 リオレイニアのおんなとしての、すこしくろ部分ぶぶん

 うぞぞぞ、ぼぞぞぞぞ、ばしゃばしゃ、ばささささっ♪
 周囲しゅういを四つあしや、鳥魚とりさかなかこまれる。

 こいつらがなんなのか、わからねぇが――
 炊事洗濯いえしごとをしてるときの彼女リオの、手際けぎわの良さは――
 生き物こいつら躍動感やくどうかんにも、つうじるところがあるのかも。

 けど、かたちにすらなってねぇ、姿すがたのないうねりをまとった――巨躯おとこ鬼型おに
 ォオォォオオォォオォォォォォォガァァァァッ――――!!!

 あれが美の権化リオレイニア何を現しているのか・・・・・・・・・、まるでわからん。
 姫さんリカルルしかりつけるときだって、あそこまではおこらねぇし。

 しいていうなら……火龍の寝床かざんダンジョンで――
 ひかりのたて・・・・・・幾重いくえにも展開てんかいした――
 あの、魔力まりょくとか胆力たんりょくとか――
 そういうものの・・・・・・・あらわれ、なのかもなぁっ!!!!!!

◂◂◂ピピピッ♪』
 地を這うような、ひく姿勢しせい
 おれを見上みあげげる仮面かめんと、目が合った!
 丸盆たてかまえ、うつろなものどもを切り裂くような――
 するどい、魔法杖つえ行使こうし

 ギャッリイィィィィィイィィィィィィィィィィィィンッ――――!!!!!!!!
 魔物境界線まものきょうかいせんがある、ガムランちかくの山中さんちゅう
 小高こだかおかまるごとけずった、七の型おれのいちげき

 基本的きほんてきにアーティファクトは、壊せねぇ・・・・ってはなしだが――
 コガッガッガッゴッガァァァァァァンッ!
 こわれた前例・・はあるし、地面あしば瓦礫がれきと化すのも時間じかん問題もんだいだ。

「――――、――――、――――!」
 身をかがめるリオレイニア。そのくち三度さんどうごいた。
 聞こえなくても、なんて言ってるかわかる。
 盾のように・・・・・構えられた・・・・・、その表面ひょうめんに――光の文様マジック・シールドが浮かび上がった。

 そして彼女かのじょたたかうのに邪魔じゃまかみを、むすんでいた。
 どういうわけか、おれのと同じ鉢巻きで・・・・・・

『<MAGIC・SHIELD>――ピッ♪』
 ヴォヴォヴォヴォッ――――――――ギュガギィィィィン!
『<MAGIC・SHIELD>――ピッ♪』
 やべぇ、おれの最大の攻撃しちのかたが、易々やすやすと止められちまう。
『<MAGIC・SHIELD>――ピッ♪』
 いや、三つどもえで、みんな死んじまうよか、よっぽど良いが――!

 グンと持ち上げられるおれと革袋やつらと、回転かいてんする迅雷ジンライ
 三枚さんまいひかりたてが、おれとうつろな連中れんちゅうとらえやがった!
 リオがここまでやるとはな。

 これで魔法杖つえとしては規格外きかくがい性能せいのうをほこる、迅雷ジンライうばわれ――
 高等魔術こうとうまじゅつとなえられでもした日にゃ、公爵夫人ようかいぎつねでもかなうまい。

 本家本元リオレイニア対抗たいこうするためか、ひたひたひたたたたたたったっ――――うぼおぉぼっわぁぁぁぁ♪
 薄衣うすぎぬのようだった、たぶん・・・おんな部分ぶぶん
 それが本人ほんにんおなじような、からだつきへと変わっていく。

 厚みを増した・・・・・・彼女おんなわらう――――にぃたにぃたぁりりぃー♪
 ヴァチヴァチヴァチヴァチィ――――――――パキィィィィンッ!
 一枚目いちまいめの、ひかりのたてがこわれた。

 ドームの中心ちゅうしんまさに――
 詠唱魔法具と美の権化リオレイニアたちの、ひとり・・・舞台ぶたい

 ヴァチヴァチヴァチヴァチィ――――――――パキィィィィンッ!
 二枚目にまいめの、ひかりのたてもこわれた。
 このままだと均衡きんこうくずれる。

 おれのあししたに割ってはいった、光の盾マジック・シールドがなくなり――スタン♪
 おれのあし地面したに落ちた。

 手甲てっこうから手のひらがわに飛び出した、手袋アームガードで――
 革袋かわぶくろ粉砕ふんさいせしめんと回転かいてんつづける、迅雷ジンライをつかむ。
 ギギギャッリィィィィィィィィィィィィィィィィィン!!
 つかまねぇと迅雷ジンライが、想定範囲内みどりのわくから飛び出しちまうからなぁ――!

 ずざぁっ――床を踏みしめるでぇいりゃあああああ――がきっん!
 どうにかおさえこんだが――――ざりざりざりりぃーーーーーーーーっ!

 すべる靴底くつが止まれば、地面ゆかまるごと抜ける。
 引きしぼったぶんだけ、よりふかくなるはずだから、気を付けろよ迅雷ジンライィ!
 ふぉん♪
『>了解しました』

 おれのからだは、好きに使つかえ――ただし、「(リオは死なすな。)」
「(おまかせくださ)」

「ひかりのたてよ、ひかりのたてよ、ひかりのたてよ――!」
 ジンライ回転ねじりはほぼ終わり、革袋かわぶくろわらごえくらいしか――
 彼女リオ呪文じゅもんを、邪魔じゃまするものはない。
 まだ出せるなら、光の盾それ自分じぶんの身をまもってくれ。

『『『<MAGIC・SHIELD>――ピッ♪』』』
 ググンッ――ふたたび光の障壁リオレイニアに持ち上げられる、おれたち。

「おぼぼぼぉぅわ、おぼぼぼぉぅわ、おぼぼぼぉぅわ――にたぁり?」
 厚衣おまえは良いよ、言わなくて。
 とうぜんひかりたても、やみたてもでない。

 ずざざぁぁぁぁぁぁあっ――――おれの回転わざ完成するとまる
 しかし、この呪文ひかりのたてには残り・・というか、つぎの魔術構文《センテンス》があったらしい。

「――つるぎとかせ、つるぎとかせ、つるぎとかせ――」
 ヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォォォォォォォゥゥンッ!
 いたのようだったひかりが、まるでゴーレムの目玉レンズみたいにとがっていく。
 とがりは、おれのからだチクチクと・・・・・突きぬけ――

「――ぼぼぅぼわぅ、ぼぼぅぼぅ、ぼわわっ――?」
 ――はりあう厚衣おんなを突き刺し、たかく持ち上げていく。

「――せかいへつうこくする、いっさいのくらやみをすてよ、かがやけ――!」
 ――さらにもうひとつ、複雑ふくざつ魔術構文じゅもん
「――ぼぅ……おぅ……ぉ?」
 ――見つめ合う、仮面と虚ろな厚衣リオレイニアたち

 ギュギャッチリ――おれのあしが、完全かんぜんに止まる。
 しっとりとしたリオレイニアの手が、おれの手のうえから――
 迅雷ジンライをつかんだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生先はご近所さん?

フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが… そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。 でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。

俺、何しに異世界に来たんだっけ?

右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」 主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。 気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。 「あなたに、お願いがあります。どうか…」 そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。 「やべ…失敗した。」 女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!

『悪魔クロとやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は秘密の力で人間の頂点を狙う』

なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。 スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、 ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。 弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、 満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。 そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは―― 拾ってきた野良の黒猫“クロ”。 だが命の灯が消えかけた夜、 その黒猫は正体を現す。 クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在―― しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。 力を失われ、語ることすら封じられたクロは、 復讐を果たすための契約者を探していた。 クロは瀕死のソラと契約し、 彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。 唯一のスキル《アイテムボックス》。 そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、 弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。 だがその裏で、 クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、 復讐の道を静かに歩み始めていた。 これは―― “最弱”と“最凶”が手を取り合い、 未来をやり直す物語

50歳元艦長、スキル【酒保】と指揮能力で異世界を生き抜く。残り物の狂犬と天然エルフを拾ったら、現代物資と戦術で最強部隊ができあがりました

月神世一
ファンタジー
​「命を捨てて勝つな。生きて勝て」 50歳の元イージス艦長が、ブラックコーヒーと海軍カレー、そして『指揮能力』で異世界を席巻する! ​海上自衛隊の艦長だった坂上真一(50歳)は、ある日突然、剣と魔法の異世界へ転移してしまう。 再就職先を求めて人材ギルドへ向かうも、受付嬢に言われた言葉は―― 「50歳ですか? シルバー求人はやってないんですよね」 ​途方に暮れる坂上の前にいたのは、誰からも見放された二人の問題児。 子供の泣き声を聞くと殺戮マシーンと化す「狂犬」龍魔呂。 規格外の魔力を持つが、方向音痴で市場を破壊する「天然」エルフのルナ。 ​「やれやれ。手のかかる部下を持ったもんだ」 ​坂上は彼らを拾い、ユニークスキル【酒保(PX)】を発動する。 呼び出すのは、自衛隊の補給物資。 高品質な食料、衛生用品、そして戦場の士気を高めるコーヒーと甘味。 ​魔法は使えない。だが、現代の戦術と無限の補給があれば負けはない。 これは、熟練の指揮官が「残り物」たちを最強の部隊へと育て上げ、美味しいご飯を食べるだけの、大人の冒険譚。

クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました

髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」 気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。 しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。 「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。 だが……一人きりになったとき、俺は気づく。 唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。 出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。 雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。 これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。 裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか―― 運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。 毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります! 期間限定で10時と17時と21時も投稿予定 ※表紙のイラストはAIによるイメージです

【完結】剣の世界に憧れて上京した村人だけど兵士にも冒険者にもなれませんでした。

もる
ファンタジー
 剣を扱う職に就こうと田舎から出て来た14歳の少年ユカタは兵役に志願するも断られ、冒険者になろうとするも、15歳の成人になるまでとお預けを食らってしまう。路頭に迷うユカタは生きる為に知恵を絞る。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

処理中です...