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夏休み開始
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「俺明日から合宿だからな。」
夕飯をみんなで食べていると真実が言った。
「うん。何日居ないの?」
「1週間、まあせいぜい2人で楽しんでくれ。」
真実がふっと笑う。
「…。」
思わず泉の顔を見つめる。
「…?」
泉は意味がわかっていないのか不思議そうな顔をした後微笑んだ。
「透今年もバイトに行っちゃうの?」
「えっ…いや。勉強しなきゃって思ってるから今年は入れてないよ…。」
…。
マズイ気がする。
「そうなんだ。じゃあ一緒にいられるねっ!」
泉は嬉しそうに笑うが…。
一週間も2人きりだなんて危険すぎる。
「透…ちゃんと着けろよ?」
真実が低い声で囁いた。
「…!!」
思わず真実の顔を見る。
楽しそうに笑う真実…。
★
そろそろ寝ようかと思っていたら真実が部屋に来た。
「…真実…。どうしたの?」
「透…これやるよ。前のじゃ足らないと思って。」
そう言いながら渡してきたのは…。
コンドーム…。
「っ!!!まだあるからっ!っていうかそんな事しないって!」
「まあいいから持っとけよ。一週間あるんだから一箱じゃ足らないだろ?」
…人の話を聞いてないな…。
「…っていうか真実…泉の事大事じゃないの?大事な妹で家族でしょ?普通だったら泉に手を出すな、じゃないの?」
「…大事だぞ。だからこそお前に押し付けようとしてんのに。」
「?」
真実がコンドームの入った箱を渡してくる。
「お前なら、少なくとも泉のことヤリ捨てたりしないだろ?」
「ヤリ捨てって…まさかっ!」
そんな事するつもりはない。
透の反応を見て真実が微笑む。
「泉…お前以外の他の男には興味無いみたいだし…お前なら泉のこと大事にするだろうって思ってる。」
「…。うん。」
「…それにさ、もし泉とお前が結婚したら俺たち親戚になるだろ?そしたらもう他人じゃ無いんだし、別れないで済むなって…思った。」
真実が肩に触れる。
…真実がそんな事思ってくれてるなんて思わなかった…。
真実を見つめる。
目が合うと照れた様に真実が笑った。
「俺はオレで結構お前が好きだし、まあ…色々あるんだよ。だからお前さえよかったら本当に泉のこと…頼んだぞ。あいつ放っておいたら一生男嫌いだろうしな。多分お前以外にはなびかんさ。」
★
引き出しに真実に渡されたコンドームをしまう。
…二箱に増えてしまった…。
これ泉に見られたらどれだけヤルつもりなんだって思われちゃうよね…。
見られない様にしなきゃ。
コンドームの上からいろいろ物を置いて隠した。
ドアがノックされる。
「どうぞ。」
思った通り泉だ。
「透、真実の合宿が終わったらまた今年もおじいちゃんが遊びに来ないかって…行かない?」
「…今年も山?」
「ううん、伊東の方。海が近くて暑いけど綺麗な海があるの。花火大会もあるって。」
泉と一緒に海か…。
泉が心なしかそわそわとしながら返事を待っている。
「いいよ。じゃあ明日からその分勉強しなきゃね!泉、オレに勉強教えてね?」
「うんっ!」
泉が嬉しそうに笑ってくれた。
「去年泉が泳ぎ方教えてくれたから少しはマシになったと思うんだ!あ、そしたら水着探しとかないとっ!確かあそこに…。」
あっさり水着が見つかる。
「…もう一年経ったんだね…。」
水着を見ながら感慨深げに泉が言う。
「…そうだね。この一年…色々あったな…。」
泉と出会ってからの一年はあっという間だった。
「まさか俺が誰かを好きになれるなんて…思わなかったよ。」
「…。」
泉をそっと抱きしめた。
「…私も…同じだよ。」
泉が微笑む。
泉と一緒に居られることがこんなに幸せだと思わなかった…。
夕飯をみんなで食べていると真実が言った。
「うん。何日居ないの?」
「1週間、まあせいぜい2人で楽しんでくれ。」
真実がふっと笑う。
「…。」
思わず泉の顔を見つめる。
「…?」
泉は意味がわかっていないのか不思議そうな顔をした後微笑んだ。
「透今年もバイトに行っちゃうの?」
「えっ…いや。勉強しなきゃって思ってるから今年は入れてないよ…。」
…。
マズイ気がする。
「そうなんだ。じゃあ一緒にいられるねっ!」
泉は嬉しそうに笑うが…。
一週間も2人きりだなんて危険すぎる。
「透…ちゃんと着けろよ?」
真実が低い声で囁いた。
「…!!」
思わず真実の顔を見る。
楽しそうに笑う真実…。
★
そろそろ寝ようかと思っていたら真実が部屋に来た。
「…真実…。どうしたの?」
「透…これやるよ。前のじゃ足らないと思って。」
そう言いながら渡してきたのは…。
コンドーム…。
「っ!!!まだあるからっ!っていうかそんな事しないって!」
「まあいいから持っとけよ。一週間あるんだから一箱じゃ足らないだろ?」
…人の話を聞いてないな…。
「…っていうか真実…泉の事大事じゃないの?大事な妹で家族でしょ?普通だったら泉に手を出すな、じゃないの?」
「…大事だぞ。だからこそお前に押し付けようとしてんのに。」
「?」
真実がコンドームの入った箱を渡してくる。
「お前なら、少なくとも泉のことヤリ捨てたりしないだろ?」
「ヤリ捨てって…まさかっ!」
そんな事するつもりはない。
透の反応を見て真実が微笑む。
「泉…お前以外の他の男には興味無いみたいだし…お前なら泉のこと大事にするだろうって思ってる。」
「…。うん。」
「…それにさ、もし泉とお前が結婚したら俺たち親戚になるだろ?そしたらもう他人じゃ無いんだし、別れないで済むなって…思った。」
真実が肩に触れる。
…真実がそんな事思ってくれてるなんて思わなかった…。
真実を見つめる。
目が合うと照れた様に真実が笑った。
「俺はオレで結構お前が好きだし、まあ…色々あるんだよ。だからお前さえよかったら本当に泉のこと…頼んだぞ。あいつ放っておいたら一生男嫌いだろうしな。多分お前以外にはなびかんさ。」
★
引き出しに真実に渡されたコンドームをしまう。
…二箱に増えてしまった…。
これ泉に見られたらどれだけヤルつもりなんだって思われちゃうよね…。
見られない様にしなきゃ。
コンドームの上からいろいろ物を置いて隠した。
ドアがノックされる。
「どうぞ。」
思った通り泉だ。
「透、真実の合宿が終わったらまた今年もおじいちゃんが遊びに来ないかって…行かない?」
「…今年も山?」
「ううん、伊東の方。海が近くて暑いけど綺麗な海があるの。花火大会もあるって。」
泉と一緒に海か…。
泉が心なしかそわそわとしながら返事を待っている。
「いいよ。じゃあ明日からその分勉強しなきゃね!泉、オレに勉強教えてね?」
「うんっ!」
泉が嬉しそうに笑ってくれた。
「去年泉が泳ぎ方教えてくれたから少しはマシになったと思うんだ!あ、そしたら水着探しとかないとっ!確かあそこに…。」
あっさり水着が見つかる。
「…もう一年経ったんだね…。」
水着を見ながら感慨深げに泉が言う。
「…そうだね。この一年…色々あったな…。」
泉と出会ってからの一年はあっという間だった。
「まさか俺が誰かを好きになれるなんて…思わなかったよ。」
「…。」
泉をそっと抱きしめた。
「…私も…同じだよ。」
泉が微笑む。
泉と一緒に居られることがこんなに幸せだと思わなかった…。
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