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54 お姉様救出作戦3
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騎士団長であるカイル・ラザフォード様の執務室は、張り詰めた沈黙が支配していました。
お姉様が記憶を失い、王宮に囚われている。そして『浄化の儀』が済んでしまえば、存在そのものを消されてしまうかもしれない。
その絶望的な事実を前に、私たちは皆……言葉を失っていたのです。
沈黙を破ったのは、マティア様の静かですが芯の通った、覚悟を試すような声でした。
「ラザフォード様。……もう一度、お聞きいたします。貴方様には、我がお嬢様のため、その騎士団長という地位も、名誉も、未来も……文字通り、全てを捨てる覚悟が、お有りでしょうか?」
その問いは、あまりにも重く、酷なものなのではありませんか?
カイル様は、人を助ける正義の騎士ですが……。
いくらなんでも、ただのお知り合いのために全てを投げ出せるとは思えません。
ですが、私の考えは甘かったみたいです。
カイル様は一瞬のためらいも見せず、マティア様をまっすぐに見据えて、はっきりとお答えになりました。
「覚悟など……問われるまでもありません。セレナティア様のためならば、俺の全てを捧げましょう。この命すらも、惜しくはない」
なんて、お強い方なのでしょう!
私は彼のその姿に思わず息を呑みました。まさか、たった1人の女性を救うために、ここまでの覚悟を決めることができるなんて……!
カイル様の揺るぎない眼差しと、力強い言葉。これこそが、本物の騎士なのです!
お姉様がカイル様を信頼していた理由が、少しだけ分かったような気がしました。
その言葉に、マティア様とクラリッサ様も頷き合い、覚悟を決めたようです。
「でしたら、ラザフォード様。お嬢様をお連れになり、どこか遠くへ……誰にも知られぬ地へとお逃げください。後のことは、我らがお引き受けいたします」
「生活が落ち着きましたら、絶対にご連絡してくださいね。私たちが、必ずお力になりますから」
しかし、カイル様は厳しい表情を崩しません。
「だが、どうやって助け出すのです? セレナティア様は王宮の奥に軟禁されていて、扉には鍵がかけられ、窓も開かないと聞きました。俺の面会要請すら、全て退けられている状況なのです……」
その言葉に、私たちは再び壁に突き当たります。
せっかくカイル様がお力になって下さるのに。
マティア様たちも覚悟を決めて下さっているのに。お姉様を救う方法がないのです。
その時でした。
私の頭に、1つの考えが浮かんだのです。
私にも、お姉様のためにできることがあったではありませんか。
いえ、私だからこそできる作戦です。
「……私に、考えがあります」
皆さんの視線が、私に集まります。
「ずっと断ってきましたが……リュシオン殿下は何度も私をお茶会にとお誘いでした。もし、私がそのお誘いを受ける代わりに、『聖女となられたセレナティア様にご挨拶をさせてほしい』とお願いしたらどうでしょう? 私を懐柔したい殿下なら、きっとそのくらいの条件はお飲みになるはずです」
私の提案に、皆様の目に力が宿っていくのを感じます。
「そして、私がお姉様のお部屋に伺うその時に……。カイル様にも、こっそりと同行していただくのです」
これで私たちの「お姉様救出作戦」は完璧です。
私たち4人は固く握手をしました。
後は……作戦を実行に移すだけです。
◆
数日後、作戦は決行されました。
懸念していたリュシオン殿下との交渉は、すんなりと予想通りに進みました。私が初めて殿下のお誘いを受けると告げると、彼は喜び、私の「ささやかなお願い」をいとも簡単に許可してくださったのです。
外には、お姉様たちの逃走用の馬を準備したマティア様とクラリッサ様が待機しています。
後は、カイル様にお姉様を連れ出してもらだけです。
しばらくお姉様と会えなくなってしまいますが……。お姉様の命には変えられません。
生きていれば必ず会えますから、淋しくはありません。
私は心を決めて歩き出しました。
王宮の奥深く、聖女様のお部屋へと続く廊下は、しんと静まり返っていました。私の少し後ろで物音一つ立てずについてきているのは、カイル様です。
リュシオン殿下に渡された鍵で重い扉を開けると、そこにお姉様はいました。
純白のドレスをまとい、退屈そうに窓の外をただ、ぼんやりと眺めています。
ああ、お姉様。お可哀想に……!
「お姉様……! 私です。ミレイナです!」
私が駆け寄ると、お姉様はゆっくりとこちらを振り向きました。でも、その美しい瞳には、見覚えのない光が宿っていました。
「……初めて、お会いする方ですね」
「そんな……おねえ……さま……」
その言葉に、胸が張り裂けそうになりました。
やはり……お姉様は記憶が無いのです。
――その時です。
私の後ろから、カイル様がお部屋へと足を踏み入れました。
お姉様の瞳が、カイル様の姿を捉えた――その瞬間。
まるで凍てついていた時が動き出したかのように、お姉様の瞳が大きく見開かれました。
そして、次の瞬間には……。
記憶を無くしているはずのお姉様のその大きな瞳から、ぽろ、ぽろ、と大粒の涙が……音もなく流れ落ち始めたのです。
お姉様は震える手でご自身の胸に触れ――。
カイル様を見つめて、か細い声でこう言いました。
「……ああ、そうなのですね。私がずっと探していたのは。あなた様、だったのですね……」
「セレナ。遅くなってすまない……許してくれ」
カイル様はお姉様の元へと歩み寄ると、2人はまるで吸い寄せられるように引き寄せられ……強く、強く抱き合いました。
その光景を見て、私は全てを悟りました。
私は勘違いしてたみたいです。
カイル様はお姉様だからこそ、全てを捨てて助けに来たのです。
お姉様とカイル様は、お互いにとって本当に大切な存在だったのです。
記憶を失っても、カイル様への愛は失われていなかったのです。
私は溢れ出した涙が止まりませんでした。
そして、このお2人を命に代えても逃さなければと、心に誓ったのです。
「セレナ、行こう。ここから出るんだ」
カイル様がお姉様の手を取りました。
ここからお姉様の新たな人生が始まるのです。
私たちが出口へと向かおうとした、その時でした。
お姉様が記憶を失い、王宮に囚われている。そして『浄化の儀』が済んでしまえば、存在そのものを消されてしまうかもしれない。
その絶望的な事実を前に、私たちは皆……言葉を失っていたのです。
沈黙を破ったのは、マティア様の静かですが芯の通った、覚悟を試すような声でした。
「ラザフォード様。……もう一度、お聞きいたします。貴方様には、我がお嬢様のため、その騎士団長という地位も、名誉も、未来も……文字通り、全てを捨てる覚悟が、お有りでしょうか?」
その問いは、あまりにも重く、酷なものなのではありませんか?
カイル様は、人を助ける正義の騎士ですが……。
いくらなんでも、ただのお知り合いのために全てを投げ出せるとは思えません。
ですが、私の考えは甘かったみたいです。
カイル様は一瞬のためらいも見せず、マティア様をまっすぐに見据えて、はっきりとお答えになりました。
「覚悟など……問われるまでもありません。セレナティア様のためならば、俺の全てを捧げましょう。この命すらも、惜しくはない」
なんて、お強い方なのでしょう!
私は彼のその姿に思わず息を呑みました。まさか、たった1人の女性を救うために、ここまでの覚悟を決めることができるなんて……!
カイル様の揺るぎない眼差しと、力強い言葉。これこそが、本物の騎士なのです!
お姉様がカイル様を信頼していた理由が、少しだけ分かったような気がしました。
その言葉に、マティア様とクラリッサ様も頷き合い、覚悟を決めたようです。
「でしたら、ラザフォード様。お嬢様をお連れになり、どこか遠くへ……誰にも知られぬ地へとお逃げください。後のことは、我らがお引き受けいたします」
「生活が落ち着きましたら、絶対にご連絡してくださいね。私たちが、必ずお力になりますから」
しかし、カイル様は厳しい表情を崩しません。
「だが、どうやって助け出すのです? セレナティア様は王宮の奥に軟禁されていて、扉には鍵がかけられ、窓も開かないと聞きました。俺の面会要請すら、全て退けられている状況なのです……」
その言葉に、私たちは再び壁に突き当たります。
せっかくカイル様がお力になって下さるのに。
マティア様たちも覚悟を決めて下さっているのに。お姉様を救う方法がないのです。
その時でした。
私の頭に、1つの考えが浮かんだのです。
私にも、お姉様のためにできることがあったではありませんか。
いえ、私だからこそできる作戦です。
「……私に、考えがあります」
皆さんの視線が、私に集まります。
「ずっと断ってきましたが……リュシオン殿下は何度も私をお茶会にとお誘いでした。もし、私がそのお誘いを受ける代わりに、『聖女となられたセレナティア様にご挨拶をさせてほしい』とお願いしたらどうでしょう? 私を懐柔したい殿下なら、きっとそのくらいの条件はお飲みになるはずです」
私の提案に、皆様の目に力が宿っていくのを感じます。
「そして、私がお姉様のお部屋に伺うその時に……。カイル様にも、こっそりと同行していただくのです」
これで私たちの「お姉様救出作戦」は完璧です。
私たち4人は固く握手をしました。
後は……作戦を実行に移すだけです。
◆
数日後、作戦は決行されました。
懸念していたリュシオン殿下との交渉は、すんなりと予想通りに進みました。私が初めて殿下のお誘いを受けると告げると、彼は喜び、私の「ささやかなお願い」をいとも簡単に許可してくださったのです。
外には、お姉様たちの逃走用の馬を準備したマティア様とクラリッサ様が待機しています。
後は、カイル様にお姉様を連れ出してもらだけです。
しばらくお姉様と会えなくなってしまいますが……。お姉様の命には変えられません。
生きていれば必ず会えますから、淋しくはありません。
私は心を決めて歩き出しました。
王宮の奥深く、聖女様のお部屋へと続く廊下は、しんと静まり返っていました。私の少し後ろで物音一つ立てずについてきているのは、カイル様です。
リュシオン殿下に渡された鍵で重い扉を開けると、そこにお姉様はいました。
純白のドレスをまとい、退屈そうに窓の外をただ、ぼんやりと眺めています。
ああ、お姉様。お可哀想に……!
「お姉様……! 私です。ミレイナです!」
私が駆け寄ると、お姉様はゆっくりとこちらを振り向きました。でも、その美しい瞳には、見覚えのない光が宿っていました。
「……初めて、お会いする方ですね」
「そんな……おねえ……さま……」
その言葉に、胸が張り裂けそうになりました。
やはり……お姉様は記憶が無いのです。
――その時です。
私の後ろから、カイル様がお部屋へと足を踏み入れました。
お姉様の瞳が、カイル様の姿を捉えた――その瞬間。
まるで凍てついていた時が動き出したかのように、お姉様の瞳が大きく見開かれました。
そして、次の瞬間には……。
記憶を無くしているはずのお姉様のその大きな瞳から、ぽろ、ぽろ、と大粒の涙が……音もなく流れ落ち始めたのです。
お姉様は震える手でご自身の胸に触れ――。
カイル様を見つめて、か細い声でこう言いました。
「……ああ、そうなのですね。私がずっと探していたのは。あなた様、だったのですね……」
「セレナ。遅くなってすまない……許してくれ」
カイル様はお姉様の元へと歩み寄ると、2人はまるで吸い寄せられるように引き寄せられ……強く、強く抱き合いました。
その光景を見て、私は全てを悟りました。
私は勘違いしてたみたいです。
カイル様はお姉様だからこそ、全てを捨てて助けに来たのです。
お姉様とカイル様は、お互いにとって本当に大切な存在だったのです。
記憶を失っても、カイル様への愛は失われていなかったのです。
私は溢れ出した涙が止まりませんでした。
そして、このお2人を命に代えても逃さなければと、心に誓ったのです。
「セレナ、行こう。ここから出るんだ」
カイル様がお姉様の手を取りました。
ここからお姉様の新たな人生が始まるのです。
私たちが出口へと向かおうとした、その時でした。
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追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
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