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別の神、別の勇者、別の世界
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《別異界》
「はぁ……それで先輩が来たんですか」
「そうでシ。参考にしたいから来たんでシが、お前の転生者はいないでシか?」
「もう少しで魔王を討伐するので、それが終わったら紹介しましょうか」
オーロラの絨毯に琥珀の椅子、俺が今までいた場所とはまるで違う豪華な空間だ。
「ダイヤ様、ただいま戻りました。……あの、そちらの方は?」
「おかえり、凜音ちゃん。こちら私の先輩神様のニェ先輩と担当されてる勇者さんよ」
………ん?
いま初めて聞く単語が出てきたぞ。
もしかしてだが――――
「お前ニェって名前だったんかワレェ!?」
「そうでシよ。そういえば言ってなかったでシか」
すっげぇ今更だけど俺こいつの名前を初めて知ったぞ!
そういえば自己紹介もしてなかったな?
なんかもうそんなんしなくても大体ツーカーで通じてたからすっかり忘れてたわ。
「ニェ先輩……挨拶はコミュニケーションの第一歩ですよ」
「知らんでシ。大体、名前なんかなくても二人ならオイとかナァで大体通じるでシ」
それを聞きダイヤと呼ばれた女神様が困ったように頭を振る。
ぶっちゃけ俺も名前なくてもなんとかなってたし、もう別にいいかなって気がしてる。
「コホン、とにかく挨拶は大事です! それではこちらから自己紹介しましょうか。私はダイヤ、まだ新米ですが異世界転生の斡旋をしている女神の一柱です」
「初めまして、鈴谷 凜音です。3年ほどダイヤ様と一緒に異世界転生してます」
そう言って俺よりも年下…というかまだ学生のようなその女の子は丁寧にお辞儀する。
こっちの肉神様と比べてどちらも物静かで礼儀正しい雰囲気を漂わせている。
「次はこっちでシね。ニェはそのダイヤよりも先に異世界転生の斡旋してる神でシ。ちなみに本気で戦えばダイヤが100人かかってきても返り討ちにできるでシ」
「俺はキラー・ヨシカゲロウ。ふふっ、名前教えちゃったね。誰かに言ってもいいよ?」
「嘘つくなでシ、陸奥 勇。年齢19歳。死因は病院に行くのが面倒で放っておいたらそのまま病死したやつでシ」
「そんなことまで赤裸々にバラすなよ! モテなくなったらどうする!」
「安心するでシ。お前がモテないのは最初からでシ。だからモテるまで異世界転生させてやるでシ」
なにその死んでも殺す宣言。
やはりこいつは邪神なのでは?
「よし、挨拶も終わったし早速異世界転生するでシ。お手本の異世界転生ってやつを見せてもらうでシ」
「うっす! 先輩オナシャス!」
そう言って俺は勢いよく頭を下げる。
年齢でいえば俺の方が年上っぽいけど、異世界転生としての経験はまだ4ヶ月しかない。
3年も異世界転生してきたベテランさんを見て、しっかり勉強させてもらうとしよう。
「はぁ……それで先輩が来たんですか」
「そうでシ。参考にしたいから来たんでシが、お前の転生者はいないでシか?」
「もう少しで魔王を討伐するので、それが終わったら紹介しましょうか」
オーロラの絨毯に琥珀の椅子、俺が今までいた場所とはまるで違う豪華な空間だ。
「ダイヤ様、ただいま戻りました。……あの、そちらの方は?」
「おかえり、凜音ちゃん。こちら私の先輩神様のニェ先輩と担当されてる勇者さんよ」
………ん?
いま初めて聞く単語が出てきたぞ。
もしかしてだが――――
「お前ニェって名前だったんかワレェ!?」
「そうでシよ。そういえば言ってなかったでシか」
すっげぇ今更だけど俺こいつの名前を初めて知ったぞ!
そういえば自己紹介もしてなかったな?
なんかもうそんなんしなくても大体ツーカーで通じてたからすっかり忘れてたわ。
「ニェ先輩……挨拶はコミュニケーションの第一歩ですよ」
「知らんでシ。大体、名前なんかなくても二人ならオイとかナァで大体通じるでシ」
それを聞きダイヤと呼ばれた女神様が困ったように頭を振る。
ぶっちゃけ俺も名前なくてもなんとかなってたし、もう別にいいかなって気がしてる。
「コホン、とにかく挨拶は大事です! それではこちらから自己紹介しましょうか。私はダイヤ、まだ新米ですが異世界転生の斡旋をしている女神の一柱です」
「初めまして、鈴谷 凜音です。3年ほどダイヤ様と一緒に異世界転生してます」
そう言って俺よりも年下…というかまだ学生のようなその女の子は丁寧にお辞儀する。
こっちの肉神様と比べてどちらも物静かで礼儀正しい雰囲気を漂わせている。
「次はこっちでシね。ニェはそのダイヤよりも先に異世界転生の斡旋してる神でシ。ちなみに本気で戦えばダイヤが100人かかってきても返り討ちにできるでシ」
「俺はキラー・ヨシカゲロウ。ふふっ、名前教えちゃったね。誰かに言ってもいいよ?」
「嘘つくなでシ、陸奥 勇。年齢19歳。死因は病院に行くのが面倒で放っておいたらそのまま病死したやつでシ」
「そんなことまで赤裸々にバラすなよ! モテなくなったらどうする!」
「安心するでシ。お前がモテないのは最初からでシ。だからモテるまで異世界転生させてやるでシ」
なにその死んでも殺す宣言。
やはりこいつは邪神なのでは?
「よし、挨拶も終わったし早速異世界転生するでシ。お手本の異世界転生ってやつを見せてもらうでシ」
「うっす! 先輩オナシャス!」
そう言って俺は勢いよく頭を下げる。
年齢でいえば俺の方が年上っぽいけど、異世界転生としての経験はまだ4ヶ月しかない。
3年も異世界転生してきたベテランさんを見て、しっかり勉強させてもらうとしよう。
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