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インサクト
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第4話【インサクト】
タクミたちを追って着いた部屋。
そこに居たのは
返り血まみれのカナエ
抱き合い震えるナツナとサクラ
頭部をもがれたタクミ
タクミの頭部を捕食する化け物
バキバキッ ゴクリ
飲み込んだ。
「あー、あー、あ、」
ハアハアハア
化け物が喋る。
「にっ、人間語喋ってッスかねちゃんと」
ハァハァハァ
タクミの口調?で喋っている。
「お、俺たちって元々宇宙人なんスよ。」
ハァハァハァ
「なっ、なんでこの基地に居るか分かりまッスか?」
ハァハァハァ
気味が悪い。言葉が出ない。
カナエも放心状態だ。
「ち、ちゃんと喋れてないッスか?」
ハァハァハァ
「....まぁ、まぁいいッス。」
ハアハアハア
「そっ、その女食わせッてス。」
ハアハアハア
化け物が指?指す方にはナツナが居た。
「ハアハアハア、だっダメだ。もう誰も殺させねぇ。」
「そ、そいつだけでいいんス。」
ハアハアハア
「ダメだって言ってんだろ。」
「じー、しゃ、じゃあ、全員殺して食うだけッス。」
バッ
ババン
化け物が飛ぼうとした瞬間、足が弾けた。
「ギュキャギヤギャー」
化け物が叫ぶ。
振り返ると、サクラがタクミの銃を構えていた。
ハアハアハア
「渡さないから!」
化け物が怯んだ隙。
首を切ろうと狙いを定める。
「ま、ま、待つッス。」
化け物の顔が変わる。
「お、俺ッスよ、タクミッスよ。」
タクミの顔だ。
「べ、別にに、に人間を滅ぼすつもりはないっス。」
本当にタクミかもしれない。そう思うと切れない。
「ほ、ほら、俺たち人類最後の生き残りじゃないっスか。」
「喋るな。」
「り、リュウくん、勘弁ッスよ。」
「お前たちは一体何者なんだ....?」
「お、俺は人間ッスよ」
「違う。お前たちはここで何をしてんだ!」
混乱している。化け物が人間を食って喋る?どこのSF漫画だよ。有り得ねぇ、夢なのかな、どうすりゃいい?
「俺たちこそ人間ッス。これまで4億年以上機会を伺ってきた。おい、人間共、昆虫って知ってるか?」
化け物はニヤリと笑って言う。
「お前たちがガキの頃捕まえては檻に閉じ込め殺してきた昆虫。
お前たちが害虫だなんだと大量虐殺してきた昆虫。....その昆虫だよ。これからは立場逆転だ!これからは俺たちがお前ら人間を捕まえては殺し!更に地上のAI共から地球を奪い!NEO人類へと進化する!」
化け物の足がみるみる治っていく。
「俺を殺したって同じだ。じきに俺たち『インサクト』がお前ら人間を滅ぼすからな!」
ハッハッハッハッハ!!!
ギュィィィン ピシュゥゥ パンッ ビシャァ
インサクト、自らをそう名乗った化け物の頭。タクミの頭が吹き飛んだ。
「なにやってんの!大丈夫?」
カスミさんが来てくれた。
助かった。
俺は一気に緊張の糸がほぐれ、気を失ってしまった。
「\&@。?/:」
「\\:&@//-」
誰かの話し声で目を覚ました。
「あっ、おはようございます。」
「助けてくれてありがとうございました。」
ナツナとサクラだ。
「あぁ、ありがとう」
「2人とも....ご飯。」
カナエが2人を呼びに来た。
「あ、リュウも....ご飯。」
4人でオペレーション室へ行く。
そこにはタクミ、アイ、ノボルの姿は無かった。
カチャカチャモグモグカチャモグ
静かだ。100年振りの食事が喉を通らない。
そして俺が気になるのはアイの事だ。
死んでしまったのだろうか。
インサクトはどうなった?
ノボルの腕は?
色んな考えが頭をよぎる。
「あ、あの....」
「ノボルの右腕は無くなった。アイちゃんは背中大怪我してるけど大丈夫。」
俺が質問しようとするとカスミさんが先に答えた。
「リュウ、飯食ったらシャワー浴びろ、シャワー室見つけたから。」
モンジロウさんも元気がない。
壁に架かっている電光掲示板のには
2220年1月1日22:30と書かれている。
シャワーを浴びたら直ぐに寝よう。
今日は疲れた。
-------------------
No,001 アイ : 背中損傷 短刀
No,003 ノボル : 左腕欠損
No,004 リュウ : 刀
No,005 カスミ : 機関銃
No,006 カナエ : ライフル
No,007 モンジロウ : 短刀
No,008 ナオヤ :
No,009 ナツナ :
No,010 サクラ : 短銃
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タクミたちを追って着いた部屋。
そこに居たのは
返り血まみれのカナエ
抱き合い震えるナツナとサクラ
頭部をもがれたタクミ
タクミの頭部を捕食する化け物
バキバキッ ゴクリ
飲み込んだ。
「あー、あー、あ、」
ハアハアハア
化け物が喋る。
「にっ、人間語喋ってッスかねちゃんと」
ハァハァハァ
タクミの口調?で喋っている。
「お、俺たちって元々宇宙人なんスよ。」
ハァハァハァ
「なっ、なんでこの基地に居るか分かりまッスか?」
ハァハァハァ
気味が悪い。言葉が出ない。
カナエも放心状態だ。
「ち、ちゃんと喋れてないッスか?」
ハァハァハァ
「....まぁ、まぁいいッス。」
ハアハアハア
「そっ、その女食わせッてス。」
ハアハアハア
化け物が指?指す方にはナツナが居た。
「ハアハアハア、だっダメだ。もう誰も殺させねぇ。」
「そ、そいつだけでいいんス。」
ハアハアハア
「ダメだって言ってんだろ。」
「じー、しゃ、じゃあ、全員殺して食うだけッス。」
バッ
ババン
化け物が飛ぼうとした瞬間、足が弾けた。
「ギュキャギヤギャー」
化け物が叫ぶ。
振り返ると、サクラがタクミの銃を構えていた。
ハアハアハア
「渡さないから!」
化け物が怯んだ隙。
首を切ろうと狙いを定める。
「ま、ま、待つッス。」
化け物の顔が変わる。
「お、俺ッスよ、タクミッスよ。」
タクミの顔だ。
「べ、別にに、に人間を滅ぼすつもりはないっス。」
本当にタクミかもしれない。そう思うと切れない。
「ほ、ほら、俺たち人類最後の生き残りじゃないっスか。」
「喋るな。」
「り、リュウくん、勘弁ッスよ。」
「お前たちは一体何者なんだ....?」
「お、俺は人間ッスよ」
「違う。お前たちはここで何をしてんだ!」
混乱している。化け物が人間を食って喋る?どこのSF漫画だよ。有り得ねぇ、夢なのかな、どうすりゃいい?
「俺たちこそ人間ッス。これまで4億年以上機会を伺ってきた。おい、人間共、昆虫って知ってるか?」
化け物はニヤリと笑って言う。
「お前たちがガキの頃捕まえては檻に閉じ込め殺してきた昆虫。
お前たちが害虫だなんだと大量虐殺してきた昆虫。....その昆虫だよ。これからは立場逆転だ!これからは俺たちがお前ら人間を捕まえては殺し!更に地上のAI共から地球を奪い!NEO人類へと進化する!」
化け物の足がみるみる治っていく。
「俺を殺したって同じだ。じきに俺たち『インサクト』がお前ら人間を滅ぼすからな!」
ハッハッハッハッハ!!!
ギュィィィン ピシュゥゥ パンッ ビシャァ
インサクト、自らをそう名乗った化け物の頭。タクミの頭が吹き飛んだ。
「なにやってんの!大丈夫?」
カスミさんが来てくれた。
助かった。
俺は一気に緊張の糸がほぐれ、気を失ってしまった。
「\&@。?/:」
「\\:&@//-」
誰かの話し声で目を覚ました。
「あっ、おはようございます。」
「助けてくれてありがとうございました。」
ナツナとサクラだ。
「あぁ、ありがとう」
「2人とも....ご飯。」
カナエが2人を呼びに来た。
「あ、リュウも....ご飯。」
4人でオペレーション室へ行く。
そこにはタクミ、アイ、ノボルの姿は無かった。
カチャカチャモグモグカチャモグ
静かだ。100年振りの食事が喉を通らない。
そして俺が気になるのはアイの事だ。
死んでしまったのだろうか。
インサクトはどうなった?
ノボルの腕は?
色んな考えが頭をよぎる。
「あ、あの....」
「ノボルの右腕は無くなった。アイちゃんは背中大怪我してるけど大丈夫。」
俺が質問しようとするとカスミさんが先に答えた。
「リュウ、飯食ったらシャワー浴びろ、シャワー室見つけたから。」
モンジロウさんも元気がない。
壁に架かっている電光掲示板のには
2220年1月1日22:30と書かれている。
シャワーを浴びたら直ぐに寝よう。
今日は疲れた。
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No,001 アイ : 背中損傷 短刀
No,003 ノボル : 左腕欠損
No,004 リュウ : 刀
No,005 カスミ : 機関銃
No,006 カナエ : ライフル
No,007 モンジロウ : 短刀
No,008 ナオヤ :
No,009 ナツナ :
No,010 サクラ : 短銃
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