67 / 163
第3章エピローグ 別れと再会の物語
第65話 世界の果て、鮮烈ならぬ海魔
しおりを挟む
「赤い皮膚、うねうねした触手……このイモータルとはまた違う不気味さ……まさか!」
「知っているのかベルチャーナ!」
「クラーケン、海に生息して船を襲うっていう伝説の魔物だよ! まさか実在するなんて……しかも見てあの見た目! 目玉がギョロっとしてて、うにょうにょした無数の手——うぅっ、気持ち悪い!!」
「そうですか……? お魚とは違う感じですけど、なんだか焼いて食べたら意外とおいしそうですっ」
「正気なのソニアちゃん!? あんなの食べられるわけないってー!」
これも不死に蝕まれていた肉体が正常に戻りつつある証なのだろうが、最近のソニアは甘味以外の味もいくらか感じられるようになってきていた。
おかげで食事が楽しいそうだ。その年相応な度合いを取り戻した食欲は、不気味な魔物にまで向けられていた。
「なんでもいいが、身構えろお前たち。迎撃せねば、こんな小さな船は簡単に沈むぞ」
「げ、迎撃って言ったって司教ぉ……あんな大きなの、海の上で倒すって言うんですか」
「元をつけろ元を。逃げ場がない以上そうするしかないだろう。イドラ、ソニア、間違ってもギフトを海に落とすなよ。回収は絶望的だ」
「ぁ……は、はい。えっと……わかりました」
「当たり前だ。あんたのギフトは落っことすことなんてなさそうで羨ましいね」
「フン。今は丁寧に錠までついているからな」
軽口を叩き合いながらも、表情に余裕はない。
クラーケンはあまりに巨大すぎた。頭の先から触手までを真っすぐ伸ばせば、全長だけならばヴェートラルにも迫るかもしれない。
こんな巨大な魔物がいるなんて——
イドラはしばし迷った末、左右の腰から下げた二本のナイフを両方とも取り出した。
どこの町でも買えるような普通のナイフと、天から与えられた青い負数。それぞれを手の内で半回転させ、柄を逆手に握る。クラーケンの触手がイドラたちに向けて動き出したのは、それとまったくの同時だった。
「ゥ——ゥゥゥ————ッ」
声というよりは、それは空気が漏れ出る音のようだった。
そして攻撃と呼ぶには緩慢な、感触を確かめるような動き。だが絶対的な質量の差が、それを攻撃たらしめていた。
「うわっ……!?」
触手のうち何本かが船に当たるだけで、船は大きく傾ぐ。
二本のナイフを構えたイドラではあったが、足場の揺れに耐えるのが精一杯だ。
「イドラさん……どうしましょうっ、このままだと船ごと沈まされちゃいます!」
ソニアも背負ったワダツミを抜きはしたが、船を襲う揺れにとても刀を振るどころではなかった。
陸であればいざ知らず。海の上では、いかなイドラたちと言えど満足には動けない。
「うぅ~っ、地上ならあんなキショい魔物、簡単にボコボコにできるのにっ」
「……打つ手なしか? ベルチャーナ君」
「聖水はありますけどっ、海の上じゃあ近寄ることも……決定打に欠け——わ、わわっ」
ドンッ、と再び船を揺らす衝撃。見えない海の中で、船に触手をぶつけてきたらしい。
赤い手の群れは数を増し、取り囲むようにして徐々に船へ迫ってくる。ソニアは追い払おうと必死にワダツミを振るうが、クラーケンにしてみれば大した痛痒にもなりはしない。
触手の一本斬り払おうと、すぐその空いたスペースをまた別の触手が埋めてしまうのだ。見える範囲だけでクラーケンの触手は百本や二百本はあり、ほとんどはただその場で海面から突き出て揺らめいているだけだが、いつ船を襲ってくるか知れたものではない。
「くそ、どうすれば……どうすればいい。僕のギフトじゃ、倒す方法なんて」
芳しくない状況に、苛立ちと情けなさからイドラは歯噛みするしかなかった。
不死殺しと呼ばれ、渓谷を埋めんとする大蛇のイモータルを仕留めた狩人が、不死身でもなんでもない魔物の一匹に苦しめられている。だが不死殺したるイドラは、だからこそ魔物に対する有効打を持たないのも事実。
ハンドク砂漠で何度も襲ってきた砂中を往く魔物、シェイの群れもそれを捌いたのはほとんどソニアとベルチャーナだ。しかし彼女らも、これだけ巨大なものが相手ではこれまでのように鎧袖一触とはいかない。
「えいっ、やあ——……! きゃ、来ないでっ」
「ソニア! はあッ!」
船の上にまで迫り、乗り上げようとする触手を払うソニア。だが物量に押され、ついには呑まれようとしていたところでイドラが助けに入った。
左手に持つ逆手のナイフを突き刺し、その隙にソニアを下がらせる。
しかし、それで稼げる時間はごくわずかだ。無数にあるうちのたかだか一本の触手を怯ませたところで焼け石に水、まさに四方を埋め尽くす大海の一滴と同義でしかない。
「うわーキショい! ウワー!」
ベルチャーナも近寄る触手をとてつもなく嫌な顔をしながら協会支給のナイフで払ってはいるが、イドラと同様、一本ずつでしか対応できない程度のリーチしかない。
だから複数本をひとまとめに刈り取れる、見た目にそぐわぬ細い腕に宿る力と太刀であるワダツミの長さを活かそうと、ソニア自身も奮闘していた。が、それでも抑えきれる量でないことは明白だった。
(ダメだ、僕たち三人じゃどうしようもない。こんななにもない海の上で……なすすべもないなんて!)
クラーケンはいよいよイドラたちを海の藻屑とすることを決めたのか、ゆっくりと本体ごとイドラたちの乗る船体へと近寄ってきている。
ゴッ——
触手がまたぶつかったのか、ひときわ強く、船がひっくり返りかけるほどの揺れが起こる。転覆を避けられていても、このままでは船体の損傷で沈没は確定事項だ。
魔物を不得手とするイドラでも、地上であればもっとやりようあっただろう。ベルチャーナも周りが地面であれば、聖水が海の水に溶けてしまうこともなく、うまく立ち回れた。ソニアもまた足場の不安定な船上でないのなら、未だその肉体にわだかまる不死の残滓による、常人を大きく超える力や敏捷さを活かせたはずだ。
されど、そんな仮定に意味はなく。
白と黄金の鮮烈な二色に彩られる怪物と違い、不死の理を持たずとも。世界の果て、広大にして無慈悲な海の上では、そこに棲む怪物にこそ利があった。
この遠大なる青い水面のすべてが、イドラたちに牙を剥く罠となる。
こんな魔物が世にいるなんて——
後悔先に立たず。じわりじわりと迫りくる赤い壁のような触手の群れに、イドラは小さな帆船でここまで来た己の軽率さを呪った。
(もう、手は——)
イドラに打開するすべはない。このまま、誰にも見つからない世界の果てで息絶える。
そんなのは——どうしても受け入れられなかった。
雲の上へ行け。追い続けてきたその遺言の真意を知れるかもしれない瞬間まで、あと一歩なのだ!
そしてなにより、そんな自分の都合に巻き込んでしまっただけのソニアやベルチャーナまで犠牲になるのは間違っている。こんな末路は認められない。
死ぬわけにはいかない。絶対に、死ぬわけにはいかない。
(手は……ある)
手がない、ということもなかった。
イドラにはない。ソニアにもない。ベルチャーナにもないだろう。
だから、あとひとり。
ひとつだけ残されている。手は手でも、禁じ手が。
だがそれは——
(やるべきじゃない。許していいはずがない。……でも、そうしないと、僕のみんなもここで死ぬ!)
懸命にワダツミを振るい、触手を近寄らせまいとするソニア。だが奮闘虚しく、少しずつ追い詰められた彼女の小さな背は、もうイドラのすぐそばにまで後退してきていた。
既に船の半分ほどは、触手の群れに呑み込まれつつあった。触手の重さで船が傾く。
毒を呑む決断が必要だった。
心底苦い気分でイドラがそれを声に出そうとした時。同じタイミングで当人もまた、混乱と船のきしみと波音とを掻き消すような、人の上に立つ者の威厳を思わせるよく通る声を張り上げる。
「まったく、仕方のない。——私の拘束を解け、ベルチャーナ君!」
二本の手と天恵を封じられ、苦境に陥る一行を静観していた男はそして、監視役に向かって詰め寄った。
「知っているのかベルチャーナ!」
「クラーケン、海に生息して船を襲うっていう伝説の魔物だよ! まさか実在するなんて……しかも見てあの見た目! 目玉がギョロっとしてて、うにょうにょした無数の手——うぅっ、気持ち悪い!!」
「そうですか……? お魚とは違う感じですけど、なんだか焼いて食べたら意外とおいしそうですっ」
「正気なのソニアちゃん!? あんなの食べられるわけないってー!」
これも不死に蝕まれていた肉体が正常に戻りつつある証なのだろうが、最近のソニアは甘味以外の味もいくらか感じられるようになってきていた。
おかげで食事が楽しいそうだ。その年相応な度合いを取り戻した食欲は、不気味な魔物にまで向けられていた。
「なんでもいいが、身構えろお前たち。迎撃せねば、こんな小さな船は簡単に沈むぞ」
「げ、迎撃って言ったって司教ぉ……あんな大きなの、海の上で倒すって言うんですか」
「元をつけろ元を。逃げ場がない以上そうするしかないだろう。イドラ、ソニア、間違ってもギフトを海に落とすなよ。回収は絶望的だ」
「ぁ……は、はい。えっと……わかりました」
「当たり前だ。あんたのギフトは落っことすことなんてなさそうで羨ましいね」
「フン。今は丁寧に錠までついているからな」
軽口を叩き合いながらも、表情に余裕はない。
クラーケンはあまりに巨大すぎた。頭の先から触手までを真っすぐ伸ばせば、全長だけならばヴェートラルにも迫るかもしれない。
こんな巨大な魔物がいるなんて——
イドラはしばし迷った末、左右の腰から下げた二本のナイフを両方とも取り出した。
どこの町でも買えるような普通のナイフと、天から与えられた青い負数。それぞれを手の内で半回転させ、柄を逆手に握る。クラーケンの触手がイドラたちに向けて動き出したのは、それとまったくの同時だった。
「ゥ——ゥゥゥ————ッ」
声というよりは、それは空気が漏れ出る音のようだった。
そして攻撃と呼ぶには緩慢な、感触を確かめるような動き。だが絶対的な質量の差が、それを攻撃たらしめていた。
「うわっ……!?」
触手のうち何本かが船に当たるだけで、船は大きく傾ぐ。
二本のナイフを構えたイドラではあったが、足場の揺れに耐えるのが精一杯だ。
「イドラさん……どうしましょうっ、このままだと船ごと沈まされちゃいます!」
ソニアも背負ったワダツミを抜きはしたが、船を襲う揺れにとても刀を振るどころではなかった。
陸であればいざ知らず。海の上では、いかなイドラたちと言えど満足には動けない。
「うぅ~っ、地上ならあんなキショい魔物、簡単にボコボコにできるのにっ」
「……打つ手なしか? ベルチャーナ君」
「聖水はありますけどっ、海の上じゃあ近寄ることも……決定打に欠け——わ、わわっ」
ドンッ、と再び船を揺らす衝撃。見えない海の中で、船に触手をぶつけてきたらしい。
赤い手の群れは数を増し、取り囲むようにして徐々に船へ迫ってくる。ソニアは追い払おうと必死にワダツミを振るうが、クラーケンにしてみれば大した痛痒にもなりはしない。
触手の一本斬り払おうと、すぐその空いたスペースをまた別の触手が埋めてしまうのだ。見える範囲だけでクラーケンの触手は百本や二百本はあり、ほとんどはただその場で海面から突き出て揺らめいているだけだが、いつ船を襲ってくるか知れたものではない。
「くそ、どうすれば……どうすればいい。僕のギフトじゃ、倒す方法なんて」
芳しくない状況に、苛立ちと情けなさからイドラは歯噛みするしかなかった。
不死殺しと呼ばれ、渓谷を埋めんとする大蛇のイモータルを仕留めた狩人が、不死身でもなんでもない魔物の一匹に苦しめられている。だが不死殺したるイドラは、だからこそ魔物に対する有効打を持たないのも事実。
ハンドク砂漠で何度も襲ってきた砂中を往く魔物、シェイの群れもそれを捌いたのはほとんどソニアとベルチャーナだ。しかし彼女らも、これだけ巨大なものが相手ではこれまでのように鎧袖一触とはいかない。
「えいっ、やあ——……! きゃ、来ないでっ」
「ソニア! はあッ!」
船の上にまで迫り、乗り上げようとする触手を払うソニア。だが物量に押され、ついには呑まれようとしていたところでイドラが助けに入った。
左手に持つ逆手のナイフを突き刺し、その隙にソニアを下がらせる。
しかし、それで稼げる時間はごくわずかだ。無数にあるうちのたかだか一本の触手を怯ませたところで焼け石に水、まさに四方を埋め尽くす大海の一滴と同義でしかない。
「うわーキショい! ウワー!」
ベルチャーナも近寄る触手をとてつもなく嫌な顔をしながら協会支給のナイフで払ってはいるが、イドラと同様、一本ずつでしか対応できない程度のリーチしかない。
だから複数本をひとまとめに刈り取れる、見た目にそぐわぬ細い腕に宿る力と太刀であるワダツミの長さを活かそうと、ソニア自身も奮闘していた。が、それでも抑えきれる量でないことは明白だった。
(ダメだ、僕たち三人じゃどうしようもない。こんななにもない海の上で……なすすべもないなんて!)
クラーケンはいよいよイドラたちを海の藻屑とすることを決めたのか、ゆっくりと本体ごとイドラたちの乗る船体へと近寄ってきている。
ゴッ——
触手がまたぶつかったのか、ひときわ強く、船がひっくり返りかけるほどの揺れが起こる。転覆を避けられていても、このままでは船体の損傷で沈没は確定事項だ。
魔物を不得手とするイドラでも、地上であればもっとやりようあっただろう。ベルチャーナも周りが地面であれば、聖水が海の水に溶けてしまうこともなく、うまく立ち回れた。ソニアもまた足場の不安定な船上でないのなら、未だその肉体にわだかまる不死の残滓による、常人を大きく超える力や敏捷さを活かせたはずだ。
されど、そんな仮定に意味はなく。
白と黄金の鮮烈な二色に彩られる怪物と違い、不死の理を持たずとも。世界の果て、広大にして無慈悲な海の上では、そこに棲む怪物にこそ利があった。
この遠大なる青い水面のすべてが、イドラたちに牙を剥く罠となる。
こんな魔物が世にいるなんて——
後悔先に立たず。じわりじわりと迫りくる赤い壁のような触手の群れに、イドラは小さな帆船でここまで来た己の軽率さを呪った。
(もう、手は——)
イドラに打開するすべはない。このまま、誰にも見つからない世界の果てで息絶える。
そんなのは——どうしても受け入れられなかった。
雲の上へ行け。追い続けてきたその遺言の真意を知れるかもしれない瞬間まで、あと一歩なのだ!
そしてなにより、そんな自分の都合に巻き込んでしまっただけのソニアやベルチャーナまで犠牲になるのは間違っている。こんな末路は認められない。
死ぬわけにはいかない。絶対に、死ぬわけにはいかない。
(手は……ある)
手がない、ということもなかった。
イドラにはない。ソニアにもない。ベルチャーナにもないだろう。
だから、あとひとり。
ひとつだけ残されている。手は手でも、禁じ手が。
だがそれは——
(やるべきじゃない。許していいはずがない。……でも、そうしないと、僕のみんなもここで死ぬ!)
懸命にワダツミを振るい、触手を近寄らせまいとするソニア。だが奮闘虚しく、少しずつ追い詰められた彼女の小さな背は、もうイドラのすぐそばにまで後退してきていた。
既に船の半分ほどは、触手の群れに呑み込まれつつあった。触手の重さで船が傾く。
毒を呑む決断が必要だった。
心底苦い気分でイドラがそれを声に出そうとした時。同じタイミングで当人もまた、混乱と船のきしみと波音とを掻き消すような、人の上に立つ者の威厳を思わせるよく通る声を張り上げる。
「まったく、仕方のない。——私の拘束を解け、ベルチャーナ君!」
二本の手と天恵を封じられ、苦境に陥る一行を静観していた男はそして、監視役に向かって詰め寄った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる