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第一章 黎明を喚ぶもの
第十三話 『金髪少女は怒りっぽい』
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「なっ……!?」
驚愕もまた、二人して同様。
マツたち兄妹からSPを巻き上げた者たち。そして、かつてミカンが所属するも、モンスターに臆する彼女に見切りをつけて追い出した者たち。
その名をカズラは確かに語った。
「……PKKの俺をご指名か。どうやら、少しは名が売れてきたようだな」
「そう思いますよー。お二人に面識があるのかは知りませんが、プレイヤーキラーを狩るアレンさんを頼りにしてこの話が生まれたのは確かです」
「だが、なぜ自分たちでやらない? <和平の会>はそこらの中小ギルドとは格が違う。メンバーだって上限の三十人だろうし、占有する狩り場で日夜SPと経験値を安定して稼いでいるはずだろ」
「逆に言えば動かせるのは三十人だけなんですよ、少なくとも表立って、ですが。<エカルラート>ってクランはご存じです?」
「いや。寡聞にして」
「あはは、まあアレンさんギルドにも入ってないし孤立してますもんね! 情弱にもなりますか、ぷぷ」
「いい度胸してるなおい。ぶっ飛ばしてやる」
「だ、だめですアレンさんっ。落ち着いてください、銃出そうとしないで!」
暴れるアレンをミカンが羽交い締めにすると、足をじたばたするしかなくなった。
残酷なほどの体格差にアレンはまた、自分が非力な幼女になってしまったのだと実感し胸の中に静かに傷を刻んだ。
抵抗をやめ、ミカンに放してもらうと、アレンはため息をついてベッドの方へと歩く。
「……それで、<エカルラート>ってギルドがなんだって?」
先を促し、縁に腰かける。勢いをつけた分、ぽよんとマットレスの反発力が小ぶりな臀部へと伝わった。
この失礼なアイテム屋について思うところはあるが、今は事情を聞くべきだ。
「そこもPKクランで、最近一気に頭角を現してるみたいです。というか<アーミン>は<エカルラート>の傘下ですね。サブギルド、ってやつです」
「え? そうなんですか? わたしがいた時は、そんなこと……」
「サブギルド……なるほどな。ギルドには定員があるが、よそのギルドを傘下に置くことはできる。そうやって構造化していけば……下から金を搾取するピラミッドの出来上がりか」
「大した洞察です。あははー、現実の犯罪組織なんかとおんなじですよねー。ここで吸い上げるのは金じゃなくSPなんでしょーけど。それで、<和平の会>は最近そっちに手を焼いているみたいで」
「<アーミン>みたいな末端にまで手を回す余裕はない、か……。それで俺に白羽の矢が立ったわけだ」
「まさしく。猫の手ならぬ幼女の手も借りたい、といったところでしょうか」
「面白い冗談だ。来い、『キングスレイヤー』」
「落ち着いてくださいアレンさん! じゅ、銃口を向けないで! 引き金に指をかけないでください!!」
アレンやミカン、カズラたち転移者がこのキメラに転移させられてから、既に二週間以上が経過している。
混乱も永遠には続かない。
乱立したギルドたちも、合併や吸収、解散といった過渡期を経て、多くは構造化・組織化されていく。
(PKギルドの組織、か……恐ろしい話だな)
個人でPKKなんてことができる時間も、多くは残されていないのかもしれない。そうアレンは思った。
アレンは強い。元FPSプロプレイヤーの実力は本物だ。並の転移者など十人いようが状況次第で殲滅できる。
しかし——それが単一のギルドの上限である三十人なら?
もしくは最も恐ろしいのは、いくつものPKギルドが連携を取り、百人二百人といった規模で一丸となれば?
もはやアレン個人にどうこうできる相手ではない。同じく組織化されたギルド、それこそ<和平の会>などでなければ対応は間違いなく不可能だ。
「ふむ……その<エカルラート>はどのくらいの規模なんだ? 参考までに知りたい」
「急に冷静になりますねー」
黄金の拳銃をインベントリに仕舞う横で、先ほどまでアレンを抑えて疲弊した様子のミカンが、ぜえぜえと肩で息をしていた。
「額面上は<和平の会>以上ですよ。あそこの人員はおそらく上限の三十人ですし、加えて<アーミン>のようなサブギルドがいくつかありますから。補足すると……<エカルラート>のギルドマスターは、アレンさんみたいなFPSのプロだって噂もありますね」
「なに? 本当か」
アレンの脳裏に、見知ったプレイヤーたちの名が浮かぶ。このキメラの中の転移者たちではなく、現実で時に味方として、時に敵として画面の中で戦ってきた、同じFPSのプロプレイヤーたちだ。
「同じ『オーバーストライク』のプレイヤーだったら、プロの名前は大体把握してるが」
「生憎と<エカルラート>のギルマスは警戒心が強いみたいで。IDも、ボーナスウェポンやユニークスキルといった情報も出回ってないんですよねー」
「そうか……情報屋がそう言うなら仕方ないか。でもプロともなれば、<和平の会>も相手取るのは楽じゃないだろうな」
「でしょうねー。同じプロ——あっ、元プロか。アレンさんとしてはどうです? 自分だったら倒せるって思います?」
「元……元ね。フー……落ち着け俺……事実だ事実……。元かぁ……フー……」
「なんかこの人ちょっとさっきから沸点低くないです?」
「ア、アレンさんは割と、いつも怒りっぽいです」
キングスレイヤーをインベントリから呼び出そうとする右腕をなだめるアレン。それを見て、カズラは「また知らない情報ゲットです!」とメモ帳にせっせと文字を書き込む。
ミカンは妙な居心地の悪さで二者の様子を見つめていた。
しばし深呼吸を続け、平静さを取り戻してからアレンは先の問いに答える。
「正直、勝てる確証はないな。俺はプロの中じゃあ、エイムはせいぜい平均……下手すりゃそれ未満だ。撃ち合いって面だけで見れば、俺より強いプロはごまんといる」
「え? ほ、ほんとですか? アレンさんより射撃のうまい人なんて……にわかには信じられないです。だってわたしを助けてくれた時も、昨日だって。アレンさんの射撃はあんなにすごかったのに……」
「俺なんて序の口だよ。悔しいけどな」
深く考えずとも、アレンは自分よりエイムの面で格上の選手を何人も思いつくことができた。
『機械人間』の異名を持つ、<ゼロクオリア>のフランボワーズ。若手で言えば<乱世ゲーミング>のyakiniku。加えて、特定の銃種においては同じ<デタミネーション>に所属していたマグナもまた、国内トップクラスの射撃能力を持つ。
エイムという根本にして最も奥深い技術。狙い方、視点の動かし方は千差万別であり、時にそこには選手の主義がにじみ出る。アクロバティックに視点を動かすことを好む者もいれば、常に地面に対する高さを一定にした、スムーズな視点移動を好む者もいる。
しかしどうあれ、研鑽の果てにある目標はただひとつ。相手を正確に狙い撃つ、それだけ。
その純粋な技術において、アレンは国内に限っても自分がトップクラスと言うには一歩足りていないことを自覚していた。
それでも、一般人とは比べものにもなるまいが。
「そ、そうなんですか? じゃあアレンさんって……もしかして弱いんですか?」
「おいコラ。確かにエイムじゃ劣るかもしれないが、俺には俺の武器があるんだよ」
「ええ?」
「納得いかなそうな顔をするな……! そりゃあエイムだって大事だけど、それがすべてってわけでもないっ」
だからこそアレンは磨いてきた。エイムで劣るからこそ——自らの中で突出する才能を。
そうしていつしか、『鷹の眼』などという異名で呼ばれるようになった。
(今じゃ、チーター呼ばわりの方がずっと多くなっちまったけど……)
そんな自嘲は、胸の中にしまっておく。
「ふうん……なんだかあたしとしてはちょっぴり意外ですねー。アレンさんは、もっと独善的な人物かと。ユウさんのプロファイルもアテにならないです」
「ユウ?」
「なんでもないです、それで依頼の話ですけど、引き受けてくれますか? 報酬は、あたしからの物資の提供と、2000SPです」
「2000SP!? 破格だな……それは。流石は大規模ギルド<和平の会>。それに物資、ってのは」
「ポーションに装備、たっぷりありますよー。800SPまでなら<和平の会>が代わりに払ってくれるそうで、既に前払いでレーヴンさんからいただいてます。ま、あたしとしてはSPが懐に入りさえすれば、誰が収めようとどうでもいいので」
「ご、合計2800SPも出してくれるんですね……それだけあれば当分食っちゃ寝生活できますよ……!」
「そんな怠惰な生活を望んでいたのか、ミカン……」
ミカンの興奮も理解はできたが、アレンにとっては喉から手が出るほど欲しい額でもない。
ちらと、アレンは手元でウィンドウを開いて確認する。
ランキング機能——
キメラ内における所持SPの多い上位1万人が表示されるそこに、一文なしだった初日のアレンの名はなかった。
しかし今、ウィンドウの中でArenの名には674位というそれなりの高順位が付けられている。
(一位は……相変わらず、Strafeか)
——現在のアレンの所持SPは、初期値の1000を大きく上回る8596ポイント。
なにも町の外でモンスターを狩ったわけではない。
アレンが狩ったのは、人だ。それも人を狩る狩人をこそ狩る、プレイヤーキラーキラー。
転移者を倒せば、所持品こそ手に入らないものの、SPはそのままそっくり奪い取れる。経験値もいくらか入る。
結果的にアレンは、人狩りによって巨額の富を得ていた。入手手段が入手手段だけに、ひけらかす気には毛頭なれないにしても。
驚愕もまた、二人して同様。
マツたち兄妹からSPを巻き上げた者たち。そして、かつてミカンが所属するも、モンスターに臆する彼女に見切りをつけて追い出した者たち。
その名をカズラは確かに語った。
「……PKKの俺をご指名か。どうやら、少しは名が売れてきたようだな」
「そう思いますよー。お二人に面識があるのかは知りませんが、プレイヤーキラーを狩るアレンさんを頼りにしてこの話が生まれたのは確かです」
「だが、なぜ自分たちでやらない? <和平の会>はそこらの中小ギルドとは格が違う。メンバーだって上限の三十人だろうし、占有する狩り場で日夜SPと経験値を安定して稼いでいるはずだろ」
「逆に言えば動かせるのは三十人だけなんですよ、少なくとも表立って、ですが。<エカルラート>ってクランはご存じです?」
「いや。寡聞にして」
「あはは、まあアレンさんギルドにも入ってないし孤立してますもんね! 情弱にもなりますか、ぷぷ」
「いい度胸してるなおい。ぶっ飛ばしてやる」
「だ、だめですアレンさんっ。落ち着いてください、銃出そうとしないで!」
暴れるアレンをミカンが羽交い締めにすると、足をじたばたするしかなくなった。
残酷なほどの体格差にアレンはまた、自分が非力な幼女になってしまったのだと実感し胸の中に静かに傷を刻んだ。
抵抗をやめ、ミカンに放してもらうと、アレンはため息をついてベッドの方へと歩く。
「……それで、<エカルラート>ってギルドがなんだって?」
先を促し、縁に腰かける。勢いをつけた分、ぽよんとマットレスの反発力が小ぶりな臀部へと伝わった。
この失礼なアイテム屋について思うところはあるが、今は事情を聞くべきだ。
「そこもPKクランで、最近一気に頭角を現してるみたいです。というか<アーミン>は<エカルラート>の傘下ですね。サブギルド、ってやつです」
「え? そうなんですか? わたしがいた時は、そんなこと……」
「サブギルド……なるほどな。ギルドには定員があるが、よそのギルドを傘下に置くことはできる。そうやって構造化していけば……下から金を搾取するピラミッドの出来上がりか」
「大した洞察です。あははー、現実の犯罪組織なんかとおんなじですよねー。ここで吸い上げるのは金じゃなくSPなんでしょーけど。それで、<和平の会>は最近そっちに手を焼いているみたいで」
「<アーミン>みたいな末端にまで手を回す余裕はない、か……。それで俺に白羽の矢が立ったわけだ」
「まさしく。猫の手ならぬ幼女の手も借りたい、といったところでしょうか」
「面白い冗談だ。来い、『キングスレイヤー』」
「落ち着いてくださいアレンさん! じゅ、銃口を向けないで! 引き金に指をかけないでください!!」
アレンやミカン、カズラたち転移者がこのキメラに転移させられてから、既に二週間以上が経過している。
混乱も永遠には続かない。
乱立したギルドたちも、合併や吸収、解散といった過渡期を経て、多くは構造化・組織化されていく。
(PKギルドの組織、か……恐ろしい話だな)
個人でPKKなんてことができる時間も、多くは残されていないのかもしれない。そうアレンは思った。
アレンは強い。元FPSプロプレイヤーの実力は本物だ。並の転移者など十人いようが状況次第で殲滅できる。
しかし——それが単一のギルドの上限である三十人なら?
もしくは最も恐ろしいのは、いくつものPKギルドが連携を取り、百人二百人といった規模で一丸となれば?
もはやアレン個人にどうこうできる相手ではない。同じく組織化されたギルド、それこそ<和平の会>などでなければ対応は間違いなく不可能だ。
「ふむ……その<エカルラート>はどのくらいの規模なんだ? 参考までに知りたい」
「急に冷静になりますねー」
黄金の拳銃をインベントリに仕舞う横で、先ほどまでアレンを抑えて疲弊した様子のミカンが、ぜえぜえと肩で息をしていた。
「額面上は<和平の会>以上ですよ。あそこの人員はおそらく上限の三十人ですし、加えて<アーミン>のようなサブギルドがいくつかありますから。補足すると……<エカルラート>のギルドマスターは、アレンさんみたいなFPSのプロだって噂もありますね」
「なに? 本当か」
アレンの脳裏に、見知ったプレイヤーたちの名が浮かぶ。このキメラの中の転移者たちではなく、現実で時に味方として、時に敵として画面の中で戦ってきた、同じFPSのプロプレイヤーたちだ。
「同じ『オーバーストライク』のプレイヤーだったら、プロの名前は大体把握してるが」
「生憎と<エカルラート>のギルマスは警戒心が強いみたいで。IDも、ボーナスウェポンやユニークスキルといった情報も出回ってないんですよねー」
「そうか……情報屋がそう言うなら仕方ないか。でもプロともなれば、<和平の会>も相手取るのは楽じゃないだろうな」
「でしょうねー。同じプロ——あっ、元プロか。アレンさんとしてはどうです? 自分だったら倒せるって思います?」
「元……元ね。フー……落ち着け俺……事実だ事実……。元かぁ……フー……」
「なんかこの人ちょっとさっきから沸点低くないです?」
「ア、アレンさんは割と、いつも怒りっぽいです」
キングスレイヤーをインベントリから呼び出そうとする右腕をなだめるアレン。それを見て、カズラは「また知らない情報ゲットです!」とメモ帳にせっせと文字を書き込む。
ミカンは妙な居心地の悪さで二者の様子を見つめていた。
しばし深呼吸を続け、平静さを取り戻してからアレンは先の問いに答える。
「正直、勝てる確証はないな。俺はプロの中じゃあ、エイムはせいぜい平均……下手すりゃそれ未満だ。撃ち合いって面だけで見れば、俺より強いプロはごまんといる」
「え? ほ、ほんとですか? アレンさんより射撃のうまい人なんて……にわかには信じられないです。だってわたしを助けてくれた時も、昨日だって。アレンさんの射撃はあんなにすごかったのに……」
「俺なんて序の口だよ。悔しいけどな」
深く考えずとも、アレンは自分よりエイムの面で格上の選手を何人も思いつくことができた。
『機械人間』の異名を持つ、<ゼロクオリア>のフランボワーズ。若手で言えば<乱世ゲーミング>のyakiniku。加えて、特定の銃種においては同じ<デタミネーション>に所属していたマグナもまた、国内トップクラスの射撃能力を持つ。
エイムという根本にして最も奥深い技術。狙い方、視点の動かし方は千差万別であり、時にそこには選手の主義がにじみ出る。アクロバティックに視点を動かすことを好む者もいれば、常に地面に対する高さを一定にした、スムーズな視点移動を好む者もいる。
しかしどうあれ、研鑽の果てにある目標はただひとつ。相手を正確に狙い撃つ、それだけ。
その純粋な技術において、アレンは国内に限っても自分がトップクラスと言うには一歩足りていないことを自覚していた。
それでも、一般人とは比べものにもなるまいが。
「そ、そうなんですか? じゃあアレンさんって……もしかして弱いんですか?」
「おいコラ。確かにエイムじゃ劣るかもしれないが、俺には俺の武器があるんだよ」
「ええ?」
「納得いかなそうな顔をするな……! そりゃあエイムだって大事だけど、それがすべてってわけでもないっ」
だからこそアレンは磨いてきた。エイムで劣るからこそ——自らの中で突出する才能を。
そうしていつしか、『鷹の眼』などという異名で呼ばれるようになった。
(今じゃ、チーター呼ばわりの方がずっと多くなっちまったけど……)
そんな自嘲は、胸の中にしまっておく。
「ふうん……なんだかあたしとしてはちょっぴり意外ですねー。アレンさんは、もっと独善的な人物かと。ユウさんのプロファイルもアテにならないです」
「ユウ?」
「なんでもないです、それで依頼の話ですけど、引き受けてくれますか? 報酬は、あたしからの物資の提供と、2000SPです」
「2000SP!? 破格だな……それは。流石は大規模ギルド<和平の会>。それに物資、ってのは」
「ポーションに装備、たっぷりありますよー。800SPまでなら<和平の会>が代わりに払ってくれるそうで、既に前払いでレーヴンさんからいただいてます。ま、あたしとしてはSPが懐に入りさえすれば、誰が収めようとどうでもいいので」
「ご、合計2800SPも出してくれるんですね……それだけあれば当分食っちゃ寝生活できますよ……!」
「そんな怠惰な生活を望んでいたのか、ミカン……」
ミカンの興奮も理解はできたが、アレンにとっては喉から手が出るほど欲しい額でもない。
ちらと、アレンは手元でウィンドウを開いて確認する。
ランキング機能——
キメラ内における所持SPの多い上位1万人が表示されるそこに、一文なしだった初日のアレンの名はなかった。
しかし今、ウィンドウの中でArenの名には674位というそれなりの高順位が付けられている。
(一位は……相変わらず、Strafeか)
——現在のアレンの所持SPは、初期値の1000を大きく上回る8596ポイント。
なにも町の外でモンスターを狩ったわけではない。
アレンが狩ったのは、人だ。それも人を狩る狩人をこそ狩る、プレイヤーキラーキラー。
転移者を倒せば、所持品こそ手に入らないものの、SPはそのままそっくり奪い取れる。経験値もいくらか入る。
結果的にアレンは、人狩りによって巨額の富を得ていた。入手手段が入手手段だけに、ひけらかす気には毛頭なれないにしても。
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