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第120話 ミチは今は朝が忙しいようですよ? (31)
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牧田の奴がイケメン面なのに、涙を流しつつ鼻水まで垂らして変顔どころか? 破顔で泣きながら僕に迫ってくる。
それも僕にミチから救って欲しいと命乞いまでしてくるから。
僕とランの二人は「えっ!」と仲良く驚嘆した。
そして牧田には本当に悪いとは思うけれど。
僕とランの二人はいつも自分はイケメン顔で将来はホストになって人気№1になるのだと威張っていた牧田の変顔ではなく破顔……完全に崩れ切った顔を見てしまったから。僕とランの二人はついついと。
「クスクス」と薄ら笑いを仲良く浮かべてしまう。
まあ、そんな僕に牧田の奴は、
「……頼むから、小山田……。俺のことを助けてくれよ……。俺さ、今日日直だからレディーファーストで、朝の日直の仕事を全部一人で済ましてみせるつもりだったんだ。するとさ、俺が教室へと入り、カバンの中身をさ、机の中に入れていたらさ、『おはよう』って男の声がしたからさ、一体誰だろう? と思ったらさ。教室にある机や椅子が勝手に動き始めたんだ。だから俺は! えっ! な、何? 何だ? 俺は夢でもみているのか? まだ寝ぼけているのかな? と思うから。俺は自分の腕で目を擦り、再度教室内を確認したんだ。するとさ、先ほどまで動いていたはずの机や椅子は全く動かいない。静止した状態……。沈黙化しているから。俺は自分の首を傾げながら。やっぱり俺の目の錯覚……。俺、まだ寝ぼけているのか? と独り言を呟いたんだ……。するとさ、『お前、日直だろう、早く教室の片付けとか手伝えよ』と、今度は俺の耳元ではっきりと聞こえたんだ! お化けの声がぁ! だから俺はびっくりしてさ、慌てて絶叫を上げ。俺の背後から『待て~! 逃げるな~! 戻ってこい~! お前は日直だろうがぁ~!』と、お化けが俺のことを呪うために足止めしようとするのを振り切り逃げてきたんだよ! ──だから頼むよ! 小山田! 今までのお前への仕打ちは本当に心から悪いと思っている。いるからさ。頼むから俺のことを救ってくれお願いだ……。このままだと俺は女の幽霊ならまだしも……。男の幽霊に憑りつかれ、生気を吸われ殺されてしまよ……。頼むよ、お願いだ、小山田……。本当に今までのことは済まなかった……。勘弁してくれ……。お願いだ……」と。
僕に抱きつき、謝罪をしてきた。
しかし僕には同棲を愛すると言った感情はない。牧田に抱きつかれながら命乞いをされても只気持ち悪いだけだから。
牧田が僕への命乞いや謝罪の最中も『牧田、頼むから離れてくれよ……。気持ち悪いから頼むよ……』と。僕は自分の両腕を使用しながら何度も牧田のことを制御……。抗い……。押しのけたのだ。
それでも牧田は土下座までして僕に謝罪や嘆願をしてくるから。
「ちょっと待っていて牧田……。僕は教室内の様子を見てくるから……」と。
泣きながら正座して反省している……。それでも余り気の毒な奴だなと思えない牧田へと僕は告げると。
ランの方へと視線を変え、「ラン、いこうか?」と告げる。
(お願い)
レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)
それも僕にミチから救って欲しいと命乞いまでしてくるから。
僕とランの二人は「えっ!」と仲良く驚嘆した。
そして牧田には本当に悪いとは思うけれど。
僕とランの二人はいつも自分はイケメン顔で将来はホストになって人気№1になるのだと威張っていた牧田の変顔ではなく破顔……完全に崩れ切った顔を見てしまったから。僕とランの二人はついついと。
「クスクス」と薄ら笑いを仲良く浮かべてしまう。
まあ、そんな僕に牧田の奴は、
「……頼むから、小山田……。俺のことを助けてくれよ……。俺さ、今日日直だからレディーファーストで、朝の日直の仕事を全部一人で済ましてみせるつもりだったんだ。するとさ、俺が教室へと入り、カバンの中身をさ、机の中に入れていたらさ、『おはよう』って男の声がしたからさ、一体誰だろう? と思ったらさ。教室にある机や椅子が勝手に動き始めたんだ。だから俺は! えっ! な、何? 何だ? 俺は夢でもみているのか? まだ寝ぼけているのかな? と思うから。俺は自分の腕で目を擦り、再度教室内を確認したんだ。するとさ、先ほどまで動いていたはずの机や椅子は全く動かいない。静止した状態……。沈黙化しているから。俺は自分の首を傾げながら。やっぱり俺の目の錯覚……。俺、まだ寝ぼけているのか? と独り言を呟いたんだ……。するとさ、『お前、日直だろう、早く教室の片付けとか手伝えよ』と、今度は俺の耳元ではっきりと聞こえたんだ! お化けの声がぁ! だから俺はびっくりしてさ、慌てて絶叫を上げ。俺の背後から『待て~! 逃げるな~! 戻ってこい~! お前は日直だろうがぁ~!』と、お化けが俺のことを呪うために足止めしようとするのを振り切り逃げてきたんだよ! ──だから頼むよ! 小山田! 今までのお前への仕打ちは本当に心から悪いと思っている。いるからさ。頼むから俺のことを救ってくれお願いだ……。このままだと俺は女の幽霊ならまだしも……。男の幽霊に憑りつかれ、生気を吸われ殺されてしまよ……。頼むよ、お願いだ、小山田……。本当に今までのことは済まなかった……。勘弁してくれ……。お願いだ……」と。
僕に抱きつき、謝罪をしてきた。
しかし僕には同棲を愛すると言った感情はない。牧田に抱きつかれながら命乞いをされても只気持ち悪いだけだから。
牧田が僕への命乞いや謝罪の最中も『牧田、頼むから離れてくれよ……。気持ち悪いから頼むよ……』と。僕は自分の両腕を使用しながら何度も牧田のことを制御……。抗い……。押しのけたのだ。
それでも牧田は土下座までして僕に謝罪や嘆願をしてくるから。
「ちょっと待っていて牧田……。僕は教室内の様子を見てくるから……」と。
泣きながら正座して反省している……。それでも余り気の毒な奴だなと思えない牧田へと僕は告げると。
ランの方へと視線を変え、「ラン、いこうか?」と告げる。
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