続・美しくも残酷な世界に花嫁(仮)として召喚されたようです~酒好きアラサーは食糧難の世界で庭を育てて煩悩のままに生活する

くみたろう

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104話 ※働き蟻のえっちな休息

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 最近は本当に色々あった。
 フロラリアの儀に、芽依の失踪。
 それから、瀕死の芽依を助けるために無理やり伴侶になったり、さらに仕切り直しのバーベキューでは初物の呪いをフェンネルが受けたりと、メディトークは疲れていた。
 そんな毎日休みなく働く、まさしく働き蟻なメディトークはごく稀に電池が切れたように眠る時がある。
 神水を作った為に置きに来た芽依が見たのはそんな珍しい姿だった。しかも人型である。
 ちょっと休憩するつもりだったのだろう、リビングにあるソファに横向きで寝ているメディトークは、芽依が近付いてもまったく起きない。

「…………お疲れ様」

 ソファから落ちる髪がサラサラと風に揺れている。
 暑いからと窓を開けているからソヨソヨと風が入ってきているのだ。
 メディトークは、そんな暑すぎる気温でもないからか、気持ちよさそうに目を瞑っている。
 頬を優しく撫でると、そのつるりとした肌が芽依の指先の上を通過した。

「…………綺麗すぎないか」

 もちもち……と触りたいところだが起こしたいわけじゃない。
 芽依は頬から手を離してシャツをまくって晒されている腕を見た。
 筋肉がついた男性の腕で、力を入れると筋が浮かぶ。
 そんな腕を指先で触り、滑り落として手を握るが力の入っていない手は芽依の手を握り返すことは無い。

「……眠くなる」 

 スヤスヤ眠るメディトークを見ていると、眠気が勝っていく。
 目がつむりそうになり、そのままペタリとソファに頭を預けると、メディトークの手に力が入り起きたの? と顔を上げる。
 だが、覚醒はしていないのか目は開けていない。

「起こしちゃったかなぁ」

 ふあぁぁぁぁ……と欠伸をすると手を軽く引かれてメディトークの腹辺りの椅子に座った。
 そのまま腰に腕を回し芽依を後ろから抱きしめるメディトーク。

「メディさん? え、寝てるの?」

 体を捻って顔を見ると、髪に隠れているので指先でそっと寄せた。 
 目を瞑り、規則正しい呼吸で眠っているメディトーク。
 その割には腕の力が強い。

「…………どうしようかなぁ」

 一向に離れない腕は芽依の腹部を締め付けていた。
 力を抜いてメディトークに寄りかかると、そのまま身体を捕まれ引き倒される。

「はっ……?! えっ!!」

 驚き声を上げた頃には、横になるメディトークの前に背中を向けて寝転がっていた。
 メディトークに後ろから抱えるように抱き締められていると気付き、心臓が跳ねる。

「ふぁ! 何この状況! 最近あれだよね!R18乙女ゲーム並にえちハプニングが……っ……まってまって……」

 抱き締められている手が這い上がり、服の上から胸に触れる。
 そしてメディトークの右足が芽依の足を割り開き、中にズドンと横たわる。
 芽依は現在胸を撫でられ、メディトークの足を挟んでいる状態だ。

「……いやいやいやいや。説明しようもない体勢じゃないの」

 眠気が凄いのだろう、たまに手がむに……むに……と胸を揉むが足は一切動かない。
 なにか抱き枕でも抱きしめている気持ちなのだろうか。

「う……うぅん、困った」

 抜け出せない、動けない。
 そうしていると、挟まっている足が動いて芽依の大事な場所をグッ……と押した。

「んっ……」

 ピク……と反応してから、片手でメディトークの膝を押し少し距離を置く。

「……動くんじゃありません」 

「……………………」

 もちろん寝ているから反応はない。
 そのまま力が抜けたので、これで出れる! と胸にあるメディトークの手を抑えていた芽依は、手を離して上半身を起こそうとした。
 その時である。

「んっ……ちょっ……」

 するりと裾から手が侵入してきて下着越しに芽依の胸を鷲掴んだ。  
 さっきのちょっと触っては止まるは、いったいどうしちゃったのだ! と言いたいくらいにふにふにと芽依の胸を触るメディトーク。
 両手でしっかりも揉みしだき親指と人差し指で下着越しにキュッと摘まれる。

「ふっ……も……ちょぉ……」

 もぞもぞと服の中で蠢くメディトークの手を出そうと奮闘していると、むにむにと触る手が下着の中に侵入した。
 ぐいっと下着を上に押して上げてぷるっ……と胸が出てくる。
 普段はワイヤーのない柔らかな布地のブラジャーに似た物をつけている。
 ワイヤー入りがこの世界には無いのだ。
 だが胸をしっかりホールドして形をキープするよう出来ているようで、むしろ楽な下着なのだ。
 芽依はそれがとても気に入ったのだが、こういった場合にはよろしくないのだと、他人事のように思う。
 持ち上げられた下着の下から胸が出ていて、触れる大きな手がしっかりとふにふにもみもみと触っている。

「…………む……んー」

 あまり性的な感じはしないが、触れる手からジワっ……と快感が生まれてくる。
 もぞもぞと動くメディトークをチラリと見るが、やはり眠っているようだ。

「………………あっ」

 また……と焦る芽依。
 メディトークの膝が上にあがり芽依の足の間を刺激する。
 スカートを履いていた為、直接下着の上から膝がグリグリと押し付けてくる。

「……ん……ゃ……」

 またメディトークの足を押して離そうとするが、今回はまったく動かない。
 それどころか、動きに合わせてスカートが捲れおしりまで丸出しになってしまった。

「ひえっ!」

 スカートをなおそうと腕を後ろに回すと、ふにっと触ってしまうメディトークの熱。
 それにびくりと震える身体が背中越しに感じた。
 
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