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第一部 第一章 カスガイくんは、魔王と勇者の子どもになりたい
1-6 まさかの紐なしバンジージャンプです!
「さっきのスライムです!」
「ああ、もう追いついてきちゃったか。意外と足が速いんだなあ」
などとジュリオが感心している間に、一匹のスライムが動き出した。なぜか一切の迷いもなく、ぴょんっとその身を穴の中に踊らせる。どうしてそんなことをしようと思ったのか甚だ疑問でしかない。だって、それは、まさに、いわゆる――。
「紐なしバンジージャンプです!」
「あはは、確かに。俺も割とよくやる」
「割とよくやっちゃうんですか!?」
そしてそれは一匹だけでは終わらなかった。本当にいったい何が楽しいのか「後に続けー! ヒャッハー!」とばかりにスライムたちがどんどん落ちてくる。
数学が苦手な亮太でも、そこそこの質量のスライムがそれなりの高さから落ちてきたときの破壊力は何となく理解できる。けれど穴の底のサイズは、せいぜい大人二人が両手を広げた程度だ。隙間なく落ちてくるスライムたちを全て避け切るには、どう考えても逃げ場が足りない。
(いやいや待て待て、ちょっと冷静になろう)
大前提として、これは夢なのだ。このままスライムに潰されたとしても、きっと何だかんだで無事に違いない。
(でも、もしそれがきっかけで目が覚めちゃったら?)
確実に寝覚めが悪い。ロミジュリ成分の補給だってまだまだ全然足りないのだ。きっと枕を濡らす羽目になる。
(つまり! こんなところで! 絶対! 起きたくない!)
「勇者」
わずかに強い調子でジュリオを呼んだ大佐が、彼の手首を掴んで軽く引き寄せた。緊急非常事態だというのに、亮太の頭の中では「ぎゃあああ大佐とジュリオがボディタッチするシーンなんて本編でも見たことないのにいい!」と、大喜びした腐男子たちがタップダンスを踏んでいる。
かくしてその間にも、スライムの雨はどんどん迫ってきていた。三人でひとかたまりになってはみたものの、これから一体どうするのだろうかと、亮太がロミットを見上げたとき。
「!」
キィンという高く細い金属音とともに、どこからともなく半円の白い幕が三人を包み込んだ。形状はプラネタリウムのドーム型スクリーンだが、サイズ的にはキャンプ用のソロテントと表現したほうが近いかもしれない。全体が真っ白に染まっていたのは一瞬だけで、天頂部分からじわじわと本来の風景が透けて見えるようになる。
大きなスノードームの中にいるみたいだ――などと、のんびり感動している場合ではない。
「スライムがもう落ちて来ます!」
「そうだね、いっぱい落ちてくるね」
まるで他人事だ。この状況を本当に理解しているのか、さすがに不安になって声の主を見上げれば、ジュリオは無邪気に笑いながら頭上を仰いでいた。流れ星を観測する幼い子どものように、目をキラキラとさせながら。
(ああ、そっか。これも大丈夫なやつなんだ)
ジュリオの笑顔とロミットの沈黙に確信を得て、亮太の全身から一気に力が抜けた。どう考えても絶体絶命でしかない状況なのに、この二人と一緒なら楽しむことができるらしい。
(どうしよう、何だかちょっとワクワクしてきた……!)
亮太の目がジュリオと同じように輝き出したころを見計らったかのように、スライムの第一陣が到達する。十数匹はいるであろうグループの中でも一際早く落ちて来た一匹のスライムが、スノードームに接触した――瞬間。
液体状の体を瞬く間に真っ白く染め上げたスライムが「きゃうんっ」というかわいらしい断末魔を上げて爆発四散した。
「え?」
ぴゃん。ぱきん。きゅん。ぱきん。ぴきゃん。ぱきん。
何が起こったのかとっさに理解できない亮太の頭上で、次々とスライムたちが砕け散っていく。そのたびに氷の欠片のようなものが生まれ、中空を優雅に舞い踊った。口を開けたまま見ていた亮太の脳内で、とある仮説がピコンと閃く。
「ひょっとして凍っているんですか?」
「はい、大正解。魔王さまの氷の障壁に触れると大抵のものは凍っちゃうんだよ。あの守護獣たちは水でできてるっぽいから、接触する前から全身が凍結しちゃって氷の塊みたいになる。そうやって砕けやすくなったところに落下分の衝撃も込みで障壁にぶつかっちゃったもんだから――後はご覧のとおり、ってわけ」
「はー……、まるで魔法みたいです……」
「そうだよ、魔法だよ」
魔法。ジュリオに断言されたことで、ようやく納得した。
ここはジュリオとロミットが活躍した『極マリ』とは、テイストが全く違う。あの世界では科学が発達してロボットが宇宙で戦っていたが、魔法という概念は存在しない。
まあ夢の中なので、多少のズレは許容範囲だ。むしろ亮太は、キャラの大まかな設定だけを全く別の世界観に移していちゃこらするパロディ軸の二次創作も大好物である。
「ほら、見て。光の柱だよ」
何十匹ものスライムの身投げがようやく終わり、残されたのは大量の小さな氷の粒。落とし穴を埋め尽くすほどの密度と高度を維持しながら、辺りをふわふわと漂っている。そこに上から光が差し込まれたことで、ジュリオの言う通り、まさしく巨大な光の柱が完成した。
まるでダイヤモンドダストのようだ。『死ぬまでに一度は肉眼で見たい自然現象ベスト五』に入る光景を、夢の中とはいえ目にすることができるなんて。あまりの感動で体の震えが止まらない。スライムの残骸でできているという凄惨な現実には、この際、目をつぶることにした。
「きれいです、すごいです! かっこいいです!」
「っ」
この神秘的な光景を作り出した功労者の胸元を握り、亮太はずいっと身を乗り出した。ほぼゼロ距離から語彙力ゼロの賞賛を受けたロミットは、常に細めている切れ長の目を大きく見開く。その勢いのまま上体を後ろに逸らした大佐を見て、隣にいたジュリオが吹き出した。
「あはは、魔王さまがびっくりしてる!」
めずらしっ! おもしろっ! と、腹を抱えて笑うジュリオを横目で見てから、大佐は視線を亮太へと落とす。真面目な調子で「怖くはなかったか」と聞かれたので、反射的に首をぶんぶんと横に振った。
「ぜんぜんです!」
「そうか」
「あ~、笑った笑った。こんなに笑ったのは久しぶりだよ。素直な良い子でよかったね、魔王さま!」
笑いすぎて涙まで出たのか、目元を指先で拭ったジュリオが大佐の背中をバンバン叩く。それでも眉ひとつ動かさないロミットがおもしろくて、亮太も小さく笑ってしまった。
「ああ、もう追いついてきちゃったか。意外と足が速いんだなあ」
などとジュリオが感心している間に、一匹のスライムが動き出した。なぜか一切の迷いもなく、ぴょんっとその身を穴の中に踊らせる。どうしてそんなことをしようと思ったのか甚だ疑問でしかない。だって、それは、まさに、いわゆる――。
「紐なしバンジージャンプです!」
「あはは、確かに。俺も割とよくやる」
「割とよくやっちゃうんですか!?」
そしてそれは一匹だけでは終わらなかった。本当にいったい何が楽しいのか「後に続けー! ヒャッハー!」とばかりにスライムたちがどんどん落ちてくる。
数学が苦手な亮太でも、そこそこの質量のスライムがそれなりの高さから落ちてきたときの破壊力は何となく理解できる。けれど穴の底のサイズは、せいぜい大人二人が両手を広げた程度だ。隙間なく落ちてくるスライムたちを全て避け切るには、どう考えても逃げ場が足りない。
(いやいや待て待て、ちょっと冷静になろう)
大前提として、これは夢なのだ。このままスライムに潰されたとしても、きっと何だかんだで無事に違いない。
(でも、もしそれがきっかけで目が覚めちゃったら?)
確実に寝覚めが悪い。ロミジュリ成分の補給だってまだまだ全然足りないのだ。きっと枕を濡らす羽目になる。
(つまり! こんなところで! 絶対! 起きたくない!)
「勇者」
わずかに強い調子でジュリオを呼んだ大佐が、彼の手首を掴んで軽く引き寄せた。緊急非常事態だというのに、亮太の頭の中では「ぎゃあああ大佐とジュリオがボディタッチするシーンなんて本編でも見たことないのにいい!」と、大喜びした腐男子たちがタップダンスを踏んでいる。
かくしてその間にも、スライムの雨はどんどん迫ってきていた。三人でひとかたまりになってはみたものの、これから一体どうするのだろうかと、亮太がロミットを見上げたとき。
「!」
キィンという高く細い金属音とともに、どこからともなく半円の白い幕が三人を包み込んだ。形状はプラネタリウムのドーム型スクリーンだが、サイズ的にはキャンプ用のソロテントと表現したほうが近いかもしれない。全体が真っ白に染まっていたのは一瞬だけで、天頂部分からじわじわと本来の風景が透けて見えるようになる。
大きなスノードームの中にいるみたいだ――などと、のんびり感動している場合ではない。
「スライムがもう落ちて来ます!」
「そうだね、いっぱい落ちてくるね」
まるで他人事だ。この状況を本当に理解しているのか、さすがに不安になって声の主を見上げれば、ジュリオは無邪気に笑いながら頭上を仰いでいた。流れ星を観測する幼い子どものように、目をキラキラとさせながら。
(ああ、そっか。これも大丈夫なやつなんだ)
ジュリオの笑顔とロミットの沈黙に確信を得て、亮太の全身から一気に力が抜けた。どう考えても絶体絶命でしかない状況なのに、この二人と一緒なら楽しむことができるらしい。
(どうしよう、何だかちょっとワクワクしてきた……!)
亮太の目がジュリオと同じように輝き出したころを見計らったかのように、スライムの第一陣が到達する。十数匹はいるであろうグループの中でも一際早く落ちて来た一匹のスライムが、スノードームに接触した――瞬間。
液体状の体を瞬く間に真っ白く染め上げたスライムが「きゃうんっ」というかわいらしい断末魔を上げて爆発四散した。
「え?」
ぴゃん。ぱきん。きゅん。ぱきん。ぴきゃん。ぱきん。
何が起こったのかとっさに理解できない亮太の頭上で、次々とスライムたちが砕け散っていく。そのたびに氷の欠片のようなものが生まれ、中空を優雅に舞い踊った。口を開けたまま見ていた亮太の脳内で、とある仮説がピコンと閃く。
「ひょっとして凍っているんですか?」
「はい、大正解。魔王さまの氷の障壁に触れると大抵のものは凍っちゃうんだよ。あの守護獣たちは水でできてるっぽいから、接触する前から全身が凍結しちゃって氷の塊みたいになる。そうやって砕けやすくなったところに落下分の衝撃も込みで障壁にぶつかっちゃったもんだから――後はご覧のとおり、ってわけ」
「はー……、まるで魔法みたいです……」
「そうだよ、魔法だよ」
魔法。ジュリオに断言されたことで、ようやく納得した。
ここはジュリオとロミットが活躍した『極マリ』とは、テイストが全く違う。あの世界では科学が発達してロボットが宇宙で戦っていたが、魔法という概念は存在しない。
まあ夢の中なので、多少のズレは許容範囲だ。むしろ亮太は、キャラの大まかな設定だけを全く別の世界観に移していちゃこらするパロディ軸の二次創作も大好物である。
「ほら、見て。光の柱だよ」
何十匹ものスライムの身投げがようやく終わり、残されたのは大量の小さな氷の粒。落とし穴を埋め尽くすほどの密度と高度を維持しながら、辺りをふわふわと漂っている。そこに上から光が差し込まれたことで、ジュリオの言う通り、まさしく巨大な光の柱が完成した。
まるでダイヤモンドダストのようだ。『死ぬまでに一度は肉眼で見たい自然現象ベスト五』に入る光景を、夢の中とはいえ目にすることができるなんて。あまりの感動で体の震えが止まらない。スライムの残骸でできているという凄惨な現実には、この際、目をつぶることにした。
「きれいです、すごいです! かっこいいです!」
「っ」
この神秘的な光景を作り出した功労者の胸元を握り、亮太はずいっと身を乗り出した。ほぼゼロ距離から語彙力ゼロの賞賛を受けたロミットは、常に細めている切れ長の目を大きく見開く。その勢いのまま上体を後ろに逸らした大佐を見て、隣にいたジュリオが吹き出した。
「あはは、魔王さまがびっくりしてる!」
めずらしっ! おもしろっ! と、腹を抱えて笑うジュリオを横目で見てから、大佐は視線を亮太へと落とす。真面目な調子で「怖くはなかったか」と聞かれたので、反射的に首をぶんぶんと横に振った。
「ぜんぜんです!」
「そうか」
「あ~、笑った笑った。こんなに笑ったのは久しぶりだよ。素直な良い子でよかったね、魔王さま!」
笑いすぎて涙まで出たのか、目元を指先で拭ったジュリオが大佐の背中をバンバン叩く。それでも眉ひとつ動かさないロミットがおもしろくて、亮太も小さく笑ってしまった。
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