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怪
第一話 始まりの夏
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僕、鈴原颯は今年からこの朧月学園に通うことになった高校生だ。
「あ、颯~」
遠くから聞いたことのある声で呼ばれた。
「げっ、玲奈⋯」
そう僕を呼んだのは小学校からの幼なじみで家が近所の西園寺玲奈だった
「げっ、とは何よひどいわね」
「すまんすまんつい」
こいつとは長い付き合いだが未だに少し苦手だ。
「お前別の高校第一志望にしてなかったか?」
「ん~まあ細かいことはいいじゃない、それよりあんたどこのクラス?」
「D組だけど西園寺は?」
「奇遇だねうちもD組~」
「げっ、まじか」
そう、この高校は一般的な高校とは違って一年ごとにクラスが変わるクラス替えイベントがないのだ。
つまり、俺はこいつと高校生活三年間一緒の教室で過ごさなければならないのだ。
「お前と三年間同じとか、トホホ⋯」
「まあそう嫌そうな顔しないの、ほら早く教室行くよ、入学式からから遅刻したくないしねっ」
「お、おう⋯」
教室に着くと机の上に生徒手帳と番号が書いてあった。
「俺の席はここかな⋯?」
「お、颯の隣だ」
「え、隣お前かよ⋯」
「何?嫌なの?」
「いや、決してそういうわけではないよ断じて⋯」
「そう?なら良かった」
クラスも一緒な上に席が隣とは何という地獄⋯まあ席は席替えするだろうしいいか。
「ねえ、颯」
「ん?どうした」
「入学式始まるのって八時四十五分からだよね?」
「ああ、確かその⋯はず⋯え?」
教室の前にある時計に目をやると八時三十分から動いていなかった。
「うちらがこの教室に入ったのってちょうど八時半頃だったよね?」
「そのはずだよ、でもそこから時計が一切動いていないということはつまり⋯この空間だけ時間が止まっている⋯。」
「でも他の生徒はみんな⋯あれ、他の⋯生徒が⋯いない⋯。」
「僕たちがこのことに気づいてから居なく⋯なったみたいに⋯消えた?」
「気づかれましたか⋯」
「誰だ!」
「颯、今の声何⋯?」
今の一瞬で教室の空気が重くなったのを全身で
感じた。
「西園寺、いいか絶対に教室を出るんじゃないぞ⋯絶⋯対に⋯。」
「はあ、やはりこの人数では無理がありましたか」
僕の後ろに何かいる⋯そしてその何かの手に持っているものが僕の腹を貫通しているということも⋯これはなんだ、こいつは一体誰なんだ。
そう考えるうちに俺の意識は遠のいていた。
「颯⋯うし⋯ろに⋯いる⋯うちと⋯そっくりな見た目の⋯人が⋯。」
思考が停止した。
「西園寺⋯そっくりの⋯人⋯だと⋯。」
「おしゃべりはそこまでにしてもらいましょうかね」
俺は西園寺の声が響く中息絶えた⋯
「鈴原颯、起きるんだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第一話を終えて。。。
こんにちは、今回人生で初めて小説を書いてみました。いつか自分で書いてみたいとは思っていたのですがなかなか一歩目を踏み出すことができませんでいました。この小説のテーマとしては自分の理想の中にあるシチュエーションを実際に書いてみました。もしこの小説にハートが20個ついたら続編を書こうと思います。まだまだ半人前ですか温かい目で見ていただけると嬉しいです。
「あ、颯~」
遠くから聞いたことのある声で呼ばれた。
「げっ、玲奈⋯」
そう僕を呼んだのは小学校からの幼なじみで家が近所の西園寺玲奈だった
「げっ、とは何よひどいわね」
「すまんすまんつい」
こいつとは長い付き合いだが未だに少し苦手だ。
「お前別の高校第一志望にしてなかったか?」
「ん~まあ細かいことはいいじゃない、それよりあんたどこのクラス?」
「D組だけど西園寺は?」
「奇遇だねうちもD組~」
「げっ、まじか」
そう、この高校は一般的な高校とは違って一年ごとにクラスが変わるクラス替えイベントがないのだ。
つまり、俺はこいつと高校生活三年間一緒の教室で過ごさなければならないのだ。
「お前と三年間同じとか、トホホ⋯」
「まあそう嫌そうな顔しないの、ほら早く教室行くよ、入学式からから遅刻したくないしねっ」
「お、おう⋯」
教室に着くと机の上に生徒手帳と番号が書いてあった。
「俺の席はここかな⋯?」
「お、颯の隣だ」
「え、隣お前かよ⋯」
「何?嫌なの?」
「いや、決してそういうわけではないよ断じて⋯」
「そう?なら良かった」
クラスも一緒な上に席が隣とは何という地獄⋯まあ席は席替えするだろうしいいか。
「ねえ、颯」
「ん?どうした」
「入学式始まるのって八時四十五分からだよね?」
「ああ、確かその⋯はず⋯え?」
教室の前にある時計に目をやると八時三十分から動いていなかった。
「うちらがこの教室に入ったのってちょうど八時半頃だったよね?」
「そのはずだよ、でもそこから時計が一切動いていないということはつまり⋯この空間だけ時間が止まっている⋯。」
「でも他の生徒はみんな⋯あれ、他の⋯生徒が⋯いない⋯。」
「僕たちがこのことに気づいてから居なく⋯なったみたいに⋯消えた?」
「気づかれましたか⋯」
「誰だ!」
「颯、今の声何⋯?」
今の一瞬で教室の空気が重くなったのを全身で
感じた。
「西園寺、いいか絶対に教室を出るんじゃないぞ⋯絶⋯対に⋯。」
「はあ、やはりこの人数では無理がありましたか」
僕の後ろに何かいる⋯そしてその何かの手に持っているものが僕の腹を貫通しているということも⋯これはなんだ、こいつは一体誰なんだ。
そう考えるうちに俺の意識は遠のいていた。
「颯⋯うし⋯ろに⋯いる⋯うちと⋯そっくりな見た目の⋯人が⋯。」
思考が停止した。
「西園寺⋯そっくりの⋯人⋯だと⋯。」
「おしゃべりはそこまでにしてもらいましょうかね」
俺は西園寺の声が響く中息絶えた⋯
「鈴原颯、起きるんだ」
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第一話を終えて。。。
こんにちは、今回人生で初めて小説を書いてみました。いつか自分で書いてみたいとは思っていたのですがなかなか一歩目を踏み出すことができませんでいました。この小説のテーマとしては自分の理想の中にあるシチュエーションを実際に書いてみました。もしこの小説にハートが20個ついたら続編を書こうと思います。まだまだ半人前ですか温かい目で見ていただけると嬉しいです。
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