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彼と彼女の前世
-4-彼女の前世
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閲覧注意...ヒーローでもない男の自慰が入ります...いや、私はカミルのことも気に入ってるので...
-カミル視点-
俺はカミル。
外じゃ、従順な聞き覚えの良い10歳の可愛い男の子をやってるけど...
んまぁ、そんなんじゃない。
もともと孤児院育ちで、公爵に身定められてここにいるけど、孤児院育ちだから口も悪いし、まあ裏表ない性格とは言い難い。
そんな俺の心を溶かしてくれたのは、義理の、姉だった。
血は繋がっていないというのに、俺のことを理解してくれて、俺がこの家族や家に慣れるまで色んなことをしてもらった。
慣れてからも、姉が俺に厳しく当たることはなく、とても優しく寛大だった。
孤児院にいた時、自分がこんなにも苦しい生活をしなくてはいけないのは、貴族がお金を寄付しないからだと聞いて、心底貴族を嫌っていた。
でもそうじゃなかった。
彼女はそんな正直な俺の話を真剣に聞いてくれて返してくれた。
『あのね。確かに貴方のいうことも一理あるわ。でも貴族の仕事は孤児院にお金を寄付することだけじゃないの。最近は作物があまり取れていないから、きっとカミルぐらいの歳の孤児院暮らしの子は苦労していると思うけど、今年は雨が多いからきっと今年は孤児院も豊かになると思うわ』
そうだったのか...作物が少なくて。
そんな事情があったなんて...俺は知りもしなかった。いや、知ろうとしなかった。
だから教えてくれた彼女に感謝した。
◇
2年後...そして久しぶりに孤児院に帰ることになった。
そして彼女もついてきてくれることに。
貴族は孤児院を嫌うと聞いていたが、そんなことはないのだなと、彼女を見て思った。
久しぶりに来た孤児院は俺がいた頃とは違い、とても和気藹々としていて、お金に困っている様子もなかった。
そして姉は行った。
「ね?そうでしょ?」
「はい、姉様」
俺は姉様を信じてついて行こうと思った。
◇
-ルネリア視点-
ショック...というか驚きというか。
私は信じられないような気持ちになった。
——カミルの初恋が....私だったなんて...
事件は数分前に遡る。
◇
男性の...モノを見るのはまあ、家族のを見たこともあるから知っていた。
の、だが...
カミルに、ミルクアイスの改良品を食べてもらおうと、部屋の、前に来たのだが...
中から苦しそうな呻き声が聞こえたのでそっと中を覗いてみたのだ。
それが...
「くっ、ねえさまっ、ねえさまっ、好きです、ねえさまぁっ!」
...まさかカミルが10歳にして自慰を覚えるとは。
おねぇちゃん驚きだよ...
え、しかも私の名前をなぜ呼ぶ。
そして、わたしはやっと大事なことに気づいたのだ。
...これあれだ、カミルの好きな人って...私なやつだ。
◇
そもそも考えてみればカミルの好きな人といえば、孤児院の誰かか、養子になって深く関わっていた私しかいない。
しかも、不安な貴族生活でわたしはカミルを甘やかしていたから、執着にも近い愛を抱いても不思議じゃない。
でも、これってなんか違うんだよなぁ...
私はそっとカミルの部屋から遠ざかるのであった。
-カミル視点-
俺はカミル。
外じゃ、従順な聞き覚えの良い10歳の可愛い男の子をやってるけど...
んまぁ、そんなんじゃない。
もともと孤児院育ちで、公爵に身定められてここにいるけど、孤児院育ちだから口も悪いし、まあ裏表ない性格とは言い難い。
そんな俺の心を溶かしてくれたのは、義理の、姉だった。
血は繋がっていないというのに、俺のことを理解してくれて、俺がこの家族や家に慣れるまで色んなことをしてもらった。
慣れてからも、姉が俺に厳しく当たることはなく、とても優しく寛大だった。
孤児院にいた時、自分がこんなにも苦しい生活をしなくてはいけないのは、貴族がお金を寄付しないからだと聞いて、心底貴族を嫌っていた。
でもそうじゃなかった。
彼女はそんな正直な俺の話を真剣に聞いてくれて返してくれた。
『あのね。確かに貴方のいうことも一理あるわ。でも貴族の仕事は孤児院にお金を寄付することだけじゃないの。最近は作物があまり取れていないから、きっとカミルぐらいの歳の孤児院暮らしの子は苦労していると思うけど、今年は雨が多いからきっと今年は孤児院も豊かになると思うわ』
そうだったのか...作物が少なくて。
そんな事情があったなんて...俺は知りもしなかった。いや、知ろうとしなかった。
だから教えてくれた彼女に感謝した。
◇
2年後...そして久しぶりに孤児院に帰ることになった。
そして彼女もついてきてくれることに。
貴族は孤児院を嫌うと聞いていたが、そんなことはないのだなと、彼女を見て思った。
久しぶりに来た孤児院は俺がいた頃とは違い、とても和気藹々としていて、お金に困っている様子もなかった。
そして姉は行った。
「ね?そうでしょ?」
「はい、姉様」
俺は姉様を信じてついて行こうと思った。
◇
-ルネリア視点-
ショック...というか驚きというか。
私は信じられないような気持ちになった。
——カミルの初恋が....私だったなんて...
事件は数分前に遡る。
◇
男性の...モノを見るのはまあ、家族のを見たこともあるから知っていた。
の、だが...
カミルに、ミルクアイスの改良品を食べてもらおうと、部屋の、前に来たのだが...
中から苦しそうな呻き声が聞こえたのでそっと中を覗いてみたのだ。
それが...
「くっ、ねえさまっ、ねえさまっ、好きです、ねえさまぁっ!」
...まさかカミルが10歳にして自慰を覚えるとは。
おねぇちゃん驚きだよ...
え、しかも私の名前をなぜ呼ぶ。
そして、わたしはやっと大事なことに気づいたのだ。
...これあれだ、カミルの好きな人って...私なやつだ。
◇
そもそも考えてみればカミルの好きな人といえば、孤児院の誰かか、養子になって深く関わっていた私しかいない。
しかも、不安な貴族生活でわたしはカミルを甘やかしていたから、執着にも近い愛を抱いても不思議じゃない。
でも、これってなんか違うんだよなぁ...
私はそっとカミルの部屋から遠ざかるのであった。
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