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浮気をしなくては。
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私の浮気相手は会社の上司だった。
私の夫は別の会社で仕事をしていて、取引先の相手と言うことで私たちは知り合い、お互い人目で恋に落ちた。
それから日を重ねるごとに愛はどんどん積もっていく一方で、結婚した。
結婚してからも愛が途絶えることはなかった。
なのに。
私は浮気している。
最低最低最低最悪だ。
理由は簡単。
あのくそ上司に弱みを握られたから。
私と上司があたかもヤったかのようにホテルでの写真を撮ったのだ。
正直記憶にないのだが...
私は現在24歳、夫の充は29歳だった。
クソ上司は40歳なんだが。
まじセクハラしね。
でもホテルでの写真は私が上司に抱きついているような写真。
これをどう説明すると言うのか。
記憶にないけど...多分そうなんだと思う。
私はお酒を飲むと全て記憶が飛んでしまう。
それにその写真の日付はちょうど飲み会の日。
あぁ、死にたい。
どうしよう。
私は夫以外の男に体を許したのか???
気持ち悪い、
「うっ、ぷっ...!げぇ...ぉ、ぉえ」
思わず洗面台で吐いてしまう。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。
自分が憎くてしょうがない。
◇
「なぁ。お前浮気してるだろ」
突然夫から告げられた一言。
「ぐっ、ごほっ、ごぼっ、」
「やっぱりな。これ、この写真」
それは上司が私に見せた私を脅した写真と全く一緒の物...
「どうして、それ......まさか」
「あぁ。お前の浮気先の上司をちょっと問い詰めたら吐いたよ」
そっか。
あんのクソ上司の目的は、私と浮気することじゃない。
私と充を離れさせたかったんだ。
許さない。
許さない、復讐してやる。
「あのクソ上司.......殺してやる....あんな卑怯な真似しといて目的は私を不幸にすることかよ.....私がどんな思いで....」
「?大丈夫か?」
私が浮気したと言うのに夫の反応は薄い。
「会社辞める。それと離婚したいならどうぞ」
「離婚?何言ってるんだ。」
「え?私浮気してたのよ?」
「浮気っつったて....お前はやってないだろ。」
「え??」
「あの写真、お前じゃなかったよ」
「は??」
「その後のお前らの関係は知らんが、あの写真の女はお前じゃねえよ」
「そんなことわかるの?」
「当たり前だろ、俺の女なんだから」
「す、すごい...」
「そのあとは、どうしたのさ。場合によっては上司殺すけど」
「食事に行ったあと、ホテル誘われたからトイレ行くって逃げてきた。プライベートであったのはその一回」
「じゃあいいじゃん。ね?離婚するなんて考えないで。あの会社俺が潰しとくから」
「え。まじで?」
「まじだよ、あんな奴が上司なんて会社潰れて当然だろ(笑)」
「じゃあ私そっちの会社行っていい?」
「だーめ」
「お前は家にでも篭ってろ。あ、そうだ」
「?」
「子供できたら、働けなくなるよな?」
そう言って、充は私をベットに押し倒し、ニヤリと笑った。
私の夫は別の会社で仕事をしていて、取引先の相手と言うことで私たちは知り合い、お互い人目で恋に落ちた。
それから日を重ねるごとに愛はどんどん積もっていく一方で、結婚した。
結婚してからも愛が途絶えることはなかった。
なのに。
私は浮気している。
最低最低最低最悪だ。
理由は簡単。
あのくそ上司に弱みを握られたから。
私と上司があたかもヤったかのようにホテルでの写真を撮ったのだ。
正直記憶にないのだが...
私は現在24歳、夫の充は29歳だった。
クソ上司は40歳なんだが。
まじセクハラしね。
でもホテルでの写真は私が上司に抱きついているような写真。
これをどう説明すると言うのか。
記憶にないけど...多分そうなんだと思う。
私はお酒を飲むと全て記憶が飛んでしまう。
それにその写真の日付はちょうど飲み会の日。
あぁ、死にたい。
どうしよう。
私は夫以外の男に体を許したのか???
気持ち悪い、
「うっ、ぷっ...!げぇ...ぉ、ぉえ」
思わず洗面台で吐いてしまう。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。
自分が憎くてしょうがない。
◇
「なぁ。お前浮気してるだろ」
突然夫から告げられた一言。
「ぐっ、ごほっ、ごぼっ、」
「やっぱりな。これ、この写真」
それは上司が私に見せた私を脅した写真と全く一緒の物...
「どうして、それ......まさか」
「あぁ。お前の浮気先の上司をちょっと問い詰めたら吐いたよ」
そっか。
あんのクソ上司の目的は、私と浮気することじゃない。
私と充を離れさせたかったんだ。
許さない。
許さない、復讐してやる。
「あのクソ上司.......殺してやる....あんな卑怯な真似しといて目的は私を不幸にすることかよ.....私がどんな思いで....」
「?大丈夫か?」
私が浮気したと言うのに夫の反応は薄い。
「会社辞める。それと離婚したいならどうぞ」
「離婚?何言ってるんだ。」
「え?私浮気してたのよ?」
「浮気っつったて....お前はやってないだろ。」
「え??」
「あの写真、お前じゃなかったよ」
「は??」
「その後のお前らの関係は知らんが、あの写真の女はお前じゃねえよ」
「そんなことわかるの?」
「当たり前だろ、俺の女なんだから」
「す、すごい...」
「そのあとは、どうしたのさ。場合によっては上司殺すけど」
「食事に行ったあと、ホテル誘われたからトイレ行くって逃げてきた。プライベートであったのはその一回」
「じゃあいいじゃん。ね?離婚するなんて考えないで。あの会社俺が潰しとくから」
「え。まじで?」
「まじだよ、あんな奴が上司なんて会社潰れて当然だろ(笑)」
「じゃあ私そっちの会社行っていい?」
「だーめ」
「お前は家にでも篭ってろ。あ、そうだ」
「?」
「子供できたら、働けなくなるよな?」
そう言って、充は私をベットに押し倒し、ニヤリと笑った。
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