女装マニアな魔法使いが愛を伝道する

清十郎

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新婦志津子の章

第19話 フィナーレ

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(これまでのあらすじ……)

今回の舞台は結婚披露宴。新郎新婦紹介、来賓祝辞、鏡割、ケーキ入刀、来賓余興、お色直し、キャンドルサービス・花束贈呈と続きます。最後に新婦は、嫁ぎ先である岸田のお父さまに迎え入れられて、岸田家の新たな一員となるのです……。志津子は目の前が真っ暗になり、そのまま、絶望の深淵に落ち込んでいくのでした。

**********

「あっ……ああんっ……。」
  
 身体をピクッピクッと痙攣させる志津子……本人は驚愕と緊張で気づかなくとも、披露宴当初からの様々に異常な様を目にしてきたことで、身体は既にこの上ないほどに敏感になっていました。

 数え切れぬフェラチオを強要され、ましてや既に二度も異常な性交を果たしてきた志津子の身体の中は、ドロドロに熟れきっているのでした。

 今も辰巳の愛撫だけで、志津子の蜜壷からは、とめどない愛液が溢れだし、白いサテンのパンティーをびしょびしょに濡らし、内股までをも濡らし垂らしていました。

 それは、志津子の意思とは関係ないもので、本人にもあらがいようのない身体の生理的な反応でした。

 そして辰巳の指先は、パンティーのクロッチをずらし、志津子の肉襞に直に到達したのでした。

「ああん……はあぁぁ……い、いけません……」

 ぬるぬると受け入れの準備万端に整った志津子の肉襞を掻き回し、その指先は何の障りもなくにゅるりと膣内へと入り込んでいったのでした。
  
「あぁぁぁ……お、お父様……お願い……許して……ああん……。」
  
 もはや志津子は、その強い意思の力のみで言葉をつむいでいたのでした。ですが、悲しいことに、身体は既に辰巳の指先の前に陥落していたのです……。

 **********

「ああん、はあんっ、……あん! 久美、またいっちゃう~、……あああん、いい! いいっ! ひぃいいィィィ……!!!! 」
  
 純白のウェディングドレス姿の志津子が、義理の父と交わっている間、わたしは可愛い制服姿の久美を抱いていました。

 椅子に座っているわたしの膝の上で、志津子と同じように、美しい長い碧の黒髪を振り乱して、制服姿の女子高生・久美が身悶えしています。

 椅子に座ったままの私は、タイトスカートをまくりあげ、ボディスーツのクロッチの三つボタンを外して、ペニスを屹立させていました。

 そこに自ら久美がまたがり、この日、卓也から散らされて処女を失ったばかりの、熟れ始めたばかりの若い蜜壷にくわえ込んでいます。

 わたしはペニスを如意棒のごとく伸び縮みさせ、腰の運動に代えていました。

 わたしのペニスは、あたかもそれ自体がひとつの生命体ででもあるかのように、伸縮を自在に繰り返し、右に左に角度を変えて久美の子宮の隅々にまで突きを繰り返していました。

 更にそれでも物足りないのか、久美は自らを腰を動かして、わたしの股間に、自らの腰をパチンパチンと肉音を立てながら打ち付けています。
  
「あはん、ああん……中で……動いてる! ……あんっ! ……奥まで……当たってるぅ~!あああん……いくっ! いくっ! いくっ!!!!! 」
  
「可愛い久美ちゃん、あとでもっともっと、ゆっくり楽しみましょうね……新しいお姉さんと本当の姉妹以上に仲良くなれるわ。」
  
 わたしは久美のブレザーの前を開け、スカートと同じグリーン系チェック柄のベストの膨らみをさすり、頬ずりしながら、視線は志津子を見つめていました。
  
「ふふっ……そろそろかしらね……。」
  
 ********
  
「ああんっ……あっ! あんっ! あんっ! あっ……ああっ!!!! 」
  
 志津子は、義理の父親である辰巳の下に組み敷かれ、純白のドレスの裾を淫らにはだけて、大股を開き、辰巳の肉棒を自らの胎内に受け止めていました。

 辰巳の肉棒は、わたしの魔法により長さ太さともにオリジナルの倍、馬並のサイズにしてあります。その巨根を、志津子の蜜壷はしっかりと受け止め、未だかつて経験したことのないほどの、激しい快感にまみれていました。
  
「ああんっ……あんっ! あんっ! あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」
  
 次第に辰巳の腰の動きがせわしくなります。

 パンパンパンパンという肉同士を打ち付ける音も激しく早くなり、そうしたせわしない中で、まもなく「うっ」と辰巳が呻き、二度ほどゆっくりと強く腰を打ち付ける動作を合図として、唐突に辰巳の腰の動きが停止しました。

 辰巳がその巨大なペニスをぬるんと引き抜くと、志津子の膣口から、尋常では考えられない量の精液がドロドロと吐き出されてきました。さすがは馬並、素人目にも妊娠確実、間違いないと思うほどの量であります。

 結婚する今日、この日まで、志津子は婚約者の竜治とのセックスでも、中出しは許さなかったし、志津子をレイプし続けていた兄の卓也も、さすがに実の妹に中出しはしてきませんでした。

 しかし、そんな貞操観念の強い志津子でありましたが、既に今日だけで三人もの男から、直接に膣の中に大量の精液を注がれてしまいました。それも、衆人環視の中で、新郎と二人の父から……。

 しかし、今の新婦・志津子には、そのことに思いを致す余裕もありませんでした。
  
 一旦は射精をしても、わたしの絶倫魔法により果てしのない辰巳は、そのまま仰向けになり、志津子を招きます。

 その股間には、およそ60歳過ぎとは信じられないほどに、隆々とそびえる肉棒が、ピキピキと血管を浮き立たせながら、まがまがしくそそり立っていました。

 志津子は自らドレスの裾を持ち上げ、嬉々として自分から辰巳の上にまたがります。

 ばさり!と、ドレスが豪華な高級布団のように辰巳に覆いかぶさります。志津子はその辰巳の上でよがり声を張り上げて、もはや喜びを隠そうともしませんでした。
  
「ああんっ……お父様! お父様!……いいっ……いいっ! ……志津子、幸せ! ……あぁぁぁ!!! もっと、いっぱい……いっぱい……お父様の熱いの……ちょうだい……志津子の子宮に……あああ……いっぱい、出してぇ……」
  
 既に乱れたブーケは、床に無残に乱れ落ち、アップしていた髪もほどけ、志津子は美しい長い髪を振り乱しながら、官能の渦に酔いしれていました……。
  
 志津子を眺めながら、わたしはにんまりとしました。これでようやく、遂に、志津子は私の手に落ちました。

 ……ここまでかかるとは、さすがのわたしにも予想外でありましたが、それだけ志津子の素晴らしさがわかろうというものです。
  
 こうして、ふたつの家族が真にひとつとなった結婚披露宴は、つつがなく終了したのでした。

 **********

 式場となっていたホテルの最上階にあるスィートルーム……大きなダブルベッドにドレスを広げた姿の志津子がすやすやと眠っています。
  
 かちゃりとドアが開き、何者かが入ってきました。純白のウェディングドレスに身を包んだ志津子にそっくりの女性であります。

 その女性は志津子の眠るベッドに腰をかけて、愛おしそうに志津子の髪を、頬を、優しくなでていきました。
  
「素敵だったわ……とっても興奮したし……今夜は一晩中わたしと楽しみましょうね……隣の部屋で可愛い妹も待っているわ……」
  
 夕闇のとばりは、まだ降りたばかりです……。

**********

(おわりに)

岸田家のお父さまと深く情を交わした志津子は、ここにようやく新たな家族の一員として岸田家に迎え入れられたのです。披露宴終了後、わたしはスイートルームに志津子と久美を待たせていました。ここからはいよいよわたしと彼女たちだけの時間となるのです。
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