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POCHI 7わん
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男「な、なんだお前!急に!」
秋田犬 「……」
橋の上でポチは下にいる秋田犬と男の事を見ていた
ポチ「まずい、このままじゃあの人が…!」
ココアはオーラを纏い、ポチと犬に高速で近づく
そのままを犬に向かって勢いよく殴った
しかし…
ココア(!?)
ココア(どういう事だ?コイツ、何かに守られてる…!)
ココアが放った拳は、相手には届いていない。
まるであの犬の前に、見えない壁がある様にココアは感じた
そしてそのままココアの体は固まってしまう
ココア「!?」
そのままココアの身体は宙に浮いてしまう
ココア(くそ、動けねえ!]
ポチ「ココア!」
ポチ(どういう事なんだ…一体何が起こって…)
ポチは目の前で起きている現実を理解出来ず呆気に取られていた。
そんなポチに向かってココアは荒々しく叫ぶ。
ココア「ポチ!何してんだ!行け!!」
ポチはココアの声で我に帰った
ポチ「くそ…!!」
ポチは急いでその場から走り出し携帯を出そうとする。
ポチ「早くみんなを呼ばないと…!」
その最中だった。
走るポチの横にシベリアンハスキーが突如現れ、ポチの体を地面に叩き落とす
衝撃でポチの携帯は壊れた。
その頃、橋の下では
秋田犬が男に向かって静かに冷たい声で話しかけ始めた。
秋田犬「俺達の命はそんなに軽いか?お前にとってはゴミと同じか?」
秋田犬はフードを取る
男「犬…!」
秋田犬は男の首元を掴み、そのまま体を浮かせた
男「許してください…許して…!」
秋田犬「俺に謝ってどうする?」
秋田犬は男を殴ろうと構える
春菊「その辺にしておきにゃよ」
背後の春菊の声に秋田犬は少し驚く。
声がするまで一切気配を感じなかったからだ。
春菊「これ以上こんな事続けても、虚しいだけにゃ」
秋田犬は春菊を睨みながら男を雑に地面に落とした
秋田犬「…アイツらの仲間か?」
春菊「そんなところにゃ」
秋田犬「じゃあ、容赦はしなくていいな?」
秋田犬「お前はわかっていないみたいだ。救えない人間がいるという事を」
秋田犬は謎のオーラを纏い、春菊に殴り掛かった。
春菊は秋田犬の攻撃を避け、倒れている男の方へ移動する。
春菊「早く逃げるにゃ」
春菊は男を見ず、そう告げた
春菊の言葉を聞き、男は慌てて逃げる
春菊「さて…」
春菊「時間稼ぎぐらいならできるかにゃ?」
秋田犬 「……」
橋の上でポチは下にいる秋田犬と男の事を見ていた
ポチ「まずい、このままじゃあの人が…!」
ココアはオーラを纏い、ポチと犬に高速で近づく
そのままを犬に向かって勢いよく殴った
しかし…
ココア(!?)
ココア(どういう事だ?コイツ、何かに守られてる…!)
ココアが放った拳は、相手には届いていない。
まるであの犬の前に、見えない壁がある様にココアは感じた
そしてそのままココアの体は固まってしまう
ココア「!?」
そのままココアの身体は宙に浮いてしまう
ココア(くそ、動けねえ!]
ポチ「ココア!」
ポチ(どういう事なんだ…一体何が起こって…)
ポチは目の前で起きている現実を理解出来ず呆気に取られていた。
そんなポチに向かってココアは荒々しく叫ぶ。
ココア「ポチ!何してんだ!行け!!」
ポチはココアの声で我に帰った
ポチ「くそ…!!」
ポチは急いでその場から走り出し携帯を出そうとする。
ポチ「早くみんなを呼ばないと…!」
その最中だった。
走るポチの横にシベリアンハスキーが突如現れ、ポチの体を地面に叩き落とす
衝撃でポチの携帯は壊れた。
その頃、橋の下では
秋田犬が男に向かって静かに冷たい声で話しかけ始めた。
秋田犬「俺達の命はそんなに軽いか?お前にとってはゴミと同じか?」
秋田犬はフードを取る
男「犬…!」
秋田犬は男の首元を掴み、そのまま体を浮かせた
男「許してください…許して…!」
秋田犬「俺に謝ってどうする?」
秋田犬は男を殴ろうと構える
春菊「その辺にしておきにゃよ」
背後の春菊の声に秋田犬は少し驚く。
声がするまで一切気配を感じなかったからだ。
春菊「これ以上こんな事続けても、虚しいだけにゃ」
秋田犬は春菊を睨みながら男を雑に地面に落とした
秋田犬「…アイツらの仲間か?」
春菊「そんなところにゃ」
秋田犬「じゃあ、容赦はしなくていいな?」
秋田犬「お前はわかっていないみたいだ。救えない人間がいるという事を」
秋田犬は謎のオーラを纏い、春菊に殴り掛かった。
春菊は秋田犬の攻撃を避け、倒れている男の方へ移動する。
春菊「早く逃げるにゃ」
春菊は男を見ず、そう告げた
春菊の言葉を聞き、男は慌てて逃げる
春菊「さて…」
春菊「時間稼ぎぐらいならできるかにゃ?」
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