24 / 31
一章『遺愛の指輪』
十一話
しおりを挟む
「うーん、手に入れてすぐに不幸になるわけじゃないってことかな。身に着けることで何かが起きる、とか? ……まぁ解析かけてみればわかるか」
「ではソレは葵に預けるとしよう。経費はいつものように処理しておくからの。……恐らくそいつは当たりじゃろうて。儂の目から見ても、ソレは異物以外の何物でもないわ」
「そうですね。……せっかくですし、今からでも調べてみましょうか」
「ふむ、屋敷に帰らずここで調べるとな?」
「えぇ、ここに丁度よくリオンが居ますからね」
葵はニコリと人好きのする笑みを浮かべてリオンの肩をポンと叩く。叩かれた本人は急に振られた話にどう対応していいのかわからず、オロオロしながら困ったように眉を下げる。
「リオン自身がまったくわかっとらんようじゃが」
「あ、そういえばまだ説明してなかった気が……」
「相変わらず適当じゃのう」
「だってその、内容が内容だけになかなか……あはは」
「笑って誤魔化すでないわ」
葵は珍しくお小言を口にするロウに言い訳にもならない言葉を返しながら、その場に流れる微妙な空気を誤魔化すように空咳をすると、リオンに向けて説明を始めた。
数日前、病み上がりの彼を心配した葵がこっそりとリオンに《解析》をかけた結果、リオンの肉体は次元の歪みである【理の隙間】に落ちた時に、目に見えるほどの魔力を全身に浴びてしまったせいで変質しまっていたことがわかった。
ただでさえ大きかった魔力の器が更に肥大して、肉体すべてが魔力の器であると言えるほど無尽蔵に魔力を蓄えることができるようになってしまっているらしい。その魔力保有量ははさながら鑑継の屋敷に存在する【龍脈の源泉】を見ているようで、葵は思わずブルリと身震いしてしまったほどだ。
蓄えられる魔力が多ければ多いほど長命であるとされているのは、地球以外の世界ではごくごく一般的なのだが、彼の場合はその器の大きさから人族では考えられないほど寿命が延び、もはや不老長寿と呼べるものになってしまっていた。
「つまりね、今の君は人であって人じゃない。私と似たような存在になっちゃったみたいなんだよね」
葵から突きつけられた言葉は、まるで絵空事のように現実味のないものであったが、彼女の言いにくそうな表情を見ればけっして嘘などではないとわかる。
「葵さんと、同じ?」
「そう。私も少し前から成長が止まってるんだ。まぁ、君とはちょっと事情が違うけどね。でも不老長寿であるのは本当。不死ではないけど、傷の回復も早いから死ににくくもなってるはずだよ」
「不老長寿……ですか」
何の準備もなく手榴弾の如く投下されたそれに、リオンの脳内は混乱を通り越してまっさらになってしまっていた。いきなり身体が変質しただの、寿命が延びて不老長寿になっただのと言われても理解しようもないし、何よりリオン自身がまったく変化に気づかず過ごしていたのだ。本当にそうなっているのかもわからない状態で、信じろという方が酷というものだろう。
あまりにも突拍子もない話に心ここにあらずといったような顔をしていたリオンは、どうしたものかと心配そうにこちらを窺う葵に気づいてすぐに取り繕うように端整な顔をキリリと引き締めると、今にもパンクしそうなことを億尾にも出さずに疑問を口にした。
「……今の話が本当だとして」
「うん」
「俺自身が急激な変化に何一つ気が付いていないのはなぜでしょう? 身体が軽いなとは思ってましたけど、普通ならそれだけで済むはずないですよね?」
「あぁ……確かにそうだよね」
「先ほどロウ様から伺った話を考えれば、その、俺も……」
リオンが濁した言葉の続きに思い当たったのか、葵は納得したように軽く頷くと、チラリとロウを見る。
ロウが遥か昔に起こしたと言われる厄災は、その身に溜まった膨大な魔力を制御できずに呑みこまれてしまったが故のもの。人の身に余るほど魔力を蓄えることができるようになってしまったのであれば、いつか自分もそうなるのではないのか、リオンが漠然と不安にかられてしまうのも当然だろう。
「たぶん君の場合、身体がきちんとできあがってる大人だから、よっぽどのことがない限りは暴走しないんじゃないかな」
「……ふむ、そうじゃな。リオン、お主は魔力の魔の字も知らんような幼子ではない。現に今も無意識のうちに魔力の流れを調整しておる。変質してなお、呼吸するように魔力を扱えるお主であれば、早々昔の儂のようにはならんじゃろうて」
リオンは元々膨大な魔力を保有できる魔力の器を持ち、それ故に魔力暴走を恐れた王により物心着く頃には隷属の首輪を嵌められ、長い月日を縛られ続けていた。
一方厄災の龍と言われたロウもまた、リオンと同く身体に合わない魔力の器を持つ【世界の異物】であった。鑑継初代当主に連れられ魔力がほとんどない地球という世界に移住し、ようやく狂気から解放されたわけだが、厄災と化していた当時のロウは心身ともに幼子であり、初代当主に出逢いたおされるまで、零れ出るほどの魔力を制御する術をまったく持ち得なかった。
同じような体質を持ちながらも、ロウとリオンはまったくと言っていいほど違うのはそういう訳だ。
魔力暴走が起こりがちな幼少の頃、王の命によりリオンの首に嵌められた隷属の首輪。それが肉体の主導権を奪っていたことが良い方向へと働き、ロウのような悲劇が起きなかっただけであったが、彼にとっては唯一不運が幸運に変わった瞬間であっただろう。
肉体がきちんと大人として作られた頃には、既に数多の戦場での実践により緻密な魔力制御ができていた為、こうして首輪が壊れた今も暴走することなくケロリとしている。ロウでさえ自我を奪われるほどの暴走がリオンに起きなかったのは首輪のおかげなのだ。
さすがにその事実を聞いたリオンは、葵から譲り受けていた元の世界の鍵を握り締め、なんとも複雑そうな顔をしたが、結果として無傷でここに居るのだからと最後はグッと堪えるようにして息を吐いた。
「ではソレは葵に預けるとしよう。経費はいつものように処理しておくからの。……恐らくそいつは当たりじゃろうて。儂の目から見ても、ソレは異物以外の何物でもないわ」
「そうですね。……せっかくですし、今からでも調べてみましょうか」
「ふむ、屋敷に帰らずここで調べるとな?」
「えぇ、ここに丁度よくリオンが居ますからね」
葵はニコリと人好きのする笑みを浮かべてリオンの肩をポンと叩く。叩かれた本人は急に振られた話にどう対応していいのかわからず、オロオロしながら困ったように眉を下げる。
「リオン自身がまったくわかっとらんようじゃが」
「あ、そういえばまだ説明してなかった気が……」
「相変わらず適当じゃのう」
「だってその、内容が内容だけになかなか……あはは」
「笑って誤魔化すでないわ」
葵は珍しくお小言を口にするロウに言い訳にもならない言葉を返しながら、その場に流れる微妙な空気を誤魔化すように空咳をすると、リオンに向けて説明を始めた。
数日前、病み上がりの彼を心配した葵がこっそりとリオンに《解析》をかけた結果、リオンの肉体は次元の歪みである【理の隙間】に落ちた時に、目に見えるほどの魔力を全身に浴びてしまったせいで変質しまっていたことがわかった。
ただでさえ大きかった魔力の器が更に肥大して、肉体すべてが魔力の器であると言えるほど無尽蔵に魔力を蓄えることができるようになってしまっているらしい。その魔力保有量ははさながら鑑継の屋敷に存在する【龍脈の源泉】を見ているようで、葵は思わずブルリと身震いしてしまったほどだ。
蓄えられる魔力が多ければ多いほど長命であるとされているのは、地球以外の世界ではごくごく一般的なのだが、彼の場合はその器の大きさから人族では考えられないほど寿命が延び、もはや不老長寿と呼べるものになってしまっていた。
「つまりね、今の君は人であって人じゃない。私と似たような存在になっちゃったみたいなんだよね」
葵から突きつけられた言葉は、まるで絵空事のように現実味のないものであったが、彼女の言いにくそうな表情を見ればけっして嘘などではないとわかる。
「葵さんと、同じ?」
「そう。私も少し前から成長が止まってるんだ。まぁ、君とはちょっと事情が違うけどね。でも不老長寿であるのは本当。不死ではないけど、傷の回復も早いから死ににくくもなってるはずだよ」
「不老長寿……ですか」
何の準備もなく手榴弾の如く投下されたそれに、リオンの脳内は混乱を通り越してまっさらになってしまっていた。いきなり身体が変質しただの、寿命が延びて不老長寿になっただのと言われても理解しようもないし、何よりリオン自身がまったく変化に気づかず過ごしていたのだ。本当にそうなっているのかもわからない状態で、信じろという方が酷というものだろう。
あまりにも突拍子もない話に心ここにあらずといったような顔をしていたリオンは、どうしたものかと心配そうにこちらを窺う葵に気づいてすぐに取り繕うように端整な顔をキリリと引き締めると、今にもパンクしそうなことを億尾にも出さずに疑問を口にした。
「……今の話が本当だとして」
「うん」
「俺自身が急激な変化に何一つ気が付いていないのはなぜでしょう? 身体が軽いなとは思ってましたけど、普通ならそれだけで済むはずないですよね?」
「あぁ……確かにそうだよね」
「先ほどロウ様から伺った話を考えれば、その、俺も……」
リオンが濁した言葉の続きに思い当たったのか、葵は納得したように軽く頷くと、チラリとロウを見る。
ロウが遥か昔に起こしたと言われる厄災は、その身に溜まった膨大な魔力を制御できずに呑みこまれてしまったが故のもの。人の身に余るほど魔力を蓄えることができるようになってしまったのであれば、いつか自分もそうなるのではないのか、リオンが漠然と不安にかられてしまうのも当然だろう。
「たぶん君の場合、身体がきちんとできあがってる大人だから、よっぽどのことがない限りは暴走しないんじゃないかな」
「……ふむ、そうじゃな。リオン、お主は魔力の魔の字も知らんような幼子ではない。現に今も無意識のうちに魔力の流れを調整しておる。変質してなお、呼吸するように魔力を扱えるお主であれば、早々昔の儂のようにはならんじゃろうて」
リオンは元々膨大な魔力を保有できる魔力の器を持ち、それ故に魔力暴走を恐れた王により物心着く頃には隷属の首輪を嵌められ、長い月日を縛られ続けていた。
一方厄災の龍と言われたロウもまた、リオンと同く身体に合わない魔力の器を持つ【世界の異物】であった。鑑継初代当主に連れられ魔力がほとんどない地球という世界に移住し、ようやく狂気から解放されたわけだが、厄災と化していた当時のロウは心身ともに幼子であり、初代当主に出逢いたおされるまで、零れ出るほどの魔力を制御する術をまったく持ち得なかった。
同じような体質を持ちながらも、ロウとリオンはまったくと言っていいほど違うのはそういう訳だ。
魔力暴走が起こりがちな幼少の頃、王の命によりリオンの首に嵌められた隷属の首輪。それが肉体の主導権を奪っていたことが良い方向へと働き、ロウのような悲劇が起きなかっただけであったが、彼にとっては唯一不運が幸運に変わった瞬間であっただろう。
肉体がきちんと大人として作られた頃には、既に数多の戦場での実践により緻密な魔力制御ができていた為、こうして首輪が壊れた今も暴走することなくケロリとしている。ロウでさえ自我を奪われるほどの暴走がリオンに起きなかったのは首輪のおかげなのだ。
さすがにその事実を聞いたリオンは、葵から譲り受けていた元の世界の鍵を握り締め、なんとも複雑そうな顔をしたが、結果として無傷でここに居るのだからと最後はグッと堪えるようにして息を吐いた。
0
あなたにおすすめの小説
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる