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恥ずか死ぬ…
しおりを挟む朝起きると僕は強烈な尿意に襲われていた。
ヤバい…漏れる……。でも、団長のガッチリホールドは解かれてないしでも起こしていいのかな……。数分考えに考えたがもう限界すぎた。
「団長!団長!起きてよっ!」
僕は必死に懇願するように団長を揺らして起こす。ちなみに夜のうちに向かい合うような体勢にしていた為ちゃんと真正面から声をかけている。
「ん……なんだ…………」
「ひっ………んんんっ、はっ……。」
危ないぃ、お腹の中に入ったままの団長のペニスも動いて快楽も拾ってしまう。
「んっ…だんちょっ……離してっ……」
「あぁ、グナーデ。おはよ、団長じゃなくてドラだろドーラ。」
「どらっ!分かったから早く離してっ!だめっ……ひうっ……」
「なんだつれないなぁ。せっかく恋人になったんだからゆっくりしないか?」
「だめっ……出ちゃうからだめっ……。」
どらは僕の乳首を弄り出した。
「出る?」
「……おしっこ……でちゃう……」
顔が熱くなるけど背に腹はかえられない。ここで出しちゃうよりは全然マシ………
「はうっ……えっなんで……どらだめっ触らないでっ!」
どらは僕を寝る前の体勢に戻してからペニスをやわやわと触りだした。しかも被ってた布団はガバリと取られて色々の丸見えだ。
「えっちょっ、ひうっ、だめだめだめだめやめてってば。ひぁぁぁぁぁあああ。」
プシャーーーー!
どらは僕の肩に顎を乗せ、バッチリと僕がおしっこする所を見てくる。
「うっ………締まる……。」
そりゃあめっちゃ我慢してて出ちゃったときはより一層我慢しようとしてるわけだから後ろの穴だって締まるわ。ってなんで勃つの!
どらが寝てから徐々に硬度を失っていったどらのペニスは何故か硬度を取り戻した。
「ひっぐ……なんで………どらのバカぁ。」
僕はあまりの恥ずかしさと惨めさに泣いてしまった。部屋に充満する自分のおしっこの匂いを嗅げば嗅ぐほどその気持ちは強くなってゆく。
僕はここ数日で何回どらのせいで泣いただろうか?もしかして僕って泣き虫なのかな?
「あー、可愛い。なんでこんなに可愛いんだ。」
どらは勃ったペニスを1度抜くと昨日ほっぽり出したローションを取り出しそこに塗るとまた僕の中に挿入してきた。
「ひうっ……なんでまたいれるんだよぉ。どらのバカぁ。ひぁっ……だめだめだめだめ!」
ジョロジョロ
さっきは我慢してた為出し切れなかったおしっこが垂れ流しになる。
「ひっぐ…ひゃあっ…嫌い……どらなんて嫌い!」
僕が嫌いって言った瞬間どらの動きが止まった。
「すまん!やりすぎた。昨日の今日でテンションが上がってやりすぎたんだ。ほんとにすまん。許してくれとは言わないから恋人解消とかそういうのだけは辞めてくれ…。」
「……ううっ……ひっぐ………ここ、どらの寝る場なのに…僕がここでおしっこしちゃったらどらの寝る場所なくなっちゃうじゃん。ひっぐ……ふぇ……うっぐ。」
「ほんとすまん……。」
「…むーーー!なんでニヤニヤしてるのっ!僕は怒ってるんあっ……なんで動かしてっ………ひぁぁあっ。」
「あー、すまない……勝手に腰が……。」
「んああああっ、腰は勝手に、ひうっ、動かにゃい!はぁぁぁあん、どらのばかぁぁぁあ!」
「はっ、可愛いっ。んああ、止まんねぇ。」
どらが可愛い可愛い言うから僕も満更でもなくなってきちゃうじゃないかっ。
「んあっ……もうっ仕方ないなっぁぁあ。どらはっ。あっあっあっ、僕でっ、気持ちよくなってぇぇぇぁぁぁあっ。」
自分のおしっこの匂いが充満する中犯され続けると頭もおかしくなってくる。
「ひぃぃぃいいいい。気持ちっ、良すぎるぅっ。んぁぁぁあああああ。いやっ、ペニスはダメっ。」
「グナーデ…好きだ…。」
昨日と同じようにどらは僕の耳元で囁き続ける。
その声にゾクゾクしながら僕は後ろも前も乳首も攻め立てられるのだ。
「ひぁぁぁぁぁああああああああ。」
「くっ。」
昨日どらが寝てしまい出来なかった2回戦目を今やらないでよ……。どらは昨日と同じく僕の中に出しイッた僕はそれを飲み込もうと後孔の中を反射でうならせる。
昨日と違ったのは僕が射精したことだった。
やっと出せた僕はスッキリした。
そしてどうしよう……ベッドのこの惨状を。
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妄想が広がりますねぇ〜
これからも楽しみにしてます!
2回も!読んでくださりありがとうございました!
妄想してあげてください( ̄▽ ̄)
頑張って完結させるつもりですのでこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m
退会済ユーザのコメントです
またまた感想ありがとうございます!
アルファポリスの感想ってこんなところから送られたことが分かるんだって思って今ビックリしてます笑
返信遅くなってすみません。
グナーデはそういう子なんですよ……たぶん……きっと笑笑