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第6話
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翌日、俺は父に外出の許可を取り、街へ向かった。
理由なんて適当でいい。「買い物に行きます」と言えば、父はいつも通り「好きにすればいい」とだけ返した。
まず向かったのは理髪師の店。
これから人目を避けて動くことが増える。変装するなら、性別を変えるのが手っ取り早く、疑われにくい。
かつらを被るため、髪を短く切ってもらう。毛量が少ない方が被りやすい。
続けて、男装用の短髪かつらと、社交用の女装用かつら、平民の男の服、そして瞳の色を変えるスクロール、そして痛み止めのスクロールを購入した。
痛み止めのスクロールは、冒険者が毒を受けたり、腕や足を切り落とさねばならない状況で使う緊急用の魔具だ。俺の場合は、魔素疼痛症の発作を抑えるために使う。使いすぎると、体に耐性がついて効かなくなってしまうが。
そして格好の方は、普段は厚化粧をしてるため、髪と瞳の色が違えば、まず気づかれないだろう。
変装を終えた自分を見て、思わず息を呑む。
時間が巻き戻ったことで、身体も完全に男の姿に戻っていた。
少しだけ感動した。女になりたかったのは、父や周りに認められたかったからで、俺が本心から望んでいたことではなかったからだ。
……ただ、相変わらず大事なところはない。
10歳の頃、去勢されたアソコのことだ。
それは身体の一部を失うだけの行為ではなく、身体そのものを歪めることだった。筋肉はつきにくく、体型は丸みを帯びやすく、肌はキメが細かく、体毛も薄い。外見は中性的だが、内側は不安定で、まるで成長が途中で止まってしまったようだった。
「中途半端な体だな」
小さく呟き、目をそらす。
――準備は整った。次は、セイランを探す番だ。
一番セイランに会える確率が高いと思ったのは、あの居酒屋だった。
だが、そこに彼の姿はなかった。店主に尋ねると「セイランは辞めた」と言われた。
(辞めた……?)
回帰前は、俺と出会う前も出会った後もここで働いていたのに……。
けれど、諦めるわけにはいかない。
前の人生で、セイランは頻繁に貧民街へ足を運んでいた。彼がもし魔族なら、あの場所を離れることはできない。絶望と苦痛が渦巻くあそこは、彼にとっての生命線だ。ならば、そこに通えばいずれ会えるはずだ。
それから俺は、貧民街へ通い詰めた。
不自然に見えないように、孤児や浮浪者に分け与えるパンを持って。
最初の数日は、誰も俺に話しかけなかった。
配った食事は黙って奪われ、礼を言う者はあまりいない。彼らにとって、誰が食べ物を持ってきたかなんてどうでもいい。生きることに精一杯で、他人のことまで気にする余裕などないのだ。
それでも俺は通い続けた。
腐臭にまみれた街の中で、俺の目的はただひとつ。
――セイランを見つけること。
3日も通えば、子どもたちが警戒を解いて話しかけてくるようになった。
「おにいさん、今日もパンある?」とか、「明日も来る?」とか。
そして、4日目の午後。
いつものようにパンを配っていると、視界の端に見覚えのある背中が映った。灰色の外套に細身の身体……間違いない。セイランだ。
思わず足が動いた。
声をかけようとした瞬間、彼がこちらを振り返る。その瞳に宿るのは驚きではなく、明確な警戒だった。孤児の肩を抱き寄せるように庇いながら、緊張した声で言う。
「……あんた、最近ここでよく見かけるらしいな」
その声音には、穏やかさなど一切ない。
雛を守る鳥が外敵を前にしたときのような緊張が張りつめていた。
俺は慌てて両手を上げる。
「いや、違うんだ。俺はただ――」
しかし、そのあとの言葉が出てこなかった。
「あなたに会いに来たんだ」と言ったところで、さらに警戒されるのは目に見えている。事情を全て話せない以上、それは悪手だ。
「ただ、何だ? 善意だけで施しを与える人間なんていない。少なくとも俺は信じない」
彼の言葉は、どこか刺すような鋭さがあった。
周囲の孤児たちも一人、また一人とセイランの背後に隠れる。
「お前の仕事はなんだ? 毎日来るなんて、よほど暇みたいだな」
その言葉を聞いて理解した。セイランが何を疑っているのか。
毎日食事を配りに来るなんて、普通はできない。そもそも普通の人はそんな時間ないだろうし、金もないだろう。
仕事はどうしているのか。
働いていないなら、その金はどこから出てくるのか。
ならば、これは「仕事」なのではないか。
孤児たちに施しを与え、懐かせて、安心させて……売る。
俺の行動は、奴隷商人の手口と似通っていた。
そう考えれば、彼が俺を警戒するのも当然だ。
俺は、完全にやり方を間違えた。
(……焦りすぎた)
時間がないからと、急いで段階を飛ばしてしまった。貧民街はデリケートな場所だ。少しずつ信頼を積み重ねるべきだったのに……。
『善意だけで施しを与える人間なんていない。少なくとも俺は信じない』
この言葉は俺に向けられた疑いであると同時に、彼自身のことでもあるのだろう。
善意の裏には、必ず理由がある。
彼が貧民街を使って生き永らえるように、俺にも何か裏があるはずだと。
そして、たしかに俺には裏があった。
セイランに魔力を吸ってもらわなければ、俺は死ぬ。
今だって全身が死ぬほど痛い。早くこの地獄から抜け出したい。
だからこそ、彼を納得させるのは難しい。
何を言っても、どこかに打算が滲む。その目に、俺の浅ましさはすべて見透かされるだろう。
それでも、ここで引き下がる選択肢はない。
「ここで暮らす人たちに危害を加える意図はない」
沈黙を破った俺の声は、少し掠れていた。
セイランの眉がわずかに動く。孤児の頭を撫でながら、なおも俺を睨んでいる。
「信じてくれなくてもいい……」
そう言って、俺は深く頭を下げる。
「それでも、明日からもここに来ることだけは許してほしい」
なるべく誠実に聞こえるように言葉を選んだ。事情は話せないが、どうしても仕方がない事情があって来ているのだと、少しでも伝わってほしかった。
風が吹き抜け、砂埃が足元を撫でていく。
しばらく沈黙が続いたあと、セイランが低く息を吐いた。
「……本当に、奴隷商じゃないの?」
いつもの穏やかな声音に戻っていたが、その奥にある緊張はまだ解けていない。
俺はまっすぐに彼の目を見て、首を横に振る。
「違う。人間を売るなんてこと絶対しない」
「そっか」
セイランは少しだけ視線を逸らし、頬をかいた。
「そう簡単には信じられないけど……」
言葉を探すように、孤児の頭を軽く撫でながら、もう一度俺を見た。
その瞳にはまだ警戒の光がある。しかし、ほんのわずかに迷いの色も混じっていた。
「……違うって言うなら、明日からも来ていいよ。けど、まだ疑いが晴れたわけじゃない」
少しだけ言いにくそうに目を伏せ、彼は続けた。
「私がしばらく、君のことを見させてもらう。子どもたちを守るためだから、気を悪くしないでほしい」
「もちろん!」
俺はあまりの嬉しさに即答してしまった。
気を悪くするどころか、俺にとってセイランと行動する時間が増えるのは、願ってもないことだった。
しかし、セイランにとっては俺の反応は予想外だったようで、彼は目を見開いている。
「……変わってるね、君」
微かに苦笑しながらそう言って、彼は孤児の肩を抱く。
「じゃあ、また明日」
灰色の外套が夕暮れの光を掠めるように揺れる。
「うん、また」
俺はその背を見送って、今日の成果に満足した。
理由なんて適当でいい。「買い物に行きます」と言えば、父はいつも通り「好きにすればいい」とだけ返した。
まず向かったのは理髪師の店。
これから人目を避けて動くことが増える。変装するなら、性別を変えるのが手っ取り早く、疑われにくい。
かつらを被るため、髪を短く切ってもらう。毛量が少ない方が被りやすい。
続けて、男装用の短髪かつらと、社交用の女装用かつら、平民の男の服、そして瞳の色を変えるスクロール、そして痛み止めのスクロールを購入した。
痛み止めのスクロールは、冒険者が毒を受けたり、腕や足を切り落とさねばならない状況で使う緊急用の魔具だ。俺の場合は、魔素疼痛症の発作を抑えるために使う。使いすぎると、体に耐性がついて効かなくなってしまうが。
そして格好の方は、普段は厚化粧をしてるため、髪と瞳の色が違えば、まず気づかれないだろう。
変装を終えた自分を見て、思わず息を呑む。
時間が巻き戻ったことで、身体も完全に男の姿に戻っていた。
少しだけ感動した。女になりたかったのは、父や周りに認められたかったからで、俺が本心から望んでいたことではなかったからだ。
……ただ、相変わらず大事なところはない。
10歳の頃、去勢されたアソコのことだ。
それは身体の一部を失うだけの行為ではなく、身体そのものを歪めることだった。筋肉はつきにくく、体型は丸みを帯びやすく、肌はキメが細かく、体毛も薄い。外見は中性的だが、内側は不安定で、まるで成長が途中で止まってしまったようだった。
「中途半端な体だな」
小さく呟き、目をそらす。
――準備は整った。次は、セイランを探す番だ。
一番セイランに会える確率が高いと思ったのは、あの居酒屋だった。
だが、そこに彼の姿はなかった。店主に尋ねると「セイランは辞めた」と言われた。
(辞めた……?)
回帰前は、俺と出会う前も出会った後もここで働いていたのに……。
けれど、諦めるわけにはいかない。
前の人生で、セイランは頻繁に貧民街へ足を運んでいた。彼がもし魔族なら、あの場所を離れることはできない。絶望と苦痛が渦巻くあそこは、彼にとっての生命線だ。ならば、そこに通えばいずれ会えるはずだ。
それから俺は、貧民街へ通い詰めた。
不自然に見えないように、孤児や浮浪者に分け与えるパンを持って。
最初の数日は、誰も俺に話しかけなかった。
配った食事は黙って奪われ、礼を言う者はあまりいない。彼らにとって、誰が食べ物を持ってきたかなんてどうでもいい。生きることに精一杯で、他人のことまで気にする余裕などないのだ。
それでも俺は通い続けた。
腐臭にまみれた街の中で、俺の目的はただひとつ。
――セイランを見つけること。
3日も通えば、子どもたちが警戒を解いて話しかけてくるようになった。
「おにいさん、今日もパンある?」とか、「明日も来る?」とか。
そして、4日目の午後。
いつものようにパンを配っていると、視界の端に見覚えのある背中が映った。灰色の外套に細身の身体……間違いない。セイランだ。
思わず足が動いた。
声をかけようとした瞬間、彼がこちらを振り返る。その瞳に宿るのは驚きではなく、明確な警戒だった。孤児の肩を抱き寄せるように庇いながら、緊張した声で言う。
「……あんた、最近ここでよく見かけるらしいな」
その声音には、穏やかさなど一切ない。
雛を守る鳥が外敵を前にしたときのような緊張が張りつめていた。
俺は慌てて両手を上げる。
「いや、違うんだ。俺はただ――」
しかし、そのあとの言葉が出てこなかった。
「あなたに会いに来たんだ」と言ったところで、さらに警戒されるのは目に見えている。事情を全て話せない以上、それは悪手だ。
「ただ、何だ? 善意だけで施しを与える人間なんていない。少なくとも俺は信じない」
彼の言葉は、どこか刺すような鋭さがあった。
周囲の孤児たちも一人、また一人とセイランの背後に隠れる。
「お前の仕事はなんだ? 毎日来るなんて、よほど暇みたいだな」
その言葉を聞いて理解した。セイランが何を疑っているのか。
毎日食事を配りに来るなんて、普通はできない。そもそも普通の人はそんな時間ないだろうし、金もないだろう。
仕事はどうしているのか。
働いていないなら、その金はどこから出てくるのか。
ならば、これは「仕事」なのではないか。
孤児たちに施しを与え、懐かせて、安心させて……売る。
俺の行動は、奴隷商人の手口と似通っていた。
そう考えれば、彼が俺を警戒するのも当然だ。
俺は、完全にやり方を間違えた。
(……焦りすぎた)
時間がないからと、急いで段階を飛ばしてしまった。貧民街はデリケートな場所だ。少しずつ信頼を積み重ねるべきだったのに……。
『善意だけで施しを与える人間なんていない。少なくとも俺は信じない』
この言葉は俺に向けられた疑いであると同時に、彼自身のことでもあるのだろう。
善意の裏には、必ず理由がある。
彼が貧民街を使って生き永らえるように、俺にも何か裏があるはずだと。
そして、たしかに俺には裏があった。
セイランに魔力を吸ってもらわなければ、俺は死ぬ。
今だって全身が死ぬほど痛い。早くこの地獄から抜け出したい。
だからこそ、彼を納得させるのは難しい。
何を言っても、どこかに打算が滲む。その目に、俺の浅ましさはすべて見透かされるだろう。
それでも、ここで引き下がる選択肢はない。
「ここで暮らす人たちに危害を加える意図はない」
沈黙を破った俺の声は、少し掠れていた。
セイランの眉がわずかに動く。孤児の頭を撫でながら、なおも俺を睨んでいる。
「信じてくれなくてもいい……」
そう言って、俺は深く頭を下げる。
「それでも、明日からもここに来ることだけは許してほしい」
なるべく誠実に聞こえるように言葉を選んだ。事情は話せないが、どうしても仕方がない事情があって来ているのだと、少しでも伝わってほしかった。
風が吹き抜け、砂埃が足元を撫でていく。
しばらく沈黙が続いたあと、セイランが低く息を吐いた。
「……本当に、奴隷商じゃないの?」
いつもの穏やかな声音に戻っていたが、その奥にある緊張はまだ解けていない。
俺はまっすぐに彼の目を見て、首を横に振る。
「違う。人間を売るなんてこと絶対しない」
「そっか」
セイランは少しだけ視線を逸らし、頬をかいた。
「そう簡単には信じられないけど……」
言葉を探すように、孤児の頭を軽く撫でながら、もう一度俺を見た。
その瞳にはまだ警戒の光がある。しかし、ほんのわずかに迷いの色も混じっていた。
「……違うって言うなら、明日からも来ていいよ。けど、まだ疑いが晴れたわけじゃない」
少しだけ言いにくそうに目を伏せ、彼は続けた。
「私がしばらく、君のことを見させてもらう。子どもたちを守るためだから、気を悪くしないでほしい」
「もちろん!」
俺はあまりの嬉しさに即答してしまった。
気を悪くするどころか、俺にとってセイランと行動する時間が増えるのは、願ってもないことだった。
しかし、セイランにとっては俺の反応は予想外だったようで、彼は目を見開いている。
「……変わってるね、君」
微かに苦笑しながらそう言って、彼は孤児の肩を抱く。
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