30 / 75
第2章 自分磨き
お父様との···
しおりを挟む
お父様の質問攻めが終わってから俺達は屋敷の隣にある訓練場に来ている。
俺は訓練場に来るのが初めてだった。屋敷はずっと探索していたが、訓練場にまで忍び込むのは怖かった。隠蔽していても魔力が残ってしまって高度な魔術師には見つかってしまうのだ。まぁ、今の俺は誰にも見つからずに動くことは容易くなったのだが。
訓練場は3階建てで地下1階もある。
地下1階には許されたものしか入ることが出来ない闘技場となっており、主に模擬戦などが行われる。闘技場と言っても観客席に人が見に来ることはないし、地下なので密閉された空間だ。
1階には主に休憩場をする場所や体をアップする場所などが広がっている。
2階には主に接近戦向けの器具が置いてあり、剣や槍などを扱うものが多くいる。
3階には主に遠距離攻撃向けの器具が置いてあり、魔法や弓矢を扱うものが多くいる。
俺とお父様は地下1階の闘技場を向かっている。どうやら俺はお父様と模擬戦をするらしい。今の俺の実力を自分の目で確かめるらしい。多くの人はステータスを見たらそのステータス通りの稽古をさせるのだが、このネロリア辺境伯家ではステータスだけでなく最初に模擬戦をさせて実力やそれからの伸びを計るらしい。ここは辺境伯の領地なので戦闘においては超一流で設備も他の領地よりしっかりしている。訓練するにはうってつけの場所だった。
俺はこんな良い場所に生まれてきたことに改めて嬉しいと思った。
闘技場に着いた。
そこには建物以上の広さがあり、模擬戦をするには広すぎる場所だった。
しかもこの空間には”死亡回避”や”クリーン”などの効果が付与されており、死亡した際には待機場まで転移させられる。だから万が一殺してしまっても大丈夫だし、出てしまった血などは直ぐに綺麗になる。そうは言っても俺は殺したりはしないが。そもそもリミッターをかけた俺がお父様にかなうはずがない。
「ネル、使う武器はどれが良い?」
「俺は剣がいいです」
「分かった。私も剣を使う」
そう言ってお父様は木刀を渡してくれた。
「よし。始めるか。ルールは簡単だ。どちらか一方が死亡するか降参、気絶するまでだ。時間は無制限。剣は渡したが使えるスキルや魔法も使ってくれても構わない。全力でかかってこい。知っていると思うが俺には”正々堂々”というスキルがある。全力でない場合は分かるからな」
「分かりました。お父様。全力でやらしてもらいます」
「審判はリフレにやってもらう。リフレの合図があったと同時に模擬戦開始だ」
「では、両者とも準備はよろしいですか?」
お母様が最終確認をした。
「はい!」
「ああ」
「では·····開始!」
お母様の一言で模擬戦が始まった。
お父様は直ぐに間を詰めてきて俺に剣を下ろそうとした。しかし俺は魔法で地面を泥沼に変えて直ぐに俺の所には来れなくした。
だがお父様はその沼を飛び越えてしまい俺のところにたどり着いてしまった。お父様は”身体強化”を使っているな。俺の剣とお父様の剣が重なり合う。
「くっ!」
思わず声を出してしまった。
お父様の力が大きすぎる。今のリミッターがかかっている俺では絶対に耐えきれない重さだ。だから俺は”神眼”を使ってお父様の動きを10分の1にした。そうすることで俺にかかる剣の重さも10分の1になる。
俺は剣を払い間をとった。でもお父様はすかさず俺の間を埋めようと”縮地”を使って向かってきたが俺はそれを宙に浮いて交わした。
俺は”雷属性魔法”で攻撃しようとしたが、それよりも早くに”ダークサイド”を使われてこの闘技場の光を消されてしまった。それにより”雷属性魔法”を止め、”神眼”で暗視の効果を得た。そうすることでさっきの視界を取り戻した。もちろんお父様は暗視を使うことが出来ないので”気配感知”を使って俺を探している。しかし俺は”気配遮断”を使ったので見つけ出すことが出来ない。
このチャンスを逃すまいと思い、”水属性魔法”でこの闘技場いっぱいに水を入れる。さらにその水をその場に固定させて動かせなくした。なのでお父様は俺に近づくことが出来ない。
「ごぼっ!?」
お父様は何が起こったのか分からないので息を吸うことは出来ておらず、溺れかけている。俺は呼吸をしなくてもある程度は息が持つので大丈夫だ。
俺は”闇属性魔法”でお父様の視界だけを暗くし、”光属性魔法”でこの空間を闇から光へと変える。光が回復したことでお母様は何が起きているのか分からずにいた。でも俺の魔法だと分かっているのか少しずつ落ち着きを取り戻してきた。
なぜお母様には水が行き渡っていないかって?そんなもの簡単だろう。俺が結界を作ってお母様を水から守っているのだ。もちろん出入口も封鎖してある。
あとはお父様が呼吸を出来なくなって気絶するのを待つだけだ。
『ノア、お父様が気絶したら教えてくれ』
『分かりました。ですが凄く容赦がないですね』
『そ、そうだね。でもお父様は手加減するなと言ったからいいんじゃないかな?』
『そういうことにしておきましょう』
数分後
だいぶ待ったがまだ気絶していないのか。お父様はやはり凄いな。スキルもなしでここまでできるのだがら。
『ネル様、ゼル様が気絶されました』
『分かった。ありがとう』
俺は全てのスキルをといて元に戻した。
「お母様、お父様は気絶したよ」
「ふぇ!しょ、勝者ネル!」
お父様に勝った。
お父様に”回復魔法”を使って色々と回復させた。”回復魔法”は創造していないのだが【強化神スキル】のおかげでほとんどのスキルを使えるのだ。
だが、今回の戦いで反省点がいくつもあった。
1つ目···戦いから逃げすぎていた。直ぐに”飛行魔法”で逃げてしまった。
2つ目···もっとスキルを生かす必要がある。
3つ目···お父様を殺すことが出来なかったことだ。この闘技場では1度死んでも生き返ることが出来る。この世界では人を殺さないと行けない場面がある。例えば盗賊の人達だ。今はいいかもしれないが今後出来るようにならなければいけないと俺は思っている。
4つ目···これが1番の反省点だ。スキルに頼りすぎている。このせいで俺が本来体を慣れさせるために稽古をしてもらうのに慣れるどころか固まってしまうだろう。
まだまだ沢山あるがこのくらいだろう。もっとステータス値を意識していかないといけない。スキルを最小限に抑える為に。
まぁ、1回目の戦いにしては出来た方だと思う。
俺は訓練場に来るのが初めてだった。屋敷はずっと探索していたが、訓練場にまで忍び込むのは怖かった。隠蔽していても魔力が残ってしまって高度な魔術師には見つかってしまうのだ。まぁ、今の俺は誰にも見つからずに動くことは容易くなったのだが。
訓練場は3階建てで地下1階もある。
地下1階には許されたものしか入ることが出来ない闘技場となっており、主に模擬戦などが行われる。闘技場と言っても観客席に人が見に来ることはないし、地下なので密閉された空間だ。
1階には主に休憩場をする場所や体をアップする場所などが広がっている。
2階には主に接近戦向けの器具が置いてあり、剣や槍などを扱うものが多くいる。
3階には主に遠距離攻撃向けの器具が置いてあり、魔法や弓矢を扱うものが多くいる。
俺とお父様は地下1階の闘技場を向かっている。どうやら俺はお父様と模擬戦をするらしい。今の俺の実力を自分の目で確かめるらしい。多くの人はステータスを見たらそのステータス通りの稽古をさせるのだが、このネロリア辺境伯家ではステータスだけでなく最初に模擬戦をさせて実力やそれからの伸びを計るらしい。ここは辺境伯の領地なので戦闘においては超一流で設備も他の領地よりしっかりしている。訓練するにはうってつけの場所だった。
俺はこんな良い場所に生まれてきたことに改めて嬉しいと思った。
闘技場に着いた。
そこには建物以上の広さがあり、模擬戦をするには広すぎる場所だった。
しかもこの空間には”死亡回避”や”クリーン”などの効果が付与されており、死亡した際には待機場まで転移させられる。だから万が一殺してしまっても大丈夫だし、出てしまった血などは直ぐに綺麗になる。そうは言っても俺は殺したりはしないが。そもそもリミッターをかけた俺がお父様にかなうはずがない。
「ネル、使う武器はどれが良い?」
「俺は剣がいいです」
「分かった。私も剣を使う」
そう言ってお父様は木刀を渡してくれた。
「よし。始めるか。ルールは簡単だ。どちらか一方が死亡するか降参、気絶するまでだ。時間は無制限。剣は渡したが使えるスキルや魔法も使ってくれても構わない。全力でかかってこい。知っていると思うが俺には”正々堂々”というスキルがある。全力でない場合は分かるからな」
「分かりました。お父様。全力でやらしてもらいます」
「審判はリフレにやってもらう。リフレの合図があったと同時に模擬戦開始だ」
「では、両者とも準備はよろしいですか?」
お母様が最終確認をした。
「はい!」
「ああ」
「では·····開始!」
お母様の一言で模擬戦が始まった。
お父様は直ぐに間を詰めてきて俺に剣を下ろそうとした。しかし俺は魔法で地面を泥沼に変えて直ぐに俺の所には来れなくした。
だがお父様はその沼を飛び越えてしまい俺のところにたどり着いてしまった。お父様は”身体強化”を使っているな。俺の剣とお父様の剣が重なり合う。
「くっ!」
思わず声を出してしまった。
お父様の力が大きすぎる。今のリミッターがかかっている俺では絶対に耐えきれない重さだ。だから俺は”神眼”を使ってお父様の動きを10分の1にした。そうすることで俺にかかる剣の重さも10分の1になる。
俺は剣を払い間をとった。でもお父様はすかさず俺の間を埋めようと”縮地”を使って向かってきたが俺はそれを宙に浮いて交わした。
俺は”雷属性魔法”で攻撃しようとしたが、それよりも早くに”ダークサイド”を使われてこの闘技場の光を消されてしまった。それにより”雷属性魔法”を止め、”神眼”で暗視の効果を得た。そうすることでさっきの視界を取り戻した。もちろんお父様は暗視を使うことが出来ないので”気配感知”を使って俺を探している。しかし俺は”気配遮断”を使ったので見つけ出すことが出来ない。
このチャンスを逃すまいと思い、”水属性魔法”でこの闘技場いっぱいに水を入れる。さらにその水をその場に固定させて動かせなくした。なのでお父様は俺に近づくことが出来ない。
「ごぼっ!?」
お父様は何が起こったのか分からないので息を吸うことは出来ておらず、溺れかけている。俺は呼吸をしなくてもある程度は息が持つので大丈夫だ。
俺は”闇属性魔法”でお父様の視界だけを暗くし、”光属性魔法”でこの空間を闇から光へと変える。光が回復したことでお母様は何が起きているのか分からずにいた。でも俺の魔法だと分かっているのか少しずつ落ち着きを取り戻してきた。
なぜお母様には水が行き渡っていないかって?そんなもの簡単だろう。俺が結界を作ってお母様を水から守っているのだ。もちろん出入口も封鎖してある。
あとはお父様が呼吸を出来なくなって気絶するのを待つだけだ。
『ノア、お父様が気絶したら教えてくれ』
『分かりました。ですが凄く容赦がないですね』
『そ、そうだね。でもお父様は手加減するなと言ったからいいんじゃないかな?』
『そういうことにしておきましょう』
数分後
だいぶ待ったがまだ気絶していないのか。お父様はやはり凄いな。スキルもなしでここまでできるのだがら。
『ネル様、ゼル様が気絶されました』
『分かった。ありがとう』
俺は全てのスキルをといて元に戻した。
「お母様、お父様は気絶したよ」
「ふぇ!しょ、勝者ネル!」
お父様に勝った。
お父様に”回復魔法”を使って色々と回復させた。”回復魔法”は創造していないのだが【強化神スキル】のおかげでほとんどのスキルを使えるのだ。
だが、今回の戦いで反省点がいくつもあった。
1つ目···戦いから逃げすぎていた。直ぐに”飛行魔法”で逃げてしまった。
2つ目···もっとスキルを生かす必要がある。
3つ目···お父様を殺すことが出来なかったことだ。この闘技場では1度死んでも生き返ることが出来る。この世界では人を殺さないと行けない場面がある。例えば盗賊の人達だ。今はいいかもしれないが今後出来るようにならなければいけないと俺は思っている。
4つ目···これが1番の反省点だ。スキルに頼りすぎている。このせいで俺が本来体を慣れさせるために稽古をしてもらうのに慣れるどころか固まってしまうだろう。
まだまだ沢山あるがこのくらいだろう。もっとステータス値を意識していかないといけない。スキルを最小限に抑える為に。
まぁ、1回目の戦いにしては出来た方だと思う。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる